この日、「天の声」ゴールドとして出演したのは、お笑いトリオ・四千頭身の後藤拓実。後藤の“親友”という設定で声のみの出演を果たした。
コーナーには女優の有村架純を迎え、翌日からスタートするドラマ『コントが始まる』(同)の宣伝なども行っていたが、作品紹介を担当した後藤は始終ボソボソ喋り。さらに、有村からドラマの見所を説明されるも、聞き取れないような声で「……なんて素敵なんだろうか」と呟いていた。
その後も、スタジオ出演者やVTR出演者とも比べ、圧倒的に小さい音量で喋り続けた後藤。最後の最後だけは、有村から好きなお笑い芸人として四千頭身の名前が挙げられ、「ヤッター!」とこれまでのボソボソ喋りが嘘かのように絶叫していた。
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しかし、この後藤の天の声に、視聴者からは「ボソボソしてて全然聞こえない」「まったく聞き取れない」「聞いてて不快だった」という猛クレームが集まってしまっていた。
「四千頭身と言えば、後藤の覇気のない喋りが“脱力系”と評され、ブレイクしたトリオ。バラエティ番組でも後藤はボソボソ喋りを徹底し、基本的に始終低テンションとなっています。しかし、朝の情報番組の視聴者は基本的に情報収集のために番組を視聴。後藤の聞き取りにくく覇気のないボソボソとした喋りは、そういった視聴者に受け入れられなかったようです」(芸能ライター)
何を喋っているか分からない個所も多々あった後藤。視聴者からは「もう二度と担当しないで」「もう出なくていい」という厳しい声も聞かれていた。