ひろゆき氏は先日の動画配信の中で、風俗でお金を貯めて整形手術をしたいというユーザーから質問に「良くない」と回答。ひろゆき氏は「整形をしたとしても整形をした顔になるだけ」「整形をしている人と結婚したいって人は日本には割合は少ない」と整形手術に否定的な立場を取った。
これに対し、高須克弥氏の三男で、高須クリニック名古屋院の院長を務める美容外科医の幹弥氏が1月25日にYouTube動画を更新。「(ひろゆき氏は)整形に関してはまるでわかってない」「整形している人が皆が“整形顔”になるわけではない」と怒りを示した。幹弥氏は整形手術の専門家の立場から意見を述べた形だ。
ひろゆき氏は同日のツイッターで、この動画のリンクにコメントする形で、「『(整形手術で)悪いところが少しでもよくなったほうが女性が幸せになれる』と言って、問題のない人が誤解して手術することで、金儲けしてる人の考えが良くないと思ってます」「『不細工は手術して直すべき悪いところ』という考えを広めること自体が不幸を作ってます」と書き込んだ。
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これには「実は美人じゃなくても幸せを掴んでいる人は多いですよね。どう生きたいか考えて行動している人はキラキラしてます」といったひろゆき氏の立場に共感する声があるが、一方で「整形手術を受けた方が幸せになれましたというならそれでいい気がしますね。どっちが正しいとかではない気がしますね」と反対の立場に付く意見も聞かれた。やはりこのトピックに関しては、各々の価値観が現れるため、賛否両論が拮抗と言ったところだろう。
幹弥氏は、ひろゆき氏のコメントを受け、YouTube動画を更新。整形手術そのものに否定的な立場を示したひろゆき氏に対し、「僕とは考えの違う方なんだな」と前置きしつつ、「見た目が良い方が絶対に有利だし幸福度が上がる」と再反論を行っている。ネット民を巻き込んだ議論は、当分沈静化することはなさそうだ。
記事内の引用について
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246