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本CMは、『世界を、止めるな』というテーマのもと、様々な社会課題に技術の力で立ち向かう企業姿勢、東芝社員の姿を、有村が朗読する宮沢賢治の詩『雨ニモマケズ』で表現している。明るい未来を願う有村の凛とした表情と、朗読の豊かな表現力に注目だ。また、撮影にあたり『雨ニモマケズ』の朗読作品を自ら研究し、試行錯誤を重ねたという、有村の新たな一面が垣間見える作品になっている。
朗読シーンの撮影は、とある高台で行われ、自然の中で生きていく人々を謳った詩の世界に沿って、空と山と街が一望できるロケーションで行われた。カメラを長回しして、魅力的なカットを切り取っていくという手法で撮影が進行。事前に『雨ニモマケズ』を扱っている動画作品をたくさん見て、演技プランを練ってきたという有村は、ワンテイク毎にモニターでプレイバックを確認しながら、凛とした眼差しと意思を感じさせる力強い声を連発していた。途中、太陽待ちを余儀なくされる場面があったものの、集中力を切らすことなく、中断前とまったく同じテンションをキープしていたという有村。カメラが回っている間も、次々と飛んでくる監督の指示に豊かな表現力で的確に対応し、現場を大いに盛り上げていたという。
『雨ニモマケズ』の朗読について有村は、「詩に気持ちを込めて伝えるというのは難しいですね。この詩はとても意味のある、思いの強い詩だと思いますし、そのプレッシャーというか、恐縮ながら、という気持ちです」とコメント。『雨ニモマケズ』にちなんで、有村自身の「○○ニモマケズ」を問われると「朝は強いです。どれだけ疲れていたとしても、いつもパッと起きられちゃいますね。『アサ(朝)ニモマケズ』でしょうか(笑)。夜には負けるんですけど、朝には負けないです」と明かした。また、2021年の目標は「2021年もきっと、挑戦している最中ということになると思うので、まだまだ自分の見たことのない自分を開拓したり、発見したり、ということに重きを置いて活動していきたいなと思います」と話した。
東芝 企業TV-CM 「世界を、止めるな。」篇30秒
https://www.youtube.com/watch?v=JpfQibgNuQY