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今ではあり得ないお色気コントも 故・志村けんさんが彩ったお正月の名物風景

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志村けんさん

 2020年の芸能界の最大級のショッキングな出来事と言えば、志村けんさんを喪ったことだろう。新型コロナウイルスの感染により、3月29日に70歳の若さで亡くなった。志村さんの死により、もう二度と見られなくなってしまったお正月の風景がある。

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 志村さんとお正月と言えば、ある世代以上にとって思い出深いのが『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)だろう。お正月の「バカ殿」と言えば、「エロ」が名物だった。志村さん扮するバカ殿が、裸の女性たちとお風呂に入るシーンなどが、ゴールデンタイムに堂々と映し出されていたのだ。さらに、「人間神経衰弱」なるコーナーも。これは仰向けの女性たちのお腹に絵や文字が書かれており、神経衰弱を行うものだが、おっぱいも丸出しだった。むしろ視聴者の目当てはコチラだろう。

 さらに、バカ殿はスケベなキャラクターのため、「夜這いをかける」「入浴シーンを覗く」といったリアリティのあるシーンもあった。ただ、近年の意識の変化により、こうした過激なシーンは徐々に減って行く。2019年の放送では、水着の美女を並べた「肉布団」シーンがネット上を中心に非難を集めたが、その分「昔の『バカ殿』はもっと過激だった」と話題になった。

 このほか、所ジョージとタッグを組んだ『志村&所の戦うお正月』(テレビ朝日系)も名物番組だった。1999年スタートの同番組は、志村チームと所チームに分かれて戦うオーソドックスなバラエティ番組だ。2020年も放送されたが志村さんの死去により、バナナマンを後釜に据え継続となった。

 その一方で、放送再開が叶わなさそうなのが、笑福亭鶴瓶とタッグを組んだ『志村&鶴瓶のあぶない交遊録』(同)だ。英語禁止ボウリングに出演するナインティナインなど脇役も豪華なものだった。1998年から2019年まで放送されていたが、経費削減などを理由に2020年は放送されなかったが、志村さんが亡くなってしまったため、今後再開する見込みはないだろう。

 お正月のバラエティ番組を彩った志村さんの姿が、二度と見られなくなってしまったのは残念でならない。

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