この日、放送されたのは「AI判定で芸人のナンバーワン美人妻が決定!」という内容で、タイトルの通り、お笑い芸人達の自慢の美人妻を番組で紹介。美人かどうかを1~5段階で測定できるというスマホアプリを使い、本当の「NO.1美人妻」を決めるという内容であった。
また、共通ルールとしては「売れっ子ではない芸人の妻であること」「アイドルやタレントなどではない一般人」であることが付け加えられ、総勢7名の美人妻がエントリーされることになった。
ところが、放送直後からこの内容に疑問を感じる人は多くいたようで、ネットでは、この企画に対し「AIが決めるNO.1美人妻って考え方が既に世間とズレている」「美人をランキングする意味ってあるの?」といった声が続出していた。
また、「売れっ子ではない芸人の妻」および「一般人である」という無駄に厳しい選考基準に関しても疑問の声が上がっており、「旦那は芸能人でも、結局は一般人でランキング作りしているだけなのでは?」といった声も相次いだ。
もっとも、「一般人である」というルールもやや曖昧であり、中には元はタレント活動をしていた美人妻や、2丁拳銃・川谷修士の妻として放送作家兼タレントの野々村友紀子が美人妻としてエントリーしていたりと、趣旨もかなりズレており、ネットでは「もう何でもありだな」と嘲笑の声が上がっていた。
『林先生の初耳学!』はここ2週間、「美人企画」を行っており、6月7日の放送分でも「日本屈指の美人県“福岡”6万人の女子高生からNo.1美女を探し出す」という企画を放送しており、ネットで疑問の声が上がっていた。
『初耳学!』は2015年から放送が開始され、既に放送6年目の中堅番組となっている。既に初期のコンセプトである「林修先生も初耳だった雑学」というほぼ要素は失われており、「ネタ切れ感」も出てきてしまっている今、本格的リニューアルも必要なのでは?