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北川景子妊娠 竹下元首相の孫・DAIGO政界進出情報

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提供:週刊実話

 新型コロナ対策、検察庁法改正で迷走する安倍政権。そんな中、竹下登元首相の血を引くサラブレッド、ミュージシャンのDAIGO(42)の政界進出が俄かに現実味を帯びてきた。背景には、DAIGOの妻で女優の北川景子(33)が4月22日に第1子妊娠を公表したことが大きく関わっているという。DAIGO周辺で何が起きているのか。

 自民党竹下派中堅議員が事情を明かす。

「DAIGOの政界進出話が信ぴょう性を持たれ始めた理由は主に3つある」

 1つ目は竹下派の深刻なお家事情だ。

「竹下派といえば、田中角栄元首相派閥の流れを汲み、竹下登元首相を旗頭に1987年に設立された派閥だ。これまで竹下元首相をはじめ小渕恵三、橋本龍太郎の首相を輩出してきた名門派閥だ。ところが、ここ20年近く総理総裁を輩出できないでいる」(同)

 かつて100人以上が所属し、第1派閥として権勢を誇った竹下派だが、今や54名の第3派閥と大きく後退している。加えて、派閥会長の竹下亘・元復興相は食道ガンのため療養を続けていた関係もあり、求心力が弱まっている。さらに、竹下派内では茂木敏充外相、加藤勝信厚労相の2人が勢力争いをしており、一枚岩になっていない。

「それどころか竹下会長のお膝元、つまり竹下登元首相の故郷、島根も揺らいでいる。島根は竹下元首相、青木幹雄元官房長官と大物政治家を輩出してきた。島根自民党は全国でも最強、鉄壁で『竹下王国』と称されたほど。だが、長年、首相が誕生していないことや竹下会長の病気もあったためか、昨春の島根県知事選では県議らが地元選出国会議員らに造反し、独自候補を担ぎ分裂選挙となった。結果は県議らが担いだ元官僚が当選し、今もシコリが残ったまま。竹下会長としては早く未来の首相候補を担ぎ出して派閥の結束を固め、竹下派大復活を果たしたいのです」(同)

 竹下会長がその旗手として白羽の矢を立てたのが異母兄である竹下元首相の孫、DAIGOだという。

「竹下会長に子どもはいるが、政界に身を置く気はゼロ。その点、DAIGOは政界進出の意欲を持ち、DAIGOの母で竹下元首相の次女、まる子さんもゆくゆくはDAIGOに議員バッジをつけさせたい願望を抱いているといわれる。幸いDAIGOは元新聞記者で優秀な父親同様、頭は切れ、話術も巧み。さらに政界のサラブレッドとして毛並みもよく、イケメン。DAIGO出馬なら人気沸騰し、竹下派、島根も一気にまとまると確信している」(同)

 2つ目の理由はDAIGOを取り巻く家庭環境の変化だ。

「母・まる子さんのDAIGOを政界に進ませたい夢にストップをかけていたのが妻の北川景子といわれる。結婚条件に『政治家の妻にはならない』があったから。まる子さんにとっては馬の耳に念仏。そのため嫁と姑でDAIGOを政界進出させるか否かでバトルが勃発し、一時、それが原因でDAIGO夫妻に不仲説が飛び交ったほどです」(同)

 北川もDAIGOに惚れて結婚しただけに、内心“政治家の夢を持つ夫の気持ちをないがしろにしていいのか”という迷いが生じていたという。

「竹下王国・島根でDAIGOは宝物扱い。北川も相当悩んでいた。そんな折、北川は子宝に恵まれた。その頃から彼女の表情も柔和になり、心境にも余裕が出てきた。DAIGOを先が見えないタレント業にとどめておいていいのかと悩んだ揚げ句、最終的にDAIGOの政界進出に折れたと聞く。北川が子宝を授かったことがDAIGO政界進出へのゴーサインのようです」(竹下派消息筋)

 これまでは、北川と実母の間で板挟みになり、政界進出を口に出せずにいたとされるDAIGO。今後、人気女優の超美人妻が選挙応援をすれば、鬼に金棒。当選は間違いない。

 3つ目は、激変する政治情勢を分析したDAIGO本人が改めて強い意欲を示している点が挙げられる。

「東京高検の黒川弘務検事長の賭け麻雀辞職や新型コロナ対策で迷走する安倍政権は、すでに求心力が失われ、崩壊のカウントダウンが始まった」(同)

 ポスト安倍は、安倍首相の意中の人である岸田文雄政調会長と二階俊博幹事長、菅義偉官房長官が推すと見られる石破茂元幹事長が有力候補とされる。

「しかし、どちらも発信力が弱いうえ、非常事態を乗り切るには心許ない。要は、新鮮味というかスター性がないのです」(全国紙政治担当記者)

 そんな中、俄かに未来の首相候補として急浮上しているのが、44歳の吉村洋文大阪府知事と39歳・鈴木直道北海道知事だ。2人ともDAIGOとは年齢が近いうえ、イケメンという共通項がある。こうした若手政治家が強力なリーダーシップを発揮している姿にDAIGOも強く感銘を受けたという。

「妻の北川景子が政界進出に柔軟になったことで、DAIGOは次の総選挙に出馬する機会を虎視眈々と窺っているようです。ポエム発言でバッシングを浴び、勢いが減速気味の小泉進次郎環境相も39歳でほぼ同年代。国会議員になれば、妻が滝川クリステルの進次郎氏とはいずれライバル関係になる。もっとも、美人妻の勝負ならDAIGOが圧勝ですけどね」(民放政治担当記者)

 アフターコロナで政界も世代交代ウィッシュ。

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