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元ブルゾンちえみの自分らしい生き方に称賛多数 一方で一貫性のなさに疑問の声も

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ブルゾンちえみ

 この3月末にブルゾンちえみを卒業し、本名の藤原史織として活動を始めた彼女の「自分らしい生き方」が話題だ。藤原は4月からイタリアへ留学を予定していたものの、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて延期され、現在は日本にいる。

 ​>>ブルゾン留学前ラストネタ披露に「もったいない」の声も 進化したネタの背景は<<​​​

 そこで、4月以降に見せた、YouTuberとして子供時代の日記を朗読などといった、新しい動きが話題になっている。『婦人公論』(中央公論新社)5月26日号では表紙を飾り、インタビューも掲載。記事では「仮面をつけて自分を偽り続けるのはもう限界でした」と振り返っている。記事によれば、ブルゾンちえみの高飛車なキャラクターは、自分の性格とは真反対のもの。それでも、まったく違う人間を演じるのは楽しかったという。ただ、30歳を前にして、自分のやりたいことをやろうと考えるようになり、1年前から事務所を辞めてフリーになる道を目指していた。

 赤裸々に自分を語るインタビューに、ネット上では「一発屋にしがみつかない生き方はいいと思う」「この人、もともと落ち着いた雰囲気を持っていたよね。今の方がしっくりくる」「イヤイヤ芸人を続けるよりこっちの方が良かったのでは」といった称賛の声が集まっている。
 ただ、一方では根強いアンチの声も聞かれる。特に、彼女が将来へのビジョンを語るのみであり、現時点では何も成していない点が気にかかるようだ。さらに、もともとは大学を中退し、歌手志望で上京したといった経歴が掘り起こされ、「大学辞めて、歌も辞めて、芸人もやっぱり違うって辞めるのはわがままなのでは」といった声も聞かれた。

 彼女は今年の5月には、約2年前から動物性の食品を摂らないヴィーガンであったと告白し、話題となった。Instagramのアカウントでは、自宅で着替えたファッション姿を披露し、「外に出る機会が少ないけれども服欲は収まらないもんですわな」と書き込んでいる。現在の彼女はどこにでもいる「意識高い系キラキラ系女子」のような状態であり、こうした姿がアンチの声を呼び込んでしまうのは確かだろう。

 彼女が「本物」であることを証明するには、やはり海外へ飛び立ち、結果を出す必要があると言えそうだ。

記事内の引用について
藤原しおり(元ブルゾンちえみ)のInstagramより https://www.instagram.com/shiori_f83/

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