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ブルゾンちえみの海外挑戦が話題、勘違いキャラは昔から?

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ブルゾンちえみ

 お笑い芸人のブルゾンちえみの海外挑戦が話題となっている。3月いっぱいを以って、現在の所属事務所であるワタナベエンターテインメントとの契約を更新せず、ヨーロッパへ留学する。芸能活動は終了となるため、実質的に芸人を引退しての新たな挑戦と言えそうだ。ブルゾンちえみは1990年8月生まれ。今年で30歳を迎えるため、20代最後の挑戦とも言えるだろう。

 ブルゾンと言えば、2017年の『24時間テレビ:愛は地球を救う』(日本テレビ系)のチャリティマラソン挑戦などで見せた、「頑張り屋」のイメージが強い。ただ、ブレークのきっかけになった、「35億!」ネタを地で行く勘違いキャラであるとも言える。今回の挑戦も肯定的な声がある一方で、「この人どこまで勘違いするのかね」「海外で受け入れられると思っているのかね」「何か早くも鶴太郎化してる」といった否定的な声も聞かれる。

 ブルゾンは、精力的にインスタグラムを更新している。3月16日には、入浴前の全身ヒョウ柄の部屋着姿を公開し、2月初めには、ネタのモデルともなったコシノジュンコ氏との2ショット写真もアップロードしている。これらは、若手の女お笑い芸人と言うよりは、意識高い系キラキラ系OLのような内容である。やはりこうしたスタイルに、「何か勘違いしているのでは」と違和感を抱く者も少なくないだろう。だが、ブルゾンは一貫して「勘違いキャラ」であったとも言える。

 「ブルゾンちえみは、もともとお笑い芸人志望ではありませんでした。当初は歌手志望としてワタナベエンターテインメントの養成所へ入ろうとしますが、バラエティタレントの方を勧められ、バラエティタレントコースへ入ります。ネタ作りやライブの手伝いなどを通して、本人も芸人への興味が湧いていったようですから、無理やり芸人に仕立て上げられたわけではないのでしょう。その前に、歌手を目指しヴォーカルレッスンに通っていた時も、講師から『何か違う(分野で活躍できるのでは)』と指摘されていたそうです」(芸能ライター)

 最終的にブレークへつながるため、ブルゾンに才能があったのは間違いないが、「勘違い」は、彼女の素の部分をベースに組み立てられたものとも言えるかも知れない。

記事内の引用について
ブルゾンちえみのインスタグラムより https://www.instagram.com/buruzon333/

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