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美女ざんまい「実話劇場」 女子プロレスラー・グラドル 杏ちゃむインタビュー

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提供:週刊実話

 キャッチフレーズは「戦うグラビアアイドル」。カメラの前では大胆に脱ぎ、リングに上がると過激に闘う女子プロレスラーだ。ファンいわく「いま、一番脱げるレスラー」なんだとか。とはいえ、まだリングデビューして間もない21歳。その私生活も、ちょっと気になる。

――最新のDVD『濡蓮(ぬれはす)』(グラッソ)を見ると、ほぼ裸なんですね。ここまで脱ぎっぷりがいいとは思わなかった。
杏ちゃむ 実は、1本目から、ほぼヌードになってるんですよ。やるからには大胆にと思ったのと、露出することに抵抗がないんです。とはいえ、恥じらいがないわけじゃなくて、お仕事だと思うとスイッチが入ってスッポンポンでもOKというか、気が大きくなっちゃうんですよね。

――右のお尻に蓮の花のタトゥーが入っていて、そこがまた艶っぽい。
杏ちゃむ タトゥーは好き嫌いが分かれると思うのですが、4枚目のDVDは人妻作品にしようと思っていたので、“エロむち感”を出そうと体重を8キロ増量して、お尻を1メートルまで大きくしたんです。ふくよかなお尻に蓮の花って、花魁みたいでエロくないですか? つられてバストもEカップになりました。

――確かに脱ぎっぷりはいいけど、オールヌードにはなってない…。
杏ちゃむ そうですね。全部、脱ぐのは私的にエロくない気がしているんです。撮られ方にもよると思うのですが、チラリと見えている方がエロいと思いませんか? そういう意味では、パンチラが最強のエロスじゃないかと思っています。

――最近のDVDは疑似セックスものが主流だけど、そこにも反旗を?
杏ちゃむ 確かに、AVと境目がないくらいに道具を使ったりしますよね。私、それはやらなくてもいいかなと思っています。何かを舐めるとか、いかにもエッチをしているように見せる演出は好きじゃない。

――でも、それを見た人がファンになり、プロレスも見に来てくれるのでは?
杏ちゃむ 実はそうでもなくて、グラビアのファンの方はプロレスの試合にはあまり来ないですね。私としても、試合をエロい目では見てほしくないかな。

――痛めつけられてる杏ちゃむを見たい、という人もいるのでは?
杏ちゃむ そこは一緒にしてほしくないんですよね。中には「プロレス技をかけてください」って言う人もいるんですけど、それは屈辱的でイヤです。だって、命を張って戦っている人に対しても、技に対しても失礼じゃないですか? リングではグラビアのポーズで相手選手を挑発したりもしますけど、性的な目では見ないでほしいんです。そういうのはDVDや写真集でお願いします。そこが私の中のケジメ…かな。

 小学生時代からモデル活動を始め、空手、キックボクシング、ムエタイ、柔術、剣術等も習う。高校進学で上京し、グラビアアイドルも開始。高3の頃に初観戦した地元、長野の信州プロレスリングに誘われてデビュー。初試合は、なんとメインイベントだった。

 杏ちゃむ どちらかというとお笑い系の団体で、楽しく地域を盛り上げながらやっている…と思っていたのに、対戦相手は『ガトームーブ』のさくらえみさんと里歩さんという、ガチのプロ。その方と闘ったわけですから、私も、その日からプロということになるわけです。試合ではボコボコにされたけど、格闘の経験があるから大きなケガもせずに楽しめました。以降、いろんな団体さんと交流が生まれて、たくさんの試合をさせてもらっています。多い時で月に18試合くらいあるんですよ。

★性欲の強そうな人が好き

――プライベートはどんな生活をしている?
杏ちゃむ 1日のほとんどは体を動かしています。3時間スパーリングをした後、2時間くらいジムに行くとか。所属団体が地方なので、他の団体に対して出げいこがしやすいんですよね。ただ、今は自粛期間なので、ほとんど自宅で筋トレです。あとはお酒。めちゃめちゃ飲みます。焼酎なら1リットル、日本酒も1升。ヤバイくらい飲むんです。ファンの方もそれを知っているので、差し入れはお酒かシジミのエキスですね(笑)。

――そこは艶っぽくないんですね。どういう男性が好みなのか気になります。
杏ちゃむ 熊みたいな人で、めっちゃ食べる人。それから、下ネタが通用する人がいいですね。スケベ顔が好きです。

――性欲が強い人と弱い人ならどっちが好き?
杏ちゃむ どちらかといえば強い人が好きですね

――グラドルとプロレスラーで二足の草鞋なわけですが、今後の方向性は?
杏ちゃむ 1回水着になるとそういう仕事ばかりなので、ファッションモデルの仕事も復活させたいです。Sサイズモデルと言われてるんですけど、ショーにも出たいですね。あとは、自分でプロレスの興行を開きたいです。女子プロレス界って、めちゃめちゃ可愛い子やオッパイの大きい子とかが出てきているので、そういう子だけを集めた興行をしたい。そして、ファンの方には格闘を楽しむだけじゃなく、リングサイドを開放して、思う存分、写真を撮りまくれる…みたいな。

――それは楽しそうだ。でも、相手が可愛いと顔への攻撃はちょっと…とかってならない?
杏ちゃむ どうしてですか!? 相手が私より可愛かったらガチでヤリますよ。標的が決まるわけですから。ファンの人もそこが見たいんじゃないですか?

――ますます楽しそうだ(笑)。最後に、今春発売された『エロ本』(ハチミツ二郎監修・東京キララ社)では、豊満なボディーを網タイツに包まれて表紙を飾っていますね。乳首と股間を手で隠した、かなり際どい写真です。緊縛なんかもイケそう?
杏ちゃむ これまでデジタル写真集を8冊出しているんですが、1回だけ縛られたことがあります。普通の亀甲縛りでしたが、私は結構好きでしたね。そういうマニアックなものが好きなんだと思います。まぁ、何がノーマルで何がマニアックなのか、よく分からなくなっているんですけどね。

――それはどうして?
杏ちゃむ 高校生の頃から撮影会で、様々な性癖の方とお会いしてますから。尻フェチや脚フェチは当たり前で、最初から最後までレゴブロックを踏まされたり、おむつを穿かされて被写体になったり。そのせいか、変わってる人が大好き。きっと私もアブノーマルだと思うんですよね。

◆あんちゃむ 1998年5月17日生まれ。T155、B85・W58・H95センチ。信州プロレスリング所属。得意技はヒップアタック、ヒップドロップ。
ツイッター@xannxtx

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