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水商売“差別発言”で物議を醸した松本人志にホステス救済待望論

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提供:週刊実話

 ダウンタウンの松本人志が、新型コロナウイルス感染拡大で仕事が激減した後輩芸人に向け《後輩芸人たちは不安よな。松本動きます。》とツイッターに書き込んだ。自腹で無利子・無担保の上限100万円まで貸し出す救済策に乗り出しているという。

「吉本興業には売れない芸人たちのために『よしもとファイナンス』という金融会社がありますが、利子が付く。その点、松本は無利子・無担保。お笑い界からは“太っ腹”と歓迎する声が上がっています。貸し付け条件は松本をうならせる“オモロイやつ”。松本らしい洒落が利いた発想です。松本は男を上げましたよ」(バラエティー番組関係者)

 芸能界からは称賛される松本だが、こと水商売相手だと評判は最悪。関係者は「芸人より、松本の差別的発言をされたホステスたちの方が不安ですよ」と批判的な声が上がっている。

 そもそも、松本は情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)の4月5日放送回で「水商売のホステスさんが休んだからといって、普段の(ホステスが)もらっている給料をわれわれの税金では…俺はゴメン。払いたくないわ」と主張して物議を醸した。その後、松本は同発言に頬かぶりしている。

「東京・銀座のクラブのホステスや従業員の給料支払い日は、大半が毎月25日。コロナで店が臨時休業に入ってからは4月25日が初の給料日だったんですが、未払いが続出。ホステスや従業員たちは露頭に迷っています」(銀座料飲組合関係者)

 3月30日に小池百合子都知事が「接待を伴う飲食店に行くことを自粛してほしい」と呼び掛けたことで、銀座のバーやクラブの大半は4月1日から臨時休業に入っている。

「3月はちゃんと出勤していましたから、当然、お給料は出るものと思っていたんですが、店に連絡したら『金がない』と言われ、お給料はもらえませんでした」(銀座のクラブホステス)

「給料を出したら“店がつぶれる”と言われたので、どうしようもない」(銀座のクラブ従業員)

 本誌が“濃厚接触”した複数のバーやクラブ関係者は、給料未払い、売り上げ激減で生活苦に陥っていた。夜の銀座にして、この悲惨な状況だけに地方の水商売はおしなべて同様だ。

 ホステスたちの苦境を知った松本の《ホステスたちは不安よな。松本動きます。》ツイートに期待したい。

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