「ところが、彼の合宿中の言動が災いし、プロデューサー解任の動きが発動。デビュー曲『りスタート』は、【続行ジャケ】【解任ジャケ】【解任&罰ジャケ】という3枚のジャケットで別売されました。しかし、やはりと言うべきか、【解任&罰ジャケ】の売上が最も多かったため、クロちゃんは一切“豆柴の大群”に関われなくなったのです」(芸能ライター)
だが、12日のオンエアでは、彼女たちの現プロデューサーで所属事務所WACK代表・渡辺淳之介氏が、「クロちゃんが良かった」「戻ってきてほしい」という待望論が来ていることを告白。すると突然、ナレーションで「クロちゃん、泣きのもう一曲の制作が決定」と発表されたのだ。
「クロちゃんが離れてからの豆柴は、黒の衣装にイメージチェンジ。さらに、芸名もアイカが『アイカ・ザ・スパイ』、ナオが『ナオ・オブ・ナオ』、カエデが『カエデフェニックス』などと改名しました。このイメチェンが改悪だとして、Twitterのフォロワーも激減するなど、目に見えて人気が急降下していったのです」(同)
今までの“非情な”『水ダウ』なら、悪者に仕立て上げたクロちゃんを復帰させることはしないが、WACKからの頼みもあったのだろうか、もう1曲、クロちゃんで作ることを決めたのだ。そんな弱腰ぶりが目立つ一方、ここが商売上手というか、セカンドシングルをクロちゃんバージョンとWACKジージョンの2曲を作り、MVをYouTubeでそれぞれアップ。2月19日23時までの再生回数で、クロちゃんが今後“豆柴”に関われるかが決まるという“仕掛け”を作ったのだ。
クロちゃんが作ったのは『ろけっとすたーと』という、これまでの“豆柴”の可愛らしさを踏襲したコミカルな歌。MVを見たユーザーは「ファンと一緒に盛り上がるのは完全にこっちの方が上だと思う」「豆柴は、絶対こっちが合ってる」「悔しいけどクロちゃんやっぱアイドルの魅力とかすごいわかってる」と絶賛。
一方、WACKバージョンの新曲『大丈夫サンライズ』のMVを見た感想としては「名曲の予感」「クロちゃんのも悪くはないが格が違いすぎる」「曲はこっちの方が好きかも。。。」と甲乙つけがたい状況。果たして、クロちゃんの運命やいかに。