彼は高身長でイケメン、そして年収も高い人でした。それだけに私は、嫌われたくないと、なんでも言うことを聞いてしまっていたのです。彼と交際していて一番辛かったのは、ベッドの上での行為。彼はいつも、男性のシンボルを私の喉の奥に突っ込んできました。仁王立ち状態で私が奉仕するという感じなのですが、直接的な行為まで行かず、その前戯だけで終わることもありました。
それはいつも喉奥まで入れられるので、涙を流して、えずきながらやっていました。そんなある日、あまりに奥まで入れられたため、喉が締まり、男性のモノを噛んでしまったことがあります。すると彼は、私の髪の毛をつかんで「何やってるんだ!」と頬をぶってきました。いつも優しい人でしたが、その時ばかりは恐怖を感じました。
またある日、いつも私が苦しそうにしていると、これで練習しろと、男性器をかたどった器具を渡されたことも。それを1人で喉奥に入れて練習しろと言うのです。そうすれば喉奥が開いていき慣れるようになると。しばらく練習したのですが、えずきながら、ふと自分は何をやっているのだろうと悲しくなりました。夜が来ると憂鬱になり、辛さしかなかったので、今では距離を置いています。
写真・Steve @ the alligator farm