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グラドルと枕の闇 2

 関係者はこう話す。

 「確かに業界にはグラビアアイドルを食っちゃったりする出版人もいる。彼らエロ連中に女の子を斡旋する?芸能事務所も、ありますが…」(大手出版関係者)

 ただし、彼はこうも続けるのだ。

 「しかしながら、枕、というのは微妙な話なのです。いくら枕を介した怪しいビジネスだってその芸能事務所と出版社に“格”が備われば、今度は様相が変わってくる。つまり、(1)大手もしくは本好きな人なら誰でも名前くらいは聞いたことのある出版社から、2〜3本もアイドルDVDを出している、と。(2)よって、アイドルマニアの間では、もう『ああ、そういう子いるよね』というくらいの認知の立派なアイドル、である、と…。そういう要件が備われば、中身がバナナに練乳塗って舐めてようが、もう世間的にも立派なピカピカのアイドルなわけじゃないですか」(同)

 ただし一説によれば、怪しい着エロDVDは、300本も売れればペイするのだそうだ。そうして数本のDVD発売が終了してブレイクしなければ捨てられる…。

 この300という数字を鵜呑みにすれば、コスト減がすごいなあ、とか感心するとともに、逆に芸能事務所には別の収入がありそうである。また、

 「グラドルは、ギャラを誤魔化されちゃうことが珍しくないんです。うちのギャラの取り分比は、6:4とかが多いのですが4とかアイドルはもらえないことが多いと思いますよ」(某編集者談)

 というコストカットも行われる。そうして、月収10〜12万円とかいうアイドルが生まれてしまうのかもしれない。

 もちろん、「元アイドル」という経歴を手にしたのは、女の子なら誰でも一度は夢見る憧れを、見事手に入れたようなものなのかもしれない。

 デビュー後の生存競争だって、公平なものだろう。

 しかし普通に考えれば相当可愛いとかキャラが立っているとか、宣伝がすごい、とかがないと、“その怪しい場所”からは、抜け出れないのでは…。

 結局AV嬢に、というケースは珍しくない。なぜそうなるのかも、また謎だが。

 「いやあ、彼女たち売れないアイドルには、バイト生活との二足のわらじ=ダサい、華麗にAV嬢に転身=カッコいい、という価値観の人も多いですから、わはは」

 それだけ言うと冒頭の関係者は、なぜか爆笑しはじめた。

 やっぱり、グラドルの闇は深そうなのであった。

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