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ハッスル インリン騒動に、山口代表「やるせない気持ち」

 タレントのインリン・オブ・ジョイトイが自身のブログでハッスルを主催するハッスル・エンターテインメント(HE)を相手に民事訴訟を起こすと宣言したことを受け、HEの山口日昇代表が19日、現状を説明した。

 山口代表は「現時点で裁判所からの書状は届いていない」としたうえで「やるせない気持ち」と現在の心境を吐露した。
 インリンとは昨年3月から「出演契約違反」に関する話し合いを行ってきた。事の発端は、昨年3月に写真週刊誌で報道されたインリンと元ハッスル社員の熱愛報道。インリンが所属する有限会社ステイトリーズ・ガーデンが「マスコミにすっぱ抜かれるくらいなら、いっそ自分たちで」と情報をリークしての報道だった。HE側は「損害を被った」と主張する。

 「連続ドラマの主演女優と、制作会社スタッフの熱愛のようなもの。こちらに何の相談もなくリークするのはおかしい。他のタレントさんへの出演交渉をするうえで、数社の芸能事務所からは社員教育の在り方などキツイお叱りも受けた」
 また「昨年5月の早期の引退となり、ストーリーや演出など大きく変化を強いられた」。その後は「弊社、インリン様のイメージを損なう事案だと弁護士と相談し、ギャラ、契約(の問題)など話し合いを申し入れてきたが、思うような話し合いができなかった」という。
 そんな最中の告発だった。「泥試合にならぬよう、弁護士同士の話し合いで穏便に和解できれば」と今後は話し合いでの解決を目指す。
 「またインリン様が再びリングに上がる日が来ることを祈りたい」。愛と美と闘いの女神が再びハッスルの舞台に帰ってくる日は来るのか。

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