公開間近の映画『ダーク・フィールズ』(全米2011年1月公開予定。共演はアビー・コー二ッシュ、監督は『幻影師アイゼンハイム』の二ール・バーガー)で共演している二人だが、この経験がとても良かったために、デ・二ーロは、コメディ映画『ハネムーン』の主役を演じることを希望している。
同映画は、ブラッドレイが元遊び人でパーティー好きな男が恋に落ちて心を入れ直し、これまでの浮ついた生き方に背を向けて生きようとする男を演じ、一方、デ・ニーロは、ブラッドレイ演じる男にプロポーズされる婚約者の父親を演じる。
父親が二人を別れさせようとあれこれするものの徒労に終わるが、結婚式直前に花嫁が死亡、花婿は酒に溺れて死のうと1人でハネムーンに出かけることにした。そこで花婿は、亡き娘の灰を散布しにビーチに来ていた義理の父親となるはずだった男に遭遇する…というようなストーリーになっている。
『羊たちの沈黙』『レイチェルの結婚』のジョナサン・デミが監督として候補になっている同作品は、2004年にヴィンス・ヴォーン、ジャック・ニコルソン出演というプロットがあったが、予算の問題により計画が長い間ペンディングになっていた。
ブラッドレイ・クーパー出演の最新作『特攻野郎AチームTHE MOVIE』は、8月20日から公開。ロバート・デ・ニーロは『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズの第3弾が全米で本年度12月より公開を予定している。またデ・二−ロは現在、2013年までに既に20本以上もの映画に出演予定、今月17日に66歳の誕生日を迎えてもますます多忙だ。