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“不動”の五輪キャスターになった嵐・櫻井翔

 嵐の櫻井翔が、来年2月9日に開幕する平昌五輪の日本テレビ系番組でのスペシャルキャスターを務めることを、各スポーツ紙が報じている。

 各紙によると、櫻井は、08年の北京から夏冬含めて6大会連続6度目の五輪キャスターを務めることになった。スポット取材ではなく、五輪期間中は、ほぼ現地で取材するという。

 櫻井は、「スポーツは究極のドキュメンタリーだと思うんです。4年、8年、選手によっては16年をその瞬間、1日に爆発させる。その熱気というのを現地から生々しくお伝えできればと思います」とコメントを寄せている。

「今やすっかり日テレの“五輪の顔”となった櫻井。圧倒的な知名度があるうえ、国民的人気グループの嵐のメンバーということもあり、特に女子選手からの“本音コメント”を引き出すのはうまい。櫻井に代わって日テレの“顔”になれそうな人材は見当たらず、おそらく、このまま2020年の東京五輪まで日テレの五輪キャスターを継続することになりそうだ」(テレビ局関係者)

 他局を見渡すと、TBS系では「ビビット」でTOKIOの国分太一が、テレビ朝日系では少年隊の東山紀之が「サンデーLIVE!!」でそれぞれキャスターを務め、なんらかの形で平昌五輪に絡むことになりそうだ。

「ジャニーズのジャニー喜多川社長の夢は、東京五輪の開会式での所属タレントたちのパフォーマンスと、テレビ各局で所属タレントがキャスターを務めあげること。日テレ、TBS、テレ朝は“当確”と思われるが、民放キー局で残るフジテレビとテレビ東京に誰をねじ込むかが注目される」(芸能記者)

 東京五輪期間中、ジャニーズタレントたちの“テレビジャック状態”になりそうだ。

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