同ドラマは、松田洋子さんの漫画が原作で、5歳の男の子大滋(タイジ)を巡って“ほんとうの家族”を追い求める、ちょっと切ない物語。スナック「アムール」のママ・恩地映子(安藤サクラ)は、いつものように常連の男たちと酒を飲み、酔っていた。そんな中、店じまいをしようとすると、旧友の滋子(臼田あさ美)が久しぶりに姿を現す。タイジ(小山春朋)という5歳の子を連れていた滋子は、タイジを映子に預け、置き手紙をして行方をくらましてしまう。タイジを見ているうち、映子は赤ちゃんを産んだ自らの過去を思い出す。映子とタイジとの疑似親子のような奇妙な共同生活が始まる。
安藤は「プロットを読むと、すごくポップにも見える軽いところと、本当にズシッと来るところがあって、きちんと“愛”が描かれている。心に響くような30分のドラマになったらすごくいいなと思いながら撮影に入ったんですけれど、自分が想像していたところに行くのはなかなか難しくて…うまく言えないんですけれど、がんばりました(笑)。すべて監督を信じて、監督が思い描いているところに行けるといいなと思いながらやりました」とコメント。
ドラマは全8話。一話ずつ、愛が深まっていく映子とタイジ。本物の“愛”に気づかせてくれるだろう。
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