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東京の一斉摘発で駆け込み濃厚サービスが激化する大阪「JKリフレ」

 個室で女子高生(JK)と2人きりになれる「JKリフレ」の都内17店舗に一斉捜索が入ったのは、1月27日。労働基準法違反(年少者の危険有害業務の就業制限など)の疑いで、「添い寝」や「膝枕」サービスがヤリ玉に挙げられたわけだが、これにより大阪の同業者の“駆け込み濃厚サービス”が激化しているという。
 「とりわけ東京・秋葉原に次ぐ『JKリフレ』のメッカ、大阪・日本橋への波紋は大きい。もともとアキバ以上に“風俗サービス”の確信犯が多いとされる日本橋は、『次は大阪か!』と見るや、撤退組と過激化組の両極端に分かれだした。予告もなしに閉店する店が出る一方、摘発覚悟で最後のひと儲けを目論む店や女の子が増えているんです」(地元風俗記者)

 某メイドリフレ店の経営者が語る。
 「『取り締まりが厳しくなるから余計なサービスはしないように』と通達を出したら、翌日に女の子が集団退店してしまった。移った先は、裏オプションで出張マッサージをするリフレ店。女の子も、今のうちに稼げる店に行こうという流れになっていますよ」

 出張マッサージの実態は、“密着オイル式”などと謳い、ヌキ系のサービスはNGになっているが、これは建て前に過ぎず「出張デリヘルと何ら変わりはない」(同)という。
 そんな実質フーゾクの裏オプションに対し“表”サービスの方もかなり過激になっている。
 「マジックミラー越しの“手探りタッチ”や、添い寝も客が手足を縛った状態のものに進化するなど、その種類も増えつつある。日本橋には、相変わらず風俗サービスをアルバイトと割り切れるスレたJKが多いんです。これも、内容を過激化させる要因になっています」(風俗誌記者)

 日本橋では、年末に風営法に基づく一斉取り締まりがあった。次に来るのは東京同様、労基法違反と見られ、「おそらく春までに」(業界筋)という見方が有力。
 それまでは過激化が続きそうだ。

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