前々走のからまつ賞は、これまでの戦法を変え、折り合いに専念して後方追走。タメを利かせて運び、直線では大外から脚を伸ばして逃げたルグランフリソンを捉えて抜け出し快勝。脚をタメた分、末脚に磨きがかかり弾けました。新馬は先行抜け出しで勝ったので前で流れに乗るレースが多かったですがいい瞬発力を持っていますから、前走のクロッカスSも田辺騎手が後方の内で手応え十分にジックリと追走。直線は前が開かず少し待たされましたが馬群がバラけると、インから強襲。あっという間に突き抜け、最後は流す余裕もありながら3馬身差の圧勝。馬群の中でもしっかりと走れていたし、ゴチャついたときも勝負根性を発揮していたようにも見えたので、レースでは強い精神力がいい方に向いているようです。
一戦毎に力をつけてきていましたが昨年から馬体も増え、ここへきて一層パワーアップした印象。サウジアラビアRCでは最後止まってしまったようにマイルは少し長いようですから、3勝している1400メートルはベストの距離。中京は初ですが3勝の東京と同じ左回りで問題なさそうです。
追い切りでは豪快な走法で好調アピールし、前走以上のデキ。良馬場が理想ですけど、前走は稍重でしたので多少はこなせそう。ここを通過して、大舞台へ進みます。
(5)◎トウショウドラフタ
(9)○シュウジ
(8)▲ルグランフリソン
(15)△ブレイブスマッシュ
(1)△シゲルノコギリザメ
(11)△ペイシャフェリシタ
(16)△ショウナンライズ
ワイドBOX (5)(9)(8)(15)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。