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驚きの低所得も発覚 社長“しゃぶしゃぶ”パワハラ騒動の芸能プロ、悪評が続々

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 発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている、某芸能プロダクションの社員が社長から受けた壮絶なパワハラについて、社員が社長を刑事告訴する方針であることを、一部スポーツ紙が報じている。この社員は22日、代理人の弁護士同席のもと、都内で会見を行い、刑事告訴に加え、損害賠償を請求する方針だというのだ。

 同誌によると、パワハラ騒動が巻き起こったのはファッション誌「Popteen」の元モデルなどが所属する芸能プロの15年12月20日に開催された忘年会。

 加害者は当時25歳の芸能プロの社長で、被害者は当時23歳の社員。頭を押さえられたこの社員が、しゃぶしゃぶ鍋に顔をつけられたというが、同誌のウェブ版にアップされた動画によると、コンロの火はついたまま。女性の悲鳴がひびき、苦悶の表情を浮かべた社員がのけぞっているあまりにもおぞましいパワハラ動画だった。

 この社員は忘年会の前から社長の日常的なパワハラに苦しんでいたのだとか。忘年会の1年後にはイベント運営をめぐって理不尽な借金を背負わされたため、会社を去ったというのだ。

 「同誌に対して社長は否定しているが、明らかな証拠があるのでアウト。一般的に芸能プロの社員は安月給で知られているが、被害者の代理人弁護士が明かしたところによると月給はわずか8万円。常識的に考えてあり得ません」(芸能プロ関係者)

 さて、気になるのは、どんな事務所でこんな理不尽なパワハラがまかり通っているかだが…。

 「都内にオフィスを構える弱小モデル事務所です。社長はもともと関東近郊でイベントサークルを主宰。そのノリで芸能プロを運営し、オーディションで応募してきた女性をAVにあっせんするなど評判は最悪。今回の1件で今後の業務継続は難しそう」(ファッション業界関係者)

 元社員の口からどんな“告発”がされるかが気になるところだ。

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