常日頃から「誰かに狙われているかもしれない」と警戒しながら生活している安東。そんな心配性になったきっかけは、幼少期の頃にあるという。安東の父親は、大手企業に勤めていたものの音楽の夢を捨てきれず、安東や母親を連れてスペインに留学した強者。
帰国してから1年後に両親は離婚するのだが、その間、夜中に親がいないことが多かったそう。そのたび「両親は帰ってこない」と思い、当時5〜6歳だったにも関わらず「いかに弟を食わしていくか」を毎晩考えていたとのこと。彼から湧き出ている闇の部分は「そういうところから出ているんだ」とスタジオメンバーは納得する。
また、安東は「とにかく女性が好き」とぶっちゃける。恋愛観も独特で、結婚を考えていなくても、まずは付き合う女性の親に会って挨拶するそう。理由として「そうしないと安心して相手を抱けない」と言い、矢部浩之らをドン引きさせる。ある人には、旅行に行く際に相手側の両親に「指1本触れないとは申し上げられませんが、心身共に傷つけることはない」とアナウンスしたことを明かした。
いろいろと言い過ぎたと思ったのか、既婚の安東は「これがそのまま放送されたら離婚です」と落ち込む。しかし、マツコ・デラックスは奥さんに「アンディーもフリーになったということ。働くってことは恥部をさらすことなんだ」と訴えた。
この安東の自由すぎる発言にSNSでは、「さわやかな人だと思ったのに」と落ち込む人が一部いたものの、大半は「本当に50歳!?」「テレビでこの発言できるって最高」などと大盛り上がりだった。
「局アナ時代のパブリックイメージのままフリーになる人は多いが、安東アナのようにキャラ変する人は珍しい。50歳という年齢がネックではありますが、“ぶっちゃけアナウンサー”として、これからも番組に引っ張りだこになりそうです」(エンタメライター)
地上波はほぼ1周したという安東。9月または来年3月の改編期で、新たにレギュラーを掴めるかが勝負である。今回ばかりは、アッコではなくテレビ局に運命を「おまかせ」するしかないだろう。