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デビュー15周年で解散危機があった? スキマスイッチ「あれがあったからこそ…」

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スキマスイッチ・大橋卓弥、常田真太郎

 スキマスイッチの大橋卓弥、常田真太郎が15日、東京ミッドタウン「Billboard cafe & dining」で行われたスピーカー『Lyric Speaker Canvas』の製品発表会に登壇。2008年ごろに解散寸前の状態にあったことを明かし「あの空気感をすぐに思い出す」と振り返る一幕があった。

 音楽と同期して歌詞がアートのように浮かび上がる次世代スピーカー・Lyric Speaker (リリックスピーカー)の新ラインとして16日から一部販売店でリリースされる同商品。デジタル社会の新たな“歌詞カード”として、ライブ演出やDJ機器に組み込まれるなど、最新音楽シーンでは欠かせないガジェットとなっている。

 実際にスピーカーでスキマスイッチの楽曲『未来花(ミライカ)for Anniversary』や『全力少年』を聞いた大橋は「インテリアとしてもいい」とコメント。「音楽を流さなくても文字だけでもいいと思います。(『全力少年』のような)テンポ感のある曲って、歌詞がバンバン変わるので、歌詞に引き込まれていきそう」と語った。

 一方、常田も「こういう形で歌詞を読みながら音楽を聴いてもらうと、僕たちの手を離れて“その人の歌になる”スピードがより速くなりそうですね」と期待を寄せた。

 トークコーナーでは、今年15周年を迎える2人が思い出を口にした。先日VTR出演した『ノンストップ』(フジテレビ系)では、再始動した時期の出来事を告白していた。同番組ではお互い酒を飲まずに語り合った、通称“三茶の夜”が開かれ、「あれがなかったら解散していたかも」と振り返っていた。この日のトークコーナーでも常田は「(休止宣言していないものの)2008年ごろにお互い別々の活動をして、明けて2人でやった時のあの空気感はすぐに思い出します。あれがあったからこそ、15周年につながっている」と解散危機にあった時期を回顧した。

 今後やりたいことについては「ずっと2人で話しているんですけど、スキマスイッチ主催のフェスをやったことがない。いつかできたらいいなと思っています」と大橋。プライベートでは「最近行けていないので、年明けたら早々に人間ドックへ行って、2日間くらいかけてじっくり調べたいです」と話し、笑みをこぼした。

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