スタローン、引退撤回「歩けなくなるまで制作は続ける」!!

　シルヴェスター・スタローンは、将来歩けなくなるまで映画制作をやめることはない。
　現在64歳のスタローン自身は、年老いているとは感じることなく、この齢にしては見事な容姿をキープしているのが自慢だ。
　「フィジカル面では爽快だし、締まった身体をしていると思う。歩けなくなった時が映画制作を引退する時だね」

　そんなスタローンにとって、キャリアは間違いなく重要な事であるが、それよりも今は家族が最優先であると言う。最新出演映画『ザ・エクスペンダブルズ』がアメリカで8月から公開されるスタローンがザ・サン紙に「『ロッキー』が公開された35年前当時、僕は野心を持っていた。その頃は自分のキャリアが世界で一番大事な物だった。だけど反面、私生活では問題が山積だったのさ」「しかし、今は別人だ。家族に身を捧げているし、そのお陰で、現在は『ロッキー』でつかんだような成功をまた『ザ・エクスペンダブルズ』でもやってやろう、とは思わないよ。昔あった野心はもう無いね」と語った。

　現在、元モデルのジェニファー・フレイヴィンと幸せな結婚生活を送っているスタローン、かつては自分が『夫』には向いていないと思っていたとも語った。「自分にとって結婚が、正しい事だと実感するまでに長い時間必要だったよ。今まで幾度となく失敗した結婚を見て来たからね。両親も離婚しているし、僕自身も2回離婚しているからさ」

　『ザ・エクスペンダブルズ』の日本公開は10月16日。