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東スポ杯2歳S(JpnIII、東京芝1800メートル、21日) アベコーの気になる推奨馬は!?

 みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。

 エリザベス女王杯は腰を抜かすくらいの驚き。逃げたクィーンスプマンテと2番手のテイエムプリキュアが、2冠馬ブエナビスタを破って1、2着とは…。間違いなく後続の騎手のペース誤認。遅い流れの上に、3番手のリトルアマポーラ以下は道中が前2頭から4秒以上も離れた位置取り。これではファンの間で公正競馬に対して不信感も生まれます。もちろん、競馬は意外性があるから面白さも生まれるのですが、明らかなペース誤認には、ペナルティーも考えるべきです。
 さて、福島では「福島記念」が行われますが、過去10年で1番人気は2回連対しただけで、2番人気も連対は1回。今年も波乱含み。逃げ、先行馬が多く、差し・追い込み馬に注目しました。ハンデを踏まえて、同じ舞台の七夕賞で0秒1差のトウショウシロッコ、これに続いたデストラメンテ、一発の魅力を持つゼンノグッドウッドが何とも不気味です。

 一方、東京では来年のクラシックに思いをはせる「東スポ杯2歳S」。札幌2歳Sを優勝し目下3連勝中のサンディエゴシチー、いちょうSを圧勝したトーセンファントム。さらに芙蓉Sを豪快に抜け出したニシノメイゲツ。いずれも楽しみな馬なのですが、私の狙いは新馬を勝ったばかりのローズキングダム。

 確かにキャリア不足ですが、この東スポ杯は昨年の優勝馬ナカヤマフェスタ、3着のサンカルロが新馬勝ちしたばかり。2年前のフサイチアソート、3年前のフサイチホウオーも同様。そう、キャリアは問題にはならないのです。
 キングダムの京都のデビュー戦は前半5F通過が62秒5。スローを好位で折り合い、直線で楽々と抜け出しました。騎乗していた小牧騎手の手綱は余裕十分。しかもビッシリ追わずラスト3Fが33秒9。ゴール前2Fは11秒3→11秒3の破格のラップ。何より卓越した競馬センス。顔ぶれから流れが遅くなりそうなここは、そのセンスの良さが生きるとみました。

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