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橋本千春の勝馬ピックアップ!(12/13) ラピスラズリS 他

4回中山競馬3日目(12月13日土曜日)予想・橋本 千春

☆中山11R「ラピスラズリS」(芝1200メートル)
◎8コウヨウアレス
○2スマートオリオン
▲15セイコーライコウ
△5ルチャドルアスール、9サクラゴスペル
 休み明け2戦目で走り頃の、コウヨウアレスに期待。1度使われて上積みは大きい。休養前はオープン特別で3戦2着2回と、メドを立てている。中山1200メートルも2連勝した実績があり、コース適性は高い。乗り替わりも、リーディング・ジョッキーを独走する戸崎騎手なら全く心配無用。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。相手は、スマートオリオン。コース、距離実績ともコウヨウアレスに勝るとも劣らない。好勝負必至。セイコーライコウは斤量58キロが鍵だが、克服すれば実力的に逆転も夢ではない。他では、重賞勝ち馬サクラゴスペルと、デキの良さが目立つルチャドルアスールをマークしたい。

☆中山10R「北総ステークス」(ダ1800メートル)
◎6ミッキースマホ
○15ベルサリエーレ
▲2キープインタッチ
△8マイネルクロップ、11ベルウッドテラス
 今夏の北海道シリーズを境に(1)(1)(3)(2)着と本格化著しい、ミッキースマホをイチ押し。とりわけ、近2走の中身は濃い。観月橋Sは出遅れるハンデを背負って3着まで巻き返しているし、前走の東北S2着は自分から動いて勝ちに行ったもの。地力強化の跡が歴然。ここは3枠6番と枠順にも恵まれた。好位指定席から力強く抜け出すと見た。相手は、ベルサリエーレ。太目残りが解消され、巻き返しは必至。逆転候補は、コース巧者のキープインタッチ。連穴には、クラスの安定勢力マイネルクロップと、上り馬のベルウッドテラスを抑える。

☆中山9R「黒松賞」(芝1200メートル)
◎12ヴァリアントアロー
○13デュアルメジャー
▲9ヘニースウィフト
△4キッズライトオン、8ゴールドペガサス
 福島2歳Sをレコードの2着(0秒1差)と好走した、ヴァリアントアローで今度こそ。鮮やかに逃げ切りを決めた新馬戦とは百八十度違う追い込み戦法で結果を出したように、能力は高い。状態も格段に良くなっており、上積みは大きい。普通に走ってくれば結果は付いてくると確信する。相手は、デュアルメジャー。前走は中途半端なレースで6着に終わっているが、0秒6差なら巻き返しは十分可能だ。穴は、ヘニースウィフト。前走12着はダートで参考外。新馬勝ちした芝1200メートルなら見直せる。展開に紛れがあれば、キッズライトオン、ゴールドペガサスの2頭にも出番がある。

☆中京11R「浜松特別」(ダ1800メートル)
◎7バーディーイーグル
○1スリータイタン
▲2ゴダール
△3ヴィッセン、5スターライラック
 再昇級の前走を3着と好走し、ここに大きく望みをつないだバーディーイーグルでいける。千万条件はここまで3戦して3着3回だから実力を疑う余地はない。前走比2キロ減のハンデ55キロも強調材料。好走条件の整ったここは期待して大丈夫だ。相手は、コース巧者のスリータイタンと、馬体の立て直しに成功した実力馬ゴダール。展開次第では、ヴィッセン、スターライラックにも一角崩しの可能性はある。

☆阪神11R「チャレンジカップ」(芝1800メートル)
◎4エイシンヒカリ
○11フルーキー
▲10ウインフルブルーム
△3スマートレイアー、8アズマシャトル
 デビュー以降、5戦5勝と連勝街道を驀進する快速馬エイシンヒカリの勢いは止まらない。負けない強さも凄いが、着差がまた半端じゃない。最高で0秒8、最低でも0秒3とすべてワンサイドだから恐れ入る。他に行く馬がいれば控えても競馬は出来るセンスの良さが備わっており、信頼度は高い。前走比2キロ増のハンデ56キロも許容範囲。相手も、同じ3歳の上り馬フルーキーと、ウインフルブルーム。あと、アズマシャトルの安定感と、スマートレイアーのコース実績も魅力。連穴にマークしたい。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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