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「びっくりしたなぁもう」釜山ステークス 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 気分屋のメンバーが揃いました。気分良いスタートが大切なのかもしれませんが、その中でも前走の小倉1700mダートで、メンバー的には好タイムだったナンヨーイザヨイ。小倉は初めてのレースだったのですが、好位置からの勝利で、タイムも悪くはありません。近走は56kgが多かったのですが、前走は2kg減の54kg。小倉が良かったのか斤量が減ったのが良かったのかは微妙ですが、何れにしても今回は更に軽い斤量53kgです。期待出来ると思います。

 ハンデ戦なので、ハンデキャッパーがゴールで一直線になるように考えた斤量だと思うのですが、それでも53kgは軽い方です。53kgと言えば、もう1頭の斤量53kgの、11戦連続で馬券に絡んでいるボードウォーク。オルフェーヴル産駒ですが、いつも前で競馬をして残るタイプです。だから、このメンバーの中でも機嫌は関係なく、いつも一生懸命に最後まで走ってくれる馬だと思うと、応援したくなるタイプですね。お父さんが最高の気分屋だったのにと思いますが、オルフェーヴルもレースが始まれば、いつも最後迄走ってくれる所はやっぱり同じです。凱旋門賞は勝ったと思ったのですが、後ろと離れ過ぎで気が緩んでしまったのだけだと思っています。

 但し、過去5年で見ると、1分44秒フラット前後の決着が予想されるので、ボードウォークの良馬場での持ち時計にはありません。持ちこたえられるかは微妙ですが、前走の津軽海峡特別では、2着だったカフジキングは今回のメンバーより好タイム実績が多い馬だったので、それを抑えて勝ったのですから、底知れぬ強さはあると思います。

 また、末脚ならビックリシタナモーも侮れません。ナンヨーイザヨイとボードウォークが接戦になった時に、差して来る馬を考えるならこの馬だと思います。

ワイドBOX 9ナンヨーイザヨイ、5ボードウォーク、6ビックリシタナモー

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