24日に発表した特典付きチケットは「メンバーと恋人体験ができる!?“デートチケット”」と題したもの。「開場中、日替わりメンバーと博多座にて待ち合わせをして一緒に舞台鑑賞が出来るスペシャルチケット!終演後には日替わりメンバーにまつわる出演メンバーと面会もできちゃいます☆」との説明があり、抽選で選ばれた100人のファンが指定日に1〜3人のメンバーと“デート”できるというのだ。
「すでに握手会商法は浸透しているが、そこにとどまらず、今度は“デート商法”でファンの購買意欲をあおろうという、浅はかな考えであることがバレバレだった」(芸能記者)
安易すぎる“デート商法”に対して、ネット上では「もう根本的なところで世間と感覚がズレてきてない?」、「NGT事件から何を学んだのだろう」などと批判が殺到。
公式サイトで謝罪した上で、「観劇メンバーと一緒に出演メンバーを応援しよう企画!『AKB48グループ特別公演』を観に来ているメンバーと一緒に、みんなで舞台鑑賞が出来るスペシャルチケット!終演後には出演メンバーからご挨拶させていただきます!」と変更されてしまった。
「名称は変更されたものの、結局やることは変わらないようにみえます。裏を返せば、そこまでしないとチケットが売れなくなっているということを露呈してしまっている」(同)
ちなみに、公演は2部構成で、第1部は名作映画の舞台版化「仁義なき戦い〜彼女(おんな)たちの死闘篇〜」、第2部は「あんみつ姫プロデュース レヴュー48」。クオリティはあまり期待できないようだ。