デヴィットは序盤の攻防でモンキーフリップの着地後にタイガーとドロップキックを相打ち。左足に違和感を感じたことから、そのまま試合続行不能となった。林督元リングドクターによれば、左足ひ骨骨折の疑いで今シリーズは絶望の見込み。デヴィットといえば昨年も負傷欠場により同大会を途中でリタイアしていただけに、この1年のうっ憤を晴らすべく臨んだ今大会初戦でのハプニングは悔やまれる。
また、5月31日に埼玉大会で行われた開幕戦に黒星スタートとなっていたIWGPジュニアヘビー級王者の井上亘がゼロワンMAX高岩竜一を撃破。必殺トライアングルランサーで外敵退治に成功し、“2冠”に向けて初白星をあげた。