イギリス国王エドワード8世とアメリカ人女性ウォリス・シンプソンとの関係に、ウォリー・シンプソンという名の現代人女性をクロスオーバーさせた2部構成で展開される同作は、今年9月にヴェニス・リドで開催される映画祭で、批評家と観客に全編が公開される。
オーストリア出身でAFIやFCCA受賞のアビー・コーニッシュをはじめ、アンドレア・ライズブロー、ローレンス・フォックス出演のほか、マドンナの娘ローデスのカメオ出演もあり、デイリー・メール紙によると、彼女達を含めた出演者全員がこのプレミア会場に足を運ぶ。
マドンナは、配給会社を決定するために、先月開催されたベルリン国際映画祭で同作品からの数シーンを公開していた。
マドンナは、昨年、家庭と映画作りに集中するため、歌手業をしばらく休業するとコメントしていた。
「私の歌手としてのキャリアに、いつもほど集中できていないの。だって映画作りが手一杯なんだもの」「その上4人の子供を抱える身としては、他に何かする時間も体力も残っていないわ」