この日の放送でも、司会の蛍原徹の左側にいる人物の腕が何度も映り込み、これまで同様に宮迫出演シーンが全カットされた模様。前回との違いは、「ゲスト」としてフットボールアワー・後藤輝基が登場したことだった。
テーマは「喫茶店大好き芸人」で、ロバート・秋山竜次、千原ジュニア、ピース・又吉直樹らが出演。後藤は「ゲスト」とのテロップ紹介がされ、蛍原とともに“司会”を務めることになっていた。
後藤は芸人らの話にリアクションを取ったが、爆笑するシーンでは、蛍原と後藤の画面が別々に並べられるなど、同じ“空間”にいたようには決して見えないVTR構成。秋山との会話のやりとりはあったが、最後まで蛍原と一緒に映ることはなかった。
なかなかの“奇策”だったが、ネット上では放送を受け、「後撮りなら後藤凄すぎ」、「後藤の左側にも人の腕が見えるから、やっぱり3人で並んで収録したんだと思うけど」、「後藤クラスの力量があれば蛍原とのタッグで十分穴は埋められる」などの声が飛んだ。
「放送継続を発表したテレ朝だが、蛍原だけで仕切るのはキツイと判断したのでは。そこで、今後、宮迫の代役としてイメージのいい後藤を据えることにしたのでは。不自然な編集だったが、視聴者の反応は上々。今後、蛍原・後藤体制に移行してもまったく問題はなさそう。CMスポンサー各社も宮迫のイメージの払拭を望んでいるはず」(テレビ局関係者)
どうやら、後藤は思わぬ“救世主”になったようだ。