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最高視聴率と最低ドラマのテーマソングを歌った斉藤和義の苦悩

 昨年12月に放送された最終回が40%を超えたドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)。その主題歌を歌っていたのが斉藤和義である。
 ドラマの中でも効果的に流された『やさしくなりたい』は、ドラマが当たったこともありダウンロード数が100万を突破。最近は5万枚売れればヒットというCDでも、10万枚セールスを超えアーチストとしての格もかなり上がった。

 だが、人生はいいことばかりではない。次に担当したのが、4月クールでオダギリジョー主演『家族のうた』(フジ系)の主題歌で、タイトルは『月光』。
 ご存じのように、ドラマは見事にこけてしまった。「3%割れ目前まで落ち込み、単独スポンサーの花王が激怒。フジは8回で打ち切りを決めた。残りの2回を松下奈緒『早海さんと呼ばれて』の前・後編で穴埋めすることになった」(テレビ業界紙記者)

 ドラマがダメなら、主題歌担当歌手の人気に響くのはいうまでもない。逆に当たると担当アーチストの人気は急上昇する。
 「『やさしくなりたい』がヒットしたこともあり、2月に2日間おこなわれた斉藤の武道館ライブは満員で成功した。しかし、運が悪いことにそのライブを収録したDVD『45 STONES』は6月末に発売される。そうなると『家族のうた』が打ち切られた後のリリースなので、盛り上がりに欠ける。ビクターは発売日の変更も検討しています。斉藤も幸運のあとに不幸を経験することになった」(レコード会社関係者)

 当の斉藤は、音楽番組などに出て『月光』のプロモーションに必死だが、内心はさぞ“オダギリ憎し”に違いあるまい。

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