番組では女子テニス「ボルボ・カー・オープン」に出場した大坂を取り上げる。ドイツのゲルゲスと対戦した大坂が、ミスを連発しセットを落とすと、目に涙を浮かべ、サーシャ・ベイジンコーチに対し、「凄く悲しくなるの。なぜか気力がわかない」と話し、惨敗した様子が放送された。
これを見た張本氏は「一般のお嬢ちゃんだね、20歳のお嬢ちゃんだね。やっぱり女性はあんなになるんだね」と一言。関口宏が「ええ?」と驚くと、「女性はあんな変化があるんだね。いや、試合中悲しくなってるっていうから失恋でもしたのかと思って」とコメント。
ゲストコメンテーターの元水泳選手松田丈志氏が「コーチが優しいですね、話を聞いて」とフォローするも、張本氏は「昔はちょっと激しかったらしいのよ。今度新しいコーチが来て、今のコーチ?になってだいぶ良くなったと聞いたんだけど」と畳み掛ける。
すると、関口が「疲れもあったと思いますよ」とフォロー。松田氏も「疲れると気持ちも上がってきませんからね」とコメント。2人の機転で、次のコーナーへと移った。
この発言に、ネットユーザーは激怒。「女性差別だ」「女性を下に見ている」など、批判が噴出。張本氏はこの日、メジャーリーグ3試合連続本塁打の大谷翔平選手についても、「(ホームランは)まぐれかアメリカのピッチャーのレベルの低下。まあ、両方だと思うけれども」などと発言し猛批判を浴びたが、この発言が加わり、大炎上となった。
本人としては悪気がなかったのかもしれないが、「セクハラ」や「女性蔑視」と取られても仕方のない発言。自分の発言に「喝」を入れてもらいたい。