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ラグビー・五郎丸 ヤマハ監督・清宮パパ効果で“返品帰還”でもVIP待遇

 「あの人は今」状態となって久しい、ラグビー日本代表の五郎丸歩(30)だが、なんと“VIP待遇でご帰還”となりそうだ。

 フランスのRCトゥーロンに移籍した今季だが、16戦してスタメン出場は3試合。直近の1月28日に行われた試合では、ベンチ入りすらできていない。
 五郎丸はラグビーワールドカップ2015での活躍が認められ、強豪オーストラリアのレッズに移籍。だが、そこで出場機会を得られずフランスに移籍したが、状況は変わらなかった。
 「五郎丸がトゥーロンに残留できる可能性はゼロでしょう。本人だって試合に出たいはずです」(特派記者)

 この状況に、五郎丸の古巣・ヤマハ発動機ジュビロが帰還の交渉を始めた。
 「五郎丸側の要望は“プロ契約”です。世界のトップレベルのリーグに迎えられたというメンツもあるでしょうし」(同)

 不景気の影響もあり、ヤマハは所属選手のプロ契約を'10年に廃止している。選手は正社員のみとなり、五郎丸も当時は“選手兼広報”だった。
 「今回はプロ契約という五郎丸の条件を飲めそうなんです。会社の業績も好転していますし、'11年からは清宮克幸氏も監督を務めていますからね」(関係者)

 この清宮監督の存在が功を奏したという。目下、スポーツメディアで「清宮」と言えば、早実・幸太郎選手が先に思い浮かぶ。父・克幸氏のラグビー界における功績があって息子も注目されてきたわけだが、ヤマハもこの清宮効果の恩恵にあやかってきた。
 「日本のラグビーで一番の有名選手は五郎丸です。春の選抜高校野球で幸太郎がさらに注目を集めるのは確実ですし、ここに“五郎丸帰還”が重なれば、清宮効果でスポーツ新聞の一面ジャックは確実。スポーツ新聞の一面を獲ると、500万円の広告と同じ宣伝効果が期待できる」(同)

 今後、清宮親子の露出度がさらに高まれば、チーム内から“プロ2号”も出るだろう。もっとも、帰還が派手なほど、活躍できなかった時のバッシングは避けられそうにないが…。

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