“怒らない宣言”撤回! オリックス・近藤大亮が闘争心剥き出しで今季初勝利!

スポーツ 2019年04月25日 17時00分

“怒らない宣言”撤回! オリックス・近藤大亮が闘争心剥き出しで今季初勝利!近藤大亮

「調子は凄くいいんですよ」

オリックス中継ぎ陣の一角である近藤大亮に、22日の東京ドーム(ソフトバンク戦)で話を聞くと、こんな言葉が帰ってきた。

近藤は2015年のドラフト会議で、パナソニックから2位でオリックスに入団。大阪生まれで、浪速高、大商大、パナソニックと、アマチュア時代はずっと大阪で野球をしており、プロでも地元チームであるオリックスに入団したことで、本人は「生涯オリックス」を明言しているほど、生粋の大阪人だ。新入団選手発表会見では、1位の吉田正尚よりも関西のマスコミがズラリと近藤を囲んでいたことを思い出す。

プロ1年目は「チャンスを逃したくない」という気持ちが裏目に出てしまい、開幕ローテーション入りを果たしたものの、僅か1試合で右肩の腱板炎により離脱。実戦復帰はオフのフェニックスリーグまでかかってしまったが、この年の秋季キャンプでは本来のピッチングを取り戻した。

 2017年は春季キャンプで近藤の代名詞である「闘争心」溢れるピッチングを見せていたが、違和感から開幕は出遅れてしまう。しかし、5月に昇格すると、まるでシーズン頭から投げていたかのようなフル回転の活躍で、目標としていた55試合に登板。25ホールドと黒木優太とともに、セットアッパーとして「8回の男」を担っている。

 昨年は好不調の波が多く、ファームに降格することもあったが、ベンチの近藤に対する信頼は厚く、52試合に登板。セットアッパーを務めた山本由伸に繋ぐ役割を果たした。

 近藤といえば、喜怒哀楽溢れる「闘争心」剥き出しのピッチングが特徴なのだが、「怒」が出るときは乱れることも多く、今年は春季キャンプで「怒らない」宣言をしていたのだが、オープン戦でこれを撤回。「怒」により、逆に「絶対に抑えてやる」というスイッチが入り、ピンチの場面でも抑えられるようになったのがその理由だ。

 「今年の目標は60試合」

 近藤は今年から先発に再転向した由伸に代わって、“8回の男”として返り咲きを狙っていたが、西村徳文監督は吉田一将、澤田圭佑を勝ちパターンのセットアッパーに指名。近藤は先発が5回までしか持たなかった時や、延長戦に突入した時、そして逆転可能なビハインドの場面で起用されるようになり、回跨ぎが可能な山崎福也とともに、試合を立て直す役割を任されていた。

 しかし、22日の試合で、吉田一、澤田がそれぞれ失点を喫したことから、24日の試合では、先発の榊原翼の後を受け、8回に登板。チームがこの回に逆転したため、今季初勝利が舞い込んできた。

 今回のセットアッパー復活は一時的なものかもしれないが、12試合に登板し自責点1というのは安定しているだけに、こういうチャンスの積み重ねが今後、近藤の起用法に変化をもたらす可能性も十分に秘めている。中継ぎ陣に疲れが見えて来ているときに、セットアッパーとして実績がある近藤の存在は大きい。

 近藤の闘争心溢れるピッチングが若きチームのリリーバーを引っ張って行く。

取材・文 / どら増田
写真 / 垪和さえ

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