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レジャー 2010年11月20日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(11/21) マイルCS、他5鞍
東京11R「霜月ステークス」(ダ1400メートル)は休み明け3戦目で走り頃の、ケイアイテンジンに期待。 前2戦は(6)(5)着といずれも不完全燃焼に終わっているが、内容は決して悪くない。エルムSは出遅れる不利が重なっての0秒9差。そして、ペルセウスSはハイペースを番手マーク。最後は失速したが、先週の武蔵野S2着馬ダノンカモンに0秒7差なら、巻き返しは十分可能だろう。 今春のフェブラリーSではGIメンバー相手に4着と健闘しており、ここでは地力上位。ダ1400メートルで全5勝(東京2勝)を挙げているエキスパートでもある。 ハンデ56キロも不足はないし、調子を取り戻したここはチャンス十分だ。◎6ケイアイテンジン○2セイクリムズン▲13エアマックール△5ナムラタイタン、12セイカアレグロ 10R「晩秋特別」(芝2400メートル)はミッションモードの素質が一枚上。 まず、よほどのことがない限り勝てると確信する。相手はヤングアットハートを筆頭に、ヒカルマンテンボシ、トウショウデザート3頭の争い。◎3ミッションモード○1ヤングアットハート▲7ヒカルマンテンボシ△4トウショウデザート 9R「からまつ賞」(芝1400メートル)はレベルの高いメンバー相手に(2)(1)着と結果を出している、コスモソーンパークでもう一丁。 前々走の相手は初日の百日草特別を快勝した、ディープサウンド。そして、前走破ったトーセンソニックは直後に、未勝利を勝ち上がっている。 直線の長い東京なら、千四も死角にはならない。ここは通過点だ。◎9コスモソーンパーク○7フォーエバーマーク▲5ツクババレー△3ポピュラーストック、6ウエストエンド 最終R(芝1400メートル)は素質高い、ウインクリアビューが面白い。 休み明けだが仕上がりに抜かりはない。久々+昇級のハンデも牝馬同士なら、底力でカバーできるだろう。◎9ウインクリアビュー○11オルトリンデ▲1レジェトウショウ△5プラージュ、6サクラクローバー 福島11R「福島放送賞」(ダ1700メートル)は今春このクラスを圧勝している、ヒラボクワイルドが実績、実力とも他を圧している。 休み明けを1度使った効果は絶大。ハンデ58キロを背負って3着した前走の内容から、定量戦なら九分九厘勝てる。◎7ヒラボクワイルド○9メダリアビート▲3ドラゴンアルテマ△4ヒカリコーズウェー、6スナークツバサ 京都11R「マイルチャンピオンS」(芝1600メートル)は休養を挟んで4連勝中と、本格化著しいダノンヨーヨーが有り余る勢いで頂点を極める。 注目の枠順も4枠8番と願ったりかなったり。また一歩、勝利へ大きく前進した。◎8ダノンヨーヨー○17キンシャサノキセキ▲16サプレザ△9トゥザグローリー、11ワイルドラズベリー※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2010年11月20日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(11/21) マイルCS
◆京都11R マイルCS◎サプレザ○スマイルジャック▲ライブコンサート△オウケンサクラ△キンシャサノキセキ 昨年、ペリエ騎手でこのレースに3着したサプレザが心身ともにひと回り成長しての再挑戦。陣営のコメントでは、「京都に来てから状態が良くすごくいい雰囲気だ。昨年よりもいい体つきになっている。昨年は、ヨーロッパ以外の国に行くのが初めてで何かと難しい部分があったが、今は輸送に動じなくなった」言葉どおりなら昨年の実績を考えても勝ち負けになる。不安材料は、昨年と同様に最大の敗因となった外枠からの発走…。昨年(7枠15番)よりも一つ外の16番枠。この点に関しては陣営もさぞ頭が痛いだろうが、名手ルメール騎乗であり綿密に作戦を立てていることだろう。英G1サンチャリオットSを制したことでボーナス獲得の権利が発生。勝てば1着賞金1億円に加え褒賞金1億円が加算される。本気度を問うのはもはや愚問。エリザベス女王杯に続き、今週もヨーロッパの牝馬が古都のG1を制する。相手には、3年連続の挑戦となるスマイルジャックを推奨。昨年も僅差6着に健闘。毎日王冠、天皇賞(秋)の2戦は見せ場はありながら、1600mでピタリと止まっていただけに、距離短縮で見直す手だ。他では、前走の富士Sを休み明けで2着したライブコンサートが不気味。昨年の安田記念(5着)でウオッカ、ディープスカイ、カンパニーを相手に善戦しており、力量的には十分に足りる。追い切りの動きも素軽くなっており、流れが向けばいい競馬に持ち込めるだろう。抑えに、異例のローテーションで臨む3歳牝馬・オウケンサクラとマイル戦で大きく評価を下げているキンシャサノキセキを。確かにベストではないが、1600mもギリギリ守備範囲だ。【馬連】流し(16)軸(2)(3)(4)(17)【3連単】フォーメーション(16)→(2)(3)→(2)(3)(4)(16)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2010年11月20日 15時20分
京都競馬で、なんと1180万円馬券が飛び出す!
20日の京都競馬7レースで、1着に単勝10番人気の(1)タガノロックオン(川田 将雅騎手)、2着に単勝12番人気の(13)シークレットベース(吉村 智洋騎手)、3着に単勝6番人気の(7)オウエイバスター(岩田 康誠騎手)が入り、3連単(1)(13)(7)1180万4,360円はJRA史上5番目(京都競馬史上2番目)の高額配当を記録した。 1位は05年4回東京競馬(10月22日)で記録した、1846万9,120円。
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トレンド 2010年11月20日 14時30分
密かに人気の出てきた謎のご当地ヒーロー、「ガイナ&だるだる」って何者?
「ひだる神」という妖怪がいる。神という名前がついている癖に妖怪であるこのとんちきな妖怪は、さらに珍妙な出で立ちになってこの世に現れ出でた。 それが和歌山県、田辺広域市町村圏健康・観光産業クラスター推進協議会が作ったキャラクター「だるだる」である(作っただけでマスコット的キャラではない)。 「超鳥人ガイナ」という八咫烏(やたがらす)のヒーローに助けられたこのだるだるは(十中八九虐められてたんだと思われる)、ゴミをポイ捨てする悪人どもを懲らしめるため、ガイナと一緒について行って行動しているという。そこらの人間よりよっぽど立派である。なので、思わず「さん」付けをしてしまう筆者である。 さて、この妖怪たちはその立派な行動理念から旅をしまくっているそうなのだが、どういうわけか、だるだるさんとガイナさん、ブログを開始。めちゃくちゃ近代的である。書いているのは主にだるだるさんだ。 このブログ、だるだるさんのキモ可愛さから来る珍妙な出で立ちと、独特の頭の悪そうな口調、しかし人の良さそうな感じから、まったりと人気が出始めている。 田辺市湊のJR紀伊田辺駅前に突如として現れ、田辺弁慶映画祭のビラを配ったり、はしゃいだり、こどもを泣かせたり、女子高生に「キモい」と罵倒を食らったり、肝心の映画祭で案内をしたりしては、イベントでせっかく宣伝してもらったのに、気づいたらもう居ないという妖怪っぷり。フリーダム過ぎて、もはや脱帽モノである。 なお、恐ろしいことに田辺弁慶映画祭のビラ配りも正規の依頼でも何でもなく、勝手にやりたいからやっていたとのこと。妖怪にもほどがある。 最後に、だるだるさんの秘密を一つ公開。 だるだるの秘密 その1 「なんで 靴に靴下なの?」 「だるだるは ガイナに助けてもらった時にガイナに憧れて、自分も一緒に自然を守る戦いをしたいと山を下りてきました。ところが、町にはポイ捨てされたゴミがいっぱいで足を怪我してしまったのです。それでガイナに買ってもらいました」 …泣けてきます。これからも要注目のご当地キャラに違いありません。超烏人ガイナ&だるだるのブログhttp://ameblo.jp/choujingaina/(オタク電脳記者 天驚院勝彦 山口敏太郎事務所所属)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年11月20日 13時30分
【今行く映画館】ジャッキー・チェン史上、No.1大ヒット作は、中国の戦国時代劇。『ラスト・ソルジャー』
ジャッキー・チェン史上、No.1大ヒット作(中国公開の主演作中最高業収)とされる本作は、ジャッキーが構想に20年を費やし、原案、主演、製作、武術指導を務めた時代アクションムービー。数々の困難に遭遇しながら敵同士の男ふたりが互いに心を通わせていく姿を描く。 戦国時代の中国、厳しい戦いを生き延びてきた梁の兵士(ジャッキー・チェン)は、敵国・衝の負傷した若き将軍(ワン・リーホン)を捕らえる。報酬目当てに捕虜として連れ帰り、故郷で平和に暮らそうともくろむ兵士だったが、その道中をさまざまな障害が襲いかかり、さらに将軍を暗殺しようとする刺客の姿も。兵士は将軍を命懸けで守る羽目に…。共演は、映画「ラスト、コーション」の出演や、シンガーソングライターとしても名高いワン・リーホン。『ラスト・ソルジャー』は渋東シネタワーほか全国公開中。映画HP<www.lastsoldier.jp> (C) 2010 JACKIE & JJ PRODUCTIONS LTD
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トレンド 2010年11月20日 13時00分
「歴史楽屋噺」パート1・水戸黄門は危険思想の持ち主!?
テレビドラマで数字が取れる幕末の志士といえば、何といっても坂本龍馬。なぜか分からないが、「ベビーフェイス」のイメージが国民に浸透しているのと、“泣く子も黙る”新撰組との絡みもあるのが、その人気の秘訣だろうか。 しかし筆者は、幕末の様々な事件で一番ドラマチックだったのは、龍馬とは無縁の「桜田門外の変」であると考える。 「桜田門外の変」とは何か。長州藩の倒幕思想家である吉田松陰を大老(今でいう総理大臣にあたる)・井伊直弼が処刑し(安政の大獄)、これに対する「返し」として、何と水戸藩士たちが井伊直弼を暗殺して吉田松陰の敵を討った事件のことである。 では、なぜ水戸藩士たちが長州藩の敵を討ったのか。これは吉田松陰の尊皇思想が、水戸光圀の著した『大日本史』から多大な影響を受けていたからである。 水戸光圀(=水戸黄門)は行脚の旅などしておらず、彼の生涯は、徳川の将軍よりも、天皇を日本の中心とする「勤皇思想」と共にあったといっても過言ではない。 復讐した水戸藩士たちに言わせれば「吉田松陰先生に手をかけるのは、水戸光圀公のメンツを潰すのと同じ」といったところだろうか。とにかく「桜田門外の変」は動きが早かった。松陰の処刑後、すぐに「返し」た。 逆に普段から「吉田松陰先生に何かあったら、ワシが真っ先に飛んでいくけぇ」と言っていた高杉晋作らは何をやっていたのか。勿論江戸に向けてすっ飛んで行ったのだろうが、単純に情報や地理的な条件で、水戸→江戸の方が近かったともいえる。(みんみん須藤)
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ミステリー 2010年11月20日 12時30分
金縛りと心霊体験は、本当に無関係なのか?
科学の発達した現在において、金縛りを心霊と結びつけることに抵抗のある人がいるのは事実だろう。でも、金縛りに遭う人は霊感があると信じる人もいる。また、金縛りに遭う人の中でも幽霊を見ない人もいる。 金縛りは人それぞれであるが、筆者の場合には金縛りと心霊体験は無縁でない。思春期に筆者はよく金縛りに遭った。それは必ず昼寝をしている時だった。筆者が丸まって寝ていると、突然耳元で、ブーンという異音が聞こえてきたと思ったら、突然全身が固まってしまうのである。しかも、何トンもの物が全身に乗っかっている様な異常な圧迫感である。 丸まっているから、金縛りを解くのも容易ではない。そのうえ耳元で女性の声で「懲らしめちゃうから」などと言われた時は、このまま殺されるのではないかという、強烈な恐怖心も生じた。 この恐怖から逃れるようにと、必死に身体を起こす。そうすると、金縛りも解けるのである。 次によく遭うようになったのが、20代後半の頃だった。そのときは夜に布団で横になっている時が多かった。 筆者の場合は足元からだんだんと金縛りに掛かっていくようで、足元からじわりじわりと重たい物が全身を圧迫して身動きが取れなくなるのである。あるときなどは目を開けると、白い着物を着た老婆が白髪をざんばらにして、筆者を睨んで首を絞めながら、上に乗っかっていた時もあった。そのときはさすがに恐怖だった。その時も全身の力で起き上がると、ふっと金縛りが解け、老婆の姿も消えた。 そのうちに筆者は金縛りに遭わない方法を考え出した。足元から上ってくる金縛りを上らせない方法である。これは、体調的に金縛りに遭いそうな時などに前もって行う。方法は簡単で、足をまっすぐにせずに、片方の足をもう片方の足の上に交差させるのである。足元から上ってくる金縛りも、これをやったとたんに、ぴたりと金縛りに遭わなくなった。 筆者の場合は金縛りといえば、心霊的な体験が多く、金縛りとの関連も心霊的な意味合いでとる場合が多い。 現在、医学的には金縛りのメカニズムも解明されてきつつある。睡眠麻痺と呼ばれるのがそうであり、浅い眠りの中で頭が起きていて、体が寝ているときなどに掛かりやすいといわれているが、一概に金縛りを全て医学的に解明するのは困難ではないだろうか。(藤原真)
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レジャー 2010年11月20日 12時00分
1500円のおこづかい馬券(11月21日マイルチャンピオンシップ)
不景気だからこそ低予算! おこづかいの範囲内で勝負しようというこの企画。今回はマイルチャンピオンシップ。今回は馬単メインで狙います!◎はジョーカプチーノ。 前走は長期休養休明けで3着ながらポテンシャルの高さを見せてくれました。 復活劇に昨年のNHKマイル激走。この馬にはスター性を感じるので期待も込めて。オッズも美味しいのも今回限りかも。この馬から狙います。スマイルジャック 地味なメンバーが揃った今年。ここで獲らなきゃいつ獲るんだ。ベストの距離に戻った今回は人馬ともにG1を獲る最大のチャンス。皇成よ、男になれ!トゥザグローリー。 ハンデ差があったとはいえトーセンジョーダンと0.1秒差の2着、ナムラクレセントも負かした3歳馬。健闘した相手が強いので有力視。56キロでも勝負になるはず。サプレザ 「内枠が欲しい」と陣営はコメントしていましたが昨年同じ外枠。とはいえ、昨年の結果を踏まえると侮れないうえに、過去5年のデータを見ると外枠も1頭馬券圏内に絡んでいるので抑えます。テイエムオーロラ こちらの牝馬も怖いですね。得意の京都で激走もあるか。ダノンヨーヨー 連勝中で調教の動きもいいです。人気確実ですが、ここは逆らわずに抑えます。 さて、これで馬単マルチを買うと10点。残り500円はジョーカプチーノとスマイルジャックから3連複で流して1400円。給料日前の臨時収入となるか!?馬単マルチ(6)=(2)(9)(16)(5)(8)3連複2頭軸流し(6)(2)-(9)(16)(5)(8) 以上、若手放送作家の近藤でした〜。 ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。 ちなみに、毎週日曜日26時からBSフジで放送中の『チェリーナイツ』というドラマに携わらせて頂きました。男なら誰もが共感できる青春コメディです。夜更かしする方はチェックして下さい!
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芸能 2010年11月20日 11時30分
テレ朝・下平アナが“寿退社”に一歩前進?
「あの騒動以来、局内で何度か見かけたが、以前に比べると元気がない。ハッキリ言って居場所がないという感じ」とテレビ朝日関係者が語るのが同局の下平さやかアナで、女子アナらしからぬ華麗な男性遍歴は有名だ。 「彼女の美貌は早大時代から有名。入社してからはウッチャンナンチャンの内村光良、SMAPの中居正広らと交際。そのせいで、局側がタレントが出る番組に起用しなくなった。ならば情報番組で、と局側が配慮していたのだが…」(先のテレ朝関係者) 07年7月からは同局の“朝の顔”ともいえる情報番組「やじうまプラス」のメイン司会をつとめていたが、昨年12月に発覚したスキャンダルのせいで降板させられてしまった。 「ドラフト1位で巨人に入団が決まっていた11歳年下の長野久義外野手との“車中キス写真”を女性誌に掲載され交際が発覚。また、同局の小松靖アナとの交際もうわさされたため、朝の顔として不適格とされ3月いっぱいで降板させられてしまった。その後は、不定期にニュースを読むぐらい」(別のテレビ朝日関係者) その後、長野選手との関係について報道されていないが、「さすがに、長野は『俺が責任をとるしかない』と腹をくくっているようだ」(プロ野球担当記者)というが、長野選手は1年目から128試合に出場。シーズン終盤には打撃不振で2軍落ちも経験したが打率・288、19本塁打、52打点の好成績を残し新人王を獲得。「通例なら長野のように社会人から入団した選手は寮で2年を過ごすが、球団は今オフの退寮を許可。12月上旬にも都内で1人暮らしを始める予定で、下平アナと同棲するのではと言われている」(同)という。 「下平アナの現在の年収はおそらく1300万円ぐらいだが、長野と結婚できるならば迷わず“寿退社”を選ぶだろう。実は、下平アナは以前から『私、将来、芥川賞をとります』と公言している。長野のサポートをしつつ、執筆活動に励むのが理想なのでは」(週刊誌記者) 「プロ野球選手の夫人で女流作家」という新ジャンルを下平アナは狙っているようだ。
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トレンド 2010年11月20日 10時30分
ニューヨークレポート 寒いNYでブロードウェイのホットな話題と言えばコレ!
既に冬支度でニューヨークをそぞろ歩く人々もいる中、ホットなのが今年の秋のブロードウェイである。夏の間セントラルパークの野外劇場デラコルテ・シアターで無料(!)で上演されていたアルパチーノ主演の「ベニスの商人」がブロードウェイに進出、10月19日から1月9日までの予定で上演されている。 私が「メンフィス」を観劇した11月11日にはブロードハースト・シアター前に当日券を求めるらしき人々が群がっていた。そして何と言っても、鳴り物入りの「スパイダーマン」である。 何年も延期されていたのがついに11月28日にプレビューが行われる。チケットを買いに走ったら既に147ドルのしか残っておらず、予算がないので今回は見送る事にした。 ブロードウェイ史上最高の6千万ドル以上(50億円)という制作費をかけた大作である。当日ニュースで報じられるのは確実なので結果を見てみたい。 今年のトニー賞を受賞した「メンフィス」を鑑賞した。黒人の音楽がレースミュージックと呼ばれていた1950年代のテネシー州メンフィスの物語である。 出演者には黒人が多く、黒人音楽ファンの私には歌やダンスが楽しかった。映画「キャデラック」「ドリームガールズ」などがお好きな人にはお勧めである。ただ、ショーで目だっていたのは黒人ではなく、コーラスの中の白人のポール・マギル。主演のラジオDJが働くレコード店のシーンでカウンターに飛び乗ったり、とんぼ返りをする身の軽さが際立っていて、群舞になると彼の姿ばかりを追っていた。 あまりに素晴らしかったので終演後にステージドアの前で待ってサインをもらった。 ミュージカルでは主演者の素晴らしさは当然として、自分のお好みのダンサーを見つけるのもひとつの楽しみ方である。 なおポール君は「日本は大好き。是非行ってみたい」と言っていたからそのうちミュージカルの出演者として来日するかもしれない。(セリー真坂)