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その他 2012年09月19日 11時45分
アニメ「true tears」BD-BOXがスタンダード版として来年1月発売決定
2008年1月から3月に放送されたTVアニメ「true tears」、放送5周年を記念して13年1月29日にバンダイビジュアルから「true tears Blu-ray Box」の発売が決定した。 09年8月に「ブルーレイディスクマイスターサイト」で行われた「あなたの力でBD化プロジェクト ランキング第一弾 <アニメ編>」にて堂々の1位を獲得。それを受け、バンダイビジュアルから一度は完全予約受注限定生産商品として初Blu-ray BOX化され完売、オークションサイトなどではプレミア価格となっていたもの。今回、放送開始から5年となる2013年1月に、一般流通商品として「スタンダード版」が発売されることになった。スタンダード版ではBOXのイラストが新規描き下ろしとなる。「true tears」は、造り酒屋のひとり息子である仲上眞一郎には、気になる女の子がいた。その子の名は湯浅比呂美。彼女は眞一郎の同級生で、とある事情のため眞一郎の家で一緒に暮らしている。昔から比呂美の明るさに惹かれていた眞一郎だったが、一緒に暮らしはじめてから見せるようになった彼女の沈んだ表情にやりきれない想いを抱いていた…。ある日、眞一郎は学校の裏庭で樹の上に登り“赤い実”を取っている少女、石動乃絵と出会う。悲しいことがあっても、泣くことが出来ないという乃絵。眞一郎は、彼女の突拍子も無い言動に戸惑いながらもなぜか不思議な魅力を感じるのだった。そしてこの出会いが、眞一郎と周りの人々に少しずつ変化をもたらしていく…。というストーリー。人気のTVアニメ「花咲くいろは」や、現在放送中の「TARI TARI」の制作を手がける「P.A.WORKS」が初めて手がけたテレビアニメとして知られる作品だけに、再発はうれしい限りだ。商品名:true tears Blu-ray Box発売日:2013年1月29日発売発売元:バンダイビジュアル品番:BCXA-0629税込価格:21,000円バンダイビジュアル 公式作品情報サイト http://www.bandaivisual.co.jp/公式サイト http://www.truetears.jp/画像は(c)2008 true tears製作委員会
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社会 2012年09月19日 11時45分
仙台市職員が関連団体の運営資金315万円を着服
宮城県仙台市は9月14日、市が事務局を務める「全国都市清掃会議東北地区協議会」の運営費約315万円を着服したとして、市健康福祉局保険高齢部の男性職員(48)を懲戒免職処分にしたと発表した。 監督責任として、市は当時の上司だった09〜10年度の環境局総務課長を減給10分の1(1カ月)、11年度の同課長を訓告の処分とした。職員は8月に全額を返済したものの、市は悪質と判断。詐欺の疑いで県警に刑事告発する方針。 市人事課によると、職員は環境局の総務課主幹、ごみ減量推進課長だった09年10月〜11年9月、市内の銀行窓口で協議会と関連部会の2口座から34回にわたり、総額315万3000円を引き出した。車の購入費やパチンコ代に充てたという。 通帳は環境局総務課の金庫で保管することになっていたが、職員は約2年間通帳を自分で管理。課長が席を外した間に机から届け出印を無断で取り出し、銀行に提出する出金票に押印し、預金を下ろしていた。 課が半年ごとに行う会計点検で、職員は「通帳は銀行に預けている」などと弁解し、パソコンで偽造した口座の取引明細を提出するなどして、発覚を遅らせていた。通帳は運営費の大半を引き出した後、破棄した。 今年3月に協議会の加盟団体から、「開催した研修会に対する補助金が支払われない」といった問い合わせが相次ぎ、着服が判明した。 奥山恵美子市長は、同日の市議会本会議で「職員が一丸となって、早期の復興を成し遂げなければならないなか、あってはならないこと。誠に申し訳ございません」と謝罪し、「綱紀粛正の徹底と再発防止を、管理職員に強く指示した」と話した。(蔵元英二)
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社会 2012年09月19日 11時00分
軽減税率適用を狙った“よいしょ”か 次第に変わった新聞業界の消費税増税論
消費税増税の話が浮上したとき、大新聞の社説は揃って反対の論調だった。 だが、昨年の今頃あたりから「増税不可欠」に変わっていく。そして、法案が成立する直前になると「増税は当たり前」となっていった。 それにしても、なぜ新聞は財務省を“よいしょ”するのか。 それは新聞業界だけ軽減税率の対象になるよう、財務省に働きかけているからだろう。 軽減税率とは本来の標準税率より低い税率を指し、たとえば英国では書籍はゼロとなっている。毎日新聞は6月11日付の社説で《欧州の軽減税率のもうひとつの特徴は、『知的課税』は避ける、という思想だ》と書いている。 また、消費税増税を認める代わりに新聞業界の法人税を大幅に下げるよう求めたり、国税の税務調査がひんぱんに入らないよう、財務省に対して気遣いをみせているとも考えられる。 となると、消費税増税は新聞社にとって悪いことではないのか。しかし、実態はまるで違うだろう。まだ経営面にどういう影響を与えるのかわからず、様子待ちの状況だ。 「一般紙とスポーツ紙のあるわが社は、仮に5%から8%になった場合、200億円規模の増税になる。これを読者に負担してもらうか、それとも社で負担するかのどちらかを選択しないといけない。読者負担となれば値上げとなるが、売れない時代にそうそう簡単にできることではない。そうなると、自分たちの負担しかないが、これでは利益がほとんど吹っ飛んでしまう」(大手新聞社関係者) あるスポーツ紙は、そうした税負担で経営悪化となりそうなので、最近、初の希望退職者を募集し始めた。 消費税導入をうながしてきた新聞社は、読者を裏切ったツケをまともにかぶることになりそうだ。(編集長・黒川誠一)
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芸能ニュース 2012年09月19日 10時55分
AKB48 じゃんけん大会で新曲「UZA」を初披露 大島優子と松井珠理奈のWセンター
アイドルグループ、AKB48の「第3回じゃんけん大会」で10月31日発売のニューシングル「UZA」が初お披露目された。同曲はAKB48史上最高難度のダンスが注目の楽曲で、大島優子と松井珠理奈がセンターポジションをつとめた。 AKB48は、これまで“絶対的エース”とされてきた前田敦子が8月の劇場公演で卒業。8月29日発売の「ギンガムチェック」では、総選挙で第1位となった大島優子がセンターポジションをつとめたが、その後のセンターは決まっていなかった。そんな中、16日に総合プロデューサーの秋元康氏が交流サイト「Google+」で、10月31日発売の新曲をじゃんけん大会で披露することを明言。ファンの間では、「誰が次のセンターなのか」と話題になっていた。
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芸能ニュース 2012年09月18日 22時55分
AKB48 第3回じゃんけん大会 島崎遥香が優勝「ずっとチョキを出していました」
アイドルグループ、AKB48の29枚目のシングルの選抜メンバーを決める「AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会」が18日、東京・日本武道館で開催され、AKB48の島崎遥香が優勝、センターポジションを獲得した。島崎遥香は9期生としてAKB48のメンバーに。ファンからは“ポンコツ”と呼ばれて親しまれている。 イベント終了後に囲み取材に応じた島崎は、「まさか一位になるとは思わなかった。ずっとチョキを出していました」と勝因を語り、一方、第2位となった仁藤萌乃は、「私はパーしか出しませんでした」とのこと。また、島崎は、「普段から秋元先生からポンコツと呼ばれるので、タイトルにもポンコツを…」と話すと他のメンバーからは、「やだよ〜」とブーイングがあがった。
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芸能ニュース 2012年09月18日 15時30分
男グセの悪さで自ら裁判を不利にする美元
夫で俳優の高嶋政伸と離婚をめぐって係争中のモデルの美元だが、発売中の「女性自身」(光文社)でイケメン男性と食事を楽しんでいる様子が報じられた。 同誌によると、今月中旬の夜、美元は都内にある自宅から30代前半のイケメンを愛車である高級外車に乗せて出て来て、慣れた様子で運転を交代。その後、20歳前後の若者も2人に合流し3人で食事などを楽しんだが、若者が帰った後、2人で美元の自宅に戻ったが、自宅から出てきたイケメンは警戒するように周囲を見回していたという。 同誌が美元を直撃するとイケメンとのデートを否定したうえで「役者仲間の男友達」と説明。「前の事務所に所属していたとき、マネージャーの予定がどうしても合わないときなどに、運転手や現場付きをしてくれていました。事務所公認の助っ人なんです」とあくまでも仕事の上での付き合いを強調していたというのだが…。 「美元は先日、建築デザイナーとの交際を報じられたが、否定したが昔からとにかくイケメン好き。自宅に連れ込んでいる時点で不倫関係が疑われても仕方ないが、ガードが甘すぎる。ただでさえ、離婚裁判の状況が不利なのに、自らますます状況を不利にしている」(週刊誌記者) 6月に行われた裁判で美元は法廷で政伸と対峙。美元は相変わらず「別れる理由がない」と主張したが、政伸は美元から生活費など月額109万円を要求されたことや、スケジュールを教えていないにもかかわらず、ホテルの枕元に美元がいるというストーカーまがいの行為を受けたことを告白した。 「美元が乗り回している高級外車は政伸に買ってもらったもので、ろくに仕事がないのに、離婚裁判中も政伸から月に45万円の生活費を受け取り悠々自適に暮らしている。一方、政伸はストレスで激太りするなどかなり精神的苦痛を与えられている。離婚が成立すれば、美元は今までのツケをたっぷり払わされることになりそう」(芸能記者) 9月19日の裁判では結審が予定されているが、美元にとっては厳しい結果となりそうだ。
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ミステリー 2012年09月18日 15時30分
「ネズミバーガー」の元ネタ・巨大ネズミは昔から日本に…
「某社のハンバーガーは巨大ネズミの肉で作られている」という都市伝説「ネズミバーガー」の元ネタとなった巨大ネズミの正体は、南米原産ネズミの一種ヌートリアとされている。 日本でも第二次世界大戦中、ヌートリアを食用として輸入し、繁殖させたことがあった。飼育されたヌートリアは体長50〜75cm、体重5〜15?にも成長する。戦後、ヌートリアの需要が減り、捨てられたものが野生化して、現在では害獣として駆除されている。この野生化したヌートリアこそ「ネズミバーガー」の元ネタになった巨大ネズミの正体と考えられる。 しかし、ヌートリアが輸入される前にも巨大ネズミは日本にいたのだ。江戸時代に目撃された巨大ネズミとは、長い年月を経て鼠が妖怪化した「旧鼠」という妖怪である。旧鼠は、猫を獲って食べたり、人にも害をなしたといわれる。逆に死んだ親猫の変わりに乳を子猫に与えて育てたこともあった。諺の「窮鼠猫を噛む」という語句は、逃げ場を失った鼠は遂には猫にも噛み付くという意味だが、妖怪「旧鼠」は「窮鼠」との語呂合わせたとものだという説もある。明和〜寛政年頃、神沢杜口によって書かれた随筆『翁草』に旧鼠の話がある。 宝暦元(1751)年島田町(愛知県名古屋市天白区)で染物屋を営む小川屋利兵衛の家では、不可解なことが起きていた。利兵衛の寝間にある行灯の火が異常に早く消えてしまうのだ。早寝の利兵衛の様子を妻のお静が確認すると、すでに行灯の油が無くなり灯かりが消えている。不振に思ったお静は、その原因を確かめるために押入に隠れ、行灯の様子を伺った。すると、天井裏から大きな鼠が現れ、長い舌で行灯の油を舐めだした。大鼠は油を嘗め尽くすと、再び天井裏へと消えた。その当時、庶民の間では比較敵的安価な鰯油(魚油)を利用していた。 翌日、大鼠を退治しようと、近所から猫を借り、大鼠が現れる頃をするりと見計らって、猫をけしかけた。大鼠は猫を怖がる様子も無く、猫が飛び掛ってくるのを交わし、猫の喉笛に噛み付いて殺してしまった。 何とか大鼠を退治しなければと、小川屋の番頭は漢学者・梶原津三郎のもとへ相談に行った。小川屋に現れた大鼠の正体は旧鼠という化物で、これを退治できるのは犬をも噛み殺すという老猫しかいないということで、津三郎知り合いから老猫を借り受けた。 その夜、老猫を旧鼠に立ち向かわせてみたところ、二匹は暫くの間にらみ合っていたが、やがて旧鼠は耐え切れず老猫に飛び掛っていった。ところが、老猫は何の苦もなく、旧鼠の喉笛に噛み付くと一瞬のうちに殺してしまったという。(竹原春泉画『絵本百物語』より「旧鼠」「ネズミバーガー」イラスト:ナマハゲ)(皆月 斜 山口敏太郎事務所)
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トレンド 2012年09月18日 15時30分
噂の深層 芸能界、干して干されて伝説
芸能界では、干す、とか、干されるとか、よく言われる。具体的に、どういうものなのだろうか。 「芸能界では、事務所の力関係のバランスによるのですが、芸能人が問題を起こすと、謹慎を強いられるんです。その期間は 数か月〜長くて年単位。干された芸能人が元の鞘に収まるのは難しいが、みそぎを済ませた後は邪魔はされないと思います」(業界人) こんな例があった。 「'80年代の話ですが、ある今も活躍中の大物司会者と一緒の番組のアシスタントに抜擢された女性アイドル・某が、番組で一言も口をきかなかった。まさに放送事故レベルのだんまり。番組スタッフとうまくいかなかったのが原因だったそうですが、アイドルの所属事務所に圧力でもかかったように、直後に芸能界から消えた早業は、語り草です。かの大物プロデューサーなどもかかわり毎作ごとに、当時まだ無名の大物ロックバンド系の作家を起用するなど、アイドルとして有望視されていたので不自然極まりない。後に、女優として復帰も果たしたものの、ぱっとしませんでした」(別の業界関係者) 続いて、こんな話もある。 「その某の時代には、同じくルックス抜群の売れないアイドルがたくさんいたのですが、 皆、アイドル生存競争に負け、その後の仕事関係のトラブル…つまりはセクハラなどが続発していたのですが、それが原因で干されても、めげて田舎に帰る子は少なかったといいます。当時は負けず嫌いのヤンキーっぽい子が多かったせいでしょうかね? 銀座のホステスなどに転身する猛者もいた」(同) 女性アイドルなどは、恋愛関係で干されることも多いそうだ。 「恋愛問題とは、主にスポーツ選手などジャンルの違う男と逃避行するパターンで、その後事務所の主役の路線から干される。美人タレント・某などはそのパターンではないですか。今では、BSの歴史ロマンなどで、たまにみかける程度です。付き合った相手が大物だと、そのまま引退してしてしまうケースもあります。但し、事務所に違約金を払わなければなりません」(同) しばらく見ないタレントがBS出演…。そこには何かがありそう? では、男性の俳優などが干される原因は? 「干されるというか…現場でスタッフとうまくいかず、消える役者は多いです。歌手やタレントが俳優をやると、大物でも例外なく、新人はスタッフにいじられるんですよ。『へたくそなのにえらそうにしてやがる』とか言われたり。そこから這い上がらなければならないので腐ってしまったら、いわゆるポンコツ扱いです」(キー局ライター) なかなか厳しい世界だ。 「あとはガチホモで干されるケース。Mはかわいいスタッフに手を出すのをガマンしているから使ってもらっている。オネエタレントは、少ないパイを取り合う激戦区ですから、スタッフに手を出した順に干されているみたいですよ」(同) 深層は闇だ。 最後に、タメ口で大物芸能人から干された、とされている、飛ぶ鳥を落す勢いだったタレント・某の噂は? 「某は、相手事務所などとのトラブルを丸く収めるために、仲介者を通じて、所属事務所の判断で長期謹慎を食らわされたのでしょう。但し、当人らはとっくに仲良しになって普段から一緒に遊んでいる、という説も濃厚です」(芸能記者)という。 いずれにせよ、深層は闇、なのである。
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レジャー 2012年09月18日 15時30分
キャバクラ小説家yanagiが語るネオン街ライフ 〜キャバクラ今昔物語・その17〜 キャバクラでシメに出てきた変わったモノ
キャバクラに行き始めた頃、「キャバクラは閉店時に明るくなるんだなあ」などということを、眠気さえも通り越したあとのぼんやりとした意識の中で思っていました。それまで薄暗かった店内にちらほら照明が灯り、一気に現実に引き戻されていくような感じをよく味わったものです。 閉店間際のシメの時間帯になると、多くの店でその店ごとに決められた曲が流れてきます。きっと、「蛍の光」のようなものなのでしょう。その時々の流行を取り入れつつ、「本日は閉店です」とお客さんに感じさせるような曲が選ばれています。私が朝までいたことのある店では、女性J-POPアーチストの曲が多かった気がしますが、どうでしょうか? 中にはそんなシメの時間帯に、変わったサービスをする店もあります。その中でも記憶に残っているふたつの店のことを書きたいと思います。 ひとつは、もうなくなってしまった店のシメの品で、味噌汁かにゅうめん(温かい汁のそうめん)が選べました。店名も店内の作りも和風のテイストで、在籍していたキャバ嬢の年齢層も比較的高めで全体的に落ち着いていた記憶があります。特別にかわいい子が在籍していたわけでもないのですが、私も友人も、なんとなくその雰囲気が気に入って、シメの品が出てくる閉店時まで長居していました。 もうひとつは、なんと…カレーです。こちらはまだ最近の話なので、お店もあります。 最初はレトルトカレーっぽいカレーを出していて、「今後メニューに加えるかも知れないから、味見して貰えますか?」という感じで振る舞われていました。それからしばらく経ってから顔を出したところ、なんとカレーがグリーンカレーに進化(?)していました。 私は思わず、「このお店は何を目指しているの?」と尋ねました。ボーイさんはニコっと笑って、「カレー屋さんです」って答えてくれました。スパイスがふんだんに使われたかなり本格的な味付けのグリーンカレーだったので、本当にどこを目指しているお店なのか、未だによくわかりません(笑)。 朝日ものぼりかける頃の変わったサービスも、なかなかオツなものです。執筆者 yanagi1978年生まれ 作家、フリーライター、心理カウンセラー、サプリメントアドバイザー。メールカウンセリングサイト「ysカウンセリングルーム」、ライタースタジオ「スタジオY」主催。また、木悠利名義でも執筆活動中。元バーテンダーでもあり、キャバクラ・スナック等のネオン街の裏事情にも明るい。現在、電子書籍サイト「ヨミーバ」にて、yanagi名義で「ネオン街三部作」等、キャバクラを舞台にした小説を多数発表している。■ヨミーバhttp://www.yomiba.com/■ブログ「ysカウンセリングルームの小部屋」 http://ameblo.jp/yscounselingroom/■サイト「ysカウンセリングルーム」http://www.yscroom.com/
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その他 2012年09月18日 12時00分
ふくらはぎは第2の心臓 水分不足でも「足のつり」は起こる!(2)
また、「ふくらはぎは第2の心臓」というのは、小池統合医療クリニック(東京・四谷)の小池弘人院長で、自らの著書でこう述べている。 「人間の体の6割は水分でできているのはご承知の通り。その水分は血液、リンパ管、組織の細胞内にあり、お互いに行き来しながら全身を回っている。巡回がうまくいかないと体の下部に水分が溜まりやすく、とくにふくらはぎに水が溜まりやすい。このふくらはぎの水分や血行の循環をよくすることが病気の予防になる」(『病気が逃げていくふくらはぎ力』(小池弘人・市野さおり著、世界文化社) つまり、心臓から送り出された血液は、動脈に入り、体のすみずみまで栄養と酸素を行き渡らせる。上半身の血液は比較的スムーズに心臓に戻ることができるが、下半身の血液は戻りにくい。下から上へ血液が戻るには、押し戻してくれる強力なポンプが必要で、そのポンプの役割を果たすのが「ふくらはぎ」というわけ。 そのふくらはぎの筋肉は、静脈に圧力をかけ、血液を体の中心部へと押し戻す。ふくらはぎが冷えたり、むくんだり、乾燥したりすると、押し戻す力が衰える。すると足がつるという要因となり、専門家によれば、全身の血行不良や免疫力低下の表れと診ることもできるという。 もし、足がつってしまったら、その対処法は硬くなった筋肉を軽く温めてマッサージすることだ。 また就寝中の“足のつり”を防ぐのも同様。寝る前にお風呂に入るのも一つの対処法である。 さらに布団の重みで膝が伸びるため、ふくらはぎの筋肉が緊張して足がつる場合もある。枕やバスタオルを膝の下に入れ、膝を曲げるようにして寝るとつりにくくなる。 いずれにしても、これらの対処法とは別に、体の中から“ふくらはぎ力”を付けることも大事なことで、食べ物にも気をつけたい。 筋肉の材料であるたんぱく質(卵、肉、魚介類、大豆製品など)をしっかり摂ること。 ただし、塩分の摂り過ぎには注意が必要。そして、新鮮な野菜や果物などのビタミン、ミネラルを十分に摂ることを心がけてもらいたい。