-
スポーツ 2014年09月28日 15時00分
西武HD筆頭株主サーベラスが送り込む刺客・工藤公康
優勝が完全消滅した埼玉西武ライオンズの新監督人事をめぐって“お家騒動”が勃発している。背景にあるのが、毎年のように囁かれる球団の身売り問題だ。西武ホールディングス(HD)の現経営陣と、筆頭株主の米ハゲタカファンドによるベンチ裏の駆け引きは、今後もしばらく続きそうな気配である。 来季監督として球団幹部から、潮崎哲也二軍監督(45)の名前が挙がっている。一方、ここにきて急浮上しているのが、球団OBで野球解説者の工藤公康氏(51)だ。工藤氏はライオンズ黄金期を支え、ダイエー(現ソフトバンク)、巨人でも活躍。現役生活29年間で通算224勝と、実績は申し分ない。 「推しているのは米投資ファンド『サーベラス・キャピタル・マネジメント(以下サーベラス)』。そう、西武HDの35.5%を保有する筆頭株主です。彼らはライオンズの売却を要求しておきながら、その一方で優勝争いにも加わらず5位に低迷している現状に不満を募らせている。歴代OBを検索して工藤こそが最も話題性があり、実力を伴うと判断したのです。工藤氏がデビュー当初、米国に野球留学し、アメリカナイズされた考えの持ち主であることも察知している。そこで筆頭株主の権限をもって工藤新監督を要求しているのです」(全国紙経済部記者) ここに現在の西武ライオンズが抱える特異な監督選定がある。早い話、サーベラスとしてはライオンズの人気を高め、株価をアップさせたところで、西武HDから高値で保有株を売り逃げようとしているのだ。 根底にあるのが今年4月23日に東証1部に再上場をはたした西武HDの株式。売り出し株価は1565円。その際、後藤高志代表取締役社長をはじめとする西武HD執行部は、筆頭株主のサーベラスから1565円で15%程度を買い取り、経営権の安定化を図った。しかし、サーベラスは「安過ぎる」と拒否。その後、株価はどんどん上がり、8月14日には年初来高値となる2396円を記録し、9月12日現在で2203円。拒んだサーベラスの作戦は思惑通りに進んでいる。 「当初から、サーベラス側は売り出し時の値を2500程度に定めていた。それが1000円も安い1565円にされたことで、西武HDへの株式売却を拒んだのです。結果オーライで希望値に近付き、あと一歩と踏んでいるのでしょう。執行部としてもサーベラスに3分の1超を所有されている現状では『拒否権』が行使され、思うように会社運営ができない。かといって想定より1000円も高値で買わされるのも困る。その微妙なせめぎ合いが続いているのです」(大手証券の株式アナリスト) 親会社の混乱が、結果的に今季のライオンズにも影響を及ぼしたといえるだろう。球団側は何とか混乱を封じ込めるべく、今季から“鬼軍曹”の異名を持つ伊原春樹監督を起用した。しかし開幕から3連敗。両リーグ最速の30敗を喫し、6月3日に休養する羽目に。田辺徳雄打撃コーチが監督代行に就任したが、その後も低迷を脱出できないままでいる。 「6月に監督をスイッチしたのは、直後に西武HDの株主総会が予定されていたからです。サーベラス側からつつかれ、またぞろ球団売却を要求されるのを恐れ、その前に手を打った。玉虫色の田辺コーチに代行させることで、オフには何らかの結論を出すというサインを送ったわけです」(西武担当記者) 9月15日現在、西武は首位ソフトバンクに20ゲーム差の5位。優勝の可能性が完全に消滅したばかりか、CS出場ラインとなる3位日本ハムとも8.5ゲーム差でBクラスがほぼ確定。これでは球団サイドも、サーベラスが推す工藤監督を受け入れざるを得ない状況だ。 「潮崎哲也二軍監督の昇格か、昨季限りで退任した渡辺久信球団本部シニアディレクター(SD)の再登板が、球団親会社首脳の意向です。地味でそこそこ指導能力が高い彼らなら、急激に“営業成績”を上げることは難しいが、チーム成績は安定する。それに伴い、西武HD株価の急上昇にはつながらないが、下降もしない。持久戦で球団売却問題を先延ばしし、その間に、それなりの値段で株式をサーベラスから買い取る考えなのでしょう」(前出・経済部記者) 工藤氏はプロ野球の球団での指導者経験こそないが、DeNAの監督候補に挙がったこともあり、ポスト中畑の候補の一人でもあった。しかし、DeNAは先ごろ、中畑監督に続投を要請することを決めた。恐らく西武の工藤新体制を察知したのだろう。 「渡辺久信SDにとって工藤氏は兄貴格で公私にわたって親しい。監督就任となれば、フロントと現場が一体となり、チーム再建が円滑に進むとサーベラスはみているのでしょう」(前出・アナリスト) 球団売却を迫る米ハゲタカファンドが大物監督を推し、防衛する側の経営陣が“お手軽監督”にこだわる摩訶不思議な構図。前代未聞の監督選考は、けだし見ものである。
-
スポーツ 2014年09月28日 15時00分
俺達のプロレスTHEレジェンド 第39R “力道山2世”になれなかった男〈大木金太郎〉
1974年、アントニオ猪木とのシングルマッチに臨んだ蔵前国技館のリング上、大木金太郎の羽織るロングガウンの背中には“キノコ雲”の絵柄があしらわれていた。今なら原爆被害者への配慮から「不謹慎」との誹りを受けそうだが、この当時“原爆”というワードは「破壊力」の比喩表現にすぎなかった。 ディック・ザ・ブルーザーの得意技「アトミックボムズアウェイ」などは、和訳すればそのままズバリの“原爆投下”。韓国人である大木が自身の必殺技である一本足頭突きを「原爆頭突き」と名付けたのもそんな風潮からのもので、特に日本に対する挑発の意図があったわけではない。 同じ半島の血を引く力道山の活躍に憧れて、'58年、29歳にして韓国から日本へと密入国した。力道山の計らいで強制送還を免れ日本プロレス入団を果たすと、その1年後に入団した馬場正平、猪木寛至とともに“若手三羽烏”と称されることになる。 一日の長もあり、馬場や猪木をグラウンドで極めるだけのテクニックを持ち合わせてはいたが「韓国人はパッチギ(頭突きの朝鮮語)が強い」とのイメージから、これを鍛えることを力道山から命じられ、自ら鉄柱に額を叩きつけるなどムチャな特訓を積み重ねた。 '63年、心のよりどころだった力道山が亡くなると、韓国へ戻って『大韓プロレス』を旗揚げ。現在の韓国大統領・朴槿恵の父である当時の朴正煕大統領がプロレスファンだったことから、このとき大木は多大な庇護を受けることになった。欧米選手をなぎ倒して国民に希望を与えるという、日本での力道山と同じ役割が、大木も韓国において求められたのだ。 それこそ試合前にはパレードが催され、会場は軒並み超満員。韓国プロレス界のエースとして大木の未来は安泰かに思われた。 しかし、日本で馬場、猪木が独立したため日プロに呼び戻され、繰り上がりの形ではあるが、日プロでトップに立つことになる。 '72年には、ボボ・ブラジルとの「頭突き世界一決定戦」を制してインターナショナルヘビー級王座も獲得。名実ともに力道山の正当後継者となった。 だが、エース大木に対する一般ファンの目は厳しかった。 多くの在日朝鮮・韓国人のレスラーたちがその出自を隠していたのとは異なり、大木が韓国出身ということは公に知られていたためなのか、これを積極的に応援しようという機運はとうとう生まれることなく、日プロは急速に衰退。ほどなくして崩壊となる。 大木は他の日プロ勢とともに、吸収合併される形で全日へ入団するも、中堅扱いへの不満から退団。フリーの立場となった大木に求められたのは、師・力道山のようなヒーロー象とは真逆の“完全なヒール役”だった。 冒頭の猪木戦の前には、対戦直訴のために土足で猪木宅に上がり込む狼藉を働き、試合開始のゴングが鳴る前から猪木の鉄拳制裁を受ける。ゴツゴツとした展開が続いたこの試合、大木は頭突きの連打で一時優位に立つものの、最後は猪木のバックドロップ一発でマットに沈んだ。 猪木快勝に沸く中で、日プロ崩壊から続く感情のもつれをすべて許し合うかのように抱き合った大木と猪木。日本プロレス史上屈指の名場面の一つだろう。 その後は全日へ転戦し、ヒールとしての立ち位置を確立しつつあったが、一方韓国においては苦境が迫っていた。'79年、大木の最大の庇護者だった朴正煕大統領が暗殺されたのだ。 次に就任した全斗煥大統領は、正反対のプロレス嫌い。軍事政権下にあった当時の韓国で政権から目を付けられれば、もはや居場所はなかった。 活路を見出そうと加入した国際においてはラッシャー木村とのWエース扱いとされ、インター王座の防衛戦やAWA王座への挑戦も果たしたが、1年を待たずに離脱。 '82年には、かねてからの首の故障の悪化により事実上の引退となった。 力道山2世を目指した大木がついぞこれをかなえられなかったのは、運命の巡り合わせか、天賦の才によるものなのか、あるいは国籍の壁だったのか…。今となっては知る由もない。〈大木金太郎〉 本名は金一(キム・イル)。1929年、日本統治時代の朝鮮生まれ。'58年、日本に密入国した翌年に日本プロレス入団。'63年には並行して韓国で『大韓プロレス』を旗揚げ。以後、全日、新日、国際で活躍。'82年に引退。2006年死去。
-
社会 2014年09月28日 12時00分
創業家・盛田家復権と勲章 テニス錦織圭にすがる凋落ソニーの待ったなし
テニスの全米オープンで錦織圭選手が大活躍、準優勝を果たした。その裏で存在感を見せつけたのがソニー創業一族である。 2001年に全国小学生テニス大会で優勝した錦織少年は、13歳で米フロリダ州のIMGニック・ボロテリー・テニスアカデミーに留学した。その費用を負担して全面的に支援したのが『盛田正明テニス・ファンド』を率いる盛田正明・元ソニー副社長(日本テニス協会名誉会長)だ。ソニーの共同創業者だった故・盛田昭夫元社長の末弟である。 テニス協会の会長だった2000年に私財を投じてファンドを設立、世界的プレーヤーの輩出を目指したもののハードルは高く、錦織選手の活躍で先行投資がやっと実を結びつつある。 米国までの往復渡航費やアカデミーの費用、遠征費、現地学校の学費など“盛田ファンド”が丸抱え負担するため、ファンドの運用資金は年間数千万円規模に達する。よほどの熱意がなければできないだけに、市場関係者は「ソニー創業一族にとっては久々の朗報」とはやしたてる。 無理もない。ソニー自体は既に堂々たる“負け組”の烙印を押されている。そこへ追い打ちをかけるように、昨年暮れには盛田昭夫氏の長男である英夫氏による“放蕩三昧”から、文部科学省所管の鈴渓学術財団(東京)と愛知県教育委員会所管の盛田国際教育振興財団(名古屋市)が解散に追い込まれた。 「父親から双方の理事長を相続した英夫さんが、基本財産の大半を自分のファミリー会社に貸し付けて大穴を開けたのが原因です。ただ、彼の暴走は今に始まったことじゃない。スキー場やF1ビジネスにも手を染めたのですが、結局は大損を抱え込み、一族の資産管理会社レイケイが保有していたソニー株の売却処分を余儀なくされた。それが度重なった結果、ソニーの大株主だったレイケイは保有株を全て叩き売り、彼の尻拭いをする羽目になったのです」(ソニーウオッチャー) 今日の錦織選手を育てた正明氏による盛田ファンドとのギャップは大きい。道理で市場関係者が「久々の朗報」と褒めそやすわけだ。 そのタイミングに合わせたかのように、今度はソニーが家庭用ゲーム機『プレイステーション4(PS4)』の立て直しに向け、創業一族に白羽の矢を立てた。子会社のソニーコンピュータエンタテインメント(SCE)が9月1日付でアジア事業を統括するSCEジャパンアジアの社長に盛田厚取締役が就いたのだ。 同氏はソニー特別社友でもある盛田和昭・盛田エンタプライズ会長の二男で、故・昭夫氏や正明氏のおい。前述した“不肖の御曹司”こと英夫氏の従兄弟に当たる。ただ、創業一族といっても父親の和昭氏が兄の昭夫氏に代わって実家の造り酒屋を引き継いだように、現実には傍流の出身。ソニーの英国法人などを経て2006年にSCEへ移って取締役となり、経営管理を歩んできた経歴を持つ。 しかし、前任者の河野弘社長が「平井一夫ソニー社長とはツーカーの仲で、ゲーム業界でも知名度が高かった」(情報筋)のに対し、無名に近い厚氏を担ぎ出した狙いは何か。前出のウオッチャーは冷ややかだ。 「去年の11月に欧米で先行販売したPS4は既に累計で1000万台突破と快調なのですが、今年の2月に投入した国内に限れば絶不調で『100万台突破は夢の夢』と陰口されている。そこでトップ交代を機にPS4の販売をテコ入れすべく、年末商戦に向けて新作ゲームソフトを34作投入するのですが、大半は“人殺しゲーム”。どこまでヒットするかは怪しい限りで、口さがない向きなど『平井さんは“ポン友”の河野さんの将来を傷付けたくないから厚さんを修羅場に担ぎ出したのではないか』と言っている。反面、ここで実績を上げればソニー復活をアピールできるため、厚さんが“次の次”のソニー社長に就く道が開ける。早い話、平井社長は厚さんに“餌”を投げたのです」 とはいえ、今のソニーは苛烈リストラと揶揄される人減らし策を通り越している。何せ、旧本社ビルを住友不動産に161億円で売却したばかりか、本社の土地もソニー生命に528億円で売却した。昨年はニューヨーク本社ビルやソニーシティ大崎ビルなどを相次いで売却、2000億円を超える資産売却益を手にしたものの、まだ赤字疑獄から脱却できていない。 そんな“病めるソニー”の復活を創業一族に託そうとすること自体「とんだお笑い草だ」とソニーOBは苦笑する。しかし、このままだとソニーのジリ貧地獄は止まらない。 今年3月期の役員報酬が、赤字企業としては破格の1億8400万円だった平井社長が“セコイ延命”を画策するようでは、ソニーの前途は多難である。
-
-
スポーツ 2014年09月28日 10時00分
小塚桃子ゴルフ連載第一部・心のマネジメント(4) 「ルーティンから始める練習」他
皆さん、こんにちは。早いもので9月も下旬。ゴルフは勿論、スポーツするには格好の季節となりました。お陰さまでこの連載も4回目。今週で第一部「心のマネジメント」が終了、来週から第二部に突入します。 最終回となる「心のマネジメント」。今回は「ルーティンから始める練習」「自分を褒める」「先読みはしない」の3部構成となります。どれも結構、ゴルファーは軽視しがち。ここで再度、確認をして、実践に役立てて下さいね。《ルーティンから始める練習》 私は練習場に行く場合、まず、約5分ストレッチをします。続いて、クラブを持たずに鏡でフォームチェック。素振りを何回かしたら、そのフォームを動画撮影。この撮影はキャディーさんやその場にいた全然知らない人にでもお願いしちゃいます。 前回と前々回と今日を見比べる。そうすると今日のフォームが、「オーバースイングになっている」「球筋が前回よりしっくりきていないなあ」などと確認出来ます。その日の課題をいくつか掲げて、練習に入ります。 クラブと同じ長さのフニャフニャ棒があります。これを「クラブを持たずに素振り」をする際に使用。その棒でスイングを20回くらいするのですが、その時に(スイングが)手打ちの時は、ヒュンという空気を引き裂いた音がしません。棒はフィニッシュした時に体にまとわりつかないと、振った時に音がしません。私はヒュンという音が鳴るまで何度でも素振りをします。 「腰の切れ味」「手打ちになっていないか」…などをチェック。それが完了後、今度はアイアンを2本持って素振りを開始。アイアンは重いので手打ちが出来なくなる。それを10回やってからドライバーで打ち始めます…これが私の「ルーティン」です。 コースを回る日はこの練習はしません。やはりコースに出る前にこの練習は疲労を誘発してしまいます。「コースを回る前はスイングを確認するだけ…」これが私のスタイルです。コース前は体を慣らすために10〜20球打つ程度。それ以外では、アプローチを約10球…パターは時間が来るまでひたすら打ちます。 コース脇に練習用のグリーンがあります。このグリーンには傾斜がしっかりあり、私はグリーン周りにボールを10個散らして置きます。全部入れていくのですが、「一個でも外したらもう一回最初から」…を毎回行っています。 又、コース内にはグリーンの速さが違ったりします。それを意識する練習が、ボールを置く場所の工夫。ロングパット、4球ほど遠くに置いてロングパットの練習です。「ワンピンくらいで入れば、いいかなあ〜」というくらいに、時間が来るまでパット練習をしています。 因みに傾斜のあるグリーン…パターの練習が出来るのはコース内にしかありません。コースに出た時は必要以上に練習します。 室内練習場ではショット。室内だと球筋が見えないので自分のスイング練習に徹します。室内には必ず、モニターがあります。モニターで自分のスイングを確認しながら先生(インストラクター)が指導。球筋よりもスイングの確認がメインですね。 この場合、全く球を気にせず、自分のスイングに没頭出来る。前述しましたが室内は球筋が分かりません。球筋を確認したい時は200〜300ヤードある打ちっ放し練習場に行きましょう。話しを室内練習に戻しますが、ここでも基本、打ちっ放し練習と同じ。打ちっ放し練習は前回、綴ったものを参考にして下さい。 皆さんはよくドライバーの練習をしていますね。ただ、18ホールあって、4ホールはパー3。つまりドライバーは14ホール…14回しか使わない。ドライバーの練習はあまり効率のいい練習とはいえません。ドライバーはワンショット目…「魅せるドライバー」とよく言われます。野球で例えるとホームランに近いですね。より実践的に練習する場合、ホームラン練習はしませんよね。これと同じです。 試合でよく使うのはアイアンとウッド。こちらの練習は必要不可欠ですね。アイアンとウッドは出番が多いので、(これが)安定していないとスコアには繋がらないと思います。ルーティンの練習は室内の場合は1時間半。打ちっ放しの時は3時間打つケースもあります。ただ、打ちっ放しに出向いても「今日は何か違う、おかしい」と感じた時は10分で帰る事もあります(笑)。《大げさにいいショットが出たら自分をよしよしと褒めてあげる》 練習場では“納得のいくショット”が打てたら、大げさなくらい「さすが!」と自分で自分を褒めましょう。コースに出ると、途中経過を気にしても仕方ありません。反省すべきところは、課題にしておき、次の練習で反映させる。これが大事です。そのためにも練習場では納得のいくショットが打てたら、素直に喜んでみましょう。 因みにコース内でスイングにこだわり始めるとスイングどころか、スコアも崩れるもの。変に細かい箇所を気にし始めるとスランプに陥ります。 先日、私がコースに出た時、こんな光景を目の当たりにしました。前のグループで打っていたおじさまがクラブを頭上に振り上げたものの一向に下ろさない…スイングしないのです。多分、頭の中でいろいろ考え過ぎたのでしょう。しかも遅いと周りに迷惑がかかる。おじさまは恐らく、そこまで気にして、考え込んでしまったと思います。私だったら、「オーバースイングに気をつける」「ヘッドアップはしない」という点だけ意識します。後は「運を天に任せる」ではありませんが、成り行きに任せます。「答えはボールに聞いて!」と。《先読みはしない》 「先読み」と「ポジティブ」は違います。先読みすると緊張が生まれます。ここでいう緊張は「悪い緊張」。よってポジティブとはいえません。「このホールをパーで上がって、次のホールをボギーで上がれば○○だな」という計算をしていると、ポジティブに聞こえます。ところが現実は「このホール、パーで上がらなきゃ」というプレッシャーが支配してしまう。先を考えずに目の前にあるボールだけに集中…とはいえ、誰しも気になる時は気になりますよね。 私もその呪縛に陥るのですが、そのときは「とりあえず、100を切るのが一番の目標」と下方修正。それでも自分でスコアカードを書いていると、「まずい、ここでミスショットすると100切れないなあ」と思ってしまう事が多い。そういう場合は自分のスコアカードを友だちに記入してもらう様にしています。そうすることで、自分のスコアが分からなくなり、目の前のボールに集中できます。 100を切り、次の目標が90切りだった時の事です。当時は「最終ホール、ボギーで上がれば89」という状態。そうなると「ボギーで上がらなきゃ、ボギーで上がらなきゃ」と先読みし、結果はトリプルボギーで91…という事が多かったですね。 その呪縛から解放されたのは一緒に回ってくれたパーティがみんな60台後半のハイレベルだったときです。その人たちは「今日はこっち(パーティ)がスコアを数えてあげるから、(私は)自由に打ちな」と言われて、スコアが全く分からなかったのです。 最終ホールになると私はスコアが気になり「いくつで上がれば90切り?」と聞きました。すると3人が3人とも「10くらい叩いてもOK!」という安心感を与える返事。「それなら、いつも通りに」とリラックスしてボギーでホールアウト。そうしたら何とスコアは87。実は「10打も叩いたら90切りは達成出来なかった」のです。3人のウソが結果として高スコアを生み出す要因になりました。 ゴルフをする上で一番大事な事…それはプレッシャーを感じない気持ちの持ち方だと私は思います。私は結構、楽天的なのであまりプレッシャーは感じない方だと思います。実際、プレッシャーに押し潰されそうになった時は皆に「今から平常心になるからよろしく」と、公言する様に努めます。 仮に、そのホールが酷い結果になったとしても、気持ちはスパっと切り替え! 引きずらない。これが大事です。*カメラマン 須田卓馬
-
芸能 2014年09月27日 17時59分
週刊裏読み芸能ニュース 9月20日から9月26日
■9月20日(土) 香里奈がイベントでトークショー モデルで女優の香里奈が都内で行われた、モデルをつとめるファッション誌のイベントに出席。春先には外国人の恋人との熱愛が発覚し話題になったが、ずいぶん久しぶりの公の場となった。 「熱愛発覚後、一部媒体に流出した“ベッド写真”が掲載され、かなりダメージが深刻。以前に比べ、オファーが激減した。この日も、報道陣の囲み取材には参加しなかった」(芸能デスク) イメージ回復にはまだまだ時間がかかりそうだ。■9月21日(日) エネルギー・森、さとう珠緒との破局は「ナイショです」 交際中だったタレント・さとう珠緒が前日20日に出席したイベントで破局を告白した、お笑いコンビ・エネルギーの森一弥がさいたま市内で行われたイベントに登場。一部メディアによると、破局について「ナイショです」と煙に巻いたという。 「交際の話題がなくなれば、メディアから注目されなくなることをよく分かっている。煙に巻いて次回につなげるのが得策」(芸能記者)■9月22日(月) 番長・清原がついに離婚発表! 一部でモデルの亜希夫人と別居中で離婚秒読みと報じられていた、番長こと元プロ野球選手の清原和博が、所属事務所を通じてマスコミ各社にファクスで離婚したことを発表した。 「慰謝料はなく、番長は2人の子供を溺愛しているだけに、養育費を支払うというが、3月に『週刊文春』(文芸春秋)で薬物疑惑を報じられて以降、テレビなどがっぽり稼げるオファーはなし。もはやギャラが1本100万以上と言われる、パチンコ店のホール営業ぐらいしか仕事がない」(テレビ関係者) 写真誌などに掲載された番長の近影は、足にまでビッシリと入れ墨が入てしまっているだけに、今後もテレビからはお呼びがかかることはなさそうだ。■9月23日(火) 市原隼人が結婚発表 俳優の市原隼人が交際中だった2歳年上でモデルの向山志穂と結婚したことを発表。 向山は妊娠中で年内にも出産予定とあって、パパとしてますます仕事を頑張りそうだが…。 「一時期は、所属事務所の看板俳優だったが、ある時期から出番が激減。今や後輩の岡田将生や濱田岳にすっかり抜かれてしまった。異常すぎるハイテンションが、出番激減に大きく関わっているようだ」(女性誌記者)■9月24日(水) あびる優の格闘家夫がバツイチ子持ちだった! 先日、ラブラブ2ショット会見で結婚を報告したタレントのあびる優と、格闘家の才賀紀左衛門だが、一部スポーツ紙が才賀がバツイチで、その女性との間に子供が2人いたことを報じた。11年6月ごろに離婚し、女性が親権をもって子供を育てているという。 「格闘家は受難時代で、イベントが激減し、才賀の稼ぎもたかが知れているが、実家が商売をしていて、才賀は御曹司。なかなか計算高いあびるだけに、その辺はしっかり計算済みなのでは」(テレビ関係者)■9月25日 織田裕二が11月にパパに! 一部スポーツ紙が10年8月に結婚した俳優の織田裕二の妻が11月上旬に出産することを報じた。織田といえば、結婚当初から“偽装結婚説”が流れたり、米・サンフランシスコのゲイタウンに資産価値が8億円ほどの不動産を所有していることを妻が知らないことなどが報じられていたが…。 「相変わらず、私生活は徹底的にベールに包まれている。子供が産まれても、会見などで、その質問はNGになりそう。公の場にいる時は俳優・織田裕二のクールなイメージを徹底させている」(映画関係者)■9月26日 ショーパンが同期・中村アナとの結婚を生報告 一部スポーツ紙で結婚を報じられたのを受け、フジテレビのショーパンこと生野陽子アナと、同期入社の中村光宏アナがそろって共演する番組で結婚を報告した。 生野アナといえば、番組で共演した有吉弘行との熱愛を報じられたこともあったが…。 「ずっと中村アナと交際していたが、周囲がカモフラージュのため、有吉との交際情報をリークしていたようだ。有吉にすればいい迷惑」(フジ関係者) 有吉が生野アナの結婚にどんなコメントを寄せるかが注目される。
-
-
芸能 2014年09月27日 17時59分
徐々に死因が浮上してきた上原多香子の夫・TENNさん
25日午前、大阪市天王寺区の自宅マンション駐車場の車内で首つり自殺を図り死亡した、SPEEDのメンバーで女優の上原多香子の夫で、ヒップホップグループ「ET-KING」のTENN(本名・森脇隆宏)さんの通夜が27日、葬儀・告別式が28日に大阪市内で営まれる。 26日には「ET-KING」が公式ホームページでTENNさんがファン向けに残した遺書を公開。みんなのおかげで音楽をやってこれました。本当にありがとう」という感謝のみで、将来への不安や悩みなどの言葉はなかっただけに、なぜ自らの命を絶ったのかは、依然として謎のままだ。 各スポーツ紙によると、25日午後には、上原を励ますため、SPEEDの今井絵理子と島袋寛子がそろって東京から大阪の自宅マンションに到着。島袋は仕事のため、夜遅くに帰京したが、今井は翌日も夜まで上原のそばに付いていたという。上原は徐々に落ち着きを取り戻しているものの、気丈に「何でこういうことになったのか分からない。最近も、おかしい様子を感じたことはなかったのに…」と話したかと思えば、涙を流したりと、ショックの大きさを伺わせているというが、まったく自殺しそうな原因がなかったわけではないようだ。 「TENNさんが所属するユニット『ヒロウモンズ』は全国ツアーが決定。その矢先に亡くなったが、一発当てて、なんとしても上原との“収入格差”を埋めようとしていた。2人が知人と飲み屋で一緒にいた時、上原が冗談で『この人、私の稼ぎで食べてるの』と言っていたこともあるようだが、TENNさんは深く傷ついていたのでは。さらに、上原は仕事で上京することが多く、すれ違いが続き、離婚話が浮上していたとの情報もある」(週刊誌記者) 上原は喪主として葬儀を取り仕切るが、天国の亡き夫にどんな言葉で別れを告げるが注目される。
-
芸能 2014年09月27日 17時59分
フジが美人新人女子アナ・永島優美を猛プッシュ! 「バイキング」降板するカトパンの後任に
看板女子アナであるショーパンこと生野陽子アナ(30)の電撃結婚に揺れるフジテレビが、今年4月に入社したばかりの新人・永島優美(ながしま・ゆうみ)アナ(22)の“売り出し”に躍起になっている。 同局は9月27日、視聴率が低迷する「バイキング」(月〜金曜日午前11時55分〜)の出演者を29日放送分から変更することを明らかにした。 最大の変更は、火・木曜の進行を担当していた同局のエースであるカトパンこと加藤綾子アナ(29)の降板で、永島アナが後任となる。加藤アナは25日の出演が最後となった。 その他、火曜レギュラーのビッグダディ、金曜隔週レギュラーの滝沢眞規子は卒業。金曜隔週レギュラーのクリス−ウェブ佳子が火曜レギュラーに昇格。木曜日の看板コーナー「E-girls Ami&鈴木奈々のオトナのマナー講習」に準レギュラーとして出演していた鈴木奈々が、木曜レギュラーに昇格する。 加藤アナの後任という大抜てきを受けた永島アナは、29日から朝の情報番組「めざましテレビ」(月〜金曜日午前5時25分〜)で情報キャスターを務めることも決まっている。さらに、10月からは「9代目○○パン」を襲名し、冠番組「ユミパン」(木曜日深夜0時35分〜)がスタート。すでに、サッカー番組のMCにも起用されている。 全局を見渡しても、研修を終えたばかりの新人に、いきなり、これだけの数の番組をもたせるのは異例で、同局がいかに永島アナに期待を懸けているかが如実に分かる。 永島アナは同局の「スーパーニュースWEEKEND」でスポーツキャスターを務める元日本代表のJリーガー・永島昭浩氏の愛娘で、日本人離れしたエキゾチック美人。関西学院大学在学中には、「ミスキャンパス関西学院」グランプリ(11年)にも輝き、朝日放送「おはよう朝日土曜日です」のリポーターも務めた経験がある即戦力。 生野アナが結婚で男性視聴者からの人気下降も懸念され、加藤アナは退社説も飛び交うなかで、同局ではこの2人の後継者育成が急務。その候補に指名されたとみられる永島アナ。果たして、同局の期待に応えることができるだろうか?(坂本太郎)
-
レジャー 2014年09月27日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(9/28) オールカマー 他4鞍
3回新潟競馬6日目(9月28日日曜日)予想・橋本千春☆新潟11R「オールカマー」(芝2200メートル)◎8サトノノブレス○6ラキシス▲16フェイムゲーム△9クランモンタナ、11マイネルラクリマ 小倉記念を圧勝(0秒3差)して勢いに乗る、サトノノブレスに期待。3角から捲りメンバー最速の差し脚で突き抜けた内容は圧巻。春の天皇賞・春(0秒5差8着)から、一段とパワーアップの跡を見せつけている。菊花賞2着が示す通り中・長距離のポテンシャルはGI級。強敵不在のこのメンバーなら重賞連覇のシーンは十分考えられる。緩急自在に立ち回れるセンスの良さも強調材料。期待できる。相手は、ラキシス。実力は牝馬でもトップクラス。斤量54キロなら能力全開は間違いない。適鞍を得て好勝負必至。フェイムゲームが不気味。天皇賞・春、宝塚記念の両GIで強敵相手に連続6着は評価できる。その経験がプラスに働きそう。☆新潟10R「寺泊特別」(芝1600メートル)◎9リグヴェーダ○6ファーゴ▲4タガノエンブレム△2ワードイズボンド、3アルマディヴァン 休み明け2戦目で走り頃の、リグヴェーダでいける。その前走3着は20キロ増が響いたもの。1度使って全ての面で上積みは大きい。このクラスは、前々走の立川特別を快勝している格上馬でもある。差し切りの公算が大。ファーゴが相手になる。新潟1600メートルで全3勝を挙げているエキスパート。クラスも2度目(前走0秒1差4着)で好勝負。タガノエンブレムもこのクラスを勝っている実力の持ち主。マークを怠れない。☆新潟9R「芙蓉ステークス」(芝1800メートル)◎3ロジチャリス○8ストリートキャップ▲1アドマイヤピンク△7ジャストドゥイング 本命はロジチャリス。新馬戦は惜しくもクビ差2着と惜敗したが、相手は大器アヴニールマルシェ(新潟2歳Sでレコードの2着)だから仕方ない。続く、未勝利戦を3角捲りで圧勝(0秒6差)。実力の程を見せつけている。札幌2歳Sを除外になり間隔が開いたが、出走態勢は整っている。期待できる。☆阪神11R「神戸新聞杯」(芝2400メートル)◎10ワンアンドオンリー○8サトノアラジン▲16ヴォルシェーブ△4トーセンスターダム、9ハギノハイブリッド ダービー馬ワンアンドオンリーの底力を素直に信頼したい。ここが約4か月ぶりのハンデを抱えているが、「ダービーと変わらないデキで臨める」(橋口調教師)なら、おのずと結果は付いてくるだろう。阪神はホームコース(3戦2勝、2着1回)でもあり、ベストパフォーマンスが期待できる。相手は、サトノアラジン。夏を境に本格化、特別2連勝中と飛ぶ鳥を落とす勢い。休養前はワンアンドオンリー、イスラボニータ相手に連続3着と実力の片鱗を示している。一皮むけた今なら好勝負に持ち込みそう。穴は、もう1頭の上り馬ヴォルシェープ。☆阪神10R「ムーンライトハンデ」(芝2000メートル)◎5リヤンドファミュ○10トウシンモンステラ▲7エイシンヒカリ△9エーシンマックス、14スノードン 放牧効果の見込める実力馬、リヤンドファミュをイチ押し。このクラスは、1回阪神・但馬Sを豪快に差し切り勝ち。実績、実力とも裏付けは確か。その但馬Sを含め<2101>と、相性の良い阪神コースに替わり本領を発揮する。トップハンデ57キロは実力の証し。背負い慣れているので能力に影響することはない。相手は、コース巧者のトウシンモンステラと、究極の上り馬エイシンヒカリ(3戦3勝)。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
-
レジャー 2014年09月27日 17時59分
神戸新聞杯(GII、阪神芝2400メートル、28日)藤川京子のクロスカウンター予想!
神戸新聞杯の傾向は、近年では12年を除いて好走破タイム実績馬であり近走の成績が(G1や特にダービーの悪い成績は無視)良い馬が3着までに来ています。特にダービーが3着までに来ている馬は、必ず買い目に入れた方が良さそうです。 フォーキャスト関数でみると1着になる可能性が高いのはワンアンドオンロリー。言わずと知れた今年のダービー馬です。今年のこのレースには、ダービーの2、3着馬が出走しませんし、走破タイムの持ち時計(馬場差、距離は是正済み)見てもワンアンドオンロリーが1番です。問題は、紐ですが次に持ち時計が良いのがハギノハイブリッドとサトノアラジンです。 この2頭は紐で押さえてい馬です。ハギノハイブリッドは、ダービーで惨敗でしたが不発だった可能性が高いので、戦って来た距離が長い分この2400mも有利になる可能性がまだあります。 サトノアラジンは、前走のタイムがよく絶好調の兆しが見えます。馬券の味付けは、ウインフルブルーム。ダービーは出走取消になってしまいましたが7戦して馬券圏内から外れた事はありません。阪神競馬場も3戦して好成績。距離が持たないような気がする不安な戦歴ですが隠し味が利くかもしれませんよ。(10)ワンアンドオンリー(9)ハギノハイブリッド(8)サトノアラジン(3)ウインフルブルーム(11)サウンズオブアース(4)トーセンスターダム(2)トーホウジャッカル馬単 (10)(9) (10)(8) (10)(3)3連単1頭軸マルチ(10)-(9)(8)(3)(11)(4)(2)予想動画→http://youtu.be/RSs_hk1Mq2E ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
-
-
レジャー 2014年09月27日 17時59分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(9月28日)オールカマー(GII)他3鞍
ど〜も! ハッシーです。先週のローズSは、本命に推した9番人気のリラヴァティが3着に入り、対抗のヌーヴォレコルトが1着で3連単高配当的中と思いきや、2着のタガノエトワールってどなた!? てな具合で、4着に△を打ったブランネージュが入っただけに残念無念。先々週から穴馬は来るのですが、一頭何かが抜けている状態です。それでも新潟11Rセントライト記念は、◎→○→▲の大本線で決まり、馬単330円、3連複2,250円、3連単4,490円のトータル7,070円。これで4週連続的中となりました。連続的中を伸ばすべく、今週もズバズバっといきますよ!☆阪神2R 2歳未勝利戦(芝1400m) 良馬場で見直せるビットレート。初戦は稍重の馬場と直線前が壁となり追い出しが遅れ、2戦目は稍重の上に開催が進んだ馬場に足を取られ伸び切れず、2戦とも実力をフルに発揮出来ず敗れた。それでも3着、5着と掲示板を外しておらず、良馬場なら突き抜けてもおかしくない。◎(14)ビットレート○(7)ハクサンフレンチ▲(10)ウインソワレ△(6)サンセットビーチ△(15)ワンダーグロワール△(5)イチザサムライ買い目【馬単】6点(14)→(5)(6)(7)(10)(15)(7)→(14)【3連複2頭軸流し】4点(7)(14)-(5)(6)(10)(15)【3連単フォーメーション】12点(14)→(6)(7)(10)→(5)(6)(7)(10)(15)☆新潟5R 2歳新馬戦(芝1800m) 新潟開催も今週を含めて残り2週となり、外差しが利く馬場になってきた。となればディープインパクト産駒の活躍が目に付くようになってくるが、ここは敢えてマンハッタンカフェ産駒のルージュバックに白羽の矢を立てる。母は07年度エクリプス賞最優秀古馬牝馬チャンピオンでGI6勝を挙げた名牝・ジンジャーパンチ。これまでの産駒は思うような結果が出ずにいるが、父がマンハッタンカフェに変わり軽さが出てきた本馬は一味違う。ダートの方が合う可能性もあるが、追い切りの動きは反応が良く芝でもと思わせる。もともと東京デビューを目指していたが、思いのほか仕上がっているため、デビューを前倒しした経緯がありデキに関しては心配なし。ディープ産駒のアンバーグリスキーが人気を背負うようであれば狙って面白い。◎(8)ルージュバック○(5)バルビエール▲(3)アンバーグリスキー△(1)ケンベストカフェ買い目【馬単】4点(8)⇔(3)(5)【3連複2頭軸流し】2点(5)(8)-(1)(3)【3連単フォーメーション】8点(8)→(3)(5)→(1)(3)(5)(3)(5)→(8)→(1)(3)(5)☆阪神11R 神戸新聞杯(GII)(芝2400m) 先週のセントライト記念では、ダービー上位馬が1〜3着を占めたように今年のダービーは高レベル。となればその頂点に立つダービー馬は相当なレベルで、本番前の一叩きでも負けられないワンアンドオンリーで勝負。デビュー戦で大敗しているように、ハーツクライ産駒らしく晩成型の本馬だが、それでダービーを制したということは相当な能力を秘めているということ。ひと夏を越して付くべき所に筋肉が付いてきている。本番は次ということもあり、まだ仕上がり途上といった状態だが、それでも十分勝ち負けになる状態。ここは不動の本命に。相手筆頭はサトノアラジン。デビュー前から相当な器と評されていたが、心身ともに幼さが目立ち、勝ち切れないレースが続いていたが、春に無理をせず成長を促したことでグッと良くなり、500万下、1000万下を連勝。本格化してきた今なら重賞でも上位の実力。一発ならヴォルシェーブ。春の時点で古馬混合戦の1000万下を勝利しており、ポテンシャルは高い。こちらもひと夏を越してさらにパワーアップしており、対抗馬と遜色なし。以下、ハギノハイブリッド、ヤマノウィザード、シャンパーニュまで。◎(10)ワンアンドオンリー○(8)サトノアラジン▲(16)ヴォルシェーブ△(9)ハギノハイブリッド△(7)ヤマノウィザード△(1)シャンパーニュ好調教馬(9)(16)(8)買い目【馬単】3点(10)→(8)(9)(16)【3連複2頭軸流し】4点(8)(10)-(1)(7)(9)(16)【3連単フォーメーション】8点(10)→(8)(16)→(1)(7)(8)(9)(16)☆新潟11R オールカマー(GII)(芝2200m) 休み明け初戦で重賞を制し、叩き2戦目の今回は連軸に最適なサトノノブレスを本命に推したいところだが、ここは対抗に留めてマイネルラクリマを狙いたい。重賞2勝とサトノノブレスに劣らない実績の持ち主。状態一息であったエプソムCを2着と好走し、58kgの酷量を背負った前走の七夕賞を3着と、決して状態、条件が良くなかった近走で好走している。最終追い切りでは、気迫のこもった走りをしており、今年一番のデキ。斤量も56kgと軽くなり、サトノノブレスに1kg差あれば十分に勝ち負け出来る。一矢報とすればニューダイナスティ。前走は勢いに乗って来たところで不利を受けたのがすべて。まともに競馬が出来れば際どかった。見直す。以下、クラウンモンタナ、マイネルメダリスト、クリールカイザーまで。◎(11)マイネルラクリマ○(8)サトノノブレス▲(7)ニューダイナスティ△(9)クラウンモンタナ△(15)マイネルメダリスト△(5)クリールカイザー好調教馬(11)(15)(5)買い目【馬単】5点(11)→(7)(8)(9)(8)→(11)(7)【3連複2頭軸流し】4点(8)(11)-(5)(7)(9)(15)【3連単フォーメーション】12点(11)→(7)(8)→(5)(7)(8)(9)(15)(8)→(11)→(5)(7)(9)(15)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適正、過去のレース内容、調教を重視。