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その他 2015年11月07日 12時00分
【不朽の名作】最初にクロサワ映画見るならカラーのこれ! 『乱』
今回紹介するのは1985年公開の黒澤明監督映画『乱』。あの「世界のクロサワ」の最後の時代劇になった作品だ。 ここで語るまでもなく、これまで同作を賞賛する文章などは多数出ており、疑いようのない名作ではある。ではなぜ、今更この作品かというと、最近個人的に居酒屋に行った時に、20代と思われる人達が、同監督の作品が退屈で眠くなるという話を盗み聞きしたからだ。 どうやらその人達は『七人の侍』のことを言っていたようだ。確かに同作は現在で考えると収録時間も長いし、モノクロで観づらいのかもしれない。演出も、今は同監督の演出を参考にして映像作りをしている人も、国内外問わず大量にいるので、これも真新しいものには映らないかもしれない。では、これから黒澤映画を全く知らない人は、どの作品を最初に観ればいいのか? これには今回の紹介作『乱』であると個人的には断言する。 理由は、カラー作品で現在の人でも馴染みやすいことがある。とは言っても同監督のカラー作品には、有名なところだと、『どですかでん』、『影武者』、『夢』、さらに遺作となった『まあだだよ』などがある。それらのなかから、なぜこの作品かというと、『どですかでん』、『夢』は世界観が独特すぎるので、始めに触れるのには合わないかと除外した。遺作である『まあだだよ』は、現代劇ではかなりいい作品とは感じるが、やはり黒澤監督は時代劇の方が観始めは良いだろうと候補に外した。 残りは『影武者』だが、この作品は黒澤映画の時代劇のなかでもより会話劇に重点が置かれている作品である点と、公開前に、勝新太郎の降板という事実があるため、勝新太郎が信玄の影武者をやるとどうなったかという話がつきまとうため、これも最初には相応しくないと判断した。 『乱』は、ウィリアム・シェイクスピアの悲劇『リア王』をモチーフにしており、架空の戦国武将・一文字秀虎を主人公にその晩年と3人の息子である、太郎孝虎・次郎正虎・三郎直虎との確執や兄弟同士の闘争を描く。また秀虎のモデルとしては、戦国武将の毛利元就が強く意識されており、「三本の矢」の逸話などや、山陽道周辺の山岳地帯を思わせるような、雄大な山の背景などでそのことを感じることができる。 同作は、黒澤流の演出、特に戦闘描写に関しては同監督の集大成とも言える作品だ。ただ大人数を使って迫力を出すという演出ではなく、カメラワークの上手さが光る。ドカドカ勇ましい馬蹄の音と、騎馬兵の撮り方のカットが絶妙で、人数以上の迫力を与えている。また抜けの背景カットもかなり的確で、山脈を背に展開する軍団、燃え落ちる城などなど、甲冑と背景の色彩がひとつひとつのシーンを強烈に目に焼きつける。元々黒澤監督は画家を志していたこともあり、後半の作品になると通常の絵コンテではなく、一枚絵でカット割りを考えるようになったが、その辺りの色彩感覚がカラーになってより真価を発揮した状態だ。 同監督の演出で有名なものといえば、『蜘蛛巣城』などで見せた、演者を本気で殺すような勢いで飛んでくる矢だが、今作でも『蜘蛛巣城』ほどではないが、矢の使い方は凄まじいものがある。攻城シーンなどで、とにかくヒュンヒュンと風切音を立てながら殺しにくる勢いで飛んでくる。 どうしても時代劇を描く場合、これは国内外を問わないが、白兵戦が一番迫力を出しやすいので、軍勢同士のぶつかり合いに終始してしまうところがある。だが、本来合戦などにおいては、飛び道具での死傷者が一番多いのだ。現在戦や近世以降の戦列歩兵を除けば、この飛び道具を上手く使えるクリエイターというのは少ない。この辺りの演出は現在の10代、20代に人が観ても斬新に映ることだろう。しかし、同監督の飛び道具描写が素晴らしいのは矢だけではない。矢に隠れがちだが火縄銃の方もかなり印象的なシーンが多い。 『七人の侍』の時からそうだが、同監督の火縄銃の弾は、どこから飛んで来るかわからない時が多い。『七人の侍』の時は完全に伏兵の狙撃手として鉄砲撃ちが登場するので、それで正しいが、攻城戦がメインである本作でも、似たような演出を所々でしている。極力鉄砲隊の全体図が映らないようにして、銃眼からの火花や発砲音だけで兵士がバタバタと倒れるのだ。おそらく普通にやるとしたら、ただ人が倒れるだけのシーンになってしまうだろうが、カット割りが視覚的に残るようになっているので、どこから弾が飛んで来るかわからない包囲されている感じというのがよく出ている。 平地での合戦演出も用兵が上手いというか、他の戦国系時代劇のように、大規模な白兵戦をやらないのに、それでも落馬や鉄砲の一斉射などで、迫力を出してしまう辺りが、黒澤監督の合戦の演出として特筆すべき点だ。無駄なセリフや掛け声を挟まずとも、カメラアングルだけで、一連のストーリーが出来上がってしまっている。カットごとになんともいえない説得力があるのだ。まあ、その分落馬する人の落ち方とかは、演者が命がけでやったのだろうが。 戦闘面の他に特徴なのが、日本人だとオーバーなのではと思ってしまうほどの演者の芝居だ。これは黒澤映画全体の特徴としていえるのだが、とにかく人物が動きながら、感情を露わにする。これこそが黒澤映画が国内以上に、海外で評価を得た大きな理由で、かつて映画評論家の淀川長治氏は、黒澤監督が亡くなった直後のインタビューで「西洋の言葉とあの人(黒澤監督)の言葉が合う。それが世界の言葉なのね。リズムが非常に合うのね」と語っていた。そのリズムのおかげで海外、特に欧米の人は「ここは日本だから、こうなんだろうな」というフィルターなしで、すんなり映像に入りやすいのだそうだ。今回の作品でそのリズムを体感するならば、主役の仲代達矢演じる秀虎やピーター演じる狂阿弥に注目するのがいいだろう。舞台演劇のような動きのようで、完全に映画向けの、躍動感ある演技を感じることができるはず。 また、秀虎の表情の変わり方もこの作品の見どころだ。陰謀の限りを尽くして現在の地位まで登りつめた武将が、肉親や部下の裏切りにより、段々と狂人に変わっていく様が、嫌というほどよく出ている。また、その狂っている様をアップの顔芸過多になりすぎず、適度に引きの画を混ぜているのも、黒澤映画らしい技法だ。 ストーリー的には前記したように『リア王』を元に、戦国の世のエッセンスを入れたという形なので、ひょっとすると単純でわかりやすすぎる話だという印象を受けるかもしれない。しかし、大まかな流れを予想出来たとしても映像に引きこまれてしまうほどの、説得力というか、パワーがこの作品にはある。最近は年月もたったので、黒澤映画の芸術性ばかりがクローズアップされるが、圧倒的な色彩力と構図の上手さ、セリフ回しの軽快さなど、視聴する側を引き込む娯楽性の高さもかなりのものだ。視聴すれば、大きなスケールのなかで繰り広げられる、肉親同士の争いという、古来からの人間の業というべきものを扱った、わかりやすい世界観に引き込まれることだろう。 ただ一点だけ気になる点が…。次郎役の根津甚八のカツラだ。寄りのシーンで明らかに継ぎ目が目立つのだが、もう少しなんとかならなかったのか。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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芸能 2015年11月06日 20時25分
松本人志 ダウンタウンとしての漫才、コントの可能性は明言せず
6日に放送された「ダウンタウンなうSP『坂上忍と本音ハシゴ酒』」で松本人志が、ダウンタウンとしての将来の漫才やコントの可能性につて、ゲストの綾小路きみまろから質問を受けた。 ゲストとして出演した綾小路きみまろから、「二人は漫才とかコントを何周年とかでイベントされたりしないの?」と質問されると、松本は、「そうですねえ、30周年がさらっと流れちゃったので、次にあるとしたら35周年…、でも35周年は中途半端やし…40周年…どうなんでしょうねえ」と語り、「でも、浜田さんが死んでんじゃないかなあ」とも。その横で浜田雅功は静かにうなずいていた。 結局、松本がダウンタウンとして今後、漫才やコントを再び行う可能性については明言することはなかった。
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芸能 2015年11月06日 20時05分
ダウンタウン松本人志と綾小路きみまろがカツラ談義
6日に放送された「ダウンタウンなうSP『坂上忍と本音ハシゴ酒』」で、ダウンタウンの松本人志が、ゲストとして登場した綾小路きみまろと“カツラ”トークを行った。 出演前にダウンタウンについてインターネットで調べてきたという、きみまろ。「22〜23(歳)で売れているんですよね。30年ね、テレビの世界で君臨していらっしゃるんですよ」と語ると、ダウンタウンの松本人志は、「確かに、苦労知らずなところはあるかもしれないですね」と苦笑い。逆に52歳でブレイクした、きみまろに「ちょっと、我々に対しては、あまりいいイメージは…?」と質問すると、「30年落ちることもなく、ず〜っと、ますます盛り上がっているわけですよ、これはいったい、何なんだと」と答えていた。 また、2003年に自身の“カツラ”の使用をカミングアウトしたきみまろ。当時を振り返り、「これは、隠せないと思ったのね。隠しきれないと思ったのね」と告白。「先手を打ったんですか?」と質問されると、「先手打たないと、後からネットに書かれたりすると言えなくなっちゃうじゃないですか、だから先に言っちゃおうと思って」と説明した。それを聞いた松本は、「おばさん相手に好き勝手に毒舌を言うこともある人だから、そういう人が自分のそういうところだけ隠すのって、急に笑えなくなりますよね。絶対に大正解」と絶賛した。 ちなみに、カツラのカミングアウト以後も装着している理由について、きみまろは、「これで売れましたから」と解説。ただ、「この問題は私だけの問題じゃないんです。世間にも被っている人いるんですよ。芸能人にも。ちょっと言えませんけど。カミングアウトしてない人もいるんです。そういう人たちから見ると、あまり良いイメージはないのかな」とも語った。
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芸能 2015年11月06日 19時26分
諸星和己 光GENJI再結成に意欲 ダウンタウン浜田雅功もエール
元光GENJIの諸星和己と山本淳一が6日に放送された「ダウンタウンなうSP『坂上忍と本音ハシゴ酒』」に出演、光GENJIの再結成に意欲を見せた 冒頭から諸星は、「一番嫌いな芸能人は大沢(樹生、元光GENJI)ですから。姿、形、顔がキライ」とアクセル全開。そんな諸星にダウンタウンの二人から、光GENJIの再結成への意欲について聞かれると、「もちろんありますよ。全員、あるんです。僕、代表して言いますけど」と答えるも“物理的に無理”とも。しかし諸星は、「でも、やったら、最高なことじゃないですか」と答えた。 そんな諸星に浜田は「お前がやるしかないだろ。お前が先頭に立ってやれよ」とエールを贈った。
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芸能 2015年11月06日 18時50分
バカボンのパパの母校「バカ田大学」 期間限定開講
赤塚不二夫生誕80年企画として、「バカ田大学」が期間限定として開講することが6日、わかった。赤塚不二夫生誕80年製作実行委員会が発表した。 「バカ田大学」とは、大人気ギャグ漫画「天才バカボン」のキャラクターであるバカボンのパパの母校で、早稲田大学のパロディ大学。 バカ田大学では、「これでいいのだ」に代表される「赤塚イズム」を再発見するべく、様々な分野の第一線で活躍する著名人の方々が、それぞれの表現方法で「バカとは」について解き明かす。 講師は、浅葉克己氏、河口洋一郎氏、みうらじゅん氏、坂田明氏、泉麻人らが務める。開催場所は東京大学・山上会館。期間は2015年12月1日(火)〜2016年3月31日(水)まで。
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アイドル 2015年11月06日 17時55分
AKB48 島崎遥香が乃木坂46の松村沙友理にラブコール!?
アイドルグループ、AKB48の島崎遥香が、乃木坂46の松村沙友理にラブコールを贈った。 自身のトークライブアプリ「755」で、「今日 11月05日は語呂合わせで『いいりんごの日』なんだよ ぱるるは、りんごを使った食べ物で、何が1番好きですか?」と質問された島崎は、「さゆりんごさんに会いたいですね」とコメントを返した。 “さゆりんご”とは、乃木坂46の松村沙友理のニックネーム。思わぬ人物の名前が出たことで、さらにファンからは、「さゆりんのことさゆりんごって呼んでるんだね! ぱるるはなんて呼ばれてるの?」と質問されると、「松村さんって呼んでます。そんな距離感です。一方的な」と答えていた。
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レジャー 2015年11月06日 17時50分
京王杯2歳S(GII、東京芝1400メートル、7日)藤川京子のクロスカウンター予想!
東京11R、京王杯2歳Sは◎レッドカーペットが東京で推進力を生かします。 小倉2歳Sは、出負けしながらも器用にレースを運び4着。1200メートルは少し忙しいようでしたし、そう考えれば上々の内容でした。勝ち馬シュウジからは、新馬で0秒3、前々走0秒5差ですが、大崩れもせずによく走っていると思います。そして前走のもみじSは、中団追走から途中、頭を上げたりしましたがなだめ、4角は外に張りながら直線は大外を豪快に伸び2着確保。多少掛かりながらも上がり3ハロンは33秒5と鋭い末脚を披露し、また1分21秒7の時計もこの時期なら優秀。自在性を見せ、レースにも慣れて成長が感じられます。それに、トビが大きいので東京が合いそうなタイプだし、右回りだと外に膨れるので左回りの方がスムーズに運べそうな気がします。あとは、スタートで後手を踏んでいますから、ゲートを決めてほしいですね。 メンバーが揃いましたが、こちらもオープン2着の実績と、4戦のキャリアがありますし、上位争い必至でしょう。(1)レッドカーペット(13)トウショウドラフタ(2)ボーダレス(4)シャドウアプローチ(3)オデュッセウス(15)アドマイヤモラール(11)フジマサアクトレス馬単 (1)(13) (1)(2) (1)(4)3連単 (1)-(13)(2)(4)(3)(15)(11)レッドカーペット 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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トレンド 2015年11月06日 17時36分
今話題の子役モデル・アイラ ローズちゃんが可愛らしい“子猫”に変身 超癒しムービー「コネココア」公開
森永製菓株式会社(本社=東京都港区)は、1919年(大正8)発売のロングセラーブランド「森永ミルクココア」のWEB限定動画「コネココア」を11月2日に公開した。このWEB限定動画「コネココア」は、コネコがママネコのために「ミルクココア」をがんばって作る姿を通して、ココアの持つやさしさや力(親子のふれあいやあたたかさ、甘さでほっと心を和ませ癒される)を伝えたいという願いで制作された。 動画は、注目の子役モデルであるアイラ・ローズを起用。アイラが扮するコネコがうたた寝しているママネコへ、ミルクココアを作ってあげようと奮闘する姿がとってもかわいらしく描かれるストーリー。慣れない手付きながらも、ココア作りを楽しむアイラちゃん。美味しく作るコツの一つ、ミルクココアとホットミルクをまぜあわせコネる作業では、味が気になるのか思わずスプーンをペロッとしちゃう場面も。完成した喜びを全身を使って表現したりと、動画を見た人の頬が思わず緩んでしまう、超癒しムービーに仕上がっている。完成したココアを味見し、大満足の仕上がりだと分かり、見せる満面の笑みは必見だ。
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芸能 2015年11月06日 17時30分
松本軍団はなぜ年の差婚が多いのか?
若手時代、ダウンタウン・松本人志に見初められて活躍の場を与えられ、やがて開花した関西発の芸人たちには、ある共通点がある。年の差婚が多いのだ。 そもそも、松本本人が09年に、19歳年下の元お天気キャスター兼タレントだった伊原凛さんとデキ婚。同年10月、パパになっている。20代から頑として結婚願望がなく、46歳で年貢を納めたことは、“松本シンパ”といえる後輩たちに多大な影響を与えた。追従するように、年の差婚に踏み切る芸人が相次いだのだ。 福山雅治との“かぶり婚”が話題になった千原兄弟・千原ジュニアは今年9月、18歳年下の土産屋店員と入籍。出会いからおよそ半年後のスピード婚で、お相手は弱冠23歳だ。やはり松本と同じく、芸能界にうとく、社会経験も浅い一般人を伴侶にした。 松本が愛でた芸人史上もっともデキる腰元といえば、木村祐一。4度目の妻で女優の西方凌とは、17歳の年齢差。初婚の妻のほうからのプロポーズだった。ちなみに木村、3度目の結婚相手だった辺見えみりとは、13歳の差婚だった。 この1世代下にあたるのは、FUJIWARA。藤本敏史は、妻が現役モデルで超売れっ子の木下優樹菜。2児のパパだ。その年齢差は17歳。藤本は44歳だが、ユッキーナはまだ27歳だ。 自分が老いても、妻は若くいてほしいという松本イズムが、しっかり継承されているようで…。
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その他 2015年11月06日 17時00分
女優の杏が古代アジアの歴史に迫る! 「始皇帝陵」と「縄文文化」の謎が最新研究で明らかに!
NHKスペシャル「アジア巨大遺跡」では、7日に「第3集 地下に眠る皇帝の野望 〜中国 始皇帝陵と兵馬俑〜」、8日には「第4集 縄文 奇跡の大集落 〜1万年 持続の秘密〜」を放送。ナビゲーターに歴女として知られている女優の杏を迎え、これまで謎とされてきた高度な文化や文明の真の姿が明らかにされる! アジア各地に残る謎に満ちた巨大遺跡を巡り、そこに秘められた絢爛たる古の文化や文明を紐解きながら、アジアならではの叡智を探っていく同番組。第1集・第2集に引き続き、今、世界を驚嘆させている古のアジアの深い知恵が続々と登場する。 第3集の舞台は中国、秦の始皇帝陵と兵馬俑。41年前、秦の始皇帝が眠る墳丘近くの地下から見つかった数千体の兵士像。近くに住む住民が井戸を掘るために土を掘っていた際に偶然発見した「兵馬俑」は20世紀最大の考古学的発見と言われた。しかし、兵馬俑は一体何のために作られ、埋められたのか? それは、様々な説が唱えられながらも大きな謎とされてきた。 ところが今、その謎を解く手がかりが、始皇帝陵周辺から続々と見つかっている。東京世田谷区にも匹敵する広大な始皇帝陵全体を徹底的に調査するプロジェクトにより、軍人の姿の兵馬俑以外にも、役人の「文官俑」や芸人を模した「雑技俑」などさまざまな人を模した等身大の像があちこちに埋められていたという事実が明らかになった。さらには豪華絢爛な宮殿の跡や、壮大な都の城壁の痕跡など、これまで想像もされてこなかった数々の遺跡の詳細が見えてきた。 長らく謎とされてきた、巨大な墓と8000体もの兵馬俑が握る重大な秘密が、こうした出土物や遺跡により明らかにされつつある。番組では、始皇帝による中国統一の秘密を、最新の研究結果から解き明かす! 第4集となる最終回は、日本人の原点とも言われる、縄文文化。実は今、この縄文文化に世界の注目が集まっており、海外の某有名オークションでは縄文土器が驚きの値段で落札されるほど。芸術性の高い土器や神秘的な土偶、数千年の時を経ても色あせぬ漆製品は、世界のどの地域でも見られない、洗練されたものとして、欧米の専門家から高い評価を獲得しているというのだ。さらに、世界を驚かせているのが、その持続性。従来の文明論は農耕を主軸としたものだが、縄文人は、本格的な農耕を行わず狩猟採集を生活の基盤としながら、1万年もの長期にわたって持続可能な社会を作りあげていた。 なぜ、縄文は、独自の繁栄を達成し、1万年も持続できたのか。自然科学の手法を用いた最新の研究成果や、長年の発掘調査から明らかになってきたのは、日本列島の豊かな自然を巧みに活用する、独特の姿だった。番組では縄文土器の謎を探る調査にも密着。時空を超えながら、世界に類のない縄文文化の真実に迫っていく。 内容もさることながら、注目すべき点は素晴らしい映像である。普通のハイビジョンカメラより、高精細、高色域、高コントラストで撮影できる4K・8Kカメラで収録された映像データを使用。高精細カメラの特性を生かした「色域」(色の表現範囲)を広げ、「輝度」(明るさの情報)を高めることにより、映像の表現力が向上。奥行きをより感じられる、臨場感のある映像になっている。一体一体すべて顔が異なるという兵馬俑の表情を鮮明に捉え、三内丸山遺跡の壮大さや空気感まで感じられる、美しく迫力ある映像を堪能できる。 放送は7日(土)・8日(日)の2夜連続で、夜9:00〜9:49、総合テレビ。
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GI菊花賞確信 3冠 サムソン ディ-プと対照的な雑草馬が史上7頭目の快挙へ サムソンの競馬さえしてくれば自ずと結果は出る
2006年10月16日 15時00分
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GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
2006年10月13日 15時00分
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2006年10月12日 15時00分
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GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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アイルランドT キンシャサノキセキ断然
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よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
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中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
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1970年09月26日 22時43分
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