3月場所
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スポーツ 2023年04月14日 18時30分
関脇・若隆景、長期離脱濃厚で驚きの声「休場前は完勝だったのに」 先場所直後に右ひざ手術、師匠も関取陥落を覚悟か
右膝故障を理由に、先月行われた大相撲3月場所を14日目から途中休場した関脇・若隆景。4月14日に伝えられた手術情報が物議を醸している。 報道によると、若隆景は3月場所終了後すぐに右膝前十字靱帯の再建手術を受けたとのこと。既に退院しているというが、師匠・荒汐親方(元幕内・蒼国来)は「復帰には半年以上かかる」、「しっかり治してから出ることは本人に言ってあるし、それまでは出すつもりもない」と長期離脱は避けられない見通しを説明したという。 若隆景は3月場所13日目の小結・琴ノ若戦で右膝を痛め、翌14日目に「右前十字靱帯損傷、右外側半月板損傷などで3カ月程度の療養を要する」との診断書を相撲協会に提出し休場。診断書の内容から5月場所は全休、7月場所で復帰と見込まれていたが、今回の手術により年内復帰も不透明な状況となった。 >>大相撲、貴景勝戦前のヤジに場内ドン引き?「邪魔するなら帰れ!」一部客の行動に批判、取組にも影響か<< 若隆景の手術報道を受け、ネット上には「え、そんなに重傷だったの!?」、「診断書の内容以上に離脱長引くのか」、「ここまで事態が深刻だったとは、休場前は完勝だったのに」、「7月復帰ならまだ関取でいれたけど、それ以上延びるなら幕下転落は避けられないな」といった驚きの声が寄せられた。 「若隆景は3月場所の琴ノ若戦で、土俵際に追い込まれた状態からうっちゃり気味に上手投げを仕掛けたことで右膝を負傷しています。しかし、勝負審判に両者同体と判定され迎えた取り直しの一番では、立ち合い鋭くぶつかり一気に琴ノ若を押し出し完勝。その後花道を下がる際もさほど足を引きずってはいませんでした。このこともあり、休場発表当初は3か月もかからずに回復できるのではという見方も多くありましたが、離脱期間が倍以上になることが予想外だったファンも少なくないようです」(相撲ライター) 3月場所までは7場所連続で三役に在位し、次期大関候補の一人として期待されていた若隆景。今回の手術により2018年3月場所以来となる幕下以下への転落も確実視されているが、コンディションを回復させ再びはい上がることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月01日 11時00分
関脇・霧馬山、次場所の大関とりにファンから不満?「状況分かってるのか」審判部長は直近2場所評価も異論相次ぐ
3月12~26日にかけ行われた大相撲3月場所。横綱・照ノ富士が両膝故障で初日から全休、綱取りがかかった大関・貴景勝が左膝負傷で7日目から途中休場と横綱・大関陣が全滅した場所を制したのが関脇・霧馬山だった。 霧馬山は7日目までは「4勝3敗」とそれほど星は伸びていなかったが、8日目以降は14日目まで怒涛の7連勝(不戦勝1含む)をマーク。さらに、迎えた千秋楽では星の差1つで追っていた関脇・大栄翔を本割で下し「12勝3敗」のタイに持ち込むと、優勝決定戦でも大栄翔を撃破した。 優勝一夜明け会見では「うれしくてご飯が食べられなかった」と、2015年5月場所の初土俵から約8年での初優勝を心の底から喜んだという霧馬山。相撲協会・佐渡ヶ嶽審判部長(元関脇・琴ノ若)は「大関とり?そうですね。三役で2桁勝っていますから」と、霧馬山にとって来場所は大関昇進がかかる場所になると明言したという。 >>大相撲、貴景勝戦前のヤジに場内ドン引き?「邪魔するなら帰れ!」一部客の行動に批判、取組にも影響か<< 「角界では大関昇進まで『三役で直近3場所33勝以上』という目安がありますが、霧馬山は小結で臨んだ2023年1月場所で11勝、今場所で12勝をマーク。2場所で計23勝を稼いでいるため、次の5月場所で10勝以上を記録すれば昇進目安を満たすことになります。もちろん33勝はあくまで目安で、2ケタクリアでも昇進が見送られる可能性もゼロではありません。ただ、審判部長はここ2場所の成績を高く評価しているようですので、次場所は早々に優勝争いから脱落し千秋楽で何とか10勝目に到達など、よほど悪い内容でなければ2ケタクリアで昇進が実現することが濃厚です」(相撲ライター) 佐渡ヶ嶽審判部長が大関とりを明言したこともあり、霧馬山には早くも5月場所での活躍を期待する声が集まっている。だが、ファンの反応は期待一色ではなく、中には「成績安定してるし今場所後昇進でもよかっただろ」、「霧馬山が失敗、貴景勝が負け越しなら大関消えるって状況分かってるのか」といった審判部長への不満も見られた。 霧馬山は2場所連続2ケタクリアが佐渡ヶ嶽審判部長に評価されているが、その前も5場所連続で勝ち越し中(うち2ケタクリア3回)。2022年11月場所は小結で8勝だったため、今場所までの3場所成績は31勝と目安に2勝満たないが、7場所連続で勝ち越している安定感、今場所で優勝という最高の結果を残したことを加味し、目安にこだわらず昇進させてもよかったという意見は少なくない。 また、霧馬山の成績面に加え、現在の大関事情も今場所後昇進が推される一要因となっているようだ。霧馬山の連続勝ち越しが始まった2022年3月場所時点では貴景勝、御嶽海、正代と3名の大関がいたが、御嶽海は同年7月場所、正代は同年11月場所でそれぞれ陥落。残る貴景勝も3月場所休場でカド番に転落したため、5月場所で負け越しなら大関が1人もいない状況となる。事態が事態だけに、判断を少し甘くしてでも霧馬山を昇進させた方がいいという考え方もあるようだ。 一夜明け会見では、所属する陸奥部屋付きの鶴竜親方(元横綱)が6月に予定する断髪式に大関として出たいという意向を明かしたという霧馬山。今場所後の昇進話は出なかったが、5月場所で大関の座をつかみ、胸を張って断髪式に参加することはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月27日 20時30分
平幕・阿炎、遠藤を土俵下へ吹っ飛ばし「骨折あり得た」と批判 のど輪・頭突き連発が物議、先場所のリベンジ狙ったか
26日に行われた大相撲3月場所千秋楽。今場所9勝目を挙げた平幕・阿炎の相撲がネット上で物議を醸している。 前日まで「8勝6敗」の阿炎はこの日、「9勝5敗」の平幕・遠藤と対戦。立ち合い遠藤の首元に右のかち上げを見舞うと、間髪入れずに両手でのど輪を繰り出す。上体を起こされた遠藤は阿炎の右腕をたぐろうとするも、阿炎は構わずにもろ手突きを続け遠藤を突き放した。 さらに、阿炎は圧力を受け土俵際に追い込まれた遠藤に対し、あご付近に頭をぶつけながら強烈な一押しを見舞う。モロに押された遠藤は土俵下へ飛び込むような形で転落し敗戦となったが、阿炎は落ちた遠藤に全く目もくれずに東の徳俵前へ。遠藤もすぐに土俵上へ戻り取組後の一礼を行ったが、幸いにも取組後の報道では故障情報などは特に伝えられていない。 >>大相撲、貴景勝戦前のヤジに場内ドン引き?「邪魔するなら帰れ!」一部客の行動に批判、取組にも影響か<< この阿炎の相撲に、ネット上では「勝ちは勝ちだけどちょっと内容が乱暴じゃないか」、「かち上げ、のど輪、頭突きは凄いな、どんだけ相撲荒いんだよ」、「何か恨みでもあるのかって感じの手荒い取り口で褒められたもんじゃない」、「遠藤の土俵下ダイブはヒヤッとした、最悪骨折とかもあり得たのでは」といった批判が寄せられた。 「阿炎は3月場所前時点で対遠藤は『11勝3敗』とかなり得意にしていますが、1月場所14日目の対戦では2019年7月場所以来約3年半ぶりに敗戦。同戦は立ち合いのもろ手突きを遠藤にかいくぐられて組みつかれると、そこから成すすべなく土俵外へ寄り切られるなど相撲内容も完敗でした。そのため、阿炎としては遠藤に苦手意識を払しょくさせないためにも、今回の対戦は圧倒的な形で勝利しなければと少々気合いが入り過ぎていた可能性もあるのでは」(相撲ライター) 千秋楽を白星で締めると同時に、2021年9月場所(11勝4敗)以来約1年半ぶりとなる遠藤の2ケタ勝利を阻止した阿炎。相撲内容は物議を醸してはいるものの、先場所のリベンジには十分成功したと言えそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月24日 17時30分
大相撲、豊昇龍に「余計なことしますね」 霧馬山戦の立ち合い張り手を解説酷評、叔父・朝青龍氏やファンもため息
23日に行われた大相撲3月場所12日目。今場所4敗目を喫した関脇・豊昇龍の相撲が物議を醸している。 前日まで「8勝3敗」の豊昇龍はこの日、同じく「8勝3敗」の関脇・霧馬山と対戦。立ち合い、豊昇龍は左足を踏み込んで前に出ると同時に、霧馬山の顔面に左手で張り手を見舞う。だが、霧馬山は全くひるまず逆に左上手を許してしまった。 不利な体勢となった豊昇龍は霧馬山の左足を右足で払おうとしたが、これも不発となると、右前まわしもつかんだ霧馬山から一気に土俵際へ追い込まれる。一度は押し返した豊昇龍だったが、霧馬山に再び土俵際まで寄られると、最後は左の上手投げで地面に転がされ敗戦となった。 >>大相撲、豊昇龍の悪あがきに「相手壊す気か」と批判 無理な足取りで転倒させ物議、解説は先場所故障の影響指摘<< この日ABEMA中継で解説を務めた明月院秀政氏(元小結・千代大龍)は、取組後に流れたリプレー映像を見ながら「余計なことしますね。いらないですよ本当に。でほら、もう相手にいい形になられちゃった」と、立ち合いの張り手が逆に相手に付け入る隙を与える結果になったと厳しく指摘。 また、ネット上にも「立ち合いの張り手が完全に裏目に出たな」、「張りながら右を差したかったんだろうが逆効果だった」、「正攻法じゃなく奇襲を選ぶからこういうことになるんだ」、「変なことせずまともに当たってたらまだ戦えてただろうに」といった、立ち合い張り手が致命傷になったとするコメントが見られた。 「立ち合いの張り手は成功すれば相手の出足をそぎ、ひるんだ隙を突き腕を差せるといったメリットが見込めますが、相手の顔に手を伸ばすという動作の関係上どうしても上体が起きたり脇が空いたりしますので、一気に懐に入られ不利になるデメリットもあります。今回の一番については、張り手に全く動じず霧馬山に中に入られた豊昇龍の作戦負けと言えるでしょう」(相撲ライター) この日の豊昇龍の相撲については、叔父の朝青龍氏も取組後に自身のTwitterに「またまた相撲覚える事が必要(原文ママ)」といい内容ではなかったという旨を投稿している。豊昇龍はかねて立ち合い変化、張り差しの多さが課題とされているが、克服にはまだまだ時間がかかりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について朝青龍氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/Asashoryu
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スポーツ 2023年03月23日 15時30分
大相撲、宇良が正代に反則? 取組後の映像から疑惑浮上、「物言いぐらいつけろよ」と不満の声も
22日に行われた大相撲3月場所11日目。今場所6勝目を挙げた平幕・宇良に反則があったのではと物議を醸している。 前日まで「5勝5敗」の宇良はこの日、「6勝4敗」の平幕・正代と対戦。立ち合い胸からぶつかってきた正代に少し押し込まれるも、右を差しながら押し返し懐に入る。対する正代は宇良の右腕を左腕で抱え込みつつ右を差そうとしたが、宇良は前に出てきた正代に合わせるように反時計回りに引き肩透かしを決めた。 宇良の右側から取組を見ていた行司は宇良に軍配を上げ、土俵下の勝負審判からも物言いはつかなかった。ただ、NHK中継で取組終了後に流れたリプレー映像には、宇良が正代の頭を左手で押さえつけながら肩透かしを繰り出す際、正代の後頭部の頭髪をわずかにつかんだような様子が映っていた。 相撲では対戦相手の頭髪(まげも含む)をつかんだり引っ張ったりする行為は禁じ手とされ、故意、偶然に関係なく反則負けの対象となる。直近では2023年1月場所千秋楽・阿武咲対豊昇龍戦で、阿武咲が豊昇龍の頭を押さえつけながら引いた際、豊昇龍のまげを左手でつかんだとして反則負けとなったケースがある。 >>大相撲、阿武咲の反則判定に「200万円がパー」の声 本人も首かしげ花道でも「うわー」、豊昇龍戦後の落胆ぶりが話題<< 取組後に流れたリプレー映像を見たネットユーザーからは「あれ? 宇良は正代の髪の毛掴んでないか?」、「宇良の指が正代の髪に入って引っ張ったようにも見えた」、「本当に掴んでたなら宇良勝利は完全な誤審だぞ」、「審判団動かなかったけど、確認の物言いくらいはつけろよ」、「物言い込みで宇良勝利ならまだ納得できたんだが…」といった、物言いがなかったことへの不満が寄せられた。 今場所は8日目の平幕・高安対平幕・平戸海戦でも、平戸海に寄られた高安の左足が土俵外に出るのとほぼ同時に、平戸海の右足つま先が返って地面についている様子がリプレー映像に出たものの、審判団から物言いがなかったとして物議を醸している。協議後の結果がどうであれ、納得感を与えるために物言いをつけてほしいと思っているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月20日 21時30分
大相撲、高安戦後の映像に「これ誤審では」と指摘 平戸海のつま先が返っていた? 物言いナシにも不満相次ぐ
19日に行われた大相撲3月場所8日目。平幕・高安対平幕・平戸海戦の判定が物議を醸している。 高安は前日まで「6勝1敗」、平戸海は「3勝4敗」という状況で迎えたこの一番。立ち合いお互いに強くぶつかった後、平戸海がもろ差しの体勢に持ち込み高安の圧力をかける。高安も右腕で平戸海の左腕を抱え込みながら組み止めようとしたが、平戸海のがぶり寄りに耐えられず土俵外へ。ただ、高安は土俵を割る際に逆転を狙い突き落としを繰り出しており、体勢を崩した平戸海は高安を寄り切りながら地面に倒れた。 平戸海の後方から取組を見ていた行司は平戸海に軍配を上げ、土俵下の勝負審判からも物言いはつかなかった。ただ、取組終了後にNHK中継で流れたリプレー映像には、平戸海に寄られた高安の左足が土俵外に出るのとほぼ同時に、平戸海の右足つま先が返って地面についている様子が映っていた。 >>大相撲、土俵下の貴景勝に高安が激突! 場内騒然のアクシデントに心配相次ぐ、お互い故障の可能性も<< このリプレー映像を受け、ネット上には「え? 平戸海の右足返ってない?」、「取組中は分からなかったけどこれ誤審なのでは」、「スロー映像見ても高安の足と同時にしか見えない」、「結果は平戸海勝利だったが、本来は両者同体で取り直しが妥当だったのでは」、「こんなに際どいのになんで誰も物言いつけなかったんだ」と物言いがつかなかったことを疑問視するコメントが相次いだ。 「土俵下の審判団は地面に近い目線で力士の取組を見極めていますが、まげつかみなどの反則行為を見逃さないよう、足元ばかりでなく全体の動きに気を配る必要があります。今回の一番では高安が平戸海を突き落とす際に頭を両腕で押さえつけていたため、審判団は高安がまげをつかんでいないか確認するために上半身に目線の比重を置き、その分、足元への注意が薄くなっていた可能性はあるのでは。ただ、土俵の四方に1人ずつ配置されている審判が全員平戸海の足元を見ていなかったというのは少々考えにくいところではありますが…」(相撲ライター) 物議を醸す判定で星を落とした高安だが、翌9日目の平幕・碧山戦は立ち合いから一気に攻め約4秒で圧勝。敗戦を引きずる様子はほとんど見せず、優勝争いトップの平幕・翠富士を星の差2つで追走している。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月20日 20時30分
大相撲、碧山の執拗な攻めに「怪我させる気か」と批判 顔面突っ張り連発が物議、対戦相手も「やだなあ」と苦笑い
19日に行われた大相撲3月場所8日目。今場所4敗目を喫した平幕・碧山の相撲内容が物議を醸している。 前日まで「4勝3敗」の碧山はこの日、初日から7連勝中の平幕・翠富士と対戦。立ち合い右のかち上げを繰り出し翠富士をのけぞらせると、間髪入れずに両手で顔面を4回ほど突っ張る。さらに、この後も叩きを交えながら、顔面へ10発近く突っ張りを見舞った。 ただ、機を見て顔面攻撃をいなした翠富士に左上手をつかまれ懐に潜り込まれると、土俵際で左上手を離しながら右方向に動いた翠富士の動きに対応できず、入れ替わるように土俵際へ追い込まれる。そこからも休まずに圧力をかけてきた翠富士を押し返せず土俵を割った。 >>大相撲、貴景勝戦前のヤジに場内ドン引き?「邪魔するなら帰れ!」一部客の行動に批判、取組にも影響か<< 立ち合いから猛攻を仕掛けたものの敗れた碧山だが、ネット上には「今日の碧山の相撲は結構荒かったな」、「かち上げから顔面突っ張り10発以上はちょっと過剰では?」、「翠富士怪我させる気かってぐらいのしつこさだった」、「突っ張り自体は真っ当な攻め方だが、首から上を執拗に狙うのはどうなのか」といった批判が寄せられた。 ファンのひんしゅくを買っている碧山だが、対戦相手の翠富士も内心やりにくさを感じていたことを明かしている。今回の勝利で幕内勝ち越し一番乗りを決めた翠富士は取組後にNHK中継のインタビューに登場。その冒頭に受けた「碧山関かち上げてきました。流れどうでしたか?」という質問に対し、「前やった時も結構突っ張られて、口の中切れたらすごい痛いので『やだなあ』って気持ちだったんですけど何とか勝てました」と苦笑い交じりに答えている。 碧山は身長191センチ・体重189キロの巨体を活かした威力のある突き押しが持ち味の力士だが、今場所は前日7日目まで勝ち越し1つと今ひとつ星を伸ばせておらず、対翠富士も過去1勝2敗と負け越していた。こうした事情もあり、立ち合いから厳しく圧力をかけようと考えたようだが、圧力のかけ方については不満を抱いたファンも少なからずいたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月17日 20時30分
大相撲、豊昇龍の悪あがきに「相手壊す気か」と批判 無理な足取りで転倒させ物議、解説は先場所故障の影響指摘
16日に行われた大相撲3月場所5日目。今場所3敗目を喫した関脇・豊昇龍の相撲が物議を醸している。 前日まで「2勝2敗」の豊昇龍はこの日、「0勝4敗」の平幕・錦木と対戦。立ち合い鋭く当たると、すぐにもろ差しの体勢に持ち込み前に出ようとする。しかし、錦木に左足を後方に引きながらの小手投げを合わせられ、右足から崩れるように地面に落ちた。 ただ、豊昇龍は地面に落ちる直前、錦木の左足に右手でしがみついて粘ろうとする。この直後に右肘が地面についたため豊昇龍は負けとなったが、左足をとられ体勢を崩した錦木は尻もちをつくように転倒。幸いにもけがなどはなかったようですぐに立ち上がったが、両手についた砂を「バンッ!」と大きな音を立てながら払うなど、いら立ったような雰囲気も出ていた。 >>大相撲、豊昇龍の立ち合いに「見苦しいことするな」と批判 舞の海氏も「これはいけません」 相手に全く呼吸合わせず物議<< 敗戦直前まで粘りを見せた豊昇龍だが、ネット上には「今の豊昇龍は最後危なすぎるわ、相手のこと壊す気かよ」、「お互いに怪我するリスクあるからやめろ」、「粘る気持ちは分かるが、体飛んでるのに足にしがみつくのはダメ」、「変に道連れにするなよ、コケた錦木左ひじ思いっきり打ってたぞ」といった批判が寄せられた。 ファンからひんしゅくを買っている豊昇龍だが、この日ABEMA中継で解説を務めた元大相撲力士・大岩戸氏(元幕内)はそれ以前の問題を指摘している。同氏は取組終了後に「けがが治りきってないような感じですね。治ったとしても、治るまでの時間は稽古できなくて、あんまり体調が仕上がってないというか」、「なんか軽いですよね。前だったらあんな投げは食わないんですけどね」とコメント。豊昇龍は先場所左足首を故障し、1日のみ休場をしいられているが、このけがが尾を引いているのか状態が整っていないように見えると見解を示している。 豊昇龍は翌6日目の平幕・阿武咲戦で、立ち合い左方向に変化しながらの叩き込みで勝利している。コンディションの悪さを考慮したのか、あからさまに真っ向勝負を避けた形だが、このような調子で今場所を完走できるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月17日 19時30分
大相撲、天空海の相撲に「嫌がらせか」と批判 無防備な相手に猛突進、危険な立ち合い相次ぐワケは
16日に行われた大相撲3月場所5日目。今場所2勝目を喫した十両・天空海の立ち合いが物議を醸している。 前日まで「1勝3敗」の天空海はこの日、「2勝2敗」の十両・熱海富士と対戦。立ち合い先に腰を下ろし両手を地面についた天空海は、熱海富士が左手をついた瞬間に勢いよく前に出る。ただ、行司は両者の呼吸が合っていないと判断してすぐに待ったをかけた。 ところが、行司が待ったをかけた時点ですでに熱海富士の目前まで踏み込んでいた天空海は、全くブレーキをかけないまま熱海富士の両肩を両腕で思い切り一押し。中腰の体勢のままつっかけられた熱海富士は、吹き飛ばされた勢いで頭から落ちるように土俵下に転落した。 場内からどよめきが上がる中、天空海は倒れた熱海富士へ向かって右手で手刀を切り謝罪の意を示す。また、熱海富士が土俵上に戻り立ち合いを仕切り直す際には、正面土俵下の勝負審判にも頭を下げた。取組はこの後2度目の立ち合いで成立し、右四つに組み合ったところから右下手を抜きつつ前に出た天空海が押し出しで勝利した。 >>大相撲、貴景勝戦前のヤジに場内ドン引き?「邪魔するなら帰れ!」一部客の行動に批判、取組にも影響か<< 天空海の1度目の立ち合いに対し、ネット上には「天空海、そのつっかけはちょっと酷すぎないか」、「無防備な相手を押し飛ばすのは危険すぎる」、「行司が待ったかけてるのに吹っ飛ばすなんて嫌がらせかよ」、「熱海富士のこと壊す気かって思うくらいのつっかけだった」といった批判が寄せられた。 「天空海は2022年9月場所6日目の十両・炎鵬戦でも、今回のようなつっかけを見せたとして問題視されています。同戦の天空海は炎鵬が左手をつこうと動かした瞬間に立ち、行司から待ったをかけられたものの、勢いのまま両腕で炎鵬の胸を一突き。棒立ちの状態で突きを食らった炎鵬は、転倒こそしませんでしたが土俵下まで大きく後退しました。天空海は突き押しを得意とする力士ですので、どちらのケースも少しでも早く立って相手に圧力をかけたいという気持ちが行き過ぎたのでは。また、今回のケースについては熱海富士戦で『0勝2敗』と過去未勝利だったことが心理的な影響をもたらした可能性もあるでしょう」(相撲ライター) 取組後の報道では幸いにも熱海富士の故障情報は出なかったが、重大なアクシデントを招くリスクもあったと天空海を問題視したファンは少なからずいたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月14日 20時30分
大相撲、貴景勝戦前のヤジに場内ドン引き?「邪魔するなら帰れ!」一部客の行動に批判、取組にも影響か
13日に行われた大相撲3月場所2日目。結びの一番となった大関・貴景勝対平幕・玉鷲の取組前に客席から飛んだヤジが物議を醸している。 貴景勝は前日に格下の小結・翔猿に敗戦、玉鷲は格上の関脇・若隆景に勝利と対照的な状況で迎えた2日目の結び。今場所に綱取りがかかる貴景勝にとっては絶対に負けられない一戦ということもあってか、取組前の仕切り中は大きな拍手や声援が上がっていた。 仕切りを終え行司が軍配を返した後も客席がなかなか静まらない中、玉鷲は先にゆっくりと腰を下ろし、貴景勝もこれに続くように腰を下ろす。すると、この直後に客席から「た! ま! わ! しぃ~!」という奇声のようなヤジが上がり、場内からは少しどよめきが起こる。また、NHK中継では向正面側の座席に座っていた複数の客が右方向を向く様子も映っていた。 >>大関・貴景勝、勝ち越し決めるもフェンスを殴り激怒? 琴ノ若戦直後の一場面が物議、逃げ腰の相撲に失望か<< 取組開始直前に響いたこのヤジについて、ネット上には「誰だ今叫んだ奴! 取組の邪魔するなら帰れ!」、「立ち合い直前にあんな叫び声上げるなんて何を考えてるんだ」、「力士の応援するふりして自分が目立ちたいだけだろ」、「他のお客さんもちょっとビビってるじゃないか」といった批判が相次いだ。 「貴景勝と玉鷲は先場所5日目の対戦でも、取組前のヤジが目に余るとして物議を醸しています。同戦では両力士が仕切りを終えて腰を落とした後も、一部ファンが『貴景勝!』と大声で名前を叫び、怒鳴り声のようなヤジを飛ばすなど場内は静かにならず。その影響もあってか、1度目の立ち合い呼吸が合わず不成立となると、2度目は貴景勝が、3度目は玉鷲がそれぞれつっかけ不成立に。4度目になってからようやく成立し、貴景勝が玉鷲を押し出しで下しています。今回ヤジを飛ばしたのは先場所とは別の人物とは思われますが、玉鷲のしこ名をわざわざ1文字ずつ区切って叫んでいることを踏まえると、応援ではなくふざけて目立ちたい意図があったのでは」(相撲ライター) 今回の一番は1度目の立ち合いで成立したが、貴景勝に当たり負けて上体を起こされた玉鷲が成すすべなく押し出され約3秒で決着。この結果を受け、一部ファンは「玉鷲はヤジで気が散った可能性もあるのでは」という見方を示している。文 / 柴田雅人
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スポーツ
関脇・若隆景、長期離脱濃厚で驚きの声「休場前は完勝だったのに」 先場所直後に右ひざ手術、師匠も関取陥落を覚悟か
2023年04月14日 18時30分
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関脇・霧馬山、次場所の大関とりにファンから不満?「状況分かってるのか」審判部長は直近2場所評価も異論相次ぐ
2023年04月01日 11時00分
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平幕・阿炎、遠藤を土俵下へ吹っ飛ばし「骨折あり得た」と批判 のど輪・頭突き連発が物議、先場所のリベンジ狙ったか
2023年03月27日 20時30分
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大相撲、豊昇龍に「余計なことしますね」 霧馬山戦の立ち合い張り手を解説酷評、叔父・朝青龍氏やファンもため息
2023年03月24日 17時30分
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大相撲、宇良が正代に反則? 取組後の映像から疑惑浮上、「物言いぐらいつけろよ」と不満の声も
2023年03月23日 15時30分
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大相撲、高安戦後の映像に「これ誤審では」と指摘 平戸海のつま先が返っていた? 物言いナシにも不満相次ぐ
2023年03月20日 21時30分
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大相撲、碧山の執拗な攻めに「怪我させる気か」と批判 顔面突っ張り連発が物議、対戦相手も「やだなあ」と苦笑い
2023年03月20日 20時30分
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大相撲、豊昇龍の悪あがきに「相手壊す気か」と批判 無理な足取りで転倒させ物議、解説は先場所故障の影響指摘
2023年03月17日 20時30分
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大相撲、天空海の相撲に「嫌がらせか」と批判 無防備な相手に猛突進、危険な立ち合い相次ぐワケは
2023年03月17日 19時30分
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大相撲、貴景勝戦前のヤジに場内ドン引き?「邪魔するなら帰れ!」一部客の行動に批判、取組にも影響か
2023年03月14日 20時30分
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大相撲、平幕・剣翔戦で誤審?「せめて取り直しだろ」土俵際の攻防巡る判定が物議、解説はそれ以前の問題を指摘
2023年03月14日 15時30分
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元大関・栃ノ心、逸ノ城相手の“秒殺負け”に心配相次ぐ「体ボロボロでは」 場所初日で既に満身創痍か
2023年03月13日 19時30分
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大相撲解説・舞の海氏、正代への発言に「馬鹿にしてるのか」怒りの声 豊昇龍戦勝利は予想外? 取組後コメントに批判
2023年03月13日 15時30分
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横綱・照ノ富士、キャリアどころか命の危機?「師匠も見当つかないのはマズい」3月場所休場理由に心配相次ぐ
2023年03月10日 20時30分
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十両・逸ノ城の稽古後コメントに「舐めすぎだろ」厳しい声 手術で稽古不十分も、3月場所出場明言し物議
2023年03月07日 15時30分
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大相撲、朝乃山の再入幕お預けに「納得いかない」と疑問相次ぐ ライバルとの直接対決で期待も、昇進判断には無関係?
2023年02月27日 15時30分
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元大関・正代の稽古後コメントに「余計なこと言うな」厳しい声 3月場所に早くも暗雲? 故障状況自ら明かし物議
2023年02月24日 20時30分
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スポーツ
大関・貴景勝、3月場所の綱取りに追い風? 照ノ富士の回復情報で状況一変、直接対決勝利なら審判部も納得か
2023年02月13日 20時45分
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スポーツ
場内騒然、無防備な相手を突き飛ばした力士に批判相次ぐ 大相撲3月場所、ネット上をにぎわせた土俵内外の驚きの光景
2022年05月06日 11時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分