鈴木誠也
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スポーツ 2025年06月25日 10時05分
カブス・鈴木誠也が2試合ぶりの21号3ラン ヌートバーに負けじと一発 今季79戦目で昨季のキャリアハイに並ぶ
◆ 先制2ランのヌートバーに続いて一発 シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手(30)が現地時間24日のカージナルス戦に「3番・左翼手」で先発出場。第2打席で21号本塁打を放った。 カブスは2点を追う3回表、2番カイル・タッカーの2点適時打で同点とし、なおも一死一、三塁の好機で鈴木が打席入り。先発右腕マグリービーに対し、カウント0-1から甘く入ったシンカーを振り抜くと、打球は左中間ブルペンへ一直線。2試合ぶりの21号3ランによりスコア5対2と試合をひっくり返した。2025/06/25 09:40BASEBALL KING
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スポーツ 2025年06月18日 11時43分
鈴木誠也、勝利導く18号逆転3ラン! ナ・リーグトップに迫る61打点目 カブスは3連勝で地区首位快走
○ カブス 5-3 ブリュワーズ ● シカゴ・カブスが同地区2位ブリュワーズとの本拠地3連戦を白星発進。鈴木誠也外野手(30)は「3番・指名打者」でフル出場し、18号本塁打を放って勝利に導いた。 鈴木は初回、一死二塁の好機で第1打席を迎えるも、ブリュワーズ先発の新人右腕パトリックに対して空振り三振。3回裏、無死一塁と再び走者の置いた場面での第2打席も空振り三振を喫した。 それでも1点を追う5回裏、一死二、三塁と逆転のチャンスで第3打席に入ると、カウント1-0から内角低めのシンカーを豪快に振り抜き、左中間スタンドへ18号3ラン。先発パトリックから“三度目の正直”で値千金の一発を放ち、本拠地を熱狂の渦に巻き込んだ。 その後、カブスは1点差まで詰め寄られるも、8回裏にピート・クロー・アームストロングの19号ソロでブリュワーズを突き放した。そのまま3連勝を飾って今季最多の貯金を「17」に更新。地区2位との差を6.5ゲームに拡大した。 この試合の鈴木は4打数1安打、1本塁打、3打点、3三振という内容で、今季成績は打率.261、18本塁打、61打点、OPS.853。2試合連続で打点をマークし、試合終了時点でナショナル・リーグ打点部門トップのピート・アロンソ(メッツ)まで2打点差に迫っている。2025/06/18 11:40BASEBALL KING
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スポーツ 2025年06月13日 11時42分
鈴木誠也、勝利呼ぶ貴重な17号ソロ 4戦連続安打&リーグ2位57打点目、カブス貯金15
○ カブス 3 - 2 パイレーツ ● カブスの鈴木誠也外野手(30)が12日(日本時間13日)、本拠地でのパイレーツ戦に「3番・指名打者」でスタメン出場。6回の第3打席に貴重な17号ソロを放ち、チームの勝利に貢献した。 初回、二死無走者でパイレーツの先発左腕・ヒーニーと対戦。初球の直球を捉えたが、打球速度106.5マイル(約171キロ)の痛烈なライナーは二塁手に好捕された。 一死一塁だった3回の第2打席は、2球目の直球に詰まらされ二飛。それでも2-0で迎えた6回の第3打席、二死無走者の場面でヒーニーの高めに浮いたチェンジアップを捉え、打球は速度103.6マイル(約167キロ)、飛距離379フィート(約116メートル)で左翼席に飛び込む17号ソロとなった。 5試合ぶりの一発で4試合連続安打をマーク。これで今季の打点数は、この日先制2ランを放ったピート・クロ―・アームストロングと並びナ・リーグ2位の「57」。63打点でリーグトップのアロンソ(メッツ)に6差に迫った。 カブスは先発右腕のタイヨンが7回途中2失点と好投。打線はピート・クロ―・アームストロングの18号2ランと鈴木の17号ソロで3点を奪った。本拠地での接戦を制し再び貯金15。鈴木は3打数1安打1打点の打撃結果で、打率は.266、OPSは.873にアップした。2025/06/13 11:30BASEBALL KING
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スポーツ 2025年06月05日 10時44分
カブス、完封負けで3連勝ストップ 左腕ボイドの好投報われず 鈴木誠也は3戦ぶり安打含む2出塁
○ ナショナルズ 2-0 カブス ● シカゴ・カブスが東地区3位ナショナルズとのカード2戦目に完封負け。鈴木誠也外野手(30)は「2番・右翼手」でフル出場し、3試合ぶりの安打を含む2出塁を記録した。 初回、無死一塁で第1打席を迎えた鈴木は、ナショナルズ先発の左腕ゴアが投じた内角のフォーシームにバットを折られながらも左前安打でチャンスメイク。さらに、3番カーソン・ケリーも安打で続いて無死満塁と好機を迎えたが、後続3人が倒れて無得点に終わった。 3回表の第2打席は甘く入った初球フォーシームを弾き返すも中直。5回表の第3打席は内角高めのフォーシームをライト前へ運んだが、右翼手コールのダイビングキャッチにより安打を阻まれて右飛。地面ギリギリで捕球したプレーに対しカブス陣営がチャレンジを試みたが、判定覆らなかった。 カブスは先発左腕マット・ボイドがパーフェクト投球を展開し、わずか45球で5回を終える快投。6回裏は四球でこの試合最初の走者を出したが、牽制アウトに仕留めるなど得点圏にすら進ませなかった。しかし、打線の援護なくスコアレスで7回裏を迎えると、先頭の2番ロサリオに外角ボールゾーンのフォーシームを強引に弾き返され、右越えの3号先制ソロを被弾。この一発が決勝点となった。 初回の絶好機を逃した打線は、2回から8回までナショナルズ投手陣に対して無安打と沈黙。2点を追う9回表に守護神フィネガンから二死一、三塁と好機を作り、カイル・タッカーを代打投入したものの、2試合ぶりの打席で二ゴロに倒れて反撃及ばず。チームの連勝が3でストップした。 この試合の鈴木は3打数1安打、1四球という内容で、今季成績は打率.265、14本塁打、54打点、OPS.878。打点は挙げられなかったものの、ナショナル・リーグ打点部門の1位をキープ。MLB全体ではラファエル・ディバース(レッドソックス)と1打点差の2位となっている。2025/06/05 10:10BASEBALL KING
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スポーツ 2025年06月04日 11時19分
鈴木誠也、決勝犠飛で全体トップに並ぶ53打点目 カブスは逆転勝利で3連勝 新人右腕ホートンが無傷の3勝目
● ナショナルズ 3-8 カブス ○ シカゴ・カブスが東地区3位ナショナルズとの敵地3連戦を先勝。鈴木誠也外野手(30)は「2番・右翼手」でフル出場し、決勝の犠飛を放って勝利に貢献した。 鈴木はナショナルズ先発のベテラン右腕ウィリアムズに対して空振り三振、一邪飛と2打席続けて凡退。それでも3対3の同点で迎えた5回表、無死一、三塁の好機で第3打席を迎えると、カウント3-1から高めボールゾーンのフォーシームをきっちりセンターへ打ち上げ、勝ち越しの三塁走者ショウが生還。これが決勝点となった。 鈴木の勝ち越し犠飛により先発ウィリアムズが降板すると、カブス打線は相手ブルペン陣を攻略して一挙4点をリード。7回表にはマイケル・ブッシュの9号ソロで追加点を挙げた。投げては新人右腕ケイド・ホートンが6回途中3失点と試合を作り、デビューから無傷の3連勝。勝利したカブスは貯金を今季最多の「16」に更新した。 この試合の鈴木は4打数無安打、1打点、2三振という内容。6月に入ってから2試合連続の無安打に終わったが、2試合ぶりとなる打点を記録した。今季成績は打率.265、14本塁打、53打点、OPS.879となり、ピート・クロー・アームストロングと2打点差をつけてナショナル・リーグ打点部門の1位をキープ。MLB全体としてもラファエル・ディバース(レッドソックス)に並んでトップに立っている。2025/06/04 10:30BASEBALL KING
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スポーツ 2025年05月21日 10時04分
鈴木誠也、5試合ぶりの12号2ラン 右中間へ豪快123メートル弾、打点数リーグ2位
◆四球出塁で大量8得点の火付け→仕上げ弾! カブスの鈴木誠也外野手(30)が現地時間20日(日本時間21日)、敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ戦に「2番・右翼」でスタメン出場。6回の第4打席に5試合ぶりの一発となる豪快な12号2ランを放った。 マーリンズの先発左腕・ウェザーズと対戦し、一死無走者だった初回の第1打席は投ゴロ。二死無走者だった3回の第2打席は痛烈なライナーが投手のグラブを強襲する中前打となり、2試合連続安打をマークした。 1-1の同点で迎えた6回の第3打席はイニング先頭で2番手右腕のフォーシェイと対戦。ここは際どいコースを見極め四球で出塁し、5番・スワンソンの中前適時打で勝ち越しホームを踏んだ。 カブス打線はその後もつながり打者一巡。7-1となり、鈴木は二死二塁で6回だけで2度目となる打席に入り、3番手右腕のバカーから打球速度104.9マイル(約169キロ)、飛距離405フィート(約123メートル)で右中間スタンドに飛び込む豪快な12号2ランを放った。 鈴木の一発は11号ソロを放った14日(同15日)のマーリンズ戦以来、5試合ぶり。この時点で打点数は、42打点でリーグ1位のフローレス(ジャイアンツ)に1差に迫る、41打点目となった。2025/05/21 09:35BASEBALL KING
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スポーツ 2025年05月13日 11時55分
カブス、中地区首位を堅守 鈴木誠也が10号2ランで4年連続2桁本塁打 好投の先発レイは3連勝
○ カブス 5-2 マーリンズ ● シカゴ・カブスがマーリンズとの本拠地カードを白星発進。鈴木誠也外野手(30)は「3番・左翼手」でフル出場し、10号本塁打を放った。 カブスはスコアレスで迎えた5回裏、7番ダンズビー・スワンソンが均衡を破る9号2ランを放って先制。さらに、2番カイル・タッカーの適時三塁打で追加点を挙げた。なおも二死三塁の好機で第3打席を迎えた鈴木は、2番手左腕ベネジアーノのフォーシームを捉え、左中間スタンドへの10号2ラン。この回一挙5点のリードを奪った。 先発レイは今季最長の6回2/3を2失点にまとめ上げ、今季3勝目。3点リードの9回表には今季MLB復帰を果たしたの36歳左腕ドリュー・ポメランツが登板し、2020年8月11日以来のセーブを記録した。同地区2位のカージナルスが9連勝と猛追する中で白星を挙げ、1ゲーム差の地区首位をキープしている。 この試合の鈴木は3打数1安打、1本塁打、2打点、1四球、1三振という内容で、今季成績は打率.245、10本塁打、34打点、OPS.816。試合前時点で月間打率.136と苦しんでいたが、10試合ぶりの一発によりMLBデビューから4年連続となる2桁本塁打に到達。日本人選手としてドジャースの大谷翔平に続いて2人目、右打者としては初の快挙となった。2025/05/13 11:40BASEBALL KING
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スポーツ 2025年05月11日 11時40分
カブス、接戦制して連敗ストップ 鈴木誠也がトンネル脱出の先制打含む2安打 2022年ドラ1右腕ホートンが初登板で初勝利
● メッツ 5-6 カブス ○ シカゴ・カブスが東地区首位メッツとのカード2戦目に勝利。鈴木誠也外野手(30)は「3番・左翼手」でフル出場し、先制タイムリーを含むマルチ安打の活躍を収めた。 鈴木は初回、無死一、三塁と好機で第1打席を迎えると、メッツ先発の右腕メギルのシンカーを弾き返し、二遊間を破る中前適時打。4試合、15打席ぶりの安打で貴重な先制点を挙げた。2点リードの3回表、先頭での第2打席は初球スライダーを捉え、左翼線への二塁打でチャンスメイク。続く4番マイケル・ブッシュの適時打で3点目のホームを踏んだ。 カブスは右腕ブラッド・ケラーがオープナーとして初回を抑え、2回裏から2022年ドラフト1巡目指名のケイド・ホートンを起用。デビュー登板を迎えた23歳右腕は、2回裏の先頭打者ニモから見逃し三振を奪うなど三者凡退の立ち上がり。4点リードの4回裏には7番ベイティに3号3ランを浴びて1点差まで迫られたが、続く5回裏まで投げ抜いて4回3失点。キャリア初登板で初勝利を手にした。 その後、カブスは8回表に8番ミゲル・アマヤの2点適時打でリードを拡大。8回裏には7番ベイティにこの試合2発目となる4号2ランを浴びて再び1点差まで詰め寄られるも、9回裏を守護神ポーター・ホッジが締めて逃げ切り。連敗を「3」でストップさせた。 この試合の鈴木は5打数2安打、1打点、2三振という内容。直近7試合で31打数2安打と不調が続いていたが、8試合ぶりのマルチ安打をマーク。今季成績は打率.250、9本塁打、OPS.816となっている。2025/05/11 11:40BASEBALL KING
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スポーツ 2023年04月25日 20時50分
藤浪晋太郎に「大谷は準備あるから戦えてる」球界OBが大不振脱出方法を指南? 根強い“イップス”説も、復調果たせるか
野球解説者・岩本勉氏(元日本ハム)が24日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。プロ11年目・29歳の藤浪晋太郎(オークランド・アスレチックス)にまつわる発言が話題となっている。 藤浪は今季からメジャー入りするも、24日時点で「4登板・0勝4敗・四死球15・防御率14.40」と大不振。現地メディアやファンからは“球史で最悪の先発投手”などとやゆされている上、25日には中継ぎへ配置転換された。岩本氏は今回の動画で、その藤浪の課題や改善策などを話した。 >>前阪神・藤浪、マウンド上で監督批判?「誰が責任とんねん」物議醸した“さらし投げ”の裏話、先輩が暴露<< その中で、岩本氏は「マウンドに立ってバーンと打者を見た時に、まず打者に投げる前に『俺大丈夫か』(と)、自分と戦ってんねん」と、今の藤浪は明らかに自信を失っているように見えると主張。その対策として「準備で自分に納得を作る(べき)」と、試合でマウンドに上がるまでに準備を徹底した方がいいと指摘した。 岩本氏は続けて「大谷(翔平/ロサンゼルス・エンゼルス)は皆さん言わずと知れた練習の虫。なぜなら、戦場に立つ前にしっかりとした準備を作り『よし戦える』。この決断があるから戦えているんですよ」とコメント。投打二刀流で結果を残している大谷も、自分自身が納得いくまで準備・調整しているからこそ、試合では自信を持ってプレーできていると主張した。 その上で、岩本氏は「自分が納得する調整(をすべき)。たくさん練習を仕込めというわけじゃないけど、『よし、これだけやったらあとは打者に投げるだけや』と納得を作る作業やね」と、藤浪も自信を持てるだけの試合前準備に努めるべきと語った。 岩本氏の発言を受け、ネット上には「確かに試合前準備と本番のパフォーマンスはある程度比例する気はする」、「ちゃんと調整してたら、仮に打たれても相手が上手かったって開き直れたりもするしな」、「これ誠也も同じようなこと言ってたし今すぐ実践するべきだろ」といった納得の声が上がった。 試合前準備を重視すべきという岩本氏の主張だが、藤浪、大谷と同学年の鈴木誠也(シカゴ・カブス)も同様の指摘をしたことが伝えられている。鈴木は今季開幕前の2月、報道を通じて「こっちでは自分で考えて作ったルーティンを大切にした方がいい」、「ルーティンがあれば、全体練習が短くても『自分は今日もこれをやった』と不安を打ち消せる」と藤浪にアドバイスを送っているが、これを聞き入れ実践できれば自信を取り戻せる可能性もありそうだ。 ただ、ファンの中には「イップスならいくら練習しても厳しいのでは」という意見も。阪神時代(2013-2022)から制球難が続く藤浪はかねてイップスの可能性が指摘されており、一部報道では引退するまで克服は難しいのではという見方もある。本人は過去にイップスではないと否定しているものの、制球が安定しない状況が続いている以上、何かを変えなければいけないことは確かだろう。文 / 柴田雅人記事内の引用について岩本勉氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-pk1ct2pe4f
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スポーツ 2023年03月04日 11時00分
鈴木誠也「人生終わった」試合中に絶望アクシデント発生! ダメージは日本ハム・淺間以上? 激突プレー後の悲劇
2月26日に行われたオープン戦・日本ハム対阪神戦。「8-6」で日本ハムが勝利したが、試合結果以上に話題となったのが日本ハムのプロ9年目・26歳の淺間大基の負傷交代だった。 淺間は1回表2死一、二塁、阪神・佐藤輝明が放った右中間フェンス際への打球を捕球しようとジャンプした際にフェンスに激突・転倒(記録は2点タイムリー三塁打)。着地の際に左足を痛めた様子で、同箇所を引きずりながらベンチに下がりそのまま交代となった。その後2月28日、球団は公式サイト上で淺間が「左足関節内踝骨折」と診断されたこと、3月1日に手術を受けることを発表している。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 球界では今回の淺間のように、外野守備の際にフェンスに激突し大けがをしてしまった選手は少なくない。淺間の故障発表と同じ28日に、左脇腹故障により侍ジャパン辞退が決定したシカゴ・カブスの鈴木誠也(前広島)もその一人だ。 鈴木はNPBでは広島一筋(2013-2021)でプレーし、「902試合・.315・182本・562本」といった通算成績をマーク。メジャー1年目となった昨季も「111試合・.262・14本・46打点」と2ケタ本塁打をクリアしている右の強打者だ。 その鈴木がアクシデントに見舞われたのは、2017年8月23日の広島対DeNA戦。「5-0」と広島5点リードの2回裏2死。打席のDeNA・戸柱恭孝が、広島先発・大瀬良大地の初球を強振。打球は右翼フェンスまで伸びる大きな当たりとなったが、右翼・鈴木はフェンスに向かうようにジャンプしながらキャッチ。この直後フェンスに激突し転倒するもボールはこぼさなかった。 ところが、鈴木は着地の際に右足首を痛めたのか、同箇所を押さえたまま地面に横たわり動けなくなってしまう。これを見て、広島ベンチからはすぐにトレーナーやコーチが駆けつけてきたが、鈴木はプレーを続行できず担架で負傷退場。後年の報道によると、本人は着地の瞬間に右足首から「ブチッ」という音が聞こえたといい、その後には「野球人生が終わった」と感じるレベルの激痛に襲われたという。 退場後に病院に直行した鈴木は「右脛骨内果剥離骨折、三角靱帯損傷」と診断を受け、同月29日には手術を受けることに。2017年シーズンは負傷前までに「115試合・.300・26本・90打点」といった好成績を残していたが、全治3か月の見通し通りに復帰できないままシーズンを終えた。 絶対的主力の鈴木を失ったチームはその後セ・リーグ2連覇こそ果たすものの、クライマックスシリーズでは3位・DeNAに「2勝4敗(アドバンテージの1勝含む)」で敗退。鈴木の故障離脱は本人のみならずチームの戦いも大きく狂わせる結果となった。 ただ、鈴木はオフシーズンのリハビリを経て2018年の開幕戦(3月30日・中日戦)で公式戦復帰を果たすと、同年は「.320・30本・94打点」と故障の影響を感じさせない数字を残しリーグ3連覇に貢献。翌2019年以降も首位打者、最高出塁率を各2回(2019,2021)獲得するなど活躍を続けメジャーへ移籍している。 6年前の鈴木、今回の淺間はどちらもジャンプしたままフェンスに激突し、不安定な体勢のまま地面に着地したことが故障の要因となっている。復帰までは3か月の見通しという淺間は、球団公式サイトを通じて「正直悔しい気持ちでいっぱいですが、日頃から応援してくださっているファンの皆さんのためにも、現実を受け止め前に進んでいきたいと思います」と無念のコメントを残しているが、めげずに回復に努めることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について北海道日本ハムファイターズの公式サイトよりhttps://www.fighters.co.jp/
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スポーツ
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