貴闘力
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スポーツ 2023年07月27日 11時00分
大関逃した大栄翔、角界OBが後半の“異変”指摘「足全然出てなかった」 八角理事長も内容に不満か
元大相撲力士の貴闘力氏(元関脇)が25日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。関脇・大栄翔にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で貴闘力氏は9~23日にかけ行われた大相撲7月場所について、複数力士の名を挙げながら振り返った。その中で、同場所に大関とりがかかっていた大栄翔が後半失速した理由を指摘した。 7月場所の大栄翔は序盤5日間、6~10日目の中盤戦はそれぞれ「4勝1敗」をマーク。大関昇進目安(三役で直近3場所33勝以上)をクリアする11勝以上まで残り5日で3勝に迫った。ところが、11日目~千秋楽の後半戦で「1勝4敗」と急失速し、目標の11勝はおろか2ケタ勝利すら達成できなかった。 >>豊昇龍、優勝なければ大関になれなかった?「厳しすぎないか」審判部長が高いハードル設けたワケは<< 後半の失速が響き大関を逃した大栄翔について、貴闘力氏は「もったいないね…」とため息。続けて「勝ち、大関を意識すると、後半戦はもう足が全然出てなかったね」と、重圧の影響からか後半戦は体があまり動いていなかったように見えたと指摘した。 大栄翔は立ち合いから勢いよく当たり、回転の速い突き押しで相手を攻めたてる相撲が持ち味の力士。ただ、貴闘力氏によると「緊張して足が出なくなるからケツが後ろに残るような形。で、思い切り行ったらはたかれて落ちてしまう」、「そういうふうな相撲をとると当たれなくなる」と、後半5日間はその持ち味がほとんど出ていなかったという。 「意識しないようにしようと思っても、大関になれるって意識があったんだろうね」と、後半戦を戦う大栄翔の胸中を推測した貴闘力氏。「10番だとあるかもしれないけど、9番だとキツイ。11番なら確定だったのにね」と、3場所31勝での大関とり失敗を惜しんでいた。 貴闘力氏の発言を受け、ネット上には「確かに後半は上半身だけで押してるように見えた」、「だから3日連続(11~13日目)ではたき込み食らったのか」、「残り5戦で3勝を意識し過ぎて動きがガチガチになったんだろう」、「連敗止めようとして変な相撲もとってたしな」といった同調の声が寄せられている。 大栄翔は「8勝5敗」で迎えた14日目の平幕・阿武咲戦で、立ち合い突っ込んでくる相手に対して左に変化。そのままはたき込みで勝利したものの、取組後の報道では八角理事長が「大関としてやっていけるかどうかの見極めで、こういう大関を見たいと思いますか? お客さんが納得できると思いますか?」と怒りをにじませたことが伝えられている。本来の取り口とはかけ離れた逃げ腰の相撲を選択してしまうほど、大関とりの重圧は相当なものだったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takatorikibeya
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スポーツ 2023年01月25日 15時45分
貴景勝の綱取り、消極的な審判部長に「鼻で笑う」貴闘力氏が呆れ ファンからも不満相次ぐ「不公平じゃないか」
元大相撲力士の貴闘力氏(元関脇)が24日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。相撲協会・佐渡ヶ嶽審判部長(元関脇・琴ノ若)に苦言を呈し話題となっている。 今回の動画で貴闘力氏は1月場所を「12勝3敗」で制した大関・貴景勝や、自身の息子で「4勝11敗」と振るわなかった平幕・王鵬の現状や今後などを語った。その中で、貴闘力氏は佐渡ヶ嶽審判部長が貴景勝の来場所綱とりに慎重な姿勢を見せていることを問題視した。 >>大相撲、貴景勝が口・鼻から大流血!「顔面ばかり狙ってないか」対戦相手の頭突き・張り手連発が物議<< 横綱審議委員会の内規では横綱昇進について「大関で2場所連続優勝もしくは、それに準ずる成績を挙げた者」と定められており、これにのっとるのであれば貴景勝は次の3月場所が綱とりの場所となる。だが、佐渡ヶ嶽審判部長は「まだそこは私たちは何とも言えない。(12勝という)星もある。相撲内容も」と、来場所が綱とりの場所になるのか明言しなかったことが伝えられている。 勝利数、相撲内容が不満なのか慎重な姿勢を見せている佐渡ヶ嶽審判部長だが、貴闘力氏は「俺からしたら鼻で笑ってしまう。優勝したんだから、次(の横綱候補も)いないんだから」とコメント。1月場所優勝で内規に該当している上、他の昇進候補も見当たらない現状でなぜ貴景勝の綱とりを渋っているのかと苦言を呈した。 貴闘力氏は続けて、「今の現状で一番強い奴は誰だっていうことで横綱を作るわけだから。(時期によって)強い、弱いというレベルはあるけど、そんなことはもうこの際だよね」と主張。今場所は125年ぶりの1横綱1大関、さらに横綱・照ノ富士の休場により0横綱1大関と幕内最上位はほぼ壊滅状態だったが、その中で唯一の大関としてきっちり賜杯を手にしたことは評価されるべきではないかと語った。 貴闘力氏の発言を受け、ネット上には「審判部側がなんで綱とりに消極的なのかは自分も疑問」、「優勝したのに勝利数が、内容がなんて注文つけるのは要求が高すぎないか」、「横綱が複数いるならわかるが1人しかいなくて、その1人も満身創痍なのに渋る理由が分からん」「確かに今はレベルが低いかもしれんが、それで優勝や綱とりがないがしろにされるのは不公平じゃないか」と同調する声が寄せられた。 貴景勝の来場所綱とりについては、横綱審議委員会・高村正彦委員長も24日の定例会合後会見で「そういう話は全くなかった。結果を見てからの話でしょう」と特に明言しなかったことが伝えられている。審判部や横審は貴景勝の1月場所の内容、またコンディション面(両膝に古傷、1月場所では首を負傷)を不安視しているものとみられるが、今後の展開は果たしてどうなるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takatorikibeya
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スポーツ 2023年01月04日 15時30分
大相撲1月場所、なぜ意外な優勝が多い?「巡業出ても練習できない」貴闘力氏が場所前の裏事情明かす
元大相撲力士の貴闘力氏(元関脇)が3日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。大相撲1月場所(今年は8~22日)に臨む力士が抱える難しさを指摘し話題となっている。 今回の動画で貴闘力氏は目前に迫った1月場所について、複数力士の名を挙げながら注目点などを話した。その中で、1月場所は特に場所前の事前調整が難しいことを語った。 >>元大関・御嶽海に「八百長よりタチ悪い」貴闘力氏が酷評 豊昇龍戦での無気力相撲を問題視、八角理事長の言葉も響かず?<< 1月場所へ向けての調整は前年11月場所(2022年は13~27日)後の12月がメインの期間だが、貴闘力氏は「今はコロナで少ないと思うけど、後援会の忘年会に呼ばれて行ったりとか、意外とそういうのでバタバタして慌ただしく12月は終わる」、「巡業に出ても、やっぱり寒いからそんなに練習はできない」と指摘。イベントや巡業などに時間を取られることが多く、巡業でも十分な稽古量は確保できないという。 また、貴闘力氏は「昔は1月1日だけ休み、2日から稽古みたいな。でも今はこんなご時世なんで12月30日から1月2日は休んで、田舎に帰る人は帰ってみたいな。3日ぐらいから稽古で、8日から場所が始まったら調整が難しい」ともコメント。時代の流れで正月休みが増えたことも調整を難しくしていると語った。 貴闘力氏の発言を受け、ネット上には「12月のお相撲さんってそんなに忙しいのか」、「言われてみれば関係筋への挨拶回りとか、部屋での餅つきとかで立て込んでそうではあるな」、「冬の巡業がさほど稽古量ないっていうのは意外」、「最近1月場所が荒れがちなのにはそんな事情もあるのか?」といった驚きの声が寄せられた。 1月場所は昨年までの直近5場所で関脇優勝が2回(2019年・玉鷲、2022年・御嶽海)、平幕優勝が3回(2018年・栃ノ心、2020年・徳勝龍、2021年・大栄翔)と横綱・大関陣の優勝はナシ。また、徳勝龍の優勝は2000年3月場所の貴闘力氏以来、約20年ぶり2度目の幕尻優勝でもあった。波乱頻発は上位陣の不振が主な原因とされているが、事前調整の難しさも影響を及ぼしているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takatorikibeya
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スポーツ 2022年12月05日 18時30分
元大関・御嶽海に「八百長よりタチ悪い」貴闘力氏が酷評 豊昇龍戦での無気力相撲を問題視、八角理事長の言葉も響かず?
元大相撲力士の貴闘力氏(元関脇)が3日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。関脇・御嶽海(元大関)にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で貴闘力氏は「全幕内力士を斬る! 三役編」と題し、11月場所で三役(大関・関脇・小結)に在位した力士たちの良かった点、悪かった点などを話した。その中で、貴闘力氏は今場所「6勝9敗」と負け越した御嶽海のある一番に苦言を呈した。 貴闘力氏が問題視したのは、「4勝6敗」で迎えた11日目の関脇・豊昇龍戦。御嶽海は前日までに「9勝1敗」と優勝争いトップに立つ豊昇龍に対し、立ち合いすぐに右四つを許す。体勢十分の豊昇龍は両腕で引きつけながら前に出たが、御嶽海は特に抵抗を見せないまま簡単に寄り切られ敗戦している。 >>元大関・御嶽海が取組中に棒立ち、芝田山親方が怒り? 豊昇龍戦での無気力相撲にファンも呆れ「勝ちたくないのか」<< ほぼ棒立ちのまま取組時間約5秒で瞬殺された御嶽海について、貴闘力氏は「八百長よりタチが悪い。見ててガッカリだもん、あんな相撲取って」と終始無気力で全く勝つ気が見えなかったと酷評。続けて、「あんな相撲取るんだったら、出羽海親方(元幕内・小城乃花)も早く休場させるかどうかしなきゃ。どっか痛いなら痛いで、土俵に上がってくるのは失礼だから」と、状態に問題があるなら師匠が休場させるべきだったのではと指摘した。 さらに、貴闘力氏は「闘志がないならとっととやめてくれって感じ。(出身地の)長野で楽しみにしている御嶽海ファンがいっぱいいるのに、あんな相撲を取ったらファンが減る」とコメント。ファンを失望させる無気力相撲が今後も続くのであれば、進退を考えるべきではとも主張した。 貴闘力氏の発言を受け、ネット上には「あの豊昇龍戦がボロクソ言われるのは当然、最初から最後までほぼ何もしてなかったし」、「立ち合い当たった瞬間に負けを確信したように見えて心底がっかりした」、「まだ肩が痛いのかどうか知らんが、出るなら全力、それが無理なら休むってスタンスをはっきりさせるべき」と同調する声が寄せられた。 「2015年3月場所で初土俵の御嶽海は29歳で迎えた今年、1月場所で優勝(13勝2敗)、翌3月場所も11勝4敗と序盤は好成績を収めていました。ところが、5月場所からは6勝9敗、2勝5敗8休、4勝11敗、6勝9敗と4場所連続で負け越し。この間に大関の座を失い特例復帰にも失敗しています。5月場所初日に平幕・高安を土俵下に転落しながら破った際に右肩を負傷したこと、7月場所途中に新型コロナに感染したことなどが成績不振の要因であると考えられますが、コンディション不良がメンタルにも悪影響を及ぼしているとなると来年も厳しい戦いが続くでしょう。相撲協会・八角理事長は御嶽海の負け越しが決まった14日目の取組終了後に『稽古しかない。稽古以外に何もないんですよ』と奮起を促したことが伝えられていますが、稽古嫌いで知られる御嶽海にこの忠告がどこまで響くかは不透明です」(相撲ライター) 現在は12月3〜14日の日程で行われている冬巡業に参加中の御嶽海。来年1月場所では2020年3月場所以来約3年ぶりに平幕まで落ちることが確実視されているが、貴闘力氏やファンを見返すような奮起を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
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スポーツ 2022年11月24日 11時30分
貴闘力氏が長男で『D王』決勝進出の納谷幸男を激励「胸を借りるつもりで頑張ってくれ」
DDTシングル最強決定リーグ戦『D王 GRAND PRIX 2022』で初出場初制覇の偉業に向けて好調なスタートを切った“大鵬三世”納谷幸男が22日、父で大相撲元関脇・貴闘力氏(元大嶽親方)とともにギャンブル特訓を行った。 12月4日の東京・後楽園ホール大会で行われる優勝決定戦で、上野勇希と対戦する納谷は「D王GPというリーグ戦があって、決勝まで残ることができました」と父に報告すると、貴闘力氏は「オマエ、結構出世してるの?頑張らなきゃいけない。でも、もともとコイツは一発、勝負運が弱い。ハングリーで頑張ってるような人間がみんなに好かれるんだよ。オマエをそういう風に育てたつもりなんだけど、そういう風になってるか?相手を引きずり降ろして勝つんだという気迫がないとダメなんだよ。だから、その気迫をギャンブルで教えてやる。俺に勝ったら、ご利益で運気が上がるように」と何やらキナ臭い勧誘。2010年6月、野球賭博に関与していたことが発覚し、角界を追われた過去がある貴闘力氏だが、「裏はやってないから。お金はもう12、3年も賭けてない」と言うと、ブラックジャックを始める始末。 すると、父とは違ってギャンブルは初心者の納谷が、ギャンブル通の父から勝利を飾るという奇跡が起こる。この結果を受けて、貴闘力氏は「今日勝ったんだから、運気は上がる。誰と当たるんだ?上野勇希君?オマエより絶対強いだろうけど、胸を借りるつもりで頑張ってくれ」とあっさり負けを認めると、現在開催中の大相撲九州場所では、納谷の弟で、貴闘力氏の三男・王鵬(西前頭十三枚目)が絶好調。23日現在、9勝2敗で2位につけており、かつて父が成し遂げた平幕優勝の可能性もあるだけに、貴闘力氏は「2人とも頑張ってくれたらこんなにうれしいことはない。ダブル優勝?頑張ってよ」と激励すると、納谷が『D王』で優勝した暁には“ご褒美”として、「パーソナル・トレーニングの半年間タダ券をあげる。100万円以上するんだから。体鍛えてもっと強くなれ」と約束していた。 納谷の実力はデビュー以来「モノが違う」と言われ続けて来ただけに、『D王』で優勝することにより、その実力がホンモノであることを証明したい。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月11日 18時50分
平幕・逸ノ城の暴力疑惑「暴露された通りだ」 貴闘力氏の1か月前の動画に注目、厳重処分の可能性も?
13日初日の大相撲11月場所(27日まで)に出場予定の平幕・逸ノ城。11日に報じられた暴力疑惑がネット上で物議を醸している。 同日の『サンケイスポーツ』(産経新聞社/電子版)の記事によると、逸ノ城はかねて過度な飲酒が問題視されており、時期は不明だが所属部屋のおかみに手を上げる、飲食店で一般人と一触即発の事態になるといったトラブルも頻発。周囲の注意もあり一時は禁酒に取り組んだが、今年2月ごろから飲酒の影響で稽古をしばしば無断欠席するようになったという。 部屋の師匠・湊親方(元幕内・湊富士)は、今年3月に相撲協会にこの現状を報告。協会もこれまでに逸ノ城、湊親方をそれぞれ個別に呼び出し事情聴取を複数回行っているといい、今後は協会コンプライアンス委員会が何らかの処分をまとめる可能性もあるという。 >>大相撲、危険な“暴力相撲”が増加? 力士の首が折れかけた一番も、今場所も物議醸す取組頻発<< 2014年1月場所で初土俵を踏んだ逸ノ城は幕下、十両をそれぞれ2場所でスピード通過すると、新入幕した同年9月場所でも「13勝2敗」と驚異的な成績を残した。翌11月場所~2022年9月場所は2ケタ勝利7回(幕内44場所中)と一転して苦戦が続いているが、今年は2022年7月場所で「12勝3敗」をマークし悲願の初優勝を果たすなど新入幕当初の勢いを取り戻しつつあった。 その逸ノ城の暴力疑惑報道を受け、ネット上には「酒に飲まれてこんなことやらかすのは言語道断」などと厳しい声が上がった。また、中には「おいおい、あの貴闘力の暴露は本当だったのかよ」、「ちょっと前にアップされてた貴闘力動画内で暴露された通りだったな」、「貴闘力の話が合ってたとは…絶対話盛ってるだろと思ってたが」といった、元大相撲力士・貴闘力氏(元関脇)を引き合いに出し驚くファンも見られた。 貴闘力氏は10月1日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画の中で、自身の知人で湊部屋に近しい人物から聞いた話として「最近逸ノ城はお酒を飲んで暴れる」、「一般の人にも手を出す」、「おかみさんに手を出す」と、泥酔した逸ノ城が周囲に暴力を振るっていることを暴露。真偽は分からないとしつつも「もしそれが本当だったらどう? 一般の人はこれを聞いていて許される? アウトだよね、すぐクビだよね」、「『すみません、酔っぱらって』で済まされる問題じゃない」と、事実なら進退に関わる問題だと厳しい見解を示した。ただ、協会側が問題を認識しているのか、何らかの対応に動いているのかについては言及していなかった。 逸ノ城は温厚な性格の持ち主で、これまでは特に不祥事を起こしたこともなかった。これもあり、動画公開当初は信ぴょう性に欠けると貴闘力氏を疑う声も少なくなかったが、今回の報道を受け事実だったのかと驚いたファンも少なからずいたようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
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スポーツ 2022年10月03日 15時30分
大相撲、酔った逸ノ城が一般人を殴った?「事実ならクビ」貴闘力氏の暴露に驚きの声、信ぴょう性に欠けると指摘も
元大相撲力士の貴闘力氏(元関脇)が1日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。小結・逸ノ城にまつわる発言がネット上で物議を醸している。 貴闘力氏は動画冒頭、自身の現役時代(1983-2002)からの知人で、逸ノ城が所属する湊部屋に近しい人物から「こういう話があるんだけど、YouTubeでしてくれないか?」と頼まれた旨を説明。そこから現役時代の湊部屋・現湊親方(元幕内・湊富士)との関係を前置きとして話した後、知人から聞いた逸ノ城の裏情報を暴露した。 >>大関・貴景勝に貴闘力氏が「大して強くない」と酷評 過去には白鵬も苦言、突き押し一本のスタイルはもはや限界か<< 具体的日時は不明だが、貴闘力氏は知人から「最近逸ノ城はお酒を飲んで暴れる」と、最近の逸ノ城は酒乱が目に余ると聞かされたとのこと。また、「一般の人にも手を出す」、「おかみさんに手を出す」と、酔った勢いで周囲に暴力を振るっていることも打ち明けられたという。 この情報について貴闘力氏は「実際に逸ノ城本人から聞いてないから俺は(真偽は)分からない」としつつも、「もしそれが本当だったらどう? 一般の人はこれを聞いていて許される? アウトだよね、すぐクビだよね」、「『すみません、酔っぱらって』で済まされる問題じゃない」と事実なら進退に関わる問題だと厳しい見解を示した。 また、貴闘力氏は「湊親方とかおかみさんっていうのは師匠だから。どんなことがあっても、言われても手を出したりとか(はダメ)」、「今まで何百年って続いた相撲の歴史の中ではこれはアウト」とも指摘。土俵外で世話になっているおかみさんに手を上げることは、厳しい上下関係・師弟関係を元に成り立っている角界においては到底看過できない行為と主張した。 この貴闘力氏の発言を受け、ネット上には「逸ノ城が周囲に暴力振るってるって本当なのか」「酒に飲まれておかみさんや無関係の人に手を上げてるなんて相当ショックだ」、「事実ならクビは待ったなしだな、最近の角界は暴力沙汰にはかなり厳しいし」といった驚きの声が相次いだ。 貴闘力氏の暴露内容に多くのファンが衝撃を受けているが、一部からは信ぴょう性を疑うコメントも寄せられている。2014年に初土俵を踏んだ逸ノ城は温厚で素直な性格の持ち主で、これまでに不祥事を起こしたこともない。ネット上には「気の優しい逸ノ城が暴力振るうのは考えにくい」、「そんな大事やらかしたなら既にニュースになってると思うんだが…」といった意見も散見される。 今年は7月場所で悲願の初優勝(12勝3敗)を果たすなど飛躍を果たしつつある逸ノ城。貴闘力氏の暴露を受け、今後何らかの対応をとることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
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スポーツ 2022年09月28日 15時45分
大関・正代の大不振、原因は糖尿病?「その情報は初耳」貴闘力氏の暴露に驚きの声、関脇転落も不可避か
元大相撲力士の貴闘力氏(元関脇)が2日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。大関・正代にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で貴闘力氏は、平幕・玉鷲が「13勝2敗」で制した9月場所(同月11~25日)を総括。玉鷲や平幕・高安(11勝4敗/敢闘賞)の活躍を称賛する一方、大関で負け越した正代・御嶽海(どちらも4勝11敗/御嶽海は関脇転落)には苦言を呈した。 注目が集まったのは、正代へ苦言を呈する中で飛び出た発言。貴闘力氏は「もう正直な話、悪いところだらけだから。体もそうだし、相撲自体の内容も悪いところだらけ」とバッサリ切り捨てた上で、相撲内容については腰高を改善する必要があると指摘。続けて「少し糖尿の気もあるみたいだから、そこも食生活でカバーしていかないといけない」と、糖尿病のケアも怠ってはいけないと口にした。 競技の特性上体を大きくする必要がある力士にとって、糖尿病は“職業病”とも呼ばれるほど発症リスクが高いとされている疾患の一つ。現役でも横綱・照ノ富士をはじめ多くの力士が患っていることが伝えられている。ただ、正代についてはこれまで糖尿病を抱えているとは特に報じられていない。 貴闘力氏の発言を受け、ネット上には「えっ、正代って糖尿病かかってたの!?」、「その情報は初耳だな、公表してないだけで角界に近しい人間は皆知ってるのか?」、「ってことは、前々から悩んでる体重減も病気が原因だった可能性があるな」といった驚きの声が相次いだ。 「これまで病気の情報は特になかった正代ですが、最近は体重減の悩みを吐露していることがしばしば伝えられています。昨年は12月に『今年1年間、去年に比べて体重というか、体の張りが落ちたような気が。体重も10キロくらい落ちてますし』と1年を通じて苦しめられた旨をコメント。今年も7月場所前に『(本場所中は)名古屋に限らず常に心が休まらない。食べても、食べても身にならない感じ』と状況はあまり変わっていないと口にしています。体重減の理由については、本人は表向きには精神的なストレスが原因だと語っていたのですが…」(相撲ライター) 体重減の影響も大きいのか、2021年1月~2022年9月にかけては勝ち越し7回(2ケタ2回)、負け越し4回と目立った成績を残せていない正代。貴闘力氏は動画内で「今まで通りのことをやっていたら、御嶽海と同じように大関陥落するのは間違いないよ」と、相撲内容・コンディション改善に真摯に取り組まければ未来はないと警鐘を鳴らしている。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
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スポーツ 2022年08月03日 19時30分
大関・貴景勝に貴闘力氏が「大して強くない」と酷評 過去には白鵬も苦言、突き押し一本のスタイルはもはや限界か
元大相撲力士の貴闘力氏(元関脇)が2日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。大関・貴闘力にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で貴闘力氏は、視聴者から寄せられた複数の質問に答える形でトーク。その中で貴景勝はどうすれば成績が安定するのかという質問を受け、停滞が続く現状の問題点を指摘した。 >>大相撲、大関・貴景勝に「みっともない」「失望した」批判相次ぐ 格下相手に顔面張り手・ダメ押し連発、過去対戦の仕返しか<< 貴景勝は先の7月場所では「11勝4敗」と2ケタをクリアし、優勝した平幕・逸ノ城(12勝3敗)や横綱・照ノ富士(11勝4敗)と千秋楽まで優勝争いを展開するなど活躍。ただ、同場所を含めた過去6場所は2ケタクリア2回(2021年11月、2022年7月)、1ケタ勝利4回(2021年9月、2022年1~5月)、カド番2回(2021年9月、2022年3月)と成績にムラが生じている。 今回質問を寄せた視聴者をはじめ貴景勝の現状を憂うファンは多いが、貴闘力氏は「それはしょうがないよ。大して強くないんだから」、「精いっぱいやってると思うよ? 精いっぱいやってるけど、素材がそこまでの素材じゃないってことだよね」とコメント。体型や取り口から考えると、そもそも安定感を出せるような力士ではないと厳しい見解を示した。 貴景勝は身長175センチ・体重163キロのずんぐりとした体型を活かし、低い体勢から回転よく突き押しを繰り出す取り口が持ち味の力士。ただ、貴闘力氏は体型に「体のバランスが悪い」と苦言を呈し、取り口についても「ああいうのの戦い方、倒し方はいくらでもあるから、そういうことを徹底的にされたら大関でも無理だから」と対策は容易と指摘。適正体重や具体的な対策方法については言及しなかったが、現状のままでは上がり目はないと考えているようだ。 この貴闘力氏のコメントを受け、ネット上には「突き押しは連勝、連敗がはっきりしやすいスタイルだから、何か変えない限りこの先も不安定さは続くだろうな」、「体重は180キロ台だった2年前に比べたら減ってはいるんだが、それでもまだ重いならさらに減らす必要があるな」、「押し相撲は出足の勢いそがれたら脆いからなあ…白鵬(元横綱/現宮城野親方)が昔言ってたみたいに四つ相撲身に付けないといつまでも苦しいのでは」と、スタイルを変えなければ今後は厳しいのではという意見が寄せられた。 「貴景勝が身上とする突き押し相撲は、立ち合いどれだけ強く当たれるかが勝敗を大きく左右する取り口。低く、鋭く当たることを徹底できればどのような相手も押し込める反面、諸手突きや変化で勢いをそがれるとその後の修正が難しく、距離をとって相撲をとる関係上引き・たたきも食らいやすいとされています。貴闘力氏もこの点を踏まえて、貴景勝が安定感を出すのは困難とみているのでは。ただ、突き押し一本には限界があるという指摘は過去にも複数の親方から出ている上、2019年3月場所では全勝優勝を果たした当時現役の白鵬が一夜明け会見で『長く地位を務めるには、押し相撲一本じゃね』、『それなりに四つ相撲も覚えないといけないなと思います』と注文をつけたことも大きな話題となりましたが、低身長で手足が短い貴景勝の体質を考えると、幕内上位で通用するレベルの四つ相撲を習得できるかは不透明というのが現状です」(相撲ライター) 常に相手に全力でぶつかる影響からか、これまでには右膝関節内側側副靱帯損傷(2019年5月)、左膝内側側副靱帯損傷(2020年7月)、頚椎椎間板ヘルニア(2021年9月)と故障も頻発している貴景勝。突き押し一本のスタイルを今後変えることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
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スポーツ 2022年07月27日 19時30分
コロナ休場・御嶽海、カド番に残すべき?「奮起して勝ち越すでしょ」貴闘力氏の主張に疑問の声も
元大相撲力士の貴闘力氏(元関脇)が26日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。大関・御嶽海にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で貴闘力氏は、10~24日にかけ行われ、平幕・逸ノ城が「12勝3敗」で制した7月場所の総括。その中で、途中休場した御嶽海の番付の扱いについて持論を述べた。 >>大相撲、大関・貴景勝に「みっともない」「失望した」批判相次ぐ 格下相手に顔面張り手・ダメ押し連発、過去対戦の仕返しか<< 今場所カド番の御嶽海は「2勝4敗」と黒星先行で迎えた7日目の16日、所属する出羽海部屋から新型コロナ感染者が出たため同日からの途中休場が決定。勝ち越し・負け越しが決まっていないカド番大関がコロナで途中休場するのはこれが初のケースで、ファンの間では「完全な不可抗力だし番付据え置き、来場所カド番継続が妥当では」、「休場時点で勝ち越してるならともかく、負け越してるんだから関脇に落とすべきだ」と意見が割れている。 注目が集まっている御嶽海の処遇について、貴闘力氏は「落ちたらやりきれないよね。2勝4敗だったらこのままズルズルいく可能性よりも、奮起して勝ち越すでしょう」と発言。途中休場がなければ最終的には勝ち越していたのではとして、関脇に陥落させるのは酷だという見解を示した。 貴闘力氏は続けて、「前半戦終わった時点で1勝4敗で、正代が10勝するって思う奴は100%いなかったと思うよ」、「だから御嶽海だってそのままズルズルいかないかもしれないし」とコメント。今場所前半は「1勝4敗」と大不振だったものの、そこから「9勝1敗」と復調しカド番を脱出した大関・正代のように、御嶽海も中盤以降巻き返しを見せる可能性はあったと指摘した。 「場所前にそういうことを決めてれば終わりなわけじゃん」と、コロナ関連で途中休場した力士の扱いについて方針を決めていなかった相撲協会への不満もにじませた貴闘力氏。「多分落とさないとは思うけど、落とさなかったら落とさなかったで文句が出るだろうし」と、据え置き・陥落のどちらでも少なからず批判の声は上がるだろうと推測した。 貴闘力氏の発言を受け、ネット上には「正代があれだけ復調したわけだから、御嶽海も出てれば勝ち越せてたと自分も思う」と同調の声が上がったが、中には「今場所の御嶽海は状態悪そうだったし勝ち越しは相当厳しかったのでは」、「右肩不安が無ければ、正代レベルのV字回復も十分あり得たとは思うが…」と否定的なコメントも少なからず見られた。 「御嶽海は『6勝9敗』と負け越した先場所初日の平幕・高安戦で、土俵下に転落しながらの押し出しで勝利した際に右肩を負傷。この影響で7月場所直前まで満足に稽古を積めなかったと伝えられており、迎えた場所でも6日目・逸ノ城戦で寄り切りで敗れた直後、右腕を縦に1度ゆっくり振りながら険しい表情を浮かべるなど右肩の痛みを耐えるような様子を見せていました。御嶽海はこの取組の翌日からコロナで途中休場しましたが、ファンの間では右肩負傷を明らかに引きずっていたとして、休場がなければ正代のように復調し勝ち越せたという貴闘力氏の見解に首をかしげる意見も散見されます。正代は序盤大負けはしたものの特に故障はしていなかったため、右肩不安を抱えていた御嶽海とは一概には比較できない面もあります」(相撲ライター) 27日に行われた9月場所番付編成会議に参加した伊勢ケ浜審判部長(元横綱・旭富士)は、御嶽海の処遇について「ベースは今までと同じだけど番付発表まで言えない」と説明したことが伝えられている。これまでは場所前にコロナ関連で休場した力士については原則番付据え置きの措置が取られていることを踏まえると、御嶽海も据え置き・カド番継続となったものとみられるが、この決定も今後少なからず議論を呼びそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
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