藤本博史
-
スポーツ 2022年03月23日 18時57分
ソフトB・松本、開幕絶望のアクシデントに「そんなことある!?」ファン騒然 長年苦しむ古傷悪化に心配も
2015年のプロ入りからソフトバンクでプレーし、昨季までに「87登板・7勝11敗10ホールド・防御率4.02」といった通算成績を残しているプロ8年目・25歳の松本裕樹。23日に球団が発表したと報じられた故障情報がネット上で物議を醸している。 報道によると、松本は22日にプライベートで受けた腰のはり治療中に針の一部が欠損し体内に残ったため、病院で患部を切開し埋没した針を除去。抜糸には1週間程度かかる見込みであるため、24日からリハビリ組に合流することが決まったという。 >>ソフトB・真砂の痛恨プレーで藤本監督にも批判? 本人も試合後に後悔か、サヨナラ機を潰した強攻策が物議<< 松本はオープン戦では最終登板の16日・阪神戦で「3回8失点」と炎上したが、それまでの2試合は9イニングを投げ1失点と安定した投球を披露。このアピールのかいあり14日に開幕ローテ入りが内定し、24日には二軍・広島戦で最後の調整マウンドに立つ予定だったが、今回の故障によりローテ入りは絶望的となった。 松本の故障を受け、ネット上には「施術中にはりが折れたから切って除去しましたって…そんなことある!?」、「はりの打ちどころが悪かったってケースは過去にあるけど、はりが折れて体内に入り込んだってパターンは聞いたことないぞ」と驚きの声が相次いだ。一方、「腰は元々爆弾抱えてる箇所だから復帰後のプレーも不安だな」、「古傷をケアしようとして逆に痛めたっていうのは相当メンタルも削られてそう」と今後を懸念するコメントも多数みられた。 「松本は2014年ドラフトで1位指名と高評価を受けてソフトバンク入りした主力候補ですが、2018年ごろから腰痛による離脱・不振に悩まされており、2020年オフには『第4、5腰椎椎間板ヘルニア経皮的全脊椎内視鏡下手術』を受けています。今回はり治療を受けたのも、おそらく開幕に備え腰の状態を万全にしておきたかったからなのでしょう。ただ、予期せぬアクシデントで開幕絶望となったことで肉体はもちろん、精神的にも今後に響くダメージを負ったのではと心配を募らせているファンも少なくないようです」(野球ライター) 23日の報道では、藤本博史監督が「そんなに時間がかかるけがでもないし、1週遅れ、2週遅れぐらいで帰ってこられるんじゃないかなと思う。早く復帰してもらいたいと思います」と語ったことも伝えられている松本。指揮官は変わらぬ信頼を口にしているだけに、復帰を焦らずにじっくり回復に努めた方がよさそうだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年03月16日 19時30分
ソフトB・真砂の痛恨プレーで藤本監督にも批判? 本人も試合後に後悔か、サヨナラ機を潰した強攻策が物議
15日に行われたオープン戦・ソフトバンク対阪神戦。「3-3」で引き分けたが、試合結果以上に話題となったのがソフトバンクのプロ10年目・27歳の真砂勇介の見逃し三振だった。 「3-3」と両チーム同点の9回裏。ソフトバンクは甲斐拓也、今宮健太の四球などで1死一、二塁とサヨナラ機を迎えたところで真砂が打席に入る。真砂は阪神5番手・齋藤友貴哉が6球目を投じた時点でカウントを「3-2」としていたが、この後首脳陣はエンドランのサインを出したのか、7球目に一走・今宮、二走・谷川原健太が同時にスタート。この球は真砂がファールとしたが、両名は8球目も続けてスタートを切った。 ところが、真砂は真ん中付近に来た甘いスライダーをスイングせず見逃し三振に倒れると、直後には谷川原も三塁で刺されアウトに。ソフトバンクは絶好のサヨナラ機を三振ゲッツーという最悪の形でつぶし引き分けとなった。 >>ソフトB・藤本監督に「絶対スタメンの方がいい」反対意見も 野村の代打構想が物議、本人も「胃が痛い」と弱気?<< エンドランがかかった場面ではご法度の見逃し三振を喫した真砂に対し、ネット上には「絶対にバットに当てなきゃいけない場面で振らないのは論外」、「際どいコースならまだしも、ど真ん中のスライダー平然と見送って三振は酷すぎて言葉が出ない」と怒りの声が挙がった。一方、「2割程度しか打ってない真砂の打席で勝負かけた藤本監督が悪い」、「直前にも打てなそうな気配漂ってたのに強攻策に走った監督の采配ミスだ」と藤本博史監督を責めるコメントも多数みられた。 「真砂は打席前の時点で『.200・0本・1打点』と、OP戦ではここまでほとんど結果を残せていない打者。迎えた打席でも齋藤が3、4球目に連続で投じた真ん中付近の甘いストレートを2球連続で打ち損じるなど状態の悪さが目立っていました。こうした要素から、真砂の打席でエンドランをかけたのがそもそもの間違いだったと藤本監督に不満を抱いているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 試合後、真砂の三振ゲッツーについて「最後はこっちが勝負かけたから仕方ない」と語ったことが伝えられている藤本監督。本人も自身の采配ミスを認め悔やんでいるようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年03月04日 18時35分
ソフトB・藤本監督に「絶対スタメンの方がいい」反対意見も 野村の代打構想が物議、本人も「胃が痛い」と弱気?
3日に行われたオープン戦・ソフトバンク対中日戦。「3-5」でソフトバンクが敗れた試合後に伝えられた藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。 同戦のソフトバンクは5回裏終了時点で「2-1」とリードしていたが、6回表に3番手・重田倫明が先頭への四球から鵜飼航丞に逆転2ランを被弾すると、8回表には5番手・尾形崇斗も先頭四球から2失点と崩れ「2-5」と劣勢で9回裏へ。最終回は柳町達の四球、野村大樹の代打二塁打で1死二、三塁とチャンスを作ったが1点しか返せずに敗北した。 >>ソフトB、藤本監督に釘刺されたリチャードに「師匠に怒られたばかりだろ」呆れ声 A組昇格を問題行動でフイに、ブレークも絶望か<< 試合後、藤本監督は先頭四球からの失点が目立ったことに「ゾーンで勝負できなくて、次の打者に打たれているわけだから、これはもってのほか」と苦言。一方、打線では代打で結果を出した野村を称賛し、「今日みたいな打撃をしたら去年の慶三(川島慶三/現楽天)の代わりに当てはめることができる」と代打枠として継続起用する可能性を示唆したという。 川島は2014~2021年にかけソフトバンクでプレーし、2019~2020年に2年連続で代打打率4割以上をマークするなど貴重な働きを見せた右打者。川島の退団以降、右の代打枠はまだ埋まっていないが、藤本監督はプロ4年目・21歳の野村を有力な後継者候補として考えているようだ。 この藤本監督のコメントを受け、ネット上には「今日は初球からフルスイングで二塁打打ったけど、確かにこの思い切りの良さは代打向きだと思う」、「去年二軍で得点圏7割超えた月(.769/2021年7月)もあったし、代打なら勝負強さを最大限活かせそう」と同調の声が挙がった。 一方、「このまま代打に収めるのは理に適ってない、それなら振るってないライバル野手を回す方がマシでは」、「他の三塁イマイチだし、守備は多少目をつぶってでも絶対スタメンの方がいい」と否定的なコメントも多数みられた。 「野村は松田宣浩、リチャードらと共に三塁のポジションを争う立場の選手ですが、3日終了時点では野村がOP戦2試合で打率『1.000』と好調の一方、松田は2試合で『.000』、リチャードも3試合で『.222』と結果を残せていません。藤本監督はかねて野村は守備が大きな課題としているため、実力が伴うまでは代打起用で育成したい意向があるものと思われますが、ライバル選手らの不振からスタメン起用の可能性を探る方がいいのではとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) 3日の報道では、野村が試合後に「胃が痛いです。本当に代打というポジションは厳しい」と精神的な負担を吐露したとも伝えられている。このまま代打起用を続けると重圧でつぶれてしまう展開も考えられるが、藤本監督は今後どのように野村を起用していくのだろうか。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2022年02月18日 20時30分
ソフトB、藤本監督に釘刺されたリチャードに「師匠に怒られたばかりだろ」呆れ声 A組昇格を問題行動でフイに、ブレークも絶望か
昨季は一軍初出場・初本塁打を含め「34試合・.181・7本・20打点」といった数字を残し、今季は本格ブレークが期待されているソフトバンクのプロ5年目・22歳のリチャード。18日に伝えられた、藤本博史監督の発言がネット上で物議を醸している。 報道によると、藤本監督はこの日応じた取材の中で、前日の紅白戦でB組からA組に参加させていたリチャードの昇格を見送ったことを明かす。理由については「紅白戦やる前も、シートノックの前のキャッチボールもフリーでやっていますよね。そこでも出てくるの一番遅いとか。試合が始まる3分前まで相手のベンチにまだいた。そういうところができていない」と説明したという。 リチャードは17日の紅白戦では、白組の一員として「6番・指名打者」で先発起用され「3打数1安打」をマークしている。ただ、藤本監督は打席内容以前に、試合や試合前練習に臨む姿勢が全くなってないとして昇格を見送る判断に至ったようだ。 >>ソフトB・リチャードが小久保二軍監督に造反? 秋季キャンプでの問題行動が物議、「舐めてもいいと思ってるのか」呆れ声も<< 昇格を見送られたリチャードに対し、ネット上には「アピールがかかる試合の直前まで相手側のベンチで油売ってたってヤバすぎだろ」、「せっかくA組に呼ばれたのに何考えてんだマジで」と驚きの声が相次いだ。同時に、「時間守らんとか集中してないとか、いつになったらこの手の課題は払しょくされるのか」、「師匠の山川からもちゃんとやれってTwitterで怒られたばかりだろ」といった呆れ声も多数みられた。 「リチャードはチームの主砲・柳田悠岐をしのぐといわれるパワーを誇る一方、練習・ミーティングの時間にたびたび遅れ、試合では大差がついた展開になると集中力を欠く節があり精神面が課題とされている選手。1月20日には毎オフ、リチャードを自主トレに帯同させている西武・山川穂高が自身の公式Twitterに投稿し、『あなたは練習さえちゃんとやればとんでもない選手になります。なのでちゃんとやってください』とリチャードに忠告したことも話題となりました。今春キャンプは直前に新型コロナに感染した影響でC組スタートと出遅れるも、12日にB組に昇格しA組昇格も時間の問題とみられていたのですが…」(野球ライター) 昨季は34試合で7本と、シーズン143試合換算なら29本となるハイペースで本塁打を量産したリチャード。ただ、集中力を欠いたままキャンプ期間を過ごすようなら、今季は本格化ではなく伸び悩みのシーズンになる展開も避けられなくなりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について山川穂高の公式Twitterよりhttps://twitter.com/AGU1123
-
スポーツ 2022年01月05日 11時00分
ソフトB、Bクラスからの巻き返しは絶望的? 藤本監督でも解消困難な根深い課題とは
福岡ソフトバンクホークスが動き始めた。本拠地・ペイペイドームの利用が可能となった1月4日、複数の選手が練習を開始した。目標は「日本一奪回」だが、そのポイントは、“2021年型の脱却”、そして、藤本博史新監督と新キャプテン・柳田悠岐の師弟関係となりそうだ。 >>ソフトB・岩嵜の人的移籍、直前に“匂わせ”あった? 公開直後にスピード削除、同期・中村のSNS投稿に憶測の声<< 「柳田が入団した2011年、ファームでその打撃指導に当たったのが、藤本監督。選手に寄り添った熱血指導でも有名ですが、人前で話をするのが苦手なんです。でも、プライベートでは喋り出したら止まりません」(チーム関係者) そんな指揮官を支えるのが、新キャプテンに選ばれた柳田だ。 前出のチーム関係者によれば、藤本監督に指揮官就任の打診をした昨年10月、同時に柳田の名前が出されたという。球団スタッフの方から「ギータ(柳田)でいきましょう!」と推薦があった。柳田には藤本監督から伝えられたが、最初に返ってきた言葉は「無理!」。しかし、恩師のお願いということで、断りきれなかったようだ。 「20年春季キャンプでの柳田は『B班』スタートでした。右肘を手術した影響によるものですが、『B班』というのは、二軍。二軍宿舎は複数人部屋なので、球団は柳田の実績に配慮し、個室を用意しようとしたら、それを辞退したんです」(前出・同) その複数人部屋で若手を指導していたのではない。集団生活を楽しみ、「ともに一軍へ」の雰囲気も自然と作り出していた。その様子が球団スタッフにも報告され、今回のキャプテン就任につながったわけだ。 「藤本監督は柳田に勧められて、某有名コーヒーショップの加糖系アイスドリンクを好んで飲むようになりました」(地元メディア) 外見からは想像もつかないが、これも公私にわたる信頼関係から来たものだろう。 そんな指揮官が着手しようとしているのが、“日替わりポジション”の見直しだ。そもそも、昨季の敗因は、故障者の続出。ここに五輪野球と新型コロナウイルス禍が重なり、デスパイネ、グラシアルの両外国人選手のチーム合流も大幅に遅れた。そのため、若手が複数のポジションを守らなければならなくなった。 「典型的だったのが、牧原大成。投手、捕手、一塁以外は全て守りました。DHや代走まで務めています。藤本構想では、彼にはセカンドのレギュラー争いをさせたいようですが」(前出・チーム関係者) 一つのポジションで競争させる狙いは、頭角を現した若手のレベルアップだ。しかし、こんな情報も聞かれた。 「退団説も伝えられていたデスパイネ、グラシアルが一転して、残留の方向となりました。彼らがどこを守るのか? 現実的に見て、内野でスタートした若手が外野に回される可能性もあれば、外野から内野にコンバートさせる選手も出てきそう」(同) 牧原以外にも複数のポジションを守れる選手が多い。「一つのポジションで」の育成ビジョンは間違っていないが、指揮官は手塩にかけた若手を「試合に出してやりたい」とも考えているはず。昨季に定着した複数ポジション制は“継続”となるのでは…。 藤本監督はスタメン編成で悩み、“コーヒー”を飲む時間もなくなってしまいそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2022年01月04日 19時30分
ソフトB・藤本監督、不調のまま森を一軍昇格させた? 故障復帰直前のやり取りを暴露、「だからチームが低迷した」批判の声も
野球解説者・池田親興氏(元阪神他)が3日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、ソフトバンク・藤本博史監督がゲスト出演。チームのプロ9年目・29歳の森唯斗にまつわる発言がネット上で物議を醸している。 >>ソフトB・岩嵜の人的移籍、直前に“匂わせ”あった? 公開直後にスピード削除、同期・中村のSNS投稿に憶測の声<< 今回の動画で藤本監督は、就任1年目となる今季の展望をテーマにトーク。守護神は森を最有力候補に考えていることや、センターのポジション奪取を期待している若手外野手などについて語った。 物議を醸しているのは、森の守護神構想について語る中で飛び出た藤本監督の暴露話。森は昨季開幕直後、防御率1点台と安定した投球を見せていたが、4月末に「左肘関節化膿性滑液包炎」を発症し戦線を離脱。その後5月末に患部の手術を受け、9月上旬に一軍に復帰したが、復帰後は「17登板・0勝3敗・防御率6.19」と深刻な不振に陥った。 昨季二軍監督を務めていた藤本監督は、昨季の森について「(故障で)2カ月くらい休んで、ちょっと投げられるようになっていきなり一軍に上がってしまった」と、一軍復帰は見切り発車のような形だったと告白。続けて、「(故障明けは)僕から見て(球速が)5、6キロ遅かった。だいたい140キロ後半出る投手が、(一軍昇格前に)二軍で最後投げた時は141キロだった」と、昇格直前の二軍戦でも球速の低下が目立っていたことを明かした。 そのため、同戦終了後に「(まだ一軍復帰は)ちょっとしんどいんじゃないか?」と森に問いかけるも、「いや、もう来いと言われたら行きますよ僕」と返されたという藤本監督。「(森は)すごい心意気がある選手なので、『じゃあ頑張ってこい』と言ったけどなかなかうまくいかなかった」と、本人の意思を尊重して昇格にGOサインを出したものの結果にはつながらなかったと当時を振り返った。 藤本監督の発言を受け、ネット上には「故障から約4か月経っても調子戻りきって無かったのか」、「手術・リハビリの間に体重が落ちて、その分球威が失われたってことなんだろうか」と驚く声が続出。「状態悪いって分かり切ってるならGOサイン出すなよ」、「だからチームが低迷したと言ってもいいくらい森の昇格は悪手だったぞ」と不満を示すネットユーザーも多かった。 「昨季のソフトBは9回の失点数が44と2020年の23からほぼ倍増していますが、森はこのうち13失点を喫しています。また、13失点中11失点は守護神の座に戻った後半戦、17試合中6試合で喫したもので、チームも森が失点した試合は『1勝4敗1分』と大きく黒星が先行しました。土壇場の失点で勝ち試合を取りこぼした影響もあってか、チームは8年ぶりのBクラス4位に沈んでいますが、藤本監督が不調の森の昇格を強く制止していればこのような結果は避けられたのではないかと不満を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) 森は2021年12月23日の契約更改後会見で「このままでは終われない。もう1回体を作り直してやっていきたい」と、今オフのコンディション調整に気合をのぞかせたことが伝えられている。その森が本調子なら守護神を任せるという意向の藤本監督だが、言葉通りの復調が果たせていない場合は、開幕二軍スタートなど厳しい判断をとる必要もありそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について池田親興氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC89DdDdfD-wuREdrIjnO8DA
-
スポーツ 2021年10月29日 11時00分
ソフトB・大竹、監督交代を機にトレード放出へ? 消化試合登板の裏にあるフロントの思惑とは
10月29日、福岡ソフトバンクホークスが藤本博史二軍監督の一軍監督就任を正式発表する。南海時代も知る“ホークス一筋のオトコ”がどんな再建ビジョンを描いているのか――。その第一声にオールドファンも注目しているが、初仕事は「チーム改造のトレード」となりそうだ。 >>ソフトB、ベテラン捕手の戦力外に「悪手としか思えない」の声 2年連続Bクラスもあり得る? 外部補強の可能性指摘も<< 「10月半ばに入ると、ソフトバンクは完全な“消化試合”状態となってしまいました。優勝争いはもちろん、Aクラス入りは絶望的となり、タイトル争いをしている選手もいないので、緊張感もなく…」(プロ野球解説者) Bクラスが確定すると、若手選手をテストするのが一般的だ。 ソフトバンクも“テスト起用”を行っていた。その一例が、好左腕・大竹耕太郎の一軍昇格だ(15日)。実際に登板のチャンスをもらったのは24日の楽天戦だったが、他球団の関係者の反応が意味シンだ。 「シーズンの中盤とか、もっと早い時期に大竹を(一軍で)使ってくると思ったんだけどね」 どういう意味かと言ういうと、大竹はファームで8勝(2位)を挙げ、防御率も3・28(4位)と結果を残していた。先発要員として、「いつでも一軍で投げられる」といった感じだったが、24日の登板は約7か月ぶり。開幕5戦目の3月31日のオリックス戦以来である。 「大竹は2018年途中に支配下登録されましたが、チャンスに恵まれませんでした。一軍定着はできませんでしたが、先発ローテーションの苦しい時に昇格し、チームを救う、そんな起用も多かったです」(ライバル球団スタッフ) 首位戦線への追撃も可能だった時期に昇格が叶わなかったとなれば、消化試合で登板させた理由は、2つのうちのいずれか。来季に向けての調整か、他球団へのアピールだ。 「チーム編成上、ウチではチャンスがないが、まだ投げられますよという、他球団の編成スタッフに向けてのアピールですよ。楽天戦での登板をそう解釈した関係者は少なくありません」(前出・同) また、ソフトバンクは川原弘之、渡邉雄大といった左の救援タイプにも「戦力外」を通告している。左のリリーバーは需要が多い。おそらく、今年のトライアウトでは注目投手となるだろう。来季の戦力となる可能性を秘めた左腕を切り捨てたことで、 「ソフトバンクは今オフ、大掛かりな選手の入れ換えをやる」 と見る他球団の関係者は少なくない。 藤本新監督の人柄を知るプロ野球解説者がこう続ける。 「選手に対し、なんとかしてやりたいという強い親心を持っています。優しい性格なので、チームの世代交代のためとは言え、ベテランや中堅をバッサリ切るなんてことはできないでしょう。フロントが新監督に代わって容赦なく…」 ソフトバンクは選手層の厚いチームである。ベテラン、中堅を“整理”しなければ、世代交代は進められない。新監督は着任と同時に、トレード申込みの対応に追われそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ
ソフトB・王会長、新庄監督へのコメントに「丸くなったな」の声 北山の開幕抜擢に理解も、監督時代なら激怒していた?
2022年03月25日 15時30分
-
スポーツ
ソフトB・藤本監督、新庄監督へのコメントに「相当怒ってる」の声 野手陣への北山KO指示は強い怒りの表れ?
2022年03月24日 15時30分
-
スポーツ
ソフトB・松本、開幕絶望のアクシデントに「そんなことある!?」ファン騒然 長年苦しむ古傷悪化に心配も
2022年03月23日 18時57分
-
スポーツ
ソフトB・真砂の痛恨プレーで藤本監督にも批判? 本人も試合後に後悔か、サヨナラ機を潰した強攻策が物議
2022年03月16日 19時30分
-
スポーツ
ソフトB・藤本監督に「絶対スタメンの方がいい」反対意見も 野村の代打構想が物議、本人も「胃が痛い」と弱気?
2022年03月04日 18時35分
-
スポーツ
ソフトB、藤本監督に釘刺されたリチャードに「師匠に怒られたばかりだろ」呆れ声 A組昇格を問題行動でフイに、ブレークも絶望か
2022年02月18日 20時30分
-
スポーツ
ソフトB、Bクラスからの巻き返しは絶望的? 藤本監督でも解消困難な根深い課題とは
2022年01月05日 11時00分
-
スポーツ
ソフトB・藤本監督、不調のまま森を一軍昇格させた? 故障復帰直前のやり取りを暴露、「だからチームが低迷した」批判の声も
2022年01月04日 19時30分
-
スポーツ
ソフトB・大竹、監督交代を機にトレード放出へ? 消化試合登板の裏にあるフロントの思惑とは
2021年10月29日 11時00分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分