糸井嘉男
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スポーツ 2023年02月07日 15時30分
日本ハム、球団首脳が燻る選手に暴言?「使えないよ、ハハハ」OB糸井氏が暴露、野手転向の裏にあった非情発言に驚きの声
野球解説者・高橋慶彦氏(元広島他)が6日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、阪神SA・糸井嘉男氏(元阪神他)が登場。現役・日本ハム時代に球団首脳から受けた非情通告を明かし話題となっている。 今回の動画で糸井氏は今と昔で違う他球団選手との関係性や、現役・日本ハム時代の2006年に投手から野手に転向した経緯などを話した。その中で、糸井氏は日本ハム・高田繁GM(当時)から直接“投手失格”の烙印を押されたことを明かした。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 糸井氏は2003年ドラフトで自由獲得枠(選手が希望の球団に入団できる制度/2006年を最後に廃止)として日本ハムに入団し、2004~2005年は投手としてプレー。ただ、この間は一軍未登板、二軍でも防御率4点台と振るわず、プロ3年目・24歳だった2006年4月に野手に転向。その後は2022年の現役引退まで外野手としてプレーしている。 投手時代の2年間について、糸井氏は「セットポジションから投げるのに苦労したんですよ。止まってから投げるのがへたくそで」、「セットからの方がやっぱコントロールもちょっと悪かったですね。あとボールが弱くなった」と、走者を背負った状況での投球に特に苦労していたという。 2006年も春季キャンプでは一軍スタートとなるも、目立った結果を残せず二軍に落ちたという糸井氏。具体的な状況には触れなかったが、二軍合流後に高田GMに「糸井くん使えないよ。ハハハハッ」と笑いながら言われたという。 糸井氏はこの言葉にかなりイラっとしたようで、高田GMの言葉を明かした後に右手で殴りかかるようなジェスチャーを見せる。話を聞いていた高橋氏も「冷たいのう」と同情したが、糸井氏は「冷たいですよ。でも、笑ってる高田さんが一番怖いって後々聞いたんですけど」と、高田GMも内心怒り心頭だったことを後に知ったという。 ただ、高田GMは厳しい言葉の後に「1週間あげるから。君足速いから、野手っていう選択肢もあげるから考えてきなさい」と、投手がダメなら野手として生きる道もあると糸井氏に提案。これを受けた糸井氏は1週間熟考した上で野手転向を決断したという。 糸井氏の発言を受け、ネット上には「笑いながら使えないはヤバい、もう少し他の言い方あっただろ」、「頭ごなしに怒鳴られるよりも効きそうだな…」、「投手失格告げた後に野手提案って、厳しいのか優しいのか分からんな」といった驚きの声が寄せられた。 「高田GMは普段は温厚な一方、怒った時は手が付けられなくなるとされている人物。気性の荒さは明治大学時代の後輩で“闘将”と呼ばれた星野仙一さん(元楽天監督他)も恐れるほどだったといいます。高田GMは日本ハムGM退任後にヤクルト監督(2008-2010)を務めていますが、その間も『頭を割って、中を見てみたい』(2009年7月31日・中日戦/代走で牽制死を喫した選手に対して)など選手をバッサリ切り捨てるコメントでしばしばファンの話題を呼んでいます」(野球ライター) 野手転向後の糸井氏は走攻守そろった外野手として頭角を現し、現役を引退した2022年までに「1727試合・.297・171本・765打点・1755安打」といった通算成績を残している。2006年当時の糸井氏を怒らせた高田GMの発言は結果的に大正解だったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高橋慶彦氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@Yoshihiko_ch
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スポーツ 2022年09月06日 11時00分
阪神、糸井との緊急会談は新監督の意向? ベテラン切りで世代交代を断行か
これも、まだ発表されていない新監督の意向だろうか。 阪神の最年長選手、糸井嘉男が球団と緊急会談へ――。その一報が入ってきたのは、9月4日日曜日の午後。「まだできる、現役を続けられる」はもちろん聞かれたが、大きな衝撃はなかった。理由はいくつかある。 「鳥谷、福留、能見…。近年、チーム功労者のベテランを容赦なく切り捨ててきましたからね。『次は糸井』の雰囲気は、ずっと前からありましたから」(在阪メディア) >>阪神戦の審判、監督押しのけ選手に肉薄!「前代未聞」と批判殺到、西武・中村とのトラブル以前にも問題<< 蛇足になるが、同日の神宮球場にも「糸井会談」の一報は伝わってきた。ヤクルトは同日の中日戦を終えた後、阪神との3連戦(6日~)に臨むため、甲子園球場に向かう。 その“事前情報”として、目下、二軍調整中の糸井について、「ヤクルト3連戦中の昇格はなさそう。ファームの名古屋遠征に同行するので」 と、報告されていた。 「近日中の糸井の一軍昇格はない」の情報は、ヤクルト戦を取材していたメディアにも広まり、そこに「近日会談」の一報が重なったのである。 「阪神はクライマックスシリーズ進出を懸け、Aクラス争いをしています。その大事な終盤戦に一軍昇格の話が出ないということは、来季の戦力として、見てもらえなかったのかもしれません」(前出・同) 糸井は単年契約だ。2016年オフ、「4年総額18億円」でタテジマに袖を通したが、昨年オフの契約更改では推定1億円の減額提示を受け入れた。出場試合数が減ったため、シビアな評価をされたのだ。 しかし、今春キャンプでは「本当に今年41歳か?」と、矢野燿大監督もビックリするほど元気なところを見せていた。 「現在、糸井が二軍にいる理由は不振ではありません。打率成績はイマイチでしたが、新型コロナウイルス感染の検査をし、8月10日に陽性判定を受けたため、チームを離れました。療養期間を終え、8月下旬には二軍戦にも出ていました」(球界関係者) 陽性判定を受けた他選手は、療養期間後、即一軍となるか、実戦感覚を取り戻す二軍戦での調整にあまり時間を掛けていない。糸井が二軍戦に出たのは、8月23日。「2週間もお呼びが掛からない」となれば、糸井自身も考えるところがあったのではないだろうか。 「今回の会談なんですが、糸井が望んだのではなく、球団が二軍首脳陣を介して伝えたようなんです」(前出・同) チーム関係者の一人が、「会談」の一報が出た4日の様子を教えてくれた。 糸井は同日12時30分試合開始の広島二軍戦に備え、午前9時にはグラウンドで体を動かしていたという。だが、10時過ぎ、球団スタッフに呼ばれ、施設内に入った。小一時間後、糸井はグラウンドには戻らず、そのまま帰路に就いたそうだ。前日、3日の試合には「1番左翼」でフル出場していたが…。 「選手の人事については、監督に相談します。人事権が球団幹部にあるチームも報告はします。何が言いたいかというと、糸井の今回の会談は『次期監督』も了承している、と」(ベテラン記者) 今オフの阪神の話題は、新監督だけではなさそうだ。ベテラン排除を加速させ、大掛かりな世代交代も行うようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月02日 11時00分
元阪神・江本氏、ヤクルト選手に暴力行為を勧める?「冗談でも許されない」嶋への暴言以外にも問題発言多数か
24日に行われたヤクルト対巨人戦。「16-6」でヤクルトが勝利したが、試合結果以上に話題となったのが中継解説・江本孟紀氏(元阪神他)のコメントだった。 江本氏は「16-4」とヤクルト12点リードの8回裏無死一塁、今季初打席のヤクルト・嶋基宏に大きな拍手が注がれたことについて「なんの拍手なんですか、これ? あんまよく分からないんだけど、引退試合?」とコメント。ネット上では「何だ今の発言、嶋に失礼すぎるだろ」、「元々問題発言多めってことを差し引いてもこれは許せない」と怒りの声が相次いだ。 >>元阪神・江本氏の強烈暴露に「性格最悪」ファンドン引き 対戦相手が激怒した極悪ピッチングとは<< 今季の江本氏は嶋への「引退試合?」発言以前にも、メディアやYouTubeでのコメントが物議を醸している。 開幕前の3月には、阪神・西勇輝、糸井嘉男への苦言が問題となった。 2月23日の春季キャンプ練習開始前、西・糸井は“予祝”と称した矢野燿大監督の胴上げを発案・実行。当時の報道ではキャンプ中の胴上げは過去に例がない前代未聞の出来事と伝えられ、ファンや球界OBからも様々な意見が噴出した。 その胴上げから1か月後、江本氏は『NEWSポストセブン』(小学館/3月20日付)の記事内で「目標達成を前もって祝い、現実を引き寄せる“予祝”と呼ばれるものだと言っていたけど、“予祝”は豊作を祈ってやること。阪神は豊作を願ってるの? 学がないのがちょっと聞きかじってやるから恥ずかしいことになる」と西、糸井の両名を酷評。ネット上には「学がないはさすがに言いすぎだろ」と苦言が寄せられた。 開幕後の6月には、中日・波留敏夫一軍打撃コーチへの擁護コメントが物議を醸した。波留コーチは同月12日・日本ハム戦で「目覚ませもっとお前ら! いつまで甘えてやってんねん野球! その気でやらんかいアホ!」と野手陣を叱責。この様子を捉えたリプレー映像が中継で流れたことで、一部ファンからは選手に対するパワハラではないかと批判が寄せられた。 野球解説者・高木豊氏が19日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に登場した江本氏はこの件について、昨今の球界は外部からのハラスメントの指摘を過剰に恐れている面があると持論を展開し「バカでしょ。バカだよだから、こいつら」と外部、球界の双方をバッサリ。その上で、波留コーチの説教はチームに闘争心を求める立浪和義監督の意向に沿ったものでパワハラではないと主張したが、時代遅れの暴論だとファンのひんしゅくを買った。 江本氏は嶋への発言が物議となった24日・巨人戦で、ヤクルト・長岡秀樹に対しても問題発言を口にしている。遊撃で先発出場した長岡は3回表1死一、二塁の場面で、投手・高橋奎二からの送球を捕球し一走・ウォーカーを封殺したが、直後にそのままベースにスライディングしてきたウォーカーと交錯。特にけがはなかったようだが、このプレーにより一塁送球はできなかった。 すると、これを見た江本氏は「あれはジャンプしてね、ウォーカーの上に乗っかればいいんですよ。スパイクでグシャっと。そしたら『痛てっ!』って(なる)」と、長岡はウォーカーを避けながら踏みつければよかったと示唆。本気ではなくあくまで冗談のような口ぶりではあったが、一発退場、あるいはそれ以上の処分を受ける可能性もある暴力的行為を推奨するような発言内容に『冗談でも許されない』と憤るファンも少なからず見受けられた。 OB解説者の中でも特に歯に衣着せぬ物言いが多いことで知られる江本氏。過激な発言を快く思っていないファンも少なからずいるようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2022年03月04日 19時30分
阪神・大山らの「ノーアウト三塁」がトレンド入り、長打放った佐藤にも批判? 解説も嘆いた拙攻が物議
4日に行われたオープン戦・阪神対楽天戦。「1-2」で阪神が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが7回裏の阪神の拙攻だった。 阪神は「1-2」と1点ビハインドで迎えたこの回、先頭の4番・佐藤輝明がフェンス直撃の当たりを放ち、相手右翼手・小郷裕哉が処理にもたつく間に三塁に進塁(記録は二塁打+小郷の失策)。2回から無得点が続いていたチームに絶好の得点機を演出した。 ところが、後続の大山悠輔が右邪飛、糸井嘉男、ロハスが空振り三振とそろって凡退したため、佐藤が作った無死三塁のチャンスは無得点で終了。チームはその後8、9回も得点を挙げられず、1点差のまま楽天に敗れる結果となった。 >>阪神・大山のコメントは“怒り”?“白旗宣言”? 4番争い巡る質問への回答に驚きの声、ライバルの好調も影響か<< 大チャンスをフイにした大山ら3名に対し、ネット上には「せっかく4番が絶好機作ったのに、5、6、7番が揃いも揃って凡退は話にならない」、「主軸の3人がヒットはおろか、犠牲フライすら打てなかったのはマジでムカつく」と批判が噴出。Twitterでは「ノーアウト三塁」というワードがトレンド入りした。一方、「大山のフライの時走らなかった佐藤も悪い」、「後続の体たらくを考えると、佐藤はあそこで勝負をかけるべきだったのでは」とチャンスを作った佐藤を責める声も多数みられた。 「大山の右邪飛は一塁ファールグラウンドにフラフラと上がった打球で、右翼・小郷は全力疾走の末なんとかキャッチ。ただ、小郷は勢い余ってか捕球後に少し足元をふらつかせました。これを見ていた佐藤は一度タッチアップのそぶりを見せた後すぐに三塁に帰塁したのですが、そのまま走っていれば1点はもぎ取れていたのではないかとみているファンも少なからずいるようです。なお、糸井は打席前の時点で打率『.200』、ロハスも『.143』とどちらも低調であったため、リスク覚悟でタッチアップを仕掛ける価値は十分あったといえます」(野球ライター) 同戦で解説を務めた野球解説者・亀山努氏(元阪神)も「もう少し行けたかなという気もするんですけどね」と嘆いた7回裏の拙攻。チャンスをつぶした大山らはもちろん、佐藤も同戦のプレーを今後の反省材料とする必要がありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月24日 15時30分
阪神・矢野監督の事前胴上げに「縁起でもない」ファンから悲鳴 24年前の“予祝”は最悪の結末に
23日に予定された練習試合・広島戦が雨天中止となり、この日は室内で練習が行われた阪神。同日に伝えられた練習前円陣での光景がネット上で話題となっている。 報道によると、この日の練習前円陣では一日キャプテンを務めた糸井嘉男、西勇輝の発案で、選手らが“予祝”として矢野燿大監督を3回胴上げ。その後取材に応じた糸井は「前日から2人で考えて。ちょっと朝緊張しましたけど」と、前日に西と計画を練って実行したと明かしたという。 予祝は未来の姿を先に喜び祝うことで現実を引き寄せるという考え方で、矢野監督は2019年の就任当初からこの考えを取り入れ選手らにも教えてきたと伝えられている。その教えが活かされた今回の胴上げを受け、矢野監督も「気持ち良かった。もう、感謝しかない」と喜びのコメントを残したという。 >>阪神・矢野監督が佐藤を説教「お前にとってもよくない」 物議を醸した怠慢プレーの裏側明かす、監督側の問題の指摘も<< 矢野監督の胴上げを受け、ネット上には「開幕前に監督が胴上げされるなんて初めて聞いた」、「口だけで優勝、日本一って言うよりはチームの士気が上がったりするもんなんだろうか」と驚きの声が寄せられた。一方、「やってることが暗黒時代と同じ、縁起でもないことするなよ」、「24年前の優勝会見がどういう結果になったか今の選手は知らないんだろうか」といった苦言も多数見られた。 「阪神は前年まで5年連続Bクラス(うち最下位2回)と低迷していた1998年シーズン開幕直前の4月1日、日本外国特派員協会で優勝会見を開催。エイプリルフール企画として行われたものでしたが、当時の吉田義男監督は壇上で『皆さん1年間ご声援ありがとうございました。これほど気持ちのいいことはないです』としっかり歓喜のコメントを残しました。ただ、同年の阪神は首位と27ゲーム差の断トツ最下位に沈み、吉田監督もシーズン終了後に退任という結末を迎えています」(野球ライター) 矢野監督がキャンプイン前日に今季限りでの退任を表明している阪神。背水の陣で迎える今季は当然優勝が最大の目標だが、早すぎる胴上げに先行きを心配しているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月08日 15時30分
阪神・糸井に「何歳や思ってんねん」 金村氏がハイペース調整に苦言、本人の過去発言から反発も
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、7日放送の『金村義明のええかげんにせぇ~!』(MBSラジオ)に生出演。阪神のプロ19年目・40歳の糸井嘉男にまつわる発言がネット上で物議を醸している。 今回の番組で金村氏は、阪神・矢野燿大監督がキャンプイン前日に今季限りでの退任を表明したことへの驚きや、日本ハム・新庄監督の一挙手一投足で盛り上がる日本ハムキャンプ地の雰囲気などを話した。その中で、8日の練習試合・阪神対日本ハム戦に糸井が先発予定であることを問題視した。 >>阪神・藤浪は「もう無理」金村氏の辛らつコメントに怒りの声 不振脱却はもはや絶望的?「先発固定なら芽はある」反論も<< 矢野監督は試合前日の7日にスタメンオーダーを事前発表。糸井は「5番・DH」とクリーンアップの一角として先発に名を連ねている。 ただ、金村氏は「俺もうお願いしたいわ(井上一樹)ヘッドコーチに。『糸井はゆっくりやらせ』と。もう何歳や思ってんねん」と、40歳の糸井をキャンプシーズン序盤の実戦に出す必要はあるのかと井上ヘッドに苦言を呈した。 金村氏は続けて、「なんで今一生懸命にやらすん。二軍で釣りでもしながらゆっくりやっとけと(言うべき)」、「ほんでゆっくりピークを3、4月に持ってこいと。(でも)初日からこれ見てたらもう紅白戦も出てるし」とコメント。今春キャンプの糸井は初日からフルで練習メニューをこなし、5日の紅白戦にも先発出場しているが、調整ペースが早すぎるのではと指摘した。 この金村氏の発言を受け、ネット上には「確かに今キャンプの糸井は一軍半の若手みたいな調整ペースな気はする」、「歳も歳だけに故障が怖いし、首脳陣はちょっとブレーキかけてもいい」と同調の声が挙がった。一方、「実戦は首脳陣が出させたんじゃなくて、糸井が志願して出場したんじゃなかったか?」、「本人が望んでやってるんだから口出しは不要では」と反発も多数みられた。 「糸井は阪神入りした2017年から2021年までのキャンプシーズン中、最も早く実戦に出場したのは昨年の2月21日(練習試合・日本ハム戦)。今年は5日に紅白戦出場、8日に練習試合出場予定とかなり前倒しで実戦に臨んでいますが、各報道によると5日の試合は自ら志願して出場したとのこと。また、8日の出場理由についても『レギュラーじゃないから』と、ここ2年手放しているレギュラー奪還へのアピールのためと語ったことが伝えられています。ハイペース調整は本人が進んで行っているということから、外野は余計な口を挟むべきではないと考えているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) ヒットを1本放った5日の紅白戦後には、矢野監督から「大したもん。全部のメニューを特別じゃなく当たり前にやってくれている」と称賛されたことも伝えられている糸井。チーム最年長ながら現役・レギュラーとしての活躍に意欲的な姿勢を見せているが、8日の練習試合でもハイペース調整の成果を結果で示すことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月11日 20時50分
阪神・矢野監督、佐藤の三塁守備は「まだまだダメ」ラジオでの辛口発言に反響、糸井と真逆の評価に疑問も
阪神・矢野燿大監督が、10日放送の『虎たまプレミアム』(ABCラジオ)に生出演。チームのプロ2年目・22歳の佐藤輝明にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の番組で矢野監督は、17年ぶりリーグ優勝、37年ぶり日本一をめざす今季の展望について複数選手の名前を挙げながらトーク。その中で、佐藤の三塁転向について自身の見解を語った。 >>阪神・佐藤には「何も言わない」新井コーチの暴露に衝撃の声 入団当初から指導は控えていた? 大不振の原因と指摘も<< 佐藤は元々三塁を本職とする選手だが、プロ1年目の昨季は大山悠輔(三塁で123試合出場)の存在もあり、ほとんどの試合で外野としてプレー(外野で102試合、三塁で13試合出場)。しかし、本人は三塁へのこだわりを強く持っており、報道陣に自主トレを公開した4日にも「三塁を守りたいという気持ちはある」と三塁奪取へ意欲を見せたことが伝えられている。 佐藤の今季の起用法について、矢野監督は「基本的にテルは外野やと思ってるんですけど。チームのバランスもありますし」と現状では外野が基本線と説明。ただ、「僕は基本的に選手が『やりたい』っていうのを『やめとけよ』って言うことはない」と本人の意思は尊重する考えを示した。 しかし、矢野監督は続けて「守備でも打撃でも、誰がどう見ても『テルが三塁でしょ』となれば三塁になると思うんですけど、三塁守備もあのレベルではまだまだ上げてこないとダメでしょう」とコメント。佐藤はまだまだ三塁守備の実力を上げなければならないと指摘した。 矢野監督の発言を受け、ネット上には「去年ほとんど守ってないから分からんが、矢野監督は改善の余地があると考えてるのか」、「正三塁手の大山と争わせるよりは、佐藤を外野にして同時起用する方が打線にも厚みが出る」と納得する声が多かった。一方「矢野監督と糸井で評価が逆だけどどっちが本当なんだ」、「糸井は佐藤のことゴールデングラブ獲れるって褒めてたけど実際は違うのか?」と、同チームのプロ19年目・40歳の糸井嘉男を絡めた疑問のコメントも多数挙がっている。 糸井は3日の『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社/電子版)の記事内で、佐藤について「誰が見てもサードでしょ。ゴールデングラブ取れるよ」、「まじでやばい。ハンドリングもな。勘がいるもんな」と三塁守備、特に打球の速度・バウンドに合わせて柔軟にグラブを使うハンドリング能力が優れていると絶賛。今回矢野監督が口にした見解とは正反対であるため、どちらの評価が正しいのか疑問を抱いたファンも少なからずいたようだ。 佐藤の三塁守備は「まだまだ」とする矢野監督が正しいのか、それとも「ゴールデングラブ取れる」と評価する糸井が正しいのか。来月1日からスタート予定の春季キャンプに向けては、井上一樹一軍ヘッドコーチが「彼が三塁練習をガンガン(周囲に)見せつければ、他の内野陣も刺激を受ける」と三塁守備に徹底的に取り組むことを期待している旨も伝えられているが、佐藤は果たして三塁でどのようなプレーを見せるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月22日 15時30分
阪神・糸井の一塁転向示唆に「外野にとどまる方がマシ」冷ややかな声 矢野監督も驚きの独断は裏目に出る?
19日に自身のツイッターに投稿し、「ファーストも… 頑張っみよう!」(原文ママ)と来季の一塁転向意向を示唆した阪神のプロ18年目・40歳の糸井嘉男。22日に伝えられたコメントがネット上で話題となっている。 >>阪神・矢野監督の大山コンバート案に「見限ったのか」の声 正三塁手の外野転向が憶測を呼ぶワケは<< 報道によると、所用のため21日に本拠地・甲子園を訪れた糸井に、報道陣が19日の投稿の真偽について質問。すると、糸井は「想像にお任せします」と言葉を濁しながらも満面の笑みを浮かべたという。 これまで日本ハム(2004-2012)、オリックス(2013-2016)、阪神(2017-)でプレーしている糸井はプロ入り当初は投手で、2006年4月末に外野手に転向した。これまでに一塁をはじめとして内野を守った経験はなく、21日には矢野燿大監督が「(事前の話などは)ないよ」と、首脳陣が転向を指示したわけではないと明かしたことも伝えられている。 糸井の発言を受け、ネット上には「この口ぶりだと冗談ではなく本気で挑戦するつもりなのか」、「今年はほとんどスタメンで出れなかったから出場機会に飢えてるんだろうか」、「負担少ない一塁ならこの年からでもコンバートは間に合うか…?」と驚きの声が寄せられている。 一方、「これまで未経験で、なおかつ競争もし烈な一塁に移ろうとする考えが分からない」、「サンズの退団とかで枠が空きそうな外野にとどまる方がよっぽどマシでは」、「打ってるならまだポジション獲れる可能性もあるけど打率2割台だとなあ…」、「そもそもが独断だから、これから首脳陣にアピールしてもほとんど効果は無い気もするんだけど」と転向を疑問視し心配する声も数多く挙がった。 今季の糸井は「77試合・.208・3本・18打点」と出場試合数が阪神加入後最少でスタメン出場も13試合のみ。そのため、41歳を迎える来季の出場機会増を狙い、最も守備負担の少ないポジションとされる一塁に目をつけたものと思われるが、レギュラー奪取は困難ではと不安視しているファンも少なくないようだ。 「今季の阪神は近本光司、佐藤輝明、サンズが主に外野の3枠を占めましたが、オフに入りサンズは退団見込み、佐藤は首脳陣が三塁転向を構想していると伝えられていることから2枠が空く計算。一方、一塁はマルテ、大山悠輔と主軸を張るライバルが複数いる上、今後強打の新助っ人が加わる可能性も考えられます。両ポジションの陣容を考えると、外野の方がまだ定位置を奪える可能性は高いと言えるのではないでしょうか」(野球ライター) 21日の報道では、矢野監督が「挑戦はウェルカム」と心意気自体は歓迎したことが伝えられている糸井の一塁転向。ただ、ふたを開ければさらに出場機会を減らす結果になってもおかしくはないのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について糸井嘉男の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/itoi7yoshio
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スポーツ 2021年06月21日 17時00分
巨人・ビエイラが敵打者を挑発?「煽ってるとしか思えない」阪神ファン激怒、巨人ファンからは“過剰反応”と反論も
20日に行われた巨人対阪神の一戦。「2-1」で巨人が勝利したこの試合で、巨人助っ人・ビエイラが見せたプレーがネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-1」と巨人1点リードの9回裏に飛び出たプレー。守護神としてこの回からマウンドに上がったビエイラは、先頭の糸原健斗を左飛に打ち取りまず1アウトを奪う。その後梅野隆太郎には四球を与え、続く代打・糸井嘉男への投球中には梅野の代走・植田海に二盗を許したものの、糸井を見逃し三振に仕留め勝利まであと1アウトとした。 すると、ビエイラは感情を抑えられなかったのか、糸井の三振直後に右手で胸をたたきほえながら、本塁方向に大きく歩み寄り捕手・炭谷銀仁朗からの返球を受け取る。ビエイラはその後、近本光司から空振り三振を奪い試合を締めた際にも、右手で胸をたたきながら雄叫びを上げ喜びを表した。 >>巨人・戸郷のお立ち台コメントに阪神ファン激怒「喧嘩売ってるのか」 ペナント争いよりも日シリが大事?<< 感情を前面に出したビエイラのプレーを受け、ネット上には「明らかに煽ってるとしか思えない振る舞いだ」、「マウンドでやるならまだしも、糸井に近づきながら吼え散らかすのは完全に挑発してるだろ」、「報復食らうリスクもあるし、こういう侮辱行為に捉えられかねない行動は慎んだ方がいい」といった阪神ファンからの苦言や批判が多数寄せられている。 一方、「変な難癖つけるなよ、そんなに負け越しが悔しいか?」、「まだかなりゲーム差離れてるのに、打てなかった投手に噛みついてくるのは余裕無さすぎでは」、「マルテみたいにチーム総出でやってるわけじゃないんだから大目に見てくれよ」と苦言や批判に反論する巨人ファンのコメントも複数見受けられた。 「セ・リーグ首位の阪神は18~20日にかけ2位巨人と3連戦を戦いましたが、20日の敗戦により『1勝2敗』の負け越しで終了。ただ、同日終了時点でゲーム差は『6』と依然として大きな差が広がっています。ゲーム差を考えると阪神有利の状況は全く変わっていないといえますが、そのような中で阪神ファンがビエイラにバッシングを浴びせていることを不思議に思っている巨人ファンは少なくないようです。また、阪神の助っ人・マルテが今季開幕から本塁打後に『ラパンパラ(チーム全員で弓を引くようなポーズを取るパフォーマンス)』を行っていることを引き合いに、あくまで単独でほえているビエイラを批判する資格はないという主張も見受けられます」(野球ライター) 今回のビエイラの雄叫びについて、試合後に阪神側が何らかの反応を見せたとは伝えられていない。現場の選手・首脳陣は特に問題視してはいないようだが、次カードもビエイラのプレーには注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月18日 15時30分
阪神・矢野監督に金村氏が苦言「2人とも潰してまいよるな」 糸井を差し置いてのロハス起用を問題視、本人も自身の非を認めた?
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、17日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。阪神・矢野燿大監督の選手起用に苦言を呈した。 金村氏は週末のスポーツニュースを語る番組内のコーナーで、14~16日に巨人とビジター3連戦を戦い「2勝1敗」と勝ち越した阪神についてトーク。16日の試合で来日初先発を果たしたアルカンタラの投球や、現在故障離脱中の大山悠輔が復帰した後の打線の組み方などについて語った。 その中で金村氏は、矢野監督が糸井嘉男を差し置いて助っ人・ロハスを優先起用している件に言及。糸井は3試合中2試合でスタメン起用された前々カード(DeNA戦/7~9日)で2本塁打を放つなどここまで「.286・2本・3打点」と好調だが、前カード(中日戦/11〜13日)は代打で1試合起用されたのみで今カードは出場機会なし。一方、ロハスは前々カードから今カードまで4試合でスタメン起用されたが1本もヒットを打てず、来日初打席から20打席ノーヒットと球団外国人ワースト記録を更新中だ。 金村氏はこの3カードのロハスについて、「左右(の打席両方)で上体の肩が(前に)突っ込んで、真っすぐは差し込まれる(し)変化球は泳がされるワンパターンのやられ方(をしている)」と指摘。続けて、「(矢野監督はロハスに)調子上げるまでちょっと(二軍で)練習せえと(言うべき)」と、矢野監督はロハスの優先起用はやめて二軍で再調整させるべきではないかと苦言を呈した。 また、金村氏は「日曜日(9日DeNA戦)にホームラン打った糸井も火曜日(11日中日戦)から『(このまま)行くぞ!』思ったら(スタメン落ちで)、『おいおい』って(思ってるんじゃないか)。これ2人とも潰してまいよるな」とコメント。ロハスの優先起用は当人の不振を長引かせると同時に、糸井も腐らせてしまうのではないかと危惧した。 「(矢野監督は)いつまで待つ(つもりな)んや。(チームは)試合して勝ちにいかなあかんねん。幸いピッチャーがええし他の奴も打つから目立ってないけど」と、ロハスの優先起用はチーム状態がいいから致命傷になっていないだけとした金村氏。「打てん奴は試合出したらあかんねん。それを見極めるのが首脳陣(の仕事)やんか」と、今後の起用法については考え直すべきではないかと主張していた。 >>阪神・矢野監督、ロハスより糸井を使うべき?「なんで打てないのに出てるんだ」狩野氏が起用法に苦言も「まだ3試合なのに」と賛否<< 金村氏の発言を受け、ネット上には「確かにDeNA戦、中日戦で打ってないのになぜまだ使うのかとは思った、結局巨人戦も音なしだったし」、「結果出したのに使われない糸井は不満溜めてるだろうし、他の選手も『なんで糸井さんを差し置いてロハスが』って不信感を抱いているのでは」、「今は一旦二軍に落として、糸井や助っ人コンビが不調になったら入れ替えで上げるべきじゃないかな」といった反応が多数寄せられている。 一方、「心配せんでももうすぐロハスは外れるだろう、大山が戻ったら出る幕は無い」、「大山がこのまま順調に戻ってくれば、さすがに矢野監督はそっちを優先するだろう」、「矢野監督は非を認めて考えを改めるような発言してたぞ」と、矢野監督や大山を絡めたコメントも複数見受けられた。 「ロハスは8日・DeNA戦の試合前に一軍昇格しましたが、これは4番・大山が背中の張りで6日に一軍登録を抹消されたことに伴い行われたもの。その大山は19日の練習試合で実戦復帰予定と順調に回復しており、早ければ25日・ロッテ戦で一軍復帰する見込みと伝えられています。ですので、大山が見込み通りに戻ってくれば、矢野監督はロハスの優先起用をやめるだろうと考えているファンは多いようです。なお、矢野監督は18日にロハスについて『火曜日(18日)以降もよくないのであれば考えることも出てくる』と語ったことが報じられていますので、18日から始まる対ヤクルト3連戦の結果次第ではロハスに見切りをつけるとみられています」(野球ライター) 16日終了時点で「27勝11敗2分・勝率.711」とセ・リーグ首位に立ち、チーム打率(.261)、得点数(185得点)もリーグトップの阪神。ロハス抜きでも打線は機能しているが、果たして矢野監督はどのような決断を下すのだろうか。文 / 柴田雅人
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