田崎史郎
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社会 2021年12月16日 10時20分
「自民党保守派と日本共産党は考え方が同じ」五輪ボイコット問題、田崎氏が裏事情明かす 岸田政権は「最低3年は続く」
12月15日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、政治評論家の田崎史郎氏が出演した。そこで、現在メディアを騒がせている、2022年の中国の北京冬季オリンピックの外交ボイコットの話題となった。 >>「立憲と共産党が組んだことがマイナスに」田崎史郎氏がズバリ 出口調査が外れた原因も推察<< 外交ボイコットは、選手は派遣するが閣僚級の要人は送らないというのが基本的な考え。田崎氏は「僕の取材で(中国に送られる)可能性が高いのは、山下泰裕JOC会長は確実」「ほかは(組織委員会会長を務めた)橋本聖子さん、スポーツ庁長官室伏広治さんも検討している。各国の出方を見ながら考える」といった状況にあるようだ。 また、2021年の東京オリンピックに中国はオリンピック委員会の責任者である「体育総局長」を送ってきたため、同じクラスの山下氏を送るのではと田崎氏は予想していた。 北京冬季五輪の外交ボイコットはすでにアメリカが表明し、ヨーロッパ各国が続く流れとなっている。そのため、日本政府としてはアメリカと中国、双方に配慮した舵取りが迫られる。これについても、田崎氏は「これ論理聞いてると、自民党保守派の人たちと、日本共産党は同じ人たち。論理で中国を批判しようとすると、考え方としては同じになっちゃうんですね」と背景を解説。 さらに、「日本にとって最大の貿易相手国は中国。中国との関係をうまくしていかないと経済そのものに影響を与えるわけです。経済に影響を与えるのを最小に抑えようとする人たちと、論理で行かれる方とそこの違いですね。聞いていると」と日本政府関係者の間でも意見が分かれていると取材の裏側を語った。これには、ネット上で「最後は経済的な実利の方が勝ちそうな気がする」「やっぱりボイコットやんない方がいいのでは」といった声が聞かれた。 このほか、辛坊治郎氏から「岸田政権はどこまで持ちそうですか?」と訊かれた田崎氏は「長く続くんじゃないんですか。最低3年、長ければ6年」と長期的な予想も立てていた。
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社会 2021年11月02日 12時20分
「立憲と共産党が組んだことがマイナスに」田崎史郎氏がズバリ 出口調査が外れた原因も推察
11月1日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に政治評論家の田崎史郎氏が出演し、衆議院議員選挙の総括が行われた。田崎氏は、選挙全体を「無風だった。どこの政党にも風が吹かなかった。ギリギリの局面で各政党の地力が出た選挙」と振り返った。 >>都民ファ・小池都知事が国政に動かない裏事情を田崎氏が明かす「今はね…」 復帰の辛坊氏は菅政権を評価<< 共産党との選挙協力を進めた立憲民主党の議席数が伸びず、100を下回ったことには「比例代表の得票数が少ない。2017年、4年前の時の立憲民主党は希望の党と合わせて2000万票取っている。今回はそれより減って、立憲と国民民主党を足しても1700万票しか出ていない」と背景を指摘。「小選挙区で一本化効果は確かにあったんですけど、比例代表は立憲と共産党が組んだことがマイナスになった」と語った。 さらに、選挙前の11から41と大きく議席数を伸ばした日本維新の会についても、田崎氏は「新聞は躍進と書いているけれども僕は復調だと思う」と冷静な立場に付いた。そして、ほとんどの議席を大阪を中心とする関西で獲得していることにも、「まだ大阪中心なので、全国規模でそういう政党(野党)が出てこなければいけない」と厳しい意見。それでも、四国ブロックなどでの比例代表の議席獲得は「新しい」動きであると評価し、「おそらく立憲、共産党には投票したくない、自民党にも投票したくないという人たちが、どこに投票していいとかなくて、そこに維新がいたぐらいのものだと思う」と第三の選択肢としての維新の存在感を語っていた。 今回の選挙は、マスコミ各社が事前の議席予測を大きく外す結果にもなった。その原因についても、田崎氏は「夕方以降投票した人たちまで捕捉していない。(午後)3時か4時に引き上げてきてそれを集計している」と指摘。辛坊治郎氏は「何かスキャンダルが起きたとか大きく世論を動かす動きはない」と述べていたが、終盤で何かしらの投票行動の動きがあった可能性も否定できなさそうだ。 さらに、辛坊氏は各局の選挙区特番の視聴率も紹介。「みんなNHKをベースに観る。飽きてくるとザッピングして平準化してほぼ同じ視聴率になるんだけど、なぜかTBSが突出して落ちている」と話し、名指しこそしないものの爆笑問題の太田光の番組に言及する場面も。『選挙の日2021:太田光が問う!私たちのミライ』(TBS系)は平均視聴率が6.2%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と各局中、最低の数字を記録した。 ネット上では「今回の選挙本当にわからなかったんだな」「無風っていうのは確かに言い得て妙だ」「辛坊さん、太田さんを視聴率でディスってて笑った」といった声が聞かれた。
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社会 2021年10月05日 12時00分
都民ファ・小池都知事が国政に動かない裏事情を田崎氏が明かす「今はね…」 復帰の辛坊氏は菅政権を評価
10月4日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、ヨットによる太平洋横断往復挑戦のため、番組を休んでいた辛坊治郎氏が約半年ぶりにレギュラー復帰を果たした。 番組復帰にあたり、辛坊氏は半年分の新聞を一気読みしたという。そこから得られた知見として、「6月から7月に一気にワクチン(接種)が広がっていくんだけど、菅政権のこの2か月を今から振り返ると、本当によくやったよねと言うのが実感ですよね」と意外な評価を与えていた。 >>小倉智昭「菅さんがあまりにも気の毒だな」退陣表明後に内閣支持率上昇で同情も、飲食店経営の辛さ吐露<< 辛坊氏は「裏で取材していた時に、よくやっていたなと思うのは、全世界に先駆けてモデルナ、ファイザーに、カネ払うから一定量確保しろって言うのを昨年の4月5月の段階で決めていた」と安倍政権の業績を評価。それを引き継いだ菅政権が無事にワクチンを確保するも、接種が遅れる状況があった。そのため、「6月くらいに菅総理が業を煮やして、自衛隊投入して大規模接種やるんだ、職域接種やるんだ」と動いたと評価。「半年間、時系列で見るとよくわかりますよ」と語っていた。 これには、ネット上で「辛坊さん、菅総理評価してるのが意外だった」「ちょっと離れた距離から客観的に眺めるとこうなるのか」といった声が聞かれた。 さらに、この日は政治ジャーナリストの田崎史郎氏がゲスト出演。辛坊氏から、小池百合子東京都知事の「都民ファーストが国政政党として動き出した」動きについて問われると、田崎氏は「菅政権だったら小池さんが出た可能性があるが、東京五輪の後のお金の精算がありますから、政府と喧嘩できないでしょう」と小池氏の動きが積極的ではない裏事情も語られた。ただ、辛坊氏から「国にそんなに敵対できない?」と問われると、田崎氏は「今はね……」と含みのある回答もしており、今後小池氏が何かしらの動きを見せる可能性もありそうだ。
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社会 2021年09月30日 12時00分
総裁選、二階派は「勝ち馬に乗った」岸田氏を“許せない”としながらも動いたワケを田崎氏が解説
9月29日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、政治評論家の田崎史郎氏が電話でゲスト出演した。そこで岸田文雄氏が当選を果たした自民党総裁選の裏側が語られた。 田崎氏は選挙結果を受け、「岸田さんの国会議員票が多くて、河野さんの議員票が少なかった。この20票から30票から動いているんです」と前提を確認。その背景を田崎氏は「僕は二階派の動きじゃないかなと思いますね。二階派は当初、河野さんに投票する人が多いだろうと思われていたんです。その河野さんに行くべき票が、岸田さん、あるいは高市さんに流れたんじゃないかと思うんです」と分析していた。 >>岸田氏出演で坂上忍に「態度の差が見ていて不快」と批判 『バイキング』、高市氏との扱いの違いに指摘相次ぐ<< 辛坊氏の代打を務める同局の吉田尚記アナウンサーから「選挙を考えると、国民人気の高い河野さんの方がいいんじゃないかと言われていたんですが」と質問されると、田崎氏は「確かに河野さんの人気は高いんですけど、総裁選を行ったことにより自民党の支持自体が広がっている」と説明。これから選挙を戦うにあたり、必ずしも国民人気の高い河野氏を必要としなくなっていったのではないかとも語っていた。 また、これまで岸田氏と二階氏は対立関係にあると言われてきた。この点についても、田崎氏は「(投票日までに)二階さんが岸田さんと会う。二階さんは安倍さんと会う」といった動きがあり、「その中で感情的なものではなく、勝ち馬に乗ることを優先したんじゃないかと思う」とも語っていた。さらに、田崎氏は「二階さんにしてみれば、自分を追い落とした岸田さんを許せないって気分だったんですけど、その感情を優先してしまうと、非主流派になって、ポスト面で冷遇される可能性もある」と指摘していた。 これには、ネット上で「田崎さんの説明、ていねいでわかりやすいわ」「やっぱりキーマンは二階さんだったのか」といった声が聞かれた。
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社会 2021年09月14日 12時00分
「河野さんは総理の器じゃない?」志らくが田崎氏の発言に指摘 議員から「マネジメントが出来ない人」の声も
9月13日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、落語家の立川志らくが代打出演した。そこで、自民党総裁選について電話でゲスト出演した政治評論家の田崎史郎氏と意見を交わした。 志らくは、立候補表明者の中では河野太郎氏が「世論から言うと一番支持率が高い。それに乗っかってくる若手議員がいるんじゃないか」と予想。これに田崎氏は「ある程度はいると思うんですけど、難しいのが国民から見える河野さんの姿と、永田町で本当に内側から見ている河野さんの姿が違ってくる」と指摘した。 >>「安倍さんが一番阻止したいのは石破さん、次が河野さん」田崎氏、自民党総裁選の大接戦を予想<< 田崎氏はある長老議員の言葉として、「河野さんというのはマネジメントができない人なんだと。党内をまとめる手法もない。それが心配だと言われていたんですね。それが党内の一般的な評価だが、外側から見えない。党内の国会議員の人たちがよくわかっている」と評価のギャップがあると話していた。これには、志らくは「それが本当ならば、(河野さんは)総理大臣の器じゃないってことになってきますよね」と指摘していた。 また、田崎氏は「総理大臣は国民に対する説明をきちんとしないといけない、一方で行政府を回さなきゃいけない。河野さんがそういうことが苦手なら、官房長官にそういう人が付けばいい」と解決策も提示。 さらに、志らくから予想を問われると、田崎氏は「候補者と言われる人たち。全員の携帯番号存じ上げている。いざとなったら連絡できるため、申し上げにくい」「この前もある人を、推薦人集まりそうにないと言ったら、えらく抗議のメールが入ってきた」と言いながらも、客観情勢からの予想を披露。田崎氏は「本命は岸田さん。対抗が河野さん。それから離れて高市さん」と予測していた。 これには、ネット上で「田崎さん、色んな情報に食い込んでるな」「河野さんの国民と永田町の評価ギャップは知らなかった」といった声が聞かれた。
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社会 2021年09月09日 12時25分
「安倍さんが一番阻止したいのは石破さん、次が河野さん」田崎氏、自民党総裁選の大接戦を予想
9月8日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、政治評論家の田崎史郎氏がゲスト出演した。そこで、同局の吉田尚記アナウンサーを相手に、メディアの注目を集める自民党総裁選の裏側が語られた。 現時点で、総裁選は岸田文雄氏、高市早苗氏、河野太郎氏の3名が主要な候補者となると目されている。注目なのは、安倍晋三元首相が高市氏の支援を表明している点だろう。 >>高市早苗議員への坂上忍の質問に「発言のレベルが低すぎる」の声 ブラマヨ吉田も「高市さんの無駄遣い」と苦言<< これについて、田崎氏は「2つの意図がある」と説明。一つは「自民党の支持層のうち選挙で6割程度しか票が取れない。東京都議会、横浜市長選挙でも同じ傾向。これを7割8割に上げていかないと次の衆議院議員で恐らく負けるため、保守性を固めて活性化する」意図があると説明。 もう一つは「安倍さんとしては一番阻止したいのが石破(茂)さん、その次が河野(太郎)さん。高市さんは当選難しいかもしれないけれど、よりましということで岸田さんに当選して欲しい。岸田・河野の論戦になった時に、河野さんに切り込む人が必要。高市さんは論客だから河野さんの弱点に切り込む。そういうところを期待している」と話した。 田崎氏は、最終的に総裁選は岸田氏と河野氏の一騎打ちになると予想。ただ、現時点では「どっちが勝つか本当にわかりません。恐らく29日の投票日、実際に投票結果を見るまでわからない。それくらいの接戦になると思います」とコメントしていた。 さらに田崎氏は、電話出演した辛坊治郎氏ともトークを交わした。辛坊氏から菅義偉内閣の早期退陣を予想していたか問われると、田崎氏は「予想していたわけではないけど、政権運営見ながら、これは長続きしないなと思ってました。去年の暮くらいからどれくらい持つかなと言う感じになってきましたね」とも語っていた。 これには、ネット上で「裏での駆け引きがエグすぎるけど、田崎さんの説明わかりやすくて良いわ」「結果がわかり切っている選挙よりは面白いと思う」といった声が聞かれた。
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社会 2021年09月06日 12時50分
玉川徹氏「安倍、菅政権はコロナに敗れ去った」発言で物議 「勝った国がどこにある」の指摘も
6日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、菅義偉首相について言及した。 菅首相は今月に予定されている党総裁選に立候補しないことを表明。首相も退任することになった。この理由について、本人は「コロナ対策と選挙活動を考えた時に、莫大なエネルギーが必要で両立はできない」と述べ、「コロナ対策に専念したい」と語っていた。 >>玉川徹氏「国民9割がウイルスにさらされたら感染する」断言で物議 日本の総感染者数は人口1%と前置きし持論<< これに対して、玉川氏は「僕はこの1年半というのを振り返ってみたい」と切り出すと、「コロナという危機がずっと続いている中で、対応をどうするのかと言うのが(政治の)メインだった。それで言うと危機対応力なんですよ」と語り、「安倍、菅、この2つの政権は、コロナの前にやっぱり敗れ去ったんだろうと、私は思います。有事に際しての危機対応力、それが欠けていた」と推論。 そして、「危機対応力のなさと言うのが個人的な資質の問題なのか、それとも自民党政権という構造的な問題なのかは、しっかり見極めないといけないと思います。次の選挙を考えるために」と締めくくっていた。 玉川氏の言う「コロナの前に敗れ去った」と言うのは、単なる見出し的な表現で、危機対応力の欠如が本題だったのだが、SNS上では「世界中でコロナに勝った国がどこにあるんだよ」「コロナに勝った政権なんかないわ 台湾でもまだ称賛は早い」「コロナを完璧に抑え込んだ国なんて一つもないのに じゃあ世界中の首脳すべてダメじゃん」とツッコミが殺到。 また、「それを言っちゃったら立憲民主も有事の対応力は皆無じゃん」という指摘や、「それはマスゴミのせいだよ」「自分たちの報道のせいだとは微塵も考えていない」という異論も噴出していた。 ちなみに、政治ジャーナリスト田崎史郎氏は菅政権について、「コロナ対策で十分なことができたかと言うと、それはできなかったかもしれない。しかしながら、ワクチンは打ち続けているわけですね」と評価。 さらに、「非常に反対が強い中で、オリンピック・パラリンピックが無事行われて、かつそれによって感動している人も国民もいらっしゃるわけですね。オリンピック・パラリンピックをやり遂げたというのが菅さんの成果の1つだと思います」と語っていた。だが、これに対して、「オリンピック開催したことに対する評価なんか全くされてないよ」「五輪は誰がやってもやり遂げるだろ」という意見もあった。
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社会 2021年09月01日 13時00分
羽鳥アナ「大胆なことはコロナ対策でやらない?」自民党の大胆人事に指摘し称賛の声 田崎氏は反論
羽鳥慎一が、9月1日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、政治ジャーナリスト田崎史郎氏に鋭い追及をした。 自民党の総裁選を前に、菅義偉首相が二階俊博幹事長を交代させる方向で検討していることが分かった。安倍晋三前政権の2016年8月から幹事長に就任して以降、歴代最長の約5年間にわたって権勢を振るって来た同幹事長だが、この交代案を受け入れる考えを示しているという。 >>玉川徹氏「国民9割がウイルスにさらされたら感染する」断言で物議 日本の総感染者数は人口1%と前置きし持論<< 田崎氏は人事刷新に踏み切った背景として、「今、何か大胆なことをやらなければ、どんどん、どんどん状況が悪くなる支持率も下がる。危機感が非常に強いんですよ」と述べ、「だから何か大胆なことをやらなきゃいけない、というところで二階さんの人事に手を付けたということだと思います」と政権浮揚のためと論じた。 だが、ここで羽鳥が横に割って入り、「大胆なことというのは、コロナ対策ではやらないんですか?」と勇気ある質問。これに田崎氏は多少ムッとしながら、「いやいや、コロナ対策も、もちろんやっているじゃないですか。ワクチンの供給投与のことはね。そこの部分ではやっているわけで、コロナ対策をやらなくて、政局をやってるということじゃないんですよ」と反論。 なおも羽鳥は引き下がらず、「コロナ対策、ワクチンはずっとやっているじゃないですか」とこれまでも行っていることとした上で、「さらに大胆なことはコロナ対策ではやらない、今までのことをしっかりやっていくということなんですか?」と確認。 これに田崎氏は「そうですね。だからコロナ対策で大胆なこと、色んな意見あるかもしれませんが、この1年半やって来て、ある程度限られて来ているわけですね。それを着実に進めていく以外にないわけです」と現時点ではワクチンしかないと述べていた。 これに対して、SNS上では「ナイス突っ込み」「羽鳥さんって凄いと思う」「羽鳥さんがスシローを追い詰めてて草」「羽鳥アナの鋭い突っ込みに一票!」「羽鳥慎一さん、よくぞ突っ込んだ質問してくれました!」と称賛意見が多く寄せられている。
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社会 2021年08月09日 12時10分
コロナ関連、五輪関連でも激しい議論 『モーニングショー』の名物、玉川徹氏と田崎史郎氏のバトル
『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で毎朝のようにバトルを繰り広げるコメンテーターの玉川徹氏と政治評論家・田崎史郎氏。 一貫して政権を批判し続ける玉川氏と、擁護に回ることの多い田崎氏のバトルは、番組の名物になりつつある。2021年に繰り広げられた2人のバトルを振り返ってみたい。 4月1日の放送では、田崎氏が「まん延防止等重点措置」を「まん防」と繰り返し発言したことに玉川氏がなぜか激高し、「まん防という言葉がテレビになると、音しか伝わってこないから緊迫感に欠けるんです」と怒りを見せ、バトルに。これにはMCの羽鳥慎一も同調し、田崎氏は「まん防」と略しただけだったのだがやり込められてしまった。 >>『モーニングショー』玉川徹氏にまたも名指し批判! 厚労省からの批判には疑問も<< 2人の政治思想の違いが如実に表れたのが、平井卓也デジタル改革担当大臣をめぐるバトルだ。6月14日放送分で田崎氏は平井大臣が「NECには死んでも発注しない。場合によっては出入り禁止にしなきゃな。オリンピックで、あまりグチグチ言ったら完全に干す」「一発、遠藤のおっちゃん(NECの遠藤信博会長)あたりを脅しておいた方がいい」と発言したことについて、「直接(NECに)言ってるわけではない」「国が払うお金がゼロになった。つまり税金の無駄遣いがなくなった」と肯定的な見方を示した。 ところが玉川氏は「『干すんだぞ』ということが、どういうふうな伝わり方をしたのか分からないが、(NECへの金額が)ゼロになっている理由になっているとすれば大問題なんじゃないか」などと、激しくかみ付く。これには田崎氏も、「大問題だというならば、影響があったというエビデンスがないと言えませんよね」と返し、バトルになった。 さらに東京オリンピックが目前に迫った7月7日の放送でも、田崎氏が「組織委員会は5000人で開会式をできないかという声もある」と述べたことに玉川氏が激怒し、「なんで、そんなに観客を入れたいんだろう? 5000人でもいいから入れたいと言っているのは何なんですか、本音は。なんで、そんなに入れたい?」などとまくし立てた。 田崎氏は「できるだけ正常な形のオリンピックに近付けたいと。普段は観客がいるわけですからね。その思いだと思う」と語ったが、五輪の無観客に強くこだわる玉川氏は、納得のいかない表情を浮かべていた。 思想の違う2人が意見を戦わせることでバランスを取っているようにも思えるが、玉川氏が感情的に食ってかかり、田崎氏が冷静にかわす構造が「見苦しい」という声も少なくない。 番組の名物になりつつあるだけに今後も続いていくものと思われるが、冷静で建設的な議論をお願いしたいものだ。
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社会 2021年07月06日 12時20分
志らく、小池都知事に「したたか、ちょっとクサイ」と皮肉 田崎史郎氏は「わかっててもスゴい」と高評価
7月5日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)で、小池百合子東京都知事のしたたかさの話題となった。 小池都知事は極度な過労を理由に入院していたが、6月30日に退院。東京都議会議員選の活動最終日となる7月3日に各候補の応援演説に入り、それが事前の予想を覆す大逆転を起こしたと言われる。 この日、電話でゲスト出演した政治評論家の田崎史郎氏は、小池氏が退院した時点で自民党の獲得議席数予測は「少なくとも40、うまくいけば48」だったと紹介。実際は33議席に留まり、「選挙前の3日間で大きく(流れが)変わった」と分析した。 >>「自分で蒔いた種」発言だけじゃない、麻生大臣と小池知事の因縁 「理解不能」と切り捨てたことも<< 助っ人パーソナリティーの立川志らくは「小池さんのしたたかさ。『倒れても本望だ』と聞いた時に、私なんかちょっとクサイなと。倒れられたらたまったもんじゃない。このコロナ禍において、倒れるくらいならもうちょっと休んでもらっててと思うんだけど、世間からするとあの言葉が響くってことですか」と疑問を示した。これに田崎氏は「政治家ならそれを口にしない、腹の底に沈めて頑張るタイプの方が自民党的にはいい政治家。しかし、それじゃ有権者に伝わらないんですね。ああいう明確なメッセージで発信したのは、小池さんには敵わないだろうということだと思う」と小池氏を高く評価した。 ただ、志らくは疑問があるようで、「したたかさって(いうけど)、ばれてるわけでしょ。本当にしたたかだったら、バレないわけですよ。それで都民ファースト(の会)が盛り返して、あとあと考えたら小池さんの力だとなる。こんなにわかって、『小池さんうまいな』『さすが策士』となるのはどうなのか」と皮肉交じりにコメント。これにも田崎氏は「わかっててもすごいと思っちゃいますよね」と小池劇場ぶりを讃えていた。 これには、ネット上で「小池さん、全部わかっててやってるならマジですごいし怖い」「選挙民が乗せられちゃったようなところはあると思う」といった声が聞かれた。
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社会
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