田崎史郎
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社会 2023年02月16日 11時30分
差別発言で更迭の荒井元秘書官は「口が軽い、すべっちゃう人」田崎史郎氏が評判を明かす
2月15日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、政治ジャーナリストの田崎史郎氏がゲスト出演した。そこで、同性婚や性的少数者に対し差別的な発言を行い、4日に更迭された荒井勝喜首相秘書官の人物像が明かされた。 荒井氏は、岸田文雄首相が同性婚について国会で「社会が変わってしまう」などと発言した件に関し、オフレコを前提とし首相官邸で記者陣の質問に回答。荒井氏は「僕だって見るのも嫌だ。隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」などと発言。これが『毎日新聞』(毎日新聞社)に報じられ、大きな問題となり荒井氏は秘書官を解任された。 >>荒井元秘書官の差別発言、総理は「釈明」させるつもりだった? 金子元議員、オフレコ取材の実態も明かす<< 田崎氏は、荒井氏の人物像は「本当によく働く人なんですよ。眠らない男。無尽蔵に働く人」といったものだったと紹介。一方で、「秘書官の間では『ちょっと危ないね』と。(荒井氏が)喋るとすぐメディアに出てしまうと。ある程度、情報は気をつけようねということになっていた」と裏事情を明かした。 荒井氏が問題発言をしやすいタイプであることは、秘書官の間ではすでに周知の事実だったようだ。田崎氏自身も、荒井氏とは週1、2回のペースで話すことがあったが、荒井氏の元へ重要な情報が下りて来ないのか、「情報が薄いなと思うところはありましたね」とも話していた。 MCの辛坊治郎氏が「政権内部でも、あいつに喋らせると表に出ちゃうと」と話すと、田崎氏は「(荒井氏は)口が軽い、すべっちゃう人なんで」と同意していた。 また、田崎氏は支持率低迷などが報じられる岸田首相に関しては「権力に対する思い入れ、執着という点では安倍(晋三)さんや、菅(義偉)さんより強いと思う」ともコメントしていた。 これには、ネット上で「もともと口が軽い人だったのか。出るべくして出た失言という感じ」「いかに優秀な人であっても、総理の側近が口が軽くては務まらないだろう」といった声が聞かれた。
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社会 2022年12月15日 17時00分
増税問題「反対する人は必ずいる」田崎氏が擁護も「閣僚すら反対してる状況は異常」批判相次ぐ
15日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、現在問題となっている防衛費増額による増税問題について報道。スタジオに出演したジャーナリスト・田崎史郎氏の見解に批判の声が集まっている。 これまで岸田政権が掲げてきた防衛費の増額。しかし、8日になり突然、岸田文雄首相が増額の財源のうち、2027年度以降に不足する年4兆円分の中の1億円を新たな増税で賄うという方針を明らかにし、大きな問題に。 >>金子元議員、防衛費増大に伴う増税案「自民党内で8割は反対している」内情を明かす<< 14日には自民党の税制調査会で法人税・たばこ税・復興特別所得税の3つを組み合わせた増税案のたたき台を示すなど、議論がないまま早いスピードで進み、国民の反発が集まる事態に。一方、突然の増税方針に高市早苗経済安全保障担当大臣をはじめとする閣僚や自民党内からも批判が噴出している状態となっている。 この状況について田崎氏は「決めないで済ませると、『無責任だ』って批判が起きるんですよ」と、財源決定を先送りにした場合でも批判が起こると持論を展開。「みなさんが『先送りでいいですよ』って言ってくださるのはいいですけど、『無責任じゃないか』って議論が必ず起きる」と指摘した。 さらに田崎氏によると、「先に行くと決められなくなる。今だから決められることがある」とのこと。また、「なにかあるとそれに対して反対する人は必ずいるんで」と言い、「今回もこうしたら批判が出る、先送りしたら批判が出る。どっちを選ぶかってことですよ。(今回は先送りではない方を)選んだ、岸田さんは」と説明していた。 しかし、この発言にネット上では「今回のスピードはなにしても批判されるってレベルじゃない」「『見方の問題』で逃げてるだけ」「短期間で議論も少なく決める方が無責任」「閣僚すら反対してるこの状況は異常でしょ」「議論させないことに批判出るのは当然でしょ」といった批判が殺到していた。
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社会 2022年10月12日 14時00分
『モーニングショー』田崎氏、政界の世襲制に「悪いことではなく…」と主張 スタジオも視聴者も猛反発
政治ジャーナリストの田崎史郎氏が、12日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、日本の政界に根付く世襲文化の良さを語り話題となった。 今月4日、岸田文雄首相が、長男の翔太郎氏を「総理秘書官」に起用。現在、31歳という翔太郎氏はもともと三井物産の社員だったが、今回、8人いる総理秘書官の1人に選ばれた。しかも中でも、政策を担う重要な「政務秘書官」に任命された。 >>田崎史郎氏、岸田首相が国葬を決めた理由は「参院選の最中に凶弾に倒れた」 それ以外は後付けと明かす<< 今回の人事について番組が取材したところ、野党のみならず自民党内からも「全く理解できない。なぜ(政権への風当たりがきつい)今そんなことをするのか」など、疑問の声が上がっているという。 これについて、田崎氏は「身内の登用には、経験を積ませて後継者として学ばせる意図がある」とこの長男をいずれ議員にする狙いがあると読みつつ、「総理秘書官に息子さんがなるケースはこれまでもあったので、それが悪いということではなくて、なぜ今なんだと。そして決め方なんですよね、問題は」と主張。 その上で、同氏は「当選回数を重ねた方が、政治家として熟練していい面も出てくるんです」「ある程度経験を積まないと、政治の世界で物事を動かせないんです」など、とにかく“経験”を力説しつつ、「当選するためにはそれなりの努力、あるいは蓄積も必要になる」と地盤などが必要と暗に告げた。 そんな田崎氏に対して猛抗議をしたのが、曜日コメンテーターで、社会問題の現場を学ぶスタディツアーを提供する「株式会社リディラバ」代表で起業家・安部敏樹氏。「政治が世襲に偏ったら、そもそも民主主義である必要もなくなっちゃうんじゃないですか」と訴え、「当選回数の上限を決めるのが一番いいと思う」と私見を展開。こうすることで「自然と世襲がしづらくなる」と声を上げた。また、同じく曜日コメンテーターで、元AERA編集長の浜田敬子氏も、今回の岸田首相の登用に「政治家の私物化」「経験だけが全てとなると若い人が参入したい業界にならない」と反論するなど、約50分もの間、田崎氏とバトルを繰り広げていた。 ネットでは、田崎氏に対して「自民党で長年経験した人は、金の集め方や不正を隠す方法が上手くなるだけじゃない?」「世襲を肯定する田崎さんの意見は、これもまたこれまでの永田町の論理にどっぷり浸かった悪習としか思えない」「田崎さん、笑うぐらい古い考え。それに気づけないの哀れみも感じる」「田崎氏は永田町論理から一歩も出られない。永田町で積む経験にはろくなことがない」といった批判が挙がっている。
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社会 2022年09月28日 11時15分
田崎史郎氏、岸田首相が国葬を決めた理由は「参院選の最中に凶弾に倒れた」 それ以外は後付けと明かす
9月27日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、政治評論家の田崎史郎氏がゲスト出演した。この日は、安倍晋三元首相の国葬が行われたが、田崎氏の元にも案内状が届いていたという。ただ、『ひるおび』(TBS系)やこの番組の仕事が入ったため欠席したという。 今回の国葬の開催を巡っては、反対の声が多くなるなど物議を醸している。この背景について、田崎氏は「国葬にするって判断は岸田(文雄)さんなんですよ。進言したっていう人もいますけど。それは最終的に岸田さんの判断で、岸田さんがなぜ国葬と判断したかという理由をいろいろ取材してみると、一番岸田さんが重要視したのは(安倍氏が)凶弾に倒れた。参院選、民主主義の基盤作りを行っているその最中に凶弾に倒れた。あれを許してはいけない。国としても認められない。だから国葬なんだという発想なんですね」と裏事情を明かした。 >>国葬中継の『ゴゴスマ×Nスタ』、菅前首相の弔辞ブツ切り「国葬をやるべきだったのか」コメントで物議<< 安倍氏の国葬扱いについて、田崎氏は「ほかに通算8年8か月総理をやられた。海外での評価が高い。業績があった。とおっしゃるもんで、そこで火種を作っちゃう」と指摘。確かに「業績」を強調されると、安倍氏の負の側面が逆にクローズアップされてしまうのは否めない。結果的に、国葬の意義が薄まってしまったのではないかと田崎氏は指摘した形だ。 さらに、国葬を進める中で、岸田内閣に対する支持率が低下し、『毎日新聞』(毎日新聞社)の調査では不支持が上回る結果となった。これについても、田崎氏は「岸田さんが焦ったんじゃないか。動けば動くほど裏目に出て行く。後手というよりは打った手が外れていく感じ」と分析。それでも、現段階で「岸田政権が倒れる状況ではない」と指摘していた。 これには、ネット上で「国葬出席せず仕事を取る田崎さんさすが」「岸田さんがダメでも次がいないから当分安泰なんじゃね」といった声が聞かれた。
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社会 2022年08月30日 15時10分
「神社のさい銭と統一教会の寄付どこが違うんだ」田崎史郎氏が献金を擁護?「今言っていい言葉か」批判も
政治評論家の田崎史郎氏が、30日放送の『ひるおび!』(TBS系)に出演。旧統一教会の霊感商法について語る一幕があり、話題を呼んでいる。 この日の番組では、昨日29日に初会合が開かれた、「霊感商法」など悪質商法に対応する消費者庁の検討会が紹介された。8人の委員の中には、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)問題に取り組んでいる紀藤正樹弁護士もいるが、検討会自体は、河野太郎消費者担当大臣の呼びかけで立ち上がったもの。 >>『ほん怖』、霊感商法で敗訴の宗教家出演で物議「放送するのやめて」紀藤弁護士も呼びかけ<< これに対して、田崎氏は「河野さんがトップダウンで『やってみようよ』と言ってやられているわけですね。従って、出口がどこにあるからやろうというわけではないんですよ」とやや後ろ向きな反応。 また、この検討会では、壺などを高額で売りつける物販だけではなく、寄付や献金など法律では取り締まることが難しい被害についても議題になった。これについても、田崎氏は「(消費者庁がメスを)入れられたに越したことはない」としながらも、「献金と言っても、僕たちが神社に行ったらお賽銭入れますでしょ?お寺さんに寄付したり教会に寄付したりもしますよね。その寄付と、今回の統一教会の寄付とどこが違うんだと。区別するんだ?」と主張。 さらに、同氏は「自由意志で行っているかどうかということなんですけど、自由意志を客観的に判断することができるのかということなんですね」となぜか笑い、「そもそも寄付をしてはいけないという法律はないんですよ。寄付は自由なんです」と訴えた。そして、そうした宗教団体への寄付が取り締まられるようになった場合、「今まで自由にできていたことが自由にできなくなる」と宗教団体の立場に立って話していた。 これに対して、ネットでは「献金、寄附は最終的に自由意志なんやろうけども、その前に煽られてるか軽い脅しはあると思う」「どうしても… 統一教会の桁外れの献金と、神社のお賽銭を同じにしたいらしい…… 献金によって、普通の生活に支障きたしてるのに…酷いな……」「どの団体に献金してるかが問題なんじゃないの?」「それって今言っていい言葉か?」など多くの疑問が寄せられている。
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社会 2021年12月16日 10時20分
「自民党保守派と日本共産党は考え方が同じ」五輪ボイコット問題、田崎氏が裏事情明かす 岸田政権は「最低3年は続く」
12月15日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、政治評論家の田崎史郎氏が出演した。そこで、現在メディアを騒がせている、2022年の中国の北京冬季オリンピックの外交ボイコットの話題となった。 >>「立憲と共産党が組んだことがマイナスに」田崎史郎氏がズバリ 出口調査が外れた原因も推察<< 外交ボイコットは、選手は派遣するが閣僚級の要人は送らないというのが基本的な考え。田崎氏は「僕の取材で(中国に送られる)可能性が高いのは、山下泰裕JOC会長は確実」「ほかは(組織委員会会長を務めた)橋本聖子さん、スポーツ庁長官室伏広治さんも検討している。各国の出方を見ながら考える」といった状況にあるようだ。 また、2021年の東京オリンピックに中国はオリンピック委員会の責任者である「体育総局長」を送ってきたため、同じクラスの山下氏を送るのではと田崎氏は予想していた。 北京冬季五輪の外交ボイコットはすでにアメリカが表明し、ヨーロッパ各国が続く流れとなっている。そのため、日本政府としてはアメリカと中国、双方に配慮した舵取りが迫られる。これについても、田崎氏は「これ論理聞いてると、自民党保守派の人たちと、日本共産党は同じ人たち。論理で中国を批判しようとすると、考え方としては同じになっちゃうんですね」と背景を解説。 さらに、「日本にとって最大の貿易相手国は中国。中国との関係をうまくしていかないと経済そのものに影響を与えるわけです。経済に影響を与えるのを最小に抑えようとする人たちと、論理で行かれる方とそこの違いですね。聞いていると」と日本政府関係者の間でも意見が分かれていると取材の裏側を語った。これには、ネット上で「最後は経済的な実利の方が勝ちそうな気がする」「やっぱりボイコットやんない方がいいのでは」といった声が聞かれた。 このほか、辛坊治郎氏から「岸田政権はどこまで持ちそうですか?」と訊かれた田崎氏は「長く続くんじゃないんですか。最低3年、長ければ6年」と長期的な予想も立てていた。
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社会 2021年11月02日 12時20分
「立憲と共産党が組んだことがマイナスに」田崎史郎氏がズバリ 出口調査が外れた原因も推察
11月1日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に政治評論家の田崎史郎氏が出演し、衆議院議員選挙の総括が行われた。田崎氏は、選挙全体を「無風だった。どこの政党にも風が吹かなかった。ギリギリの局面で各政党の地力が出た選挙」と振り返った。 >>都民ファ・小池都知事が国政に動かない裏事情を田崎氏が明かす「今はね…」 復帰の辛坊氏は菅政権を評価<< 共産党との選挙協力を進めた立憲民主党の議席数が伸びず、100を下回ったことには「比例代表の得票数が少ない。2017年、4年前の時の立憲民主党は希望の党と合わせて2000万票取っている。今回はそれより減って、立憲と国民民主党を足しても1700万票しか出ていない」と背景を指摘。「小選挙区で一本化効果は確かにあったんですけど、比例代表は立憲と共産党が組んだことがマイナスになった」と語った。 さらに、選挙前の11から41と大きく議席数を伸ばした日本維新の会についても、田崎氏は「新聞は躍進と書いているけれども僕は復調だと思う」と冷静な立場に付いた。そして、ほとんどの議席を大阪を中心とする関西で獲得していることにも、「まだ大阪中心なので、全国規模でそういう政党(野党)が出てこなければいけない」と厳しい意見。それでも、四国ブロックなどでの比例代表の議席獲得は「新しい」動きであると評価し、「おそらく立憲、共産党には投票したくない、自民党にも投票したくないという人たちが、どこに投票していいとかなくて、そこに維新がいたぐらいのものだと思う」と第三の選択肢としての維新の存在感を語っていた。 今回の選挙は、マスコミ各社が事前の議席予測を大きく外す結果にもなった。その原因についても、田崎氏は「夕方以降投票した人たちまで捕捉していない。(午後)3時か4時に引き上げてきてそれを集計している」と指摘。辛坊治郎氏は「何かスキャンダルが起きたとか大きく世論を動かす動きはない」と述べていたが、終盤で何かしらの投票行動の動きがあった可能性も否定できなさそうだ。 さらに、辛坊氏は各局の選挙区特番の視聴率も紹介。「みんなNHKをベースに観る。飽きてくるとザッピングして平準化してほぼ同じ視聴率になるんだけど、なぜかTBSが突出して落ちている」と話し、名指しこそしないものの爆笑問題の太田光の番組に言及する場面も。『選挙の日2021:太田光が問う!私たちのミライ』(TBS系)は平均視聴率が6.2%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と各局中、最低の数字を記録した。 ネット上では「今回の選挙本当にわからなかったんだな」「無風っていうのは確かに言い得て妙だ」「辛坊さん、太田さんを視聴率でディスってて笑った」といった声が聞かれた。
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社会 2021年10月05日 12時00分
都民ファ・小池都知事が国政に動かない裏事情を田崎氏が明かす「今はね…」 復帰の辛坊氏は菅政権を評価
10月4日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、ヨットによる太平洋横断往復挑戦のため、番組を休んでいた辛坊治郎氏が約半年ぶりにレギュラー復帰を果たした。 番組復帰にあたり、辛坊氏は半年分の新聞を一気読みしたという。そこから得られた知見として、「6月から7月に一気にワクチン(接種)が広がっていくんだけど、菅政権のこの2か月を今から振り返ると、本当によくやったよねと言うのが実感ですよね」と意外な評価を与えていた。 >>小倉智昭「菅さんがあまりにも気の毒だな」退陣表明後に内閣支持率上昇で同情も、飲食店経営の辛さ吐露<< 辛坊氏は「裏で取材していた時に、よくやっていたなと思うのは、全世界に先駆けてモデルナ、ファイザーに、カネ払うから一定量確保しろって言うのを昨年の4月5月の段階で決めていた」と安倍政権の業績を評価。それを引き継いだ菅政権が無事にワクチンを確保するも、接種が遅れる状況があった。そのため、「6月くらいに菅総理が業を煮やして、自衛隊投入して大規模接種やるんだ、職域接種やるんだ」と動いたと評価。「半年間、時系列で見るとよくわかりますよ」と語っていた。 これには、ネット上で「辛坊さん、菅総理評価してるのが意外だった」「ちょっと離れた距離から客観的に眺めるとこうなるのか」といった声が聞かれた。 さらに、この日は政治ジャーナリストの田崎史郎氏がゲスト出演。辛坊氏から、小池百合子東京都知事の「都民ファーストが国政政党として動き出した」動きについて問われると、田崎氏は「菅政権だったら小池さんが出た可能性があるが、東京五輪の後のお金の精算がありますから、政府と喧嘩できないでしょう」と小池氏の動きが積極的ではない裏事情も語られた。ただ、辛坊氏から「国にそんなに敵対できない?」と問われると、田崎氏は「今はね……」と含みのある回答もしており、今後小池氏が何かしらの動きを見せる可能性もありそうだ。
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社会 2021年09月30日 12時00分
総裁選、二階派は「勝ち馬に乗った」岸田氏を“許せない”としながらも動いたワケを田崎氏が解説
9月29日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、政治評論家の田崎史郎氏が電話でゲスト出演した。そこで岸田文雄氏が当選を果たした自民党総裁選の裏側が語られた。 田崎氏は選挙結果を受け、「岸田さんの国会議員票が多くて、河野さんの議員票が少なかった。この20票から30票から動いているんです」と前提を確認。その背景を田崎氏は「僕は二階派の動きじゃないかなと思いますね。二階派は当初、河野さんに投票する人が多いだろうと思われていたんです。その河野さんに行くべき票が、岸田さん、あるいは高市さんに流れたんじゃないかと思うんです」と分析していた。 >>岸田氏出演で坂上忍に「態度の差が見ていて不快」と批判 『バイキング』、高市氏との扱いの違いに指摘相次ぐ<< 辛坊氏の代打を務める同局の吉田尚記アナウンサーから「選挙を考えると、国民人気の高い河野さんの方がいいんじゃないかと言われていたんですが」と質問されると、田崎氏は「確かに河野さんの人気は高いんですけど、総裁選を行ったことにより自民党の支持自体が広がっている」と説明。これから選挙を戦うにあたり、必ずしも国民人気の高い河野氏を必要としなくなっていったのではないかとも語っていた。 また、これまで岸田氏と二階氏は対立関係にあると言われてきた。この点についても、田崎氏は「(投票日までに)二階さんが岸田さんと会う。二階さんは安倍さんと会う」といった動きがあり、「その中で感情的なものではなく、勝ち馬に乗ることを優先したんじゃないかと思う」とも語っていた。さらに、田崎氏は「二階さんにしてみれば、自分を追い落とした岸田さんを許せないって気分だったんですけど、その感情を優先してしまうと、非主流派になって、ポスト面で冷遇される可能性もある」と指摘していた。 これには、ネット上で「田崎さんの説明、ていねいでわかりやすいわ」「やっぱりキーマンは二階さんだったのか」といった声が聞かれた。
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社会 2021年09月14日 12時00分
「河野さんは総理の器じゃない?」志らくが田崎氏の発言に指摘 議員から「マネジメントが出来ない人」の声も
9月13日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、落語家の立川志らくが代打出演した。そこで、自民党総裁選について電話でゲスト出演した政治評論家の田崎史郎氏と意見を交わした。 志らくは、立候補表明者の中では河野太郎氏が「世論から言うと一番支持率が高い。それに乗っかってくる若手議員がいるんじゃないか」と予想。これに田崎氏は「ある程度はいると思うんですけど、難しいのが国民から見える河野さんの姿と、永田町で本当に内側から見ている河野さんの姿が違ってくる」と指摘した。 >>「安倍さんが一番阻止したいのは石破さん、次が河野さん」田崎氏、自民党総裁選の大接戦を予想<< 田崎氏はある長老議員の言葉として、「河野さんというのはマネジメントができない人なんだと。党内をまとめる手法もない。それが心配だと言われていたんですね。それが党内の一般的な評価だが、外側から見えない。党内の国会議員の人たちがよくわかっている」と評価のギャップがあると話していた。これには、志らくは「それが本当ならば、(河野さんは)総理大臣の器じゃないってことになってきますよね」と指摘していた。 また、田崎氏は「総理大臣は国民に対する説明をきちんとしないといけない、一方で行政府を回さなきゃいけない。河野さんがそういうことが苦手なら、官房長官にそういう人が付けばいい」と解決策も提示。 さらに、志らくから予想を問われると、田崎氏は「候補者と言われる人たち。全員の携帯番号存じ上げている。いざとなったら連絡できるため、申し上げにくい」「この前もある人を、推薦人集まりそうにないと言ったら、えらく抗議のメールが入ってきた」と言いながらも、客観情勢からの予想を披露。田崎氏は「本命は岸田さん。対抗が河野さん。それから離れて高市さん」と予測していた。 これには、ネット上で「田崎さん、色んな情報に食い込んでるな」「河野さんの国民と永田町の評価ギャップは知らなかった」といった声が聞かれた。
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社会
差別発言で更迭の荒井元秘書官は「口が軽い、すべっちゃう人」田崎史郎氏が評判を明かす
2023年02月16日 11時30分
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増税問題「反対する人は必ずいる」田崎氏が擁護も「閣僚すら反対してる状況は異常」批判相次ぐ
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「立憲と共産党が組んだことがマイナスに」田崎史郎氏がズバリ 出口調査が外れた原因も推察
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都民ファ・小池都知事が国政に動かない裏事情を田崎氏が明かす「今はね…」 復帰の辛坊氏は菅政権を評価
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玉川徹氏「安倍、菅政権はコロナに敗れ去った」発言で物議 「勝った国がどこにある」の指摘も
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