海外情勢
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社会 2020年06月10日 06時00分
コロナ禍のオンライン授業で「パソコンがない人は乞うか、盗むように」大学教授の発言に批判が集まる
教授が失言したニュースは度々あるが、海外ではコロナ禍がきっかけとなり、失言した教授がいるようだ。 インド・カルナータカ州にある工科大学の年配の大学教授が、オンライン授業をするため、学生に対し、「パソコンがないなら借りるか、乞うか、盗むように」と指示し、その動画がネット上で広がっていると、海外ニュースサイト『Storypick』と『Times of India』が6月6日に報じた。 報道によると、教授が所属している大学では、新型コロナウイルスの影響により、オンライン授業が行われていたそうだ。オンライン授業に使われるソフトウェアはスマートフォンとの相互性がないため、スマートフォンでは授業は受けられず、パソコンでのみ授業を受けることが可能だった。 >>オンライン授業中の大学教授、とんでもないブックマークを晒し解雇 処分の厳しさに同情の声も<< 教授が大学で受け持っていた授業の学生のうち、複数名の学生がパソコンを持っておらず、不満の声が挙がっていた。不満の声が出ていることを何らかの方法で知った教授は、オンライン授業中に学生に対し、「パソコンを持っていない学生は誰かから借りるか、乞うか、盗んでパソコンを手配するように。やれることは全てやりなさい」と発言したという。 一部の学生が、教授がオンライン画面を通して発言している様子を録画し、SNSに投稿した。投稿が拡散されたことで、大学の理事長は「教授の発言は実際にパソコンを盗むように意図したものではなかった。発言はちょっとした言葉のあやだった」と声明を出した。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「ちょっとした冗談かもしれないけど、教授としてこの発言は問題」「今の大学生はパソコンを持っていない学生も多い。スマホでも授業が受けられるようにすべきだった」「教授の発言はいけないが、それを動画に撮って拡散させた学生にも問題があるのでは」などの声が挙がっていた。 コロナ禍により失言してしまった教授は海外だけではなく、日本にもいる。 福島県・郡山市にある奥羽大学の歯学部の男性教授が、新型コロナウイルスの感染拡大防止を理由に、学生に「県外に出たら退学処分にする」という旨のメールを送ったと、『時事ドットコム』(時事通信社)が4月14日に報じた。 同記事によると、教授は4月10日、7都府県に緊急事態宣言が出たことを受け、「5月6日までは福島県外へ出ないように。発覚した場合は退学処分となります」という旨のメールを歯学部の4年生、89人に送信したという。 教授が学生に県外に出ないようにというメールを送ったことを何らかの方法で知った大学側が事態を重く受け止め、大学のホームページに「行きすぎた表現だった」と謝罪文を掲載した。教授は大学側の聞き取りに対し、反省を示すとともに「注意喚起のためだった」と説明しているという。 教授は立場上、日々、失言には注意すべきだが、コロナ禍の今、より慎重になる必要がありそうだ。記事内の引用について「Bengaluru Prof Tells Students To ‘Beg, Borrow, Steal’ Laptop For E-Classes, Watch Video」(Storypick)よりhttps://www.storypick.com/bengaluru-professor-beg-borrow-steal/「Beg, borrow or steal, but get laptop: Professor’s diktat goes viral in Bengaluru(Times of India)よりhttps://timesofindia.indiatimes.com/city/bengaluru/beg-borrow-or-steal-but-get-laptop-professors-diktat-goes-viral-in-bengaluru/articleshow/76227864.cms「「県外出たら退学」とメール 奥羽大が謝罪―福島」(時事ドットコム)https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041400932&g=soc
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社会 2020年06月09日 06時00分
キャンセルになったデリバリーをホームレスに与えた宅配員に称賛の声 「規定違反していないのか」の声も
新型コロナウイルスの影響で巣篭もり需要が増え、食品宅配サービスの利用が増しているが、海外では食品の配達員が取った、とある行動に称賛が集まっている。 マレーシア・ジョホール州で、食べ物を客にデリバリーしていた23歳の男性が、オーダーがキャンセルされたため、届ける予定だった食べ物をホームレスに渡して話題になっていると、海外ニュースサイト『malay mail』と『KL Foodie』が6月1日までに報じた。男性は宅配代行サービス「フードパンダ」の配達員として働いていた。フードパンダとは、配達員が飲食店から客へ食べ物を届ける、ウーバーイーツのようなサービスのことだ。 報道によると、3月31日、男性は店から食べ物を受け取り、いくつかのフライドチキンや5つのハンバーガーなど、約80リンギット(約2000円)分の食べ物を客に配送していたという。客に配送している途中、新型コロナウイルスの影響で、移動の制限がかかり、いくつかの道路が封鎖されたそうだ。道路が封鎖されたことで配達ができなくなったことを男性が客に連絡すると、客はオーダーをキャンセルした。「フードパンダ」の規約については不明だが、男性によると「キャンセルになった食べ物を自身で持ち帰り食べることもできた」そうだが、男性は全ての食べ物を何人かのホームレスに渡したという。 >>寄付金のため? インフルエンサーの女性が競売サイトに出品したものに批判 中止し謝罪も収まらず<< 男性は、銀行がある場所に行き、ホームレスに食べ物を渡した。特に銀行の前には銀行で金銭を引き出した人から金銭を恵んでもらうため、通常、多くのホームレスがいるが、ロックダウンにより外出する人がほとんどおらず、多くのホームレスが金銭や食べ物を得られずにいた。 男性は自身がホームレスに食べ物を与える場面の動画を撮影し、一連の流れを自身のTwitterで報告した。『malay mail』は男性が投稿した動画を公開している。動画には、男性が2人のホームレスに食べ物を渡す動画が映っており、1人目のホームレスは男性から食べ物を渡されるとすぐに食べ物を食べている。男性は食べ物を渡した後、長居はせず、すぐにその場から去っている。2人目のホームレスは男性が食べ物を持って自分の方向に向かっていることが分かると、男性の元に足を運び、食べ物を受け取っている。いずれもホームレスの表情は上手く映っていない。男性の投稿は拡散され、投稿には6月8日現在、8万2000件以上の「いいね」がついている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「外出自粛でホームレスは食べ物を恵んでもらえる機会がなかったはず。男性の行いは素晴らしい」「オーダーをキャンセルされてから時間は経っていないと思うけど、衛生面は大丈夫だったのか。腐ったりしていなければいいが」「勝手にキャンセルされた食べ物を与えていいのか。規定に違反していないのか」などの声が挙がっていた。 世界では配達員によるマナー違反が目立ち、今回のように、海外で配達員の行動が称賛されることはまれだ。日本でも例に漏れず、配達員によるマナー違反が目立っているようだ。 特に、宅配代行サービス「ウーバーイーツ」の配達員の男性が自転車で首都高速を走行し、その様子がTwitterで拡散される事件は話題になった。男性は、首都高を走行した翌日に警察によって特定され、事情聴取を受けて容疑を認めた。『読売新聞オンライン』(読売新聞)によると、男性は警察の調べに対し、「時間短縮のために首都高速を走った」と説明したそうだ。 SNS上でも、ウーバーイーツのバッグを背負った食べ物の配達員によるトラブルは多く見られ、「スマホをいじりながら自転車を運転していて危ない」「信号を無視して、自転車で物凄い勢いで走って行った」「背負っていたバッグが車のミラーに当たった。ミラーは壊れたのに、すみませんの一言もなかった」などのトラブルが報告されている。 今回の報道のように称賛される宅配代行サービスの配達員の行動もあるが、それは稀で、国内外で宅配代行サービスの配達員のマナーは問題になっているようだ。記事内の引用について「Kind-hearted Foodpanda rider gives cancelled KFC order to hungry poor in Muar」(malay mail)よりhttps://www.malaymail.com/news/life/2020/03/31/kind-hearted-foodpanda-rider-gives-cancelled-kfc-order-to-hungry-poor-in-mu/1852014「Delivery Man Hands Out Food To The Homeless After Customer Cancels Order Due To Roadblocks」(KL Foodie)よりhttps://klfoodie.com/delivery-rider-helps-homeless/「自転車のウーバー配達員『時間短縮のために首都高走った』」(読売新聞オンライン)よりhttps://www.yomiuri.co.jp/national/20200516-OYT1T50183/
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社会 2020年06月08日 06時00分
寄付金のため? インフルエンサーの女性が競売サイトに出品したものに批判 中止し謝罪も収まらず
新型コロナウイルスの医療支援や被害に遭った人のために、国内外で寄付活動が行われているが、海外では自身のとあるものを売り、新型コロナウイルスの支援金として寄付をすると発表した女性が話題になっている。 インドネシアでインフルエンサーとして有名な若い女性が、新型コロナウイルスの被害を受けた人のために、自身の処女を競売にかけ、そこで得た金銭を寄付すると発表して批判を浴びたと、海外ニュースサイト『VICE』と『India.com』が5月25日に報じた。女性はInstagramで34 万人近くのフォロワーを持ち、自身のアカウントで化粧品を紹介するなど、インフルエンサーとして活動していた。 報道によると、5月20日、女性は自身のInstagramのアカウントに動画を投稿し、自身の口から「自分の処女を競売にかけ、そのお金を全額、新型コロナウイルスの被害を受けた人々に寄付します」と発表したそうだ。女性は競売サイトに自身の処女の販売を登録し、値段は20億ルピア(約1500万円)からスタートさせた。 >>映画に影響を受けた男、出会い系アプリで女性からお金を騙し取る 映画に批判の声も<< 競売をスタートさせてすぐ、女性の元に「寄付ではなく売春婦のようだ」「女性を軽視している」と言った批判が多数寄せられた。批判が寄せられたことで女性は競売サイトから自身の処女の販売を削除した。 女性はその後、すぐに自身のInstagramのアカウントで処女の販売を取りやめたことを報告するとともに、「論争を巻き起こしてすみません。処女の競売はちょっとした冗談でした」と謝罪した。しかし、謝罪文を受けてさらに批判が殺到し、「冗談だったという方が最低」「窮地に追い込まれたから冗談だと言っただけ」などの声が寄せられた。現在、自身の処女を競売にかけると発表した動画の投稿は削除されているが、謝罪文の投稿は残っており、謝罪文の投稿には6月5日現在、19万近い「いいね」がついている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「寄付はいいことだけど処女を売るという発想は良くなかった」「女性の売名行為では」「冗談で競売サイトに販売の登録をすることは利用規約違反に当たらないのか。サイト側も迷惑」「どんな形にせよ、寄付をすることは素晴らしい」などの声が挙がっていた。 今回、この女性は自身の体を使った寄付に失敗したが、一方で成功した女性もいるようだ。 オーストラリアでモデルとして活動している20歳の女性が、2019年末から起きたオーストラリアの山火事への寄付と引き換えに、自身のヌード写真を送ると発表したと、海外ニュースサイト『INSIDER』と『Vox』が1月8日までに報じた。 同記事によると、女性は1月3日、自身のTwitterに「山火事を支援する団体に10ドル(約1090円)以上寄付した人には、私のヌード写真をメッセージに添付して送ります。寄付したことを証明するものを私にダイレクトメッセージで送って下さい」と投稿したという。女性の元には多くの寄付の報告が寄せられ、初日には約2万件の寄付証明が届き、寄付金の合計は4日間で100万ドル(約1億900万円)以上に達したそうだ。 主な寄付先はオーストラリアの慈善団体や世界自然保護基金だった。女性は実際に10ドル以上の寄付をした人全てにヌード写真を送っている。 自身の性を利用した寄付には賛否があり、目を引くアイデアであっても常識の線引きが必要だろう。記事内の引用について「An Indonesian Influencer Offered to ‘Auction Off’ Her Virginity for Coronavirus Relief」(VICE)よりhttps://www.vice.com/en_au/article/5dzp8k/indonesia-influencer-auction-virginity-coronavirus-relief「Instagram Influencer Auctions Her Virginity Online to Raise Funds for Covid-19, Apologises After Outrage」(India.com)よりhttps://www.india.com/viral/instagram-influencer-auctions-her-virginity-online-to-raise-funds-for-covid-19-relief-apologises-after-outrage-4038974/「A social-media influencer giving out nudes in exchange for donations to fight the Australian bushfires says she has raised $700,000」(INSIDER)よりhttps://www.insider.com/model-offers-nudes-scheme-donate-australian-bushfires-raises-700k-2020-1「Nude photos raised over $1 million for the Australia fires」(Vox)よりhttps://www.vox.com/the-goods/2020/1/8/21056863/australia-fires-nudes-charity-porn
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社会 2020年06月04日 06時00分
ベランダから頭だけで宙吊りになった少年を、通りがかった郵便配達員がアパートの壁をよじ登り助ける
子供がベランダに一人で出てしまい、ベランダから足を踏み外しそうになったり、実際に足を踏み外してしまったというニュースはあるが、海外ではベランダから足を踏み外し宙吊りになった子供を郵便配達員が助け、称賛を浴びている。 中国・広東(かんとん)省で、少年がアパートの3階にある自宅のベランダから足を踏み外してベランダの柵の間に宙吊りになるも、たまたま通りがかった郵便配達員の若い男性がアパートの壁をよじ登って少年を救出したと、海外ニュースサイト『Indian Express』と『Republic World』が5月29日までに報じた。 >>映画に影響を受けた男、出会い系アプリで女性からお金を騙し取る 映画に批判の声も<< 報道によると、少年は家族が目を離した隙に、自宅のベランダから足を踏み外してベランダの柵に頭だけが挟まった状態で宙吊りになったという。ベランダは床の部分が鉄の格子状になっていて、格子は、幼い子供であれば体がはまるほどの間隔だった。少年の家族2人が格子に挟まった少年をベランダから上に引き上げようとするも、少年の体は抜けなかった。 少年が宙吊りになっているところをたまたま目撃した郵便配達員が、ハーネスなどの安全装置を付けずに壁をよじ登り、少年を救出したという。『Indian Express』は、たまたま現場に居合わせた人が撮影した、郵便配達員が少年を救出する動画の一部を公開しているが、身長1メートルほどの少年が、頭だけが格子に引っ掛かった状態で足をバタつかせながら宙吊りになっている。少年の家族が少年の肩の辺りを持って上に引き上げようとするがうまく抜けない。郵便配達員はアパートの他の家の窓に付けられている格子を足場に、少年が宙吊りになっている3階までよじ登り、少年が宙吊りになっているベランダの下の家の窓のサッシに足を掛けて、少年を下から押した。少年の体が上に少し押し上げられたところを、ベランダにいる家族が引っ張り、家族が少年を引き上げた。 幸いにも、少年に大きな怪我はなかったという。なお、少年がどれくらいの時間、宙吊りになっていたのかは明かされていない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「咄嗟に子供を助けた郵便局員の勇気はすごいし、運動神経もすごい。スパイダーマンみたい」「少年の自宅のベランダの床にも問題がある。格子状になっているなんて怖すぎ。親はもっと注意するべきだった」「子供は思わぬ行動に出ることがある。少年の家族を責められない」などの声が挙がっていた。 海外には安全装置なしで壁を登り、宙吊りになった子供を助けた人が他にもいる。 中国・四川(しせん)省で、マンション6階の自宅の窓から落ち、宙吊りになっていた5歳の少女を、通りがかりの若い男性が壁をよじ登って助けたと、海外ニュースサイト『The Times Now』が5月24日に報じた。同記事によると、少女は自宅の窓から落ちた後、手で窓枠を掴んだ状態のまま宙吊りになっていたという。 少女が宙吊りになっているのをたまたま見かけた男性が、マンションの他の家に設置されている窓枠やエアコンを足場にしてよじ登り、少女の足を持って少女の自宅の窓の中に戻した。男性はハーネスなどの安全装置はつけていなかった。幸いにも、少女に怪我はなかったそうだ。 海外には勇敢な行動に出て、少年少女を助ける人がいるようだ。記事内の引用について「Watch: Toddler slips from third floor window, rescued by deliveryman 」(Indian Express)よりhttps://indianexpress.com/article/trending/viral-videos-trending/toddler-slips-from-third-floor-window-dangles-by-neck-6429670/「China: Delivery Man Hailed For Climbing Two Storeys To Rescue Child Dangling From A Window」(Republic World)よりhttps://www.republicworld.com/entertainment-news/whats-viral/delivery-man-being-hailed-as-hero-after-climbing-two-storey-to-rescue.html「Man scales six-storey building to rescue little girl hanging precariously from balcony, hailed a hero」(The Times Now)よりhttps://www.timesnownews.com/the-buzz/article/man-scales-six-storey-building-to-rescue-little-girl-hanging-precariously-from-balcony-hailed-a-hero/596430
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社会 2020年06月02日 06時00分
物乞いする女性と食べ物を配った男性が恋に落ちる 「コロナ禍で生まれたおとぎ話」と話題に
新型コロナウイルスの影響で外出規制など、多くの人が不便な生活を強いられているが、そんな中、芽生えた恋があるようだ。 インド・ウッタル・プラデーシュ州に住む若い男性が、コロナ禍で人々が外出を自粛している中、物乞いをしていた若い女性と恋に落ち、結婚したと、海外ニュースサイト『The Times Now』と『Times of India』が5月25日に報じた。 >>外出禁止のNY、男性がベランダから見た女性にドローンで電話番号を渡すまさかの展開に称賛の声<< 報道によると、女性は母親と兄、兄の妻と一緒に暮らしていたが、母親が病気になり入院した後、兄と兄の妻に家を追い出されたという。女性は住む場所をなくし、金銭もなかったため、路上で物乞いを始めた。路上で物乞いを始めた時、同州はロックダウンされていたため、外に人が出ておらず、女性は食べ物を恵んでもらえる機会がなかったそうだ。 男性は、数名の人が職場の近くで物乞いをしていることを知り、職場の上司とともに物乞いをしている人々に毎日食べ物を配ることにした。男性は物乞いをしている中の一人だった女性と、食べ物を配る際、毎日、簡単な会話を交わしたそうだ。会話の中で、女性は物乞いになった自らの境遇も男性に話した。 男性は女性に好意を持ち、女性に食べ物を配り始めてから60日後、女性にプロポーズを申し込んだ。女性は同意し、数日後、社会的距離を保ちながら結婚式を挙げたという。結婚式はロックダウン中に行われたため、互いの家族は出席せず、会場には結婚式を運営する数名のボランティアのみがいた。 このニュースはネットで広がり、世界からは「ロックダウン中のおとぎ話! コロナがなければ2人は出会うこともなく、ましてや結婚をすることもなかっただろう」「男性の優しさと女性の強さがそれぞれ互いに魅力的に映ったんだろうな」「コロナが落ち着いても2人には幸せでいて欲しい」「家族の間に何かトラブルがあったのかもしれないけど、女性を家から追い出した兄と兄の妻は最低。もともと母親と女性に家から出て行って欲しかったのかも。女性が結婚して幸せになった今、母親が元気になったら兄のもとではなく女性のもとで暮らして欲しい」「ロックダウン中ということもあるけど、そもそも女性は結婚式に兄と兄の妻は呼びたくなかっただろう。結婚のことは伝えたのだろうか」などの声が挙がっていた。 海外には、他にも新型コロナウイルスの影響で恋に落ちた男女がいる。 バックパッカーとして単独で旅をしていた23歳のオランダ人女性が、同じくバックパッカーとして単独で旅をしていた23歳のオランダ人男性とベトナムで出会い、新型コロナウイルスの感染拡大のための国境閉鎖の措置を共に乗り越えたことで恋に落ちたと、海外ニュースサイト『BBC』が4月7日に報じた。 同記事によると、3月下旬頃、女性はカンボジアを旅行中に男性と出会い、6日間行動を共にしたそうだ。その時は、互いに恋愛感情はなかった。 2人がカンボジアで共に行動して6日後、新型コロナウイルスの影響により、近隣諸国が国境を封鎖し始めた。2人は国境封鎖により、カンボジアから動けなくなることを懸念し、国境が封鎖される前に一緒に香港に移動したという。香港では、新規の入国者は14日間、隔離されなければならなかったため、2人は香港に移動後、共にホテルで過ごした。国境封鎖前に出来る策を共に考え、一緒の時間を過ごしたことで、2人は互いに好意を持ち、香港での隔離後、交際することになったという。 世界には、新型コロナウイルスの中で生まれた恋物語があるようだ。記事内の引用について「Lockdown 'Fairy Tale': He saw her begging while distributing food, now they are married」(The Times Now)よりhttps://www.timesnownews.com/the-buzz/article/lockdown-fairy-tale-he-saw-her-begging-while-distributing-food-now-they-are-married/596675「Kanpur driver finds life partner in beggars’ file」(Times of India)よりhttps://timesofindia.indiatimes.com/city/kanpur/kanpur-driver-finds-life-partner-in-beggars-file/articleshow/75961006.cms「Coronavirus isolation is creating new couples」(BBC)よりhttps://www.bbc.com/worklife/article/20200406-coronavirus-isolation-is-creating-new-love-under-lockdown
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社会 2020年06月01日 06時00分
WiFiの電波を探していたら床が抜けて大学生が転落死 「バチが当たった」厳しい声も
現代社会において、インターネットは必要不可欠な存在だ。調べものをしたり、友人や家族と連絡を取る時も頻繁に使われるが、海外にはネット接続が原因で、命を落とした若者がいる。 海外ニュースサイト『The Jakarta Post』は2020年5月9日、インドネシア・南スラウェシで男子大学生がモスクから転落。頭を強く打って死亡したと報じた。 同記事によると、南スラウェシ・マッカサルの大学に通う25歳の男子大学生は、大学から約190km離れた実家に帰省していたという。新型コロナウィルスの影響で自宅学習が奨励されていたようだ。男子大学生は5月6日夜、他の4人の若者とともに、インターネットのアクセスポイントを求めて、イスラム教の礼拝所であるモスクを訪れたそうだ。大学生の実家の村では、インターネットに常時接続できる場所は限られており、モスクはその一つであったようだ。 >>妻の浮気を疑った男、コロナを予防する薬と偽って浮気相手に毒を飲ませる<< 大学生らはWiFiを探してモスクの2階に上がったが、ちょうど床の改修工事の途中であった。1階の説教壇の真上周辺の床が薄いべニア板で覆われていたという。大学生はこの板の上に乗ったところ、板が割れて約4m落下。1階の床に頭を強く打ち付けて死亡したという。大学生の通っていた大学は「大学生は本学期内に提出が必要な論文を書き終えようとしていたようだ。わが校の生徒を失い、深い悲しみに包まれています」と声明を発表した。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「手元のWiFiに集中し過ぎて、足元見てなかった。自分も気を付けよう」「工事会社の責任では?工事中の看板とか立ち入り禁止の張り紙貼ってなかったのか?」「インターネットに近付き過ぎた。神に近付いてはいけないのと同じ」「モスクの1階ではWiFiが繋がらなかったの?夜モスクに入り込んでバチが当たった」「論文書いていたなら卒業間近だった。親がかわいそう」「これもコロナ禍による死亡事故」など様々な声が挙がった。 海外には他にもインターネットの接続を巡って、命を落とした若者がいる。 海外ニュースサイト『People』は2019年4月、アメリカ・ジョージア州に住む男が、姉弟ゲンカの末、姉の首を絞めて殺害。終身刑が言い渡されたと報じた。 同記事によると、2018年2月当時16歳の男は、自室でゲーム機を使ってゲームをしていたという。家にいた家族もインターネットを使用していたため、反応が遅くなってきたので、男はWiFiのパスワードを無断で変更。他の家族がインターネットを使えないようにしたという。 まず母親が男に抗議をしたが、男が母親に手を上げようとしたため、当時20歳の姉が介入して殴り合いのケンカに発展。男は姉の首をつかみ、腕を回して首を絞め上げたという。母親はパニックになり警察に通報。15分後、警察が駆け付けたが、警察が姉を離すよう呼び掛けるまで、男は姉の首を絞め続けていたという。 姉は意識不明の状態で病院へ搬送されたが、数時間後に死亡が確認された。死因は首を絞められたことによる窒息死であった。警察は男を逮捕し、殺人罪で起訴した。2019年4月5日に開かれた裁判では、男に終身刑が言い渡された。裁判で男は「姉を殺すつもりはなかった。ごめんなさい」と泣きながら語っていたという。 インターネットに夢中になり過ぎると、周りが見えなくなってしまうのであろう。取り返しのつかない事態を招く前に、自分の行動を再度見つめ直す必要があるかもしれない。記事内の引用についてUniversity student in Sulawesi dies after falling while searching for internet signal (The Jakarta Postより)https://www.thejakartapost.com/news/2020/05/09/university-student-in-sulawesi-dies-after-falling-while-searching-for-internet-signal.htmlGa. Teen Strangled Sister to Death Over WiFi Password, Gets Life in Prison (Peopleより)https://people.com/crime/ga-teen-strangled-sister-wifi-password-life-sentence/
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社会 2020年05月31日 06時00分
おやつを食べ過ぎる子供対策、母親の大胆なアイデアが話題 お手伝いや宿題もはかどる?
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、世界中で休校措置が取られ、多くの子供たちが自宅で過ごしているが、とある国の母親がした、自宅で過ごす子供を飽きさせない工夫が話題になっている。 イギリス・ノーサンバーランド州で、29歳の女性がロックダウンで学校に行けない自身の子供たちのために、お菓子の自動販売機を購入し、自宅に設置して話題になっていると、海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『Malay Mail』が5月27日までに報じた。女性には9歳の長男と8歳の長女、5歳の次男と2歳の次女の4人の子供がいる。 報道によると、母親は、家にいることで常におやつを欲しがる子供たちにうんざりしていたという。女性は夫と相談して、お菓子やジュースを購入できる中古の自動販売機を、インターネットで100ポンド(約1万3000円)で購入した。女性は自動販売機を自宅に設置し、スーパーでお菓子やジュースを買って自動販売機の中に入れたという。 >>外出禁止中の子供たちのため、スパイダーマンに扮して近所を回る男性2人に称賛<< 自動販売機はイギリスの駅構内などに置かれている、よく見かける種類のもので、実際にお金を入れてお菓子やジュースを購入できる仕組みになっている。子供たちはお手伝いや宿題をすることでお小遣いをもらい、家に設置された自動販売機でお菓子やジュースを購入するという。 女性が自身のInstagramに自動販売機を自宅に設置したことを投稿すると、投稿後、地元のメディアが取り上げ、ネット上で話題になった。女性が自動販売機を自宅に設置したニュースは世界にも広がり、世界からは「自動販売機を自宅に置くという大胆な発想が出てくるのがすごい」「うちの子もお菓子が欲しいと毎日ぐずる。100ポンドなら買う価値がある」「自動販売機が置けるスペースが家にあるのが羨ましい」といった声が挙がっていた。 女性は『Daily Mail Online』のインタビューに対し、「私も夫も家で仕事をしているので、休校で家にいる子供たちの世話をするのは本当に大変でした。子供たちは学校に行かないことで毎日だらけて、お手伝いもしなくなりました。ですが、自動販売機を置いた後は、自分でお菓子やジュースを購入することが楽しいようで、宿題もするしお手伝いもよくしてくれます」と話している。 海外だけではなく、日本でも家にいる子供を飽きさせないための工夫をして話題になった母親がいる。 日本のTwitter上で話題になっているのは、とある母親の「自宅の庭にテントを置くと子供が大人しくなる」という投稿だ。投稿者が自身のTwitterで明かした内容によると、家の中とは違う空間で過ごすことで子供のストレスが緩和されるという。この投稿を見て、真似した親も多く、「庭にテントを張って、その中で子供と本を読んだりして、楽しみました」「この自粛期間を通していかに子供たちがテントでテンション上がるか実感した」という声が寄せられた。 中には、テントに「やさしくなれるテント」という張り紙を貼り、兄弟で譲り合いながらテントに入るように子供たちに促した母親もいた。こちらの投稿に対しても、「お母さんスキルの天才」「とても勉強になった」といった反響があるようだ。 世界中の親たちはあらゆる知恵を絞り、休校中の子供たちのケアをしているようだ。記事内の引用について「Mother buys a £100 second-hand vending machine and makes her four children use pocket money earned through chores to pay for their snacks in a bid to cut down on junk food」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/femail/article-8357735/Mother-buys-vending-machine-makes-kids-use-pocket-money-pay.html「Covid-19 lockdown: UK mum buys vending machine, gets kids to do chores for their snacks」(Malay Mail)よりhttps://www.malaymail.com/news/life/2020/05/27/covid-19-lockdown-uk-mum-buys-vending-machine-gets-kids-to-do-chores-for-th/1869909
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社会 2020年05月30日 06時00分
「今のうちに楽しもう」コロナ感染2波を見越し、街中に人が溢れる 規制が緩和したドイツ、恐怖を感じる人も
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、各国がロックダウンの措置を取り、いまだにロックダウンが解除されていない国も多い。日本の報道で、新型コロナウイルスへの対応が称賛されることが多いドイツ。3月中旬からロックダウンしたが、多くの州が5月8日から規制を緩和し、人数制限や社会的距離を保つなどの条件はあるものの、レストランやお店もオープンし始めた。しかし、通常の生活に戻りつつあることで、ドイツでは早くも気の緩みが見え始めているようだ。 ピーク時は1日の感染者が6000人を超えていたドイツだが、5月に入ってからは1日の感染者が100人ほどになる日も多かった。しかし、規制が解除されて10日が経とうとするあたりから感染者数が増加し、1日の感染者が1000人前後になる日が数日、見受けられている。公共の場で集まっていい人数は州ごとに決まっており、屋外の集会などのイベント事は最大50人まで、それ以外の日常での集まりは最大10人まで許可しているが、政府は数名で集まる際も社会的距離を保つよう促している。しかし、実際のところは保たれていないことが多いようだ。 「規制は解除ではなく、緩和なのに、解除されたかのような雰囲気があります。各地でパーティーが開かれ、警察が出動したというニュースもよく聞きますね。ちなみにうちのマンションでも、規制が緩和された週に若者が集まり、夜遅くまで音楽をかけてパーティーをしていました」(ドイツ在住日本人) >>ロックダウンから1ヶ月経ったドイツの今 小麦粉ではなくドイツならではの商品が品薄に?<< また、ロックダウン中は、マンションの庭で遊んでいると他の住人が注意する光景が見られるなど、慎重な人が多かったが、今では注意する人はほとんど見かけないという。「天気がいいせいか、多くの子供が外で複数人で集まって遊んでいますよ。明らかに10人以上なこともあります。もちろん社会的距離は保たれていませんが、注意する人はほとんどいないですね」(前出・同) さらに、ビアガーデンがオープンしたことで、より人々が外に出て集まるようになったという。ドイツのネット上では、ビアガーデンのオープンを喜ぶ声がほとんどで、「ロックダウン明けに飲んだビールが今までで一番美味しい」「ビールの美味しさに涙が出そうだった」などの声が挙がっている。 「ビアガーデンの再開が発表されてすぐ、ドイツ人の友人にビールを飲みに行こうと誘われました。まだ外出することに抵抗があると断ると、『天気がいいのにもったいない』『ロックダウンは緩和されたのに何を心配してるの?』と言われ、驚きましたね。日本人は感染して他人に迷惑をかけないように外出自粛をする人がほとんどだと思いますが、ドイツ人は法律で言われていたから外出自粛をしていた人がほとんどです。法律はきちんと守るドイツ人ですが、法律が全てという社会的雰囲気が悪い方に働いている気がします」(前出・同) そんな中、ドイツのメルケル首相は5月27日、国民に向けて「新型コロナウイルスは消滅したわけではない。急速な感染拡大はいつでも起こり得るため、十分な注意が必要だ」と呼びかけ、第2波が来る可能性を示唆した。しかし、ドイツのネット上では「2波はあるものだと思ってるし、規制が緩和されている今のうちに楽しもう」「2波を心配してたら何もできない。できるだけ普通に生活してたい」という声も多く見られ、緊張感が緩んでいることがうかがえる。 新型コロナウイルスに対する心配をする人が少なくなっているドイツだが、第2波が来ないことを願うばかりだ。
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社会 2020年05月29日 06時00分
男性が椅子にとんでもないところを挟みSNSに投稿 IKEAの返信に称賛の声
使い勝手のいい実用的なアイテムを取り揃えていることで、世界中に愛用者が多い北欧発のインテリアブランド『IKEA』。そんなIKEAの商品を使った男性がIKEAの商品で怪我をしたことをSNSで報告し、IKEAが反応して話題が集まっている。 ノルウェー・フィンマルクに住む中年の男性が、座面に穴が開いたデザインのIKEAの椅子に睾丸を挟んで怪我をしたことを自身のFacebookで報告し、その報告にIKEAが反応したと、海外ニュースサイト『Rare News』と『House Beautiful』が5月12日までに報じた。男性が使っていた椅子はIKEAの「マリウススツール」という種類の、座面に8つの穴が開いている椅子だった。椅子に背もたれなどはついていない。 >>妻の味付けが薄いと激怒した夫、ベランダから飛び降りる 「外出自粛のストレス?」という声も<< 報道によると、男性は膝を怪我していたため、椅子を浴室に運び、椅子に座ってシャワーを浴びていたという。男性によると、お湯がかかったことで睾丸が膨らみ、睾丸が椅子の座面の穴に入って抜けなくなったそうだ。男性は冷たい水をかけ、睾丸のサイズを元に戻すことで座面の穴から睾丸を抜いたが、水をかける前に無理に抜こうとしたため、睾丸を負傷し、穴から抜けた後も激しい痛みを感じたそうだ。負傷の程度は明かされていない。 男性は浴室に置かれたIKEAの椅子の写真とともに、一連の出来事を自身のFacebookに綴り、投稿した。男性の投稿は拡散され、IKEAの広報の目にも留まったそうだ。『Rare News』によると、IKEAはFacebookの公式アカウントを通じて、男性に「IKEAの家具をご利用頂きありがとうございます。しかし、こちらの商品を使用する際は、適切な洋服を着て使用してくださいね」と返信したという。現在、男性の投稿はIKEAの返信を含めて削除されている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「IKEAの返しはなんて面白いんだ。商品のせいにして謝られるより、こっちの方が印象がいい」「男性もIKEAにまで自分の投稿が届くと思わなかっただろう。無視せず反応したIKEAも好印象」「男性は投稿が話題になり恥ずかしくなって自身の投稿を消したのかも」「浴室で椅子を使っている人は多いはず。穴が開いていたら気をつけて」などの声が挙がっていた。 男性のFacebookの投稿へのユニークな返信は話題を集めたが、IKEAは広告でもユニークなPRをしているようだ。 IKEAは2018年1月、妊婦が尿をかけると、ベビーベッドが約半額になる割引券が浮かび上がる広告を出した。この広告は、雑誌の1ページを使って掲載されたもので、広告の下部に尿をかけるように指示する部分があった。指示部分は妊娠検査薬のようになっていて、妊婦が尿をかけ、陽性を示すと割引券が浮かび上がる仕組みになっていた。妊娠検査薬は市販のもの程度の性能があった。 海外ニュースサイト『The Independent』によると、広告は妊娠を祝福する意図と、無料の妊娠検査薬として雑誌読者に使って欲しいという意図があったという。IKEAとこの広告をデザインしたアートディレクターは「妊娠の喜びも束の間、出産に備えてやらなければならないことがたくさんある。ベビーベッドの購入もその一つでしょう。我々は出産を準備する人たちの力になりたい」と話しているという。 SNSでは広告に尿をかけ、実際にベビーベッドを安く購入した妊婦もおり、「妊娠と割引で喜びが2倍になった」と綴っている。 IKEAのユニークなアクションは、多くの人の笑顔を生み出しているようだ。記事内の引用について「Unlucky Man Accidentally Gets His Testicle Stuck in Ikea Chair」(Rare News)よりhttps://rare.us/rare-humor/man-accidentally-gets-his-testicle-stuck-in-ikea-chair/「This Poor Man Accidentally Got His Testicle Trapped In An IKEA Stool」(House Beautiful)よりhttps://www.housebeautiful.com/lifestyle/a27150137/man-gets-balls-stuck-in-ikea-chair-1/「IKEA RELEASES AD THAT DOUBLES AS A PREGNANCY TEST AND REVEALS CRIB DISCOUNT」(The Independent)よりhttps://www.independent.co.uk/life-style/ikea-advert-pregnancy-test-crib-discount-cots-furniture-a8151691.html
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社会 2020年05月22日 06時00分
元恋人に1トンの玉ねぎを送りつけた女性「今度はあなたが泣く番」 被害者の男性のコメントにも批判
恋人と別れた後、感情的になった経験がある人はいるだろうが、海外では、恋人と別れた後にとんでもないものを送り、恋人に復讐した女性がいる。 中国・山東(さんとう)省で、とある女性が恋人の男性の浮気が原因で別れた後、別れた元恋人の家に1トンの玉ねぎを送りつけたと、海外ニュースサイト『NDTV』と『Mirror』が5月19日までに報じた。 報道によると、女性と元恋人は1年以上交際していたが、女性は元恋人が浮気をしていたことを知り、元恋人と別れたという。女性は元恋人と別れた後、丸3日間泣いて過ごしたが、女性は元恋人の友人から「元恋人は泣いてもいないし動揺もしていない」と元恋人の近況について聞いたそうだ。 >>キス中に舌を噛み切る、自分の脂肪で石鹸を作る…猟奇的な元恋人たちの復讐<< 女性は元恋人が泣いたり動揺していないことに腹を立て、「私は3日間も泣いた。今度はあなたが泣く番よ」というメッセージとともに1トンの玉ねぎを元恋人の自宅に送った。玉ねぎは大型トラックで届けられ、女性はトラックの運転手に「元恋人の家に着いたら、チャイムを鳴らさず、できるだけバレないように家の玄関にただ玉ねぎを置いてください」と伝えていたそうだ。玉ねぎはマンションの何階かに住む元恋人の自宅の玄関に置かれたが、スペースが足りず、階段部分も利用して置かれた。マンションの住人は「あれほどの玉ねぎを置かれたら誰だって泣くだろう」と話している。トラックの運転手がトラックの荷台から元恋人の玄関まで玉ねぎを運ぶのに4時間以上かかったという。 『NDTV』によると、元恋人は玄関に1トンの玉ねぎが置かれていることを知った時、混乱したという。男性は『NDTV』のインタビューに対し、「女性のこういったやりすぎる性格が嫌で僕は浮気をしたんだ。玉ねぎは今も自宅にあって、腐って悪臭を放つものもある」と話しているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「相手に同じ思いをさせたい気持ちは分かるけど、玉ねぎを送る発想はすごい。確かにこんな女性とは別れたくなるかも」「元恋人は玉ねぎが玄関の前に積まれている時、家にいなかったのか。家にいたら音などで気づきそう」「元恋人の浮気が原因で別れたのに、玉ねぎを置かれた元恋人のコメントが開き直っていて嫌だ」「腐った玉ねぎがもったいない」などの声が挙がっていた。 海外には、パートナーにとあるものを送って嫌がらせをした人間が他にもいる。 アメリカ・フロリダ州で、55歳の男が元妻に死んだネズミや黒いバラを送って逮捕されたと、海外ニュースサイト『Oxygen』が4月28日に報じた。同記事によると、男はなんらかの理由で元妻と離婚したが、離婚後、男は半年以上にわたり、死んだネズミや黒いバラを元妻に送り続けたという。男がどれくらいの頻度で何回死んだネズミなどを送ったのかは明かされていない。 理由がなんであれ、迷惑なものを送り、嫌がらせをする行為は許されないだろう。記事内の引用について「"I've Cried, Your Turn Now": Woman Sends A Tonne Of Onions To Ex As Revenge」(NDTV)よりhttps://www.ndtv.com/offbeat/ive-cried-your-turn-now-woman-sends-a-tonne-of-onions-to-ex-as-revenge-2231608?amp=1&akamai-rum=off「Heartbroken woman devises plan to 'make her cheating ex cry as much as she did'」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/weird-news/heartbroken-woman-devises-plan-make-22050627「Man Pleads Guilty To Harassing Ex-Wife, Mailing Her A Dead Rat And A Black Rose」(Oxygen)よりhttps://www.oxygen.com/crime-news/romney-ellis-who-mailed-ex-wife-dead-rat-pleads-guilty
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