棚橋弘至
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スポーツ 2020年02月25日 11時00分
棚橋弘至&飯伏幸太がIWGPタッグ王座“一発獲り”で早速包囲網
21日に行われた新日本プロレス東京・後楽園ホール大会で、棚橋弘至&飯伏幸太が、タマ・トンガ&タンガ・ロアのG.o.Dが保持するIWGPタッグ王座に初挑戦した。 1月の東京ドーム大会終了後、シングルのタイトル戦線から一時的に離れてしまった棚橋と飯伏にとって、“新たなテーマ”を何処に向けていくのか注目されていたが、ドーム大会翌日の大田区総合体育館大会で、2人は当時IWGPタッグチャンピオンチームだったジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレーとチームを結成し、G.o.D率いるバレットクラブと対戦。試合後、棚橋が「飯伏とはタッグも面白い」とコメントし、飯伏も「(プロレスを広める)方法は一つじゃない」と語り、シングルだけではなくタッグにも興味を示したことが始まりとなっている。 先シリーズのアメリカツアーでは、飯伏が病気のため欠場したものの、棚橋は挑戦に向けた“種まき”をし続けた。このツアーでは、G.o.Dがジュース組からIWGPタッグ王座を取り戻し、9日の大阪・大阪城ホール大会では、リターンマッチを主張するジュース&フィンレーとともに、棚橋と復帰を果たした飯伏もチャンピオンチームを挑発。新日本はまず棚橋&飯伏に挑戦権を与えた。 新日本本隊の日本人タッグチームで最後に同王座を巻いたのは、2017年3月の天山広吉&小島聡が最後。G.o.Dは天山&小島と並ぶ6回戴冠という同王座最多戴冠記録を更新中。IWGPタッグ王座の顔になりつつある。シングルでの実績は十分な棚橋&飯伏だが、タッグとなると違って来る。棚橋は真壁刀義や柴田勝頼、オカダ・カズチカらライバルたちとこれまでドリームタッグを結成してきたが、戦績には恵まれていない。しかし、飯伏の棚橋を慕う気持ちが、タッグとして必要な阿吽の呼吸に繋がり、G.o.Dのラフ&パワー、そして連携に苦しみながらも、2人は声を掛け合いながらこれを凌ぎ、飯伏がタマにカミゴェを見舞うと、場外のタンガとマネージャーの邪道をプランチャで排除。その隙に棚橋がハイフライフローを決めてカウント3。棚橋&飯伏が見事、一発獲りに成功している。 約15年ぶりに同王座を戴冠した棚橋は「飯伏!やっと本隊にベルトが戻って来たな」と、しばらく無冠状態だった新日本本隊にベルトをもたらせたことを喜ぶと、「俺たちは永遠に防衛するから!」と生涯防衛宣言。最後に「愛してまーす!」で締めようとしたところ、背後から鈴木軍のタイチとこの後楽園ホール4連戦では試合が組まれていないザック・セイバーJr.が2人を襲撃。次期挑戦者に名乗り上げた。棚橋&飯伏がこのベルトを巻いたことで、外国人選手のイメージが強かったIWGPタッグ王座戦線が新展開に突入する可能性は極めて高い。そのためにも、棚橋&飯伏には長期政権を期待したいところだが、いきなり曲者を相手にすることになりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年02月04日 11時00分
新日本アメリカツアー、G.o.DがIWGPタッグ王座戴冠で棚橋&飯伏出陣か?
新日本プロレスのアメリカツアー『THE NEW BEGINNING USA』が日本時間2日、ジョージア州・アトランタ大会で最終戦を迎えた。今回は日米同時ツアーとあって、日本人選手も日本とアメリカに分かれて出場した。アメリカは飯伏幸太がインフルエンザの発症などにより、参加を見送ったが、棚橋弘至、小島聡、永田裕志、矢野通、YOSHI-HASHIら日本人選手だけではなく、ジュース・ロビンソン、デビッド・フィンレー、ロッキー・ロメロ、ジェフ・コブ、ランス・アーチャー、コルト・カバナ、バレットクラブ勢、LA道場勢、そしてベテランのロックンロール・エクスプレスがしっかりと穴を埋めていた。LA道場で修行中の成田蓮も元気な姿を見せている。 最終戦では、飯伏の代打でチェーズ・オーエンズとシングル対決したロッキー・ロメロが大健闘。チェーズがヘビー級に転向してからは、初めてのシングル対決かと思われるが、今回のツアーでロッキーはコンディションの良さをアピールしており、この試合でも粘りを見せて大奮闘。17分に及ぶ激戦はオーエンズがパッケージ・ドライバーでカウント3を奪ったが、ロッキーが光る試合となった。 棚橋がロックンロール・エクスプレスとエアギターの競演を見せ、セミファイナルではコブとアーチャーが熱戦を展開。コブが勝利を収めると、アーチャーがグータッチを要求し、コブがこれに応えるという日本では見られない場面も。 メインイベントは1.4東京ドーム大会で、新IWGPタッグチャンピオンチームとなったジュース&フィンレーに、前チャンピオンチームのG.o.D(タマ・トンガ&タンガ・ロア)が挑戦。ジュース組は初防衛戦で落とすわけにはいかないが、G.o.Dはマネージャーの邪道も帯同しており、アメリカでも変わらず竹刀で試合に介入。ジュース組の勝機を狂わせていく。最後はなんとレフェリーの隙を突いて、ベルトで殴打してカウント3。あっさりとベルトはG.o.Dの元に戻ってしまった。 次期挑戦者は今回のアメリカツアーで対戦が流れた棚橋&飯伏が濃厚。2.9大阪・大阪城ホール大会で、8人タッグマッチが組まれており、ここで何らかのアクションが見られるかもしれない。 日本ではKENTAとジェイ・ホワイトが猛威を振るっているバレットクラブだが、アメリカでもしっかりと存在感をアピールして見せた。(どら増田)
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スポーツ 2020年01月14日 17時30分
新日本、次期シリーズは日米同時開催!棚橋&飯伏らアメリカへ
新日本プロレスは次期シリーズで、日本でのツアーと並行して、1月24日~2月1日(現地時間)にアメリカツアー『THE NEW BEGINNING USA』を5大会開催する。IWGPタッグチャンピオンチームのジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレーをはじめ、棚橋弘至、飯伏幸太、ジェフ・コブ、永田裕志、小島聡、矢野通、YOSHI-HASHI、コルト・カパナ、ロッキー・ロメロ、ランス・アーチャー、タマ・トンガ&タンガ・ロア、高橋裕二郎、チェーズ・オーエンズ、邪道らが参戦。さらに、“リビングレジェンド”ロックンロール・エクスプレスがアメリカ大会に再登場。LA道場入りをした成田蓮もLA道場の一員として帯同する。 注目はシリーズ最終戦となる2.1ジョージア州・アトランタ大会。メインイベントではIWGPタッグ選手権をラインナップした。1.4東京ドーム大会で、新タッグ王者組となったジュース&フィンレーが、“前チャンピオンチーム”のタマ&ロアを相手に初防衛戦を行う。1.4東京ドームでは、フィンレーがACID DROPで格上のタマから3カウントを奪取する番狂わせを演じており、G.o.Dは怒り心頭だ。一方、ジュース&フィンレーは、棚橋&飯伏との防衛戦も視野に入れているだけに負けられないところ。棚橋&飯伏とG.o.Dのタッグ戦も今ツアー中に実現するだけに、こちらの試合内容にも注目したい。 セミファイナルでは、飯伏とオーエンズがシングル対決。オーエンズは1.6大田区総合体育館大会で、飯伏をバレットクラブに勧誘するも飯伏は拒否。棚橋との連携からカミゴェでオーエンズから3カウントを奪取するも、試合後、オーエンズは飯伏との一騎打ちをアピール。この対戦がアメリカで実現することになった。 オーエンズは棚橋が逆に「俺に預けろ」と勧誘した過去があるほど、可能性のある選手。飯伏とシングルを行うことで、お互いに芽生えるものが生まれるのだろうか?その他、コブ対アーチャーの大型対決や、棚橋とロックンロール・エクスプレスのドリームトリオも再結成する。オープニングマッチでは、成田、カール・フレドリックスのLA道場コンビで、永田&小島の第3世代とタッグ対決が実現。成田の“途中経過”を永田&小島がどのように見るのか。試合後のコメントが期待される。 新日本は“雪の札幌2連戦”北海道・北海きたえーる大会2連戦というビッグマッチを開催するが、アメリカ遠征組は不在。それでもチケットの売り上げは順調だという。これは東京ドーム2連戦を見ても分かったことだが、アメリカWWEのように地上波のレギュラー放送が週にもうひと枠あれば2大ブランド制の導入も可能なぐらい選手層は厚い。今後も日米(または日英)同時開催のシリーズは開かれることだろう。(どら増田 / 写真・萩原孝弘)
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