桑原将志
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スポーツ 2023年02月01日 15時45分
DeNA・桑原、試合中“ブチギレ”の真相明かし驚きの声 ファンの指摘とは別の意図? 「ダメって分かってるけど…」
野球解説者・高木豊氏(元横浜・大洋)が1月31日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、DeNAのプロ12年目・29歳の桑原将志が登場。これまでにたびたび見せている“ブチギレ守備”の真相を明かした。 今回の動画で桑原は打撃、守備のどちらを重要視しているのかや、プレー中に感じている感情などを話した。 >>DeNA・オースティンが故障頻発・来日遅れで「ええかげんにせえ」 球界OBの怒りに同調相次ぐ、球団の信頼もガタ落ち?<< 桑原は攻守でアグレッシブなプレーを売りにする外野手で、2017年にはゴールデングラブ賞も獲得している守備の名手。だが、ダイビングキャッチなど好守備を見せた後にボールを地面にたたきつけることがあり、ファンの間では「いいプレーしたのになぜイライラしてるのか」などとしばしば物議を醸している。 同動画で高木氏から「ファインプレーしても怒ってるもんね。『えっ、なんで怒ってんだ?』って意味分かんない時がある」と話を振られた桑原。好守後に感情をあらわにする理由について桑原は「打撃でダメだったらせめて守備だけでも絶対に貢献したいっていう気持ちが働いて、できた時に『よっしゃー!』みたいな感じがその場で出ちゃうのが(原因)」と、プレーにかける気合いの表れによるもので怒っているわけではないと説明した。 これに高木氏は「あれ、よっしゃっていうやつか。何か不快なことがあったのかなと思って」と驚きの表情を浮かべたが、桑原は「『見たか!』みたいな感じになっちゃうんですよ。ダメだって分かってるんですけど」と苦笑。怒っている、あおっていると勘違いされかねない行為という自覚はあるが、それでも感情を抑えられない時もあると語った。 桑原の発言を受け、ネット上には「誰かに怒ってるとか、八つ当たりしてるとかそういうわけじゃなかったのか」、「あんまりよろしくはないって自覚は本人もあるのか」、「気合いがあるのはいいことだが、感情出すのはガッツポーズぐらいにとどめとくべきだ」、「桑原は打席でもちょくちょく道具叩きつけてるが、それも含めて今後の課題だな」といった驚きの声が寄せられた。 桑原は守備だけでなく打撃でも死球後に防具を投げ捨てたり(2021年6月30日・中日戦)、三振後にバットを地面にたたきつけたり(2022年9月8日・巨人戦)といった行為で物議を醸した過去がある。これもチームに貢献したいという気合いが空回りしたことによるものとみられるが、今後は感情をうまくコントロールできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
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スポーツ 2022年09月09日 18時30分
DeNA・桑原に「みっともない」「何回やったら気が済むのか」呆れ声 バットを両手で叩きつけ、三振直後の一幕に批判
8日に行われ、DeNAが「5-6」で敗れた巨人戦。「1番・中堅」で先発したDeNAのプロ11年目・29歳の桑原将志が見せた態度がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「5-6」とDeNA1点ビハインドの9回表でのこと。この回DeNAは1死一塁で桑原に打席が回ると、初球に一走・神里和毅が二盗を決め一打同点のチャンスを演出。しかし、桑原は巨人守護神・大勢がフルカウントから投じた6球目のストレートに強振するも空振り三振で好機を逸した。 三振直後、スイングで体勢を崩した桑原はとっさに右足を前に出しバランスを保ったが、その流れでバットを両手で思い切り地面にたたきつける。また、この後もマウンド方向を見ながら天を仰ぐなどかなり悔しさをにじませていた。 >>プロ野球、DeNA戦の審判に「馬鹿にしてんのか」怒りの声 疑惑の判定直後の態度が物議、嶺井の主張退けたワケを半笑いで説明?<< この桑原の態度に、ネット上では「三振の悔しさをバットにぶつけるのはみっともない」、「打てずに苛立つ気持ちは分かるが、今の態度は不適切だったのでは」、「折れて自分や相手捕手に当たるリスクもあるしやるべきじゃなかった」、「熱い気持ちは道具じゃなくて、今日の序盤戦みたいにプレーにぶつけるべき」、「去年防具に八つ当たりして叩かれたのに…一体何回やったら気が済むのか」といった呆れ声が相次いだ。 「プロ入りした2012年からDeNA一筋でプレーする桑原は“ハマのガッツマン”という愛称もあるほど、攻守でアグレッシブなプレーを売りにする外野手。8日の試合でも2回裏無死で岡本和真が放った左中間への打球にダイビングし、顔面を地面に打ちつけながらキャッチするファインプレーを見せ球場を沸かせました。ただ、持ち前の気合が行き過ぎたのか、今回のように感情的な道具の扱いで物議を醸すこともしばしば。直近では2021年6月30日・中日戦で死球を受けた際、左ひじにつけていた防具を右手で外すと思い切り地面にたたきつけ多くのファンからひんしゅくを買っています」(野球ライター) 8日の試合は9回表の三振を含め「5打数1安打・3三振」とほとんどいいところがなかった桑原。今後、汚名返上の全力プレーを見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月28日 18時35分
DeNA、コロナから復帰の桑原が躍動! チームに欠かせぬ“ガッツマン”の進化したハッスルプレー
ベイスターズの“ガッツマン”・桑原将志がコロナでの離脱を経て、26日に一軍登録。その日のジャイアンツ戦で定位置、1番センターでスタメン出場した。 復帰後最初の打席、2点ビハインドの場面ではボールを良く見極めフォアボールをゲット。5回のワンアウト一、三塁のチャンスには、ジャイアンツ先発・戸郷翔征の投じた147キロのインコースのストレートをタイムリーツーベースヒットに。この回一挙5得点のビッグイニングの起点となる貴重な一打だった。7回は吉川尚輝の打球にダイビングキャッチを試み、惜しくもボールはグラブからこぼれツーベースにしてしまったが、スタジアムからは激励の拍手が自然発生した。 27日にはここまでわずか1安打と打ち崩せずにいたジャイアンツ先発・CCメルセデス相手に5回、レフトへクリーンヒット。守備でも0-6と劣勢の9回の場面で、坂本勇人のセンターを襲った打球に対し臆せずダイビングキャッチでアウトにするなど、試合展開に関係なく緊張感を保ちプレーしている姿は、昨年5月にフライを打ち上げ全力疾走を怠ったプレーを胸に刻んでいる証でもあろう。 三浦大輔監督も桑原に「クワが塁に出ると盛り上がるムードメーカーでもあります。打線に勢いをつける意味でもリードオフマンに最適」と復帰後すぐに1番センターで起用した理由を説明。チームになくてはならない存在だと示唆していた。 ここまで打率は.234と、昨年の.310と比べると低いが、得点圏打率は.429と勝負強さを発揮。魅力は初球から振っていく積極打法ながら、フォアボールもすでに7つ選んでおり、盗塁も3個と走力でもアピール。チームの長打以外での得点に貢献している。守備でも球界屈指の守備範囲と球際の強さで、チーム内のライバルとはアタマ一つ抜けている印象だ。 昨年末はFA取得前に4年契約を結び「恩返ししたい」とフォア・ザ・チームを誓った桑原将志。進化したガッツマンは、諦めない姿勢と泥臭さでチームを引っ張る。 取材・文・写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2021年07月01日 19時30分
DeNA・桑原、怒りを物にぶつけファン呆れ「応援する気が失せる」 好調に水を差す死球に感情を抑えられず?
6月30日に行われたDeNA対中日の一戦。「9-4」でDeNAが勝利したこの試合で、DeNAのプロ10年目・27歳の桑原将志が見せた行動がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「8-4」とDeNA4点リードで迎えた8回裏の行動。桑原はこの回先頭打者として第5打席に入ったが、中日6番手・ロサリオが投じた4球目が左ひざに。足を引いて回避しようとしたが避けきれず、直撃と同時に地面へ倒れ込んだ。 桑原はその後すぐに立ち上がると、左ひじにつけていた防具を地面にたたきつけロサリオに対し怒りをあらわに。そのまま一塁に向かおうとしたが、三浦大輔監督から代走を送られ途中交代となった。 桑原の行動を受け、ネット上は「死球のイライラを道具に当たるのはみっともないから止めろ」、「死球自体は気の毒だけど、物に八つ当たりするのは擁護できない」、「防具も大事にできないような選手は応援する気が失せる」といった苦言や批判が多数寄せられている。 >>中日・京田に「常軌を逸してる」ファンドン引き ボールボーイに防具を投げつけ、死球の怒りは2週間前に伏線アリ?<< 一方、「せっかくの好調を邪魔されて怒らない方がおかしいだろ」、「骨折とかを負わされるリスクもあるわけだし、『何してくれてんだ!』って苛立つのもしょうがないよ」、「数年ぶりに立場を取り戻しつつある時期に死球で水を差されたらどの選手でも激怒すると思うぞ」といった擁護のコメントも複数見受けられた。 「桑原はプロ入りした2012年からDeNAでプレーし、2016~2018年は3年連続で120試合以上に出場している外野手。一昨年は『72試合・.186・2本・7打点』、昨年も『34試合・.139・1本・2打点』と不振でレギュラーの座を失っていましたが、今季は30日終了時点で『70試合・.307・7本・24打点』と3割超えの打率をマーク。また、6月は『22試合・.372・4本・12打点』と絶好調でした。3年ぶりにレギュラーに返り咲きつつある状況ということもあり、長期離脱のリスクもある死球に防具を投げ捨てるほど激怒したのは仕方ない面もあるのではとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) 試合後、三浦監督が「幸い当たりどころが良かった。大事に至っていない」と軽傷を強調したことが伝えられている桑原。言葉通りに次戦の7月2日・巨人戦でスタメン起用されるかどうかは注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月27日 18時30分
DeNA・桑原に「見てて腹が立つ」真中氏ら球界OBが苦言 重大ミス連発に三浦監督の怒りも爆発寸前?
野球解説者の片岡篤史氏(元阪神他)、真中満氏(元ヤクルト監督)が、26日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。DeNAのプロ10年目・27歳の桑原将志のミスに苦言を呈した。 今回の番組で片岡氏と真中氏は、同日に行われオリックスが「14-5」で勝利したDeNA対オリックスの一戦を解説。その中で、試合序盤に大量失点を招くミスを犯した桑原に厳しい言葉を投げかけた。 問題となっているのは、「0-4」とDeNAが4点ビハインドの2回表2死満塁で飛び出たプレー。ここで打席のモヤは中堅方向へ平凡なフライを打ち上げたが、落下地点に入った桑原はこの打球を落球。その後すぐにひろい直し本塁へ返球したが間に合わず、走者3名の生還を許す結果となった。 桑原のミスについて、片岡氏は「横浜スタジアムというのは5点くらいはワンチャンスでひっくり返るというような(ことを言われている)球場なので、守備側は1点でも少なく、攻撃側は1点でも多くというふうな粘りが大事になってくる」と前置きした上で、「桑原の落球は説明しようがない(ほどのミス)」と苦言。 さらに、「昨日せっかくいい勝ち方をしてる(前日は10-3で勝利)だけに、こういうミスで失点を重ねるというのは(もったいない)ね。こういうことをなくしていかないとDeNAは浮上できないと思う」と、選手がこのようなミスをしているようでは今後の浮上も厳しいのではと指摘した。 片岡氏の後に話を振られた真中氏も、「僕らが見てても腹が立つプレー」と片岡氏に同調。続けて、「序盤で『0-4』(とリードされている状況)だったので、気持ちを切ったプレーに見えてしまう」と、桑原は序盤に4点ビハインドをつけられたことで試合を諦めていたようにも見えたと主張した。 >>DeNA・三浦監督に「大輔辞めろって」チームOBが苦言 サヨナラ機で犯していたミスをズバリ指摘、ファンからは賛否の声<< 片岡氏、真中氏の発言を受け、ネット上には「確かにその辺の素人かよと思うようなお粗末過ぎるミスだった」、「鋭い当たりじゃなくて差し込まれたフライだったから、プロならやっぱり捕ってほしかった」、「落球した瞬間自分は『は?』って苛立ったけど、OBも同じような気持ちだったんだな」といった反応が多数寄せられている。 一方、「今月の桑原は走塁に守備となんか気の抜けたプレーが目立つな」、「ついこの間怠慢走塁して今日もまた凡ミスして、OBからもやり玉に挙げられて本当に情けない」、「こんな緩慢なプレーを続けるなら三浦(大輔)監督から干されるのも時間の問題だろう」といったコメントも複数見受けられた。 「桑原は5月12日・巨人戦でポテンヒットになった打球をアウトと判断したのか、全力疾走を怠り一塁止まりに終わるミスを犯しています。ネット上にはこのプレーに対して『怠慢走塁だ』と多数の批判が挙がったのですが、同戦から約2週間後に今度は守備で緩慢なプレーを行ってしまったことで、ファンの間では気持ちが入っていないと桑原への不信感が強まっているようです」(野球ライター) ミスを犯した後の桑原は4回表の守備から神里和毅と代わって交代しているが、試合後に三浦監督はこれが懲罰交代だったことを明かした上で、二軍降格までは考えていないと語ったことが伝えられている。ただ、集中力を欠くプレーが今後も続くようなら、三浦監督の構想から外されてしまうことは避けられなくなるかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月13日 18時30分
DeNA・桑原に「今すぐ二軍に行け」厳しい声 怠慢プレーで相手を“逆援護”、三浦監督の指導能力に疑問も
12日に行われたDeNA対巨人の一戦。「5-5」で両チーム引き分けに終わったこの試合で、DeNA・桑原将志が見せたプレーがネット上のDeNAファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「5-5」と両軍同点で迎えた9回裏に飛び出たプレー。この回DeNAは巨人6番手・中川皓太の前に知野直人、中井大介が倒れ、2死で打席に入った桑原も一塁後方にフライを打ち上げてしまう。しかし、この打球を巨人一塁・中島宏之、二塁・若林晃弘がお見合いし、凡打性の当たりは一転してポテンヒットとなった。 桑原が打球を打ち上げ若林が捕球するまでは10秒ほど間があったため、少なくとも二塁までは悠々進塁が可能と思われた。ところが、桑原はアウトになると思い込んでいたのか全力疾走を怠っており、結果二塁には進めず一塁止まりに。その後、後続の神里和毅が空振り三振を喫し試合は引き分けに終わった。 桑原のプレーを受け、ネット上には「全力疾走なら二塁はおろか三塁も狙えそうだったのに信じられない」、「得点圏に進んでれば中川に重圧がかかって、その後の神里に甘い球を投じる可能性もあったのに」、「打った瞬間に諦めて怠慢走塁するような選手は今すぐ二軍に行け」といった反応が多数寄せられている。 一方、「三浦監督の機動力強化の方針が全然浸透してないことがうかがえる」、「走塁重視するっていうのは口先だけだったんだな」、「そもそも三浦監督の指導力が欠如しているのでは、選手走らせるって言ってたのに盗塁数も全然だし」と、チームを率いる三浦大輔監督を絡めたコメントも複数見受けられた。 >>DeNA・三浦監督に「大輔辞めろって」チームOBが苦言 サヨナラ機で犯していたミスをズバリ指摘、ファンからは賛否の声<< 「三浦監督は今年2月16日放送の『ニュースウオッチ9』(NHK総合)にVTR出演した際、『得点力というところを上げられればもっと勝つ確率が高くなる』という考えの元、タブレット端末を用いた動作解析などを交えて盗塁・走塁面の強化に努めていることを告白。また、選手たちにも『とにかくどんどん(次の塁を狙うことに)トライしてくれ』と走塁意識を植え付けていると語っていました。しかし、チームは12日終了時点で8盗塁(両リーグワースト)しか記録しておらず、さらに今回の試合で怠慢走塁が飛び出したことで、機動力強化を掲げた三浦監督の指導能力に抱いているファンは少なくないようです」(野球ライター) 12日終了時点で「11勝25敗5分・勝率.306」とセ・リーグ最下位に沈み、13日の結果次第では早くも自力優勝の可能性が消滅するDeNA。低迷から抜け出すためには、選手たちに今一度走塁意識を徹底させることも必要なのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月01日 17時30分
DeNA、開幕から続く連敗にも光! 桑原&関根の復活コンビが攻守に躍動
2021年シーズンの幕が開け、はや一週間が経過しようとしているが、ベイスターズは未だ勝ち星なしともがき苦しんでいる。 しかし、三浦監督は3月31日の試合後には「いいところもいっぱい出てきている」と前向きなコメントも残し、部分的には手応えも感じている様子が窺われた。その中でも特に期待に応えた働きを見せているのが、桑原将志と関根大気のニュー1、2番コンビと言えるだろう。 桑原は、2016年から18年までのレギュラーメンバー。しかし、19年から調子を落とし、昨年は34試合出場で打席はわずか42しか与えられなかった上、打率も.139と結果は残せず、ファームでも.245と不調から抜け出せなかった。今年もキャンプは二軍スタートだったが、キャンプの最後で一軍入りすると、オープン戦では.296の打率を残し、神里和毅らとの競争に勝ち抜いてのポジションゲットとなった。 関根は、高卒ルーキーだった2014年から初スタメン初ヒット、翌年は開幕戦から初ホームランを放つなどの輝きを放ったプロスペクトプレーヤーだったが、2016年の70試合出場後からは出番が激減。ファームでは2018年.308、19年.329、20年.301と毎年高打率を残しながら、昨年シーズン中は遂に一軍昇格なしとなった。しかし今シーズンは、キャンプから一軍でアピールし続け、オープン戦で打率.429と猛アピールに成功し、開幕からライトの座を射止めている。 3月31日までの5試合、全て1番センター桑原、2番ライト関根でスタメン出場し、桑原は打率.364でリーグ8位で、早くも昨年のヒット5本を超える8本をマーク。関根もリーグ12位の打率.316と好調をキープ。ともに俊足の右の桑原、左の関根のコンビは3月30日の初回、エンドランを決め1−3塁のチャンスを演出し、見事に先制点を引き寄せるなど打線を引っ張った。また、守備能力も非常に高く、俊足を生かした守備範囲の広さと強肩は味方ピッチャーの大きな力となる。 コロナの影響で遅れていた外国人野手はすでに来日しており、4月中の合流が見込まれる。しかし、ダイヤモンドを駆け巡るニューコンビには、簡単にその座を受け渡さないような活躍をし続けて欲しいものだ。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年02月25日 17時30分
DeNA・桑原が滑り込みで1軍へ!「右の俊足」の希少性を武器にチャンスを活かす
沖縄春季キャンプ中のベイスターズで24日、燃えるガッツマン・桑原将志外野手の一軍・宜野湾への合流が発表された。 昨年は34試合出場で打席はわずか42しか与えられなかった上、打率も.139と結果は残せず、ファームでも.245と不調から抜け出せなかった。三浦監督が就任しての初のキャンプでも二軍スタートとなり嘉手納で汗を流していたが、二軍のキャンプ打ち上げが25日となる中で、最後の最後で一軍でのチャンスが巡ってきた形だ。 17日の一軍の練習試合に呼ばれた際は、センターそしてトップバッターとして起用され、試合開始直後の初球を積極的にスイングし、レフトへツーベースヒットと持ち味を発揮し、三浦監督始め一軍首脳陣へのアピールにひとまず成功した。その後の練習試合での結果は芳しくなかったが、今週末の26、27日両日に行われる初のオープン戦の実戦でテストされることとなった。 2016年のシーズン途中から、同い年の乙坂智、2歳下の関根大気との外野手争いを制し、レギュラーの座を掴み取った桑原。すると、翌年は「1番・センター」で全143試合に出場。打率.269、本塁打13本の成績を残し、背番号も「37」から「1」に変更。そのまま中心選手として君臨するかと思われたが、2018年のオープン戦、打率.167と調子を崩してから、ここ数年本来の調子を取り戻せていない状態だ。 但し、現状のベイスターズ外野陣は、レギュラー確定の昨年のリーディングヒッター佐野恵太を除き、神里和毅、関根大気、宮本秀明、乙坂智、楠本泰史の左の俊足タイプと、タイラー・オースティン、細川成也、蝦名達夫の右の大砲タイプの二通りの編成。右の俊足という希少性と、2017年にUZR(守備指数)17.7と12球団トップの数値を出した外野守備力、2018年には企図20回で17個の盗塁を決めた走力を武器に、再びレギュラー奪取に挑んでいく。文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2020年06月04日 18時30分
DeNA・倉本のファールボールが同僚に直撃! 「申し訳ないけど笑った」無観客試合ならではの珍事に反響
横浜スタジアムで3日に行われたDeNA対楽天の一戦。この試合中にあったあるシーンが、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 話題となったのは、同戦3回裏無死の場面。打席に入っていたDeNA・倉本寿彦が、楽天・涌井秀章が投じた4球目を強振。一塁方向へのファールとなった打球は、本来は客席として使用されている一塁グラウンド上の座席に設置されたDeNA控え選手のベンチへ飛んでいった。 すると、この打球はベンチ前に設置された防球ネットに当たって軌道を変え、ベンチ内に座っていた同僚・桑原将志に直撃。桑原は臀部をさすりながら悶絶して苦笑いを浮かべ、周囲の他選手からの笑いに包まれていた。 同戦はCS放送『TBSチャンネル2』で生中継されていたが、今回のシーンを受けた実況は「ネットがありますけど、ネットの隙間からボールが入ってきたんですかね?」と込み上げる笑いを抑えながら理由を推測。中継で解説を務めたチームOBの佐伯貴弘氏も、「桑原選手はこういうところで、何かちょっと話題を提供してくれますよね」と笑い交じりに語っていた。 今回のシーンを受け、ネット上には「桑原には申し訳ないけど笑った」、「ちょっとヒヤリとしたけど、みんな笑ってるから大丈夫なのかな?」、「倉本も打った瞬間『ヤバい!』って思ってたりして」、「桑原もまさかチームメイトから狙撃されるとは思わなかっただろ」、「普通なら座らない位置でネットもあったのに当たるって、桑原は持ってるのか持っていないのか(笑)」といった反応が多数寄せられている。 「同戦でDeNA控え選手のベンチが設置された場所は、『セブンイレブン エキサイティングシート』という名称で販売されている観客席。本来なら試合中に選手が座ることはない座席ですが、2日から始まった練習試合では通常のベンチ内で人が密集することを防ぐため、特例的に控え選手のみが座るベンチとして使用されています。この点を考えると、今回の一件は無観客試合ならではのハプニングといえるでしょうね」(野球ライター) なお、打球が直撃した桑原は7回の守備から途中出場し、9回にはタイムリーツーベースを放ちチーム唯一の打点を挙げるなど活躍している。試合後に怪我の発表などもされていないことから大事には至らなかったと思われるが、同戦はいろいろな意味で“大当たり”の一日になったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月04日 17時30分
ガッツマンが燃えてきた! DeNA・桑原、練習試合で連日の躍動
ベイスターズは本拠地・横浜スタジアムで、6月2日から東北楽天ゴールデンイーグルスと連日練習試合を行った。 2日の試合前、ラミレス監督は「今日のスタメンは80%くらい」と、ほぼベストメンバーを揃えたとコメントしたが、相対的に見て変更がありそうなポジションは、1番センター梶谷隆幸と7番キャッチャー戸柱恭孝のあたりとみられた。次戦3日も、1番センターは梶谷が名を連ねていたが、結果は通算6打数ノーヒット、代わって途中出場した神里和毅も同2打数ノーヒットと結果を出すことはできなかった。 そこで猛アピールに成功したのが桑原将志だ。2日は佐野恵太に代わって守備から出場し、9回2点ビハインドの場面、ランナーを一人置いた場面でバッターボックスに入ると、左中間に突き刺さる同点ホームラン。3日もオースティンに代わってライトに入り、昨日と同じくランナーを一人置いた場面の9回に、今度は右中間を破るツーベースヒット。連日の打点も付けて見せた。 これにはラミレス監督も「なかなかチャンスは少なかったが、よくモノにしてくれた。元々ポテンシャルは凄い高い」と2日に評価し、3日にも「スイングが凄く安定している。スタンスを変えて、それでストレートを捉えることができている。逆方向の打球も、しっかり引き付けられているのでパワーが伝えられている」と指揮官らしい眼力で、活躍を認め目を細めた。今後のスタメン起用に関しても「もちろん考えている。外野のあらゆるポジションをこなせるので、ユーティリティプレーヤー的な使い方をしていたが、調子がいいので先発で使うチャンスはある。神里や梶谷もいるので、センターは競争」と、レギュラー再奪取に光が差した。 今季はレギュラー候補として、神里や梶谷が多く起用される傾向にあったが、ここに来ての連日の躍動で一気に競争に食い込んできた桑原将志。持ち前のガッツで、泥臭くレギュラーに食らい付く。 取材・文・写真/萩原孝弘
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