朝乃山
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スポーツ 2022年01月02日 11時00分
キャバクラ通い・朝乃山、処分軽減するべき? 角界OBからも擁護の声相次ぐ、長期出場停止で危惧される深刻な問題とは
鶴竜(現鶴竜親方)、白鵬(現間垣親方)の両横綱の引退、照ノ富士の横綱昇進と、角界の勢力図が塗り替えられつつあることが印象的な1年となった2021年の大相撲。土俵上の世代交代に注目が集まる一方、土俵外で最も物議を醸した話題が大関・朝乃山の不祥事だった。 >>キャバクラ通い・朝乃山、先場所中にも外出写真を撮られた? 貴闘力氏の暴露に驚きの声、引退に繋がっていた可能性も<< 朝乃山は2021年5月場所中の同月19日、同場所前に新型コロナ感染予防の協会ガイドラインを破って複数回外出しキャバクラに通っていたことを一部週刊誌が報道。翌20日には協会側が18日に朝乃山に事情聴取したところ、本人は当初事実無根と主張したものの、翌19日に一転して事実を認めたことも伝えられた。 これを受け協会は朝乃山が他力士の模範となるべき大関という立場にありながら違反行為を繰り返したこと、事情聴取に対し虚偽の報告を行ったことなどを重くみて、6月11日に6場所出場停止(2021年7月~2022年5月場所)、50%の減給6カ月の処分を下すことを決定。この処分により朝乃山は、2021年12月24日に発表された2022年1月場所番付では東十両4枚目まで番付が下落している。 貴景勝、正代と共に大関を張っていた中での不祥事により、多くのファンから猛批判を浴びた朝乃山。一方、一部ファンの間では「さすがに6場所は重すぎる、今からでも処分を軽減してほしい」、「未だに6場所は腑に落ちない、3、4場所くらいが妥当ではないか」と処分軽減を求める声も燻っている。 また、朝乃山については元横綱・北の富士氏が2021年11月場所千秋楽のNHK中継内で「長すぎるんじゃないの?(処分)期間がね。みんなそう言ってますよ。少なくとも僕の周りの人は」、元関脇・貴闘力氏が12月18日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画内で「恩赦じゃないけど、(処分は)4場所にしてあげようみたいな形でもいいかなと思うけどね」とそれぞれコメントするなど、角界OBからも処分見直しを求める意見が挙がっている。軽率な行動でルールを破り、なおかつうそまでついた朝乃山になぜこのような擁護の声が挙がるのだろうか。 「現在27歳の朝乃山は現状のままなら2022年7月場所から復帰となる見込みですが、同場所の番付は三段目上位、もしくは中位になるとみられており、仮に復帰後全勝を続けても再入幕は29歳を迎える2023年になる可能性が濃厚。そこから、もともといた大関の地位まで戻るにはさらに長い時間が必要で、仮に今後復帰を実現したとしても、その頃にはもう力士としてはベテランの30代に突入している可能性も低くはありません。そのため、処分軽減を訴えているファンや角界OBは、元は大関で次代の横綱候補とも目されていた朝乃山にこのような形で現役生命を消費させるのは本人、そして角界にとって大きな損失ではないかという考えを持っているのかもしれません」(相撲ライター) 一般的に力士の引退年齢は30歳前後が多いとされており、直近場所の2021年11月場所でも三役・小結経験のある幕下・千代鳳が29歳での引退を発表している。このことを考えると、長期出場停止は朝乃山の現役生命に大きく響きかねないという軽減派の意見はあながち間違いではないといえそうだ。 一方、処分軽減を願う声の中には「貴景勝も正代も今一つ照ノ富士に対抗できてないから、第3の刺客になり得る朝乃山はせめて関取圏内には留め置いておくべきでは」と現大関陣の頼りなさを理由とする意見や、「朝乃山を三段目まで落としたら、復帰後に元々その地位にいた力士が蹂躙されて出世の機会を奪われかねない」と下位力士が割を食う事態を危惧する内容も散見される。キャリア面への影響だけでなく、各段位の情勢を踏まえて軽減を主張しているファンもいるようだ。 現在のところは、6場所出場停止処分が軽減される気配はない朝乃山。大関という責任ある立場で軽率な行動をとった上、一度はうそをついたことから軽減の必要はないとする声の方が多数を占めているが、処分期間が終了する2022年5月場所までに何らかの動きが起こることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
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スポーツ 2021年12月31日 11時00分
幕内・竜電、前代未聞の不倫騒動は今も尾を引いている? 2021年に続出、不要不急の外出で厳罰を受けた力士・親方
昨年はコロナ禍の影響で9年ぶりに本場所が中止(5月場所)される事態に見舞われたが、今年は全6場所が滞りなく行われた2021年の大相撲。鶴竜(現鶴竜親方)、白鵬(現間垣親方)の両横綱の引退、照ノ富士の横綱昇進と、角界の勢力図が塗り替えられつつあることが印象的な1年となった。 角界では一部制限が緩和された11月場所最終盤を除き今年も1年の大半で、力士・親方ら協会員は協会の新型コロナ対策ガイドラインに基づき不要不急の外出が固く禁じられた。昨年は平幕・阿炎が7月場所中にガイドラインに違反しキャバクラ通いを繰り返したとして3場所出場停止(2020年9月~2021年1月場所)、50%の減給5カ月という処分を受けたが、今年も同様の違反行為で処分を受けた協会員がいる。 1月場所中にガイドライン違反が発覚し物議を醸したのが時津風部屋の師匠・時津風親方(元平幕・時津海)。同親方は同月10~24日の場所期間中、雀荘や歓楽街を訪問するため不要不急の外出を複数回繰り返していたと同月27日に複数メディアが報道。同親方は2020年9月にゴルフコンペや居酒屋での会食に興じ「委員」から「年寄」への2階級降格処分を受けたばかりだったこともあり、ネット上には「去年処分食らったばかりなのに何考えてんだ」と批判や呆れ声が数多く挙がった。 同親方は外出報道が出た同じ日に、「どんな処分が出たとしても退職する気持ちに変わりはない」として協会側に退職届を提出した。協会側は翌2月22日に退職勧告、退職金30%減額処分を下した上で退職届を受理。同時に、時津風部屋付き親方の間垣親方(元前頭土佐豊)が時津風の名跡と同部屋を継承することも決定した。 >>雀荘通い発覚の時津風親方に「クビにした方がいい」ファン激怒 昨年に続く不祥事、過去の素行不良から呆れ声も<<https://npn.co.jp/article/detail/200010827 5月場所前に協会からガイドライン違反、同場所全休が発表されたのが幕内・竜電。同月7日の発表からしばらくは違反内容の詳しい詳細は不明だったが、同月19日に一部週刊誌が、竜電が不倫関係にある女性と会うために不要不急の外出を繰り返していたこと、その女性を妊娠・堕胎させていたことを報道。また、同月27日には他メディアからも、竜電は2020年3月から2021年1月にかけ特定の女性と会うため25回にわたって不要不急の外出をしていたという報道が出された。 コンプライアンス委員会の調査で事実確認を行った協会は、同月27日に竜電に対し3場所出場停止(2021年5月~同年9月場所)処分を下すことを決定。処分により平幕から幕下まで番付を落とした竜電は、処分が明けた11月場所で幕下優勝を果たすなど幕内返り咲きへ再始動しているが、「どの面下げて土俵に上がってるんだ」という批判の声は今もくすぶっている。 >>幕内・竜電に「昨年の悲劇を忘れたのか」ファン失望 ガイドライン違反で処分は不可避? 付き人を失った力士の不祥事が波紋<<https://npn.co.jp/article/detail/200013220 大関・朝乃山は前述の竜電と同時期にガイドライン違反が発覚しファンを騒然とさせた。朝乃山は5月場所前に複数回外出しキャバクラに通っていたことを同月19日に一部週刊誌が報道。翌20日には協会側が前日18日に朝乃山へ事情聴取したところ本人は事実無根と主張したが、翌19日に一転して事実を認めたと伝えられた。 これを受けた協会は朝乃山が他力士の模範となるべき大関という立場にありながら違反行為を繰り返したこと、事情聴取に対し虚偽の報告を行ったことなどを重くみて、翌6月11日に6場所出場停止(2021年7月~2022年5月場所)、50%の減給6カ月の処分を下すことを決定。なお、11月場所時点で平幕まで番付を落としている朝乃山は、処分明けの2022年7月場所の番付は三段目上位、もしくは中位になるとみられており、仮に復帰後全勝を続けても再入幕は2023年になる可能性が濃厚となっている。 >>キャバクラ通い発覚の朝乃山、このまま現役引退か 虚偽報告に協会激怒、“前例”と同じ手も使用不可能?<<https://npn.co.jp/article/detail/200013483 協会のガイドラインに違反する不要不急の外出で、それぞれ重い処分を受けた上記3名。2022年は軽率な行動で厳罰を受ける力士・親方が1人も出ないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年12月26日 11時00分
キャバクラ通い・朝乃山、先場所中にも外出写真を撮られた? 貴闘力氏の暴露に驚きの声、引退に繋がっていた可能性も
元関脇・貴闘力氏が18日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。先月行われた11月場所(同月14~28日/福岡国際センター)中に、元大関・朝乃山(現平幕)があるメディアから外出写真を撮られたという話を暴露した。 >>横綱・白鵬に貴乃花親方が激怒「一番後ろに行け!」 大麻解雇・貴源治が巡業中のトラブルを暴露、その後も遺恨は残り続けた?<< 朝乃山は今年5月場所前に新型コロナ感染予防の協会ガイドラインに違反し、複数回キャバクラに通っていたことが発覚。翌6月に協会から「6場所出場停止、50%の減給6カ月」の処分を下され現在も出場停止中(復帰予定は2022年7月場所)だが、11月場所は所属する高砂部屋の他力士と共に福岡入りし現地の宿舎で場所期間を過ごしている。 その朝乃山について、貴闘力氏は「どっかの雑誌の記者かどうか分かんないけど、(11月場所中に)朝乃山がご飯食べに行ったのを撮ったらしいよ」と、場所中に外食しているところをあるメディアに撮られたと暴露。具体的な日時には触れなかったが、貴闘力氏は関係者から「いや、こんなんなってるけど」と直接連絡を受けこの話を知らされたという。 貴闘力氏は続けて「良かったと思うのは、(朝乃山は)それを(協会の)何とか委員に報告して行ったんだって」と、朝乃山が協会側から許可を得て外出していたことを関係者から聞かされたと説明。そのため、「報告して行けばね、OKが取れたら別にたたかれることもないだろうから。何でも報告してやれば自分の責任じゃないわけだから。OK出した方が悪い」と、事前に許可を取りつけており朝乃山に非はないという見解を関係者に伝えたという。 撮影したメディアも非のある部分はないと判断したのか、同場所中に外出報道は特に出なかった朝乃山。ただ、貴闘力氏は「週刊誌も雑誌も、金になると思ったらじっとつけてるからね。それもなんか嫌らしいと言えば嫌らしいよね」、「じっと部屋にいるよりたまには外出て、酒好きだったら酒ガーッと飲みたいだろうな」と、騒動の余波で一部メディアにマークされ続けている朝乃山に同情した。 貴闘力氏の発言を受け、ネット上には「わざわざ福岡行ってまでスキャンダル狙ってるメディアがいたとは」、「多分11月場所13日目(同月26日)の外出制限緩和後の話なんだろうが、撮られた時は朝乃山もびっくりしただろうな」と驚く声が出る一方で、「一応許可得てるとはいえ、誓約書もあるのにあんまり不用意に出歩くなよ」、「いくら許された外出でも、出先で羽目外したら一発でクビになるリスクがあることを自覚してないのか?」と呆れ声も多数挙がった。 「協会は6月に朝乃山への処分を発表した際、朝乃山が5月21日付で引退届を提出していたことや、“今後程度を問わず協会に迷惑をかける行為をした場合は引退届を受理する”、“そのことを了承する旨の誓約書を提出する”の2点を条件として受理せず八角理事長(元横綱・北勝海)預かりにしたことを同時に発表しています。つまり、朝乃山は次に不祥事を起こした場合は即引退に追い込まれるというわけですが、そうした状況の中でへたに出歩くような行動は、いくら許可を得ていたとしても避けた方がいいと考えているファンも少なからずいるようです」(相撲ライター) 特に取りざたされることはなかったものの、リスクもそれなりにある中で外出していた朝乃山。一部からは「そもそも出場停止中に外出するのはおかしい、不祥事を反省してないのでは」と批判も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
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スポーツ 2021年11月29日 21時30分
キャバクラ通い・朝乃山の出場停止は「長すぎる」 元横綱・北の富士氏の発言が物議、「縮めたら反省にならない」批判の声も
28日に行われた大相撲11月場所千秋楽。NHK大相撲中継で解説を務めた北の富士氏(元横綱)の発言がネット上で物議を醸している。 >>元横綱・朝青龍氏が舞の海氏に激怒「顔じゃないよ!」 白鵬への「汚点」発言で思い出される過去の失言とは<< 問題となっているのは、結びの一番となった横綱・照ノ富士対大関・貴景勝の取組前に飛び出た発言。北の富士氏は照ノ富士が前日に今年4回目(通算6回目)の優勝を決めたことから、「少なくとも、来年一年は照ノ富士の時代じゃないですか」と2022年も照ノ富士一強が続くのではと予想。一方、牙城を崩せそうな力士は貴景勝以外には見当たらないと物足りなさを口にした。 その話の流れで、北の富士氏は「だから朝乃山が早く帰ってこないかなということですよ」と、不要不急の外出により7月場所から6場所連続出場停止中の平幕・朝乃山(元大関)の復帰を切望。同時に、「長すぎるんじゃないの?(処分)期間がね。みんなそう言ってますよ。少なくとも僕の周りの人は」、「協会の人が聞いてて『余計なことを言うな』ということかもしれんけど、考えてくれてもいいと思うけどね」と、協会側に処分の早期解除を主張した。 北の富士氏の発言を受け、ネット上には「照ノ富士の対抗馬が欲しいっていう気持ちは分からなくもない」、「今のままなら朝乃山が上位に戻れるのは早くても2年後になるからなあ」、「来場所から復帰なら十両からの再始動だから、照ノ富士と取組組まれる立場まではすぐに戻れるな」と同調の声が寄せられている。 一方、「照ノ富士を止められそうな力士がいないからって、協会にさっさと処分解けって文句言うのは違うだろ」、「朝乃山は嘘ついて協会怒らせてるから早期復帰は絶対無理だと思う」、「相応の理由があっての6場所停止なのに縮めたら反省にならない」、「対戦成績を考えたら、そもそも処分の期間に関わらず朝乃山は対抗馬にはならないでしょ」と否定的なコメントも多数挙がった。 朝乃山は当時大関だった今年5月場所前、協会が定める外出禁止期間中に複数回キャバクラに通っていたことが一部週刊誌の報道により発覚。これを受けた協会はコンプライアンス委員会の調査を経て、場所翌月の6月に「6場所出場停止、50%の減給6カ月」という処分を下している。 「朝乃山は“前年7月に阿炎(現平幕)がキャバクラ通いで処分を受けた前例があったこと”、“他力士の模範となるべき大関という立場で不用意な行動をとったこと”、“当初は協会側の事情聴取に対し事実無根と虚偽報告を行っていたこと”の3つが絡んだ結果、厳罰を受ける形となりましたが、協会はこの3つのうち、虚偽報告を最も重くみたとされています。実際、当時の報道では尾車コンプライアンス部長(元大関・琴風)が『最初から本当のことを言っていれば、3、4場所でここまでの処分ではなかった』と、正直に打ち明けていれば話は変わっていたと語ったことも伝えられていました。うそをついて言い逃れしようとした経緯を考えると、協会側が温情で朝乃山の処分期間を短縮することは考えにくいでしょう。一方、朝乃山は過去、照ノ富士に対し『0勝5敗』と一度も勝てていないことから、ファンの間では早期復帰の実現可否にかかわらず、朝乃山が照ノ富士の対抗馬になることは考えにくいとする意見も見られます」(相撲ライター) 朝乃山は処分内容が変わらなければ2022年7月場所から復帰となるが、同場所の番付は三段目上位、もしくは中位になるとみられており、仮に復帰後全勝を続けても再入幕は2023年になる可能性が濃厚。本格復活までまだまだ先が長い朝乃山よりは他力士の台頭に期待する方が賢明なのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月16日 19時30分
照ノ富士快進撃の裏で体たらくな上位陣へ不満噴出 勝ち越し決定はまさかのゼロ、「貴景勝の離脱が痛すぎる」と嘆きも
15日に行われた大相撲7月場所12日目。幕内では計20番の取組が行われたが、最も話題となったのは大関・照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)の勝利だった。 前日まで「11勝0敗」と負けなしの照ノ富士はこの日、「6勝5敗」の小結・明生(立浪部屋)と対戦。立ち合い当たって突き放すと、中に潜り込もうと当たって離れてを繰り返す明生の動きにも冷静に対応。最後は明生の左下手を極めるように抱え込むと、寄り切りながら土俵外へ転がし勝利を収めた(決まり手は極め倒し)。 直後に横綱・白鵬も無傷の12連勝を決めたため優勝争い単独トップとはならなかった照ノ富士だが、15日の取組で後続とは3差となり今場所は優勝次点以上が確定。照ノ富士は西大関で臨んだ先場所で優勝しているため、“大関で2場所連続優勝、またはそれに準ずる成績”という横綱昇進条件を満たした。 >>関脇・照ノ富士、医者から余命宣告を受けていた?「2年近くで死にますよ」 大関から序二段転落の真相を明かし驚きの声<< 綱取りへ大きく視界が開けた照ノ富士に対し、ネット上には「条件は満たしたから場所後の横綱昇進は相当可能性が高くなったといえそう」、「ここから3連敗でもしない限りは綱取り成功か?」、「最終盤で失速したら印象悪くなりそうだし、気を抜かずに白鵬と最後まで賜杯を争ってほしい」といった反応が寄せられている。 一方、「照ノ富士の強さ以上に他の上位の弱さが気になる」、「新横綱を手繰り寄せるような照ノ富士の活躍は嬉しいが、それに比べて他の上位力士は体たらく過ぎないか」、「照ノ富士も白鵬も怪我持ちなのに全勝って、他の役力士は情けないと思わないのか」、「先場所照ノ富士と競った貴景勝の離脱が痛すぎる、怪我が無ければこんなことには…」と、他の上位力士への呆れ声も複数見受けられた。 「今場所は12日目終了時点で白鵬、照ノ富士が共に全勝をキープしていますが、その他の役力士は2ケタはおろか勝ち越しを決めている力士もゼロ。特に大関陣は朝乃山が不祥事で初日から休場すると、先場所に照ノ富士と優勝決定戦を戦い今場所も優勝候補と目された貴景勝も首の負傷で3日目から休場と早々に2名が不在に。残る正代も『7勝5敗』と優勝争いに全く絡んできていません。白鵬と照ノ富士は共に膝に爆弾を抱えながら全勝を続けているため評価しているファンは多いのですが、その一方でここまで両名に土をつけることができていない大関陣ら他の上位力士に『何をやってるんだ』と不満を抱えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 今場所残りの3日間は白鵬が関脇・高安、正代、照ノ富士、照ノ富士が正代、高安、白鵬の順に対戦する予定となっている。全勝の両名とぶつかる高安、正代は上位力士としての意地を見せることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月11日 15時30分
前高砂親方の違反行為、貴闘力氏が暴露していた? 外出禁止下の外食で退職へ、愛弟子・朝乃山の処分にも影響か
日本相撲協会が5月場所(同月9~23日)前に定めていた外出禁止期間中に、複数回キャバクラに通っていたことが問題視されている大関・朝乃山(高砂部屋)。その朝乃山が協会に引退届を提出したこと、さらに朝乃山のもともとの師匠である錦島親方(前高砂親方/元大関・朝潮)も協会のガイドラインに違反したことを理由に協会を退職する意向であることを11日に複数メディアが報じた。 報道によると、朝乃山は11日に行われる協会臨時理事会を前に引退届を提出。これを受け協会は引退届を不受理とした上で、4~6場所の出場停止処分を理事会で下すとみられている。なお、最大期間と予想される6場所出場停止処分が下った場合、朝乃山は大関から三段目まで番付が降下することが濃厚だ。 また、錦島親方も朝乃山と同じく、外出期間中にルールを破って外食などをしていたとのこと。この件について協会のコンプライアンス委員会から調査を受けた錦島親方は退職届を提出し、協会は11日の理事会で受理する見通しだという。 今回の一件を受け、ネット上には「同時期に師匠と弟子が同じような違反するなんて前代未聞だ」、「錦島親方が若い衆と居酒屋行ってたっていう貴闘力の動画での話は事実だったのか」、「違反の事実から処分内容まで大体貴闘力の暴露通りだな」といった反応が多数寄せられている。 一方、「師匠の退職届は受理、弟子の引退届は未受理って方向なのはなんか納得できない」、「阿炎と同じ形をとるつもりなんだろうが、一時的に下位に落としても時間経てば戻ってくるから意味がない」、「見せしめの意味も含めて受理して辞めさせた方がいい、番付降下で済ませたら他の下位力士にとってもいい迷惑だ」と、朝乃山の引退届が不受理とみられていることへの不満も複数見受けられた。 >>キャバクラ通いの朝乃山、師匠もルールを破り外出か 貴闘力氏が暴露、協会側も違反行為を把握済?<< 「錦島親方の違反の件については、元関脇・貴闘力氏が5月25日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画で暴露しています。動画で貴闘力氏は『親方がそういうことをやってるのに、朝乃山(だけ)がそうなる(罰を受ける)のはかわいそうな話。(だから)朝潮さん、多分処分されると思う』と錦島親方が立場を失うのではと推測していましたが、退職届が受理されればその通りの展開となります。一部では退職によって『錦島』の年寄名跡が空くため、年寄株不足が問題視されている協会は喜んで受理するとみられていますね。なお、朝乃山については昨年7月の阿炎(2020年7月場所中のキャバクラ通い発覚、その後3場所出場停止に)と同じく、協会は引退届提出を反省の証と見なし、引退勧告は行わずに出場停止処分にとどめるとみられています。この点についても貴闘力氏は同動画内で『阿炎は三役(で3場所)だから、大関ってなったら温情込めて(も)4場所(以上)』と処分内容を予想しつつ、『(休場明けの)阿炎は7勝、7勝で、力のある奴はすぐに(番付)上がってくる』、『(朝乃山も)十両(以下に)落ちたら全部勝って上がってくるよ』と出場停止処分にそれほどの効果はないと主張しています」(野球ライター) 一部では「錦島親方は退職届を出すことで朝乃山を延命させようとしたのでは」との声も挙がっている今回の一件。朝乃山に下される処分は果たしてどのような内容となるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
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スポーツ 2021年05月26日 21時15分
キャバクラ通いの朝乃山、師匠もルールを破り外出か 貴闘力氏が暴露、協会側も違反行為を把握済?
元関脇・貴闘力氏が25日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が、ネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 今回の動画で貴闘力氏は協会が5月場所(9~23日)前に定めていた外出禁止期間中に、高砂部屋の大関・朝乃山が複数回キャバクラに通っていた件をテーマにトーク。朝乃山が当初、協会側の事情聴取で事実無根と主張していた背景や、処分として予想される出場停止への異議などについて語った。 >>キャバクラ通い発覚の朝乃山、このまま現役引退か 虚偽報告に協会激怒、“前例”と同じ手も使用不可能?<< その中で、貴闘力氏は朝乃山の師匠である錦島親方(先代高砂親方/元大関朝潮)も外出禁止期間中に外を出歩いていたことを暴露。情報源や具体的な日時については触れていないが、貴闘力氏によると錦島親方は「(部屋の)若い衆を連れて近くの居酒屋でご飯食べたり(してたらしい)」といい、「それを外出禁止の時に行ったのが協会にバレちゃって(るらしい)」と協会側も違反行為を把握しているという。 貴闘力氏は続けて、「親方がそういうことをやってるのに、朝乃山(だけ)がそうなる(罰を受ける)のはかわいそうな話。(だから)朝潮さん、多分処分されると思うね」と錦島親方も協会から処分を受けるのではないかと主張。また、具体的な処分内容として「65~70歳までいられる契約期間が切られる可能性がある」と、再雇用制度(65歳の定年後も5年間親方として協会に残ることができる制度)の打ち切りも考えられると推測していた。 貴闘力氏の発言を受け、ネット上には、「朝乃山に『裏切られた』とか言ってたのに自分もやってたのか」、「師匠がこんな緩い感じだから弟子のタガも外れたということなんだろうか」、「貴闘力の話が本当なら協会は今すぐ公表してしかるべき罰を与えるべきだ」、「協会は何も発表してないがまさか隠そうとしてるのか?」といった反応が多数寄せられている。 一方、「今一つ信用ならないな、本当なら今頃週刊誌にすっぱ抜かれててもおかしくないぞ」、「協会が何も発表してないってことは、そんな話はどこにもないってことじゃないのか?」、「貴闘力がホラ吹いてる可能性もあるし、何かしらの続報が出ないと判断はできない」と信ぴょう性を疑うコメントも複数見受けられた。 「錦島親方は2002年2月~2020年11月まで高砂親方として高砂部屋を率い、朝乃山をはじめ朝青龍(元横綱)、朝赤龍(元関脇/現高砂親方)といった力士を育て上げた親方。2020年12月からは定年に伴う再雇用制度の適用により先代錦島親方(朝赤龍)と名跡を交換し、同部屋の部屋付き親方として活動中です。その錦島親方は朝乃山の不祥事について、5月場所終盤に『何であんな行動をしたのか理解しがたい。入門から昨年まで師匠として、そんな指導はしていないし期待を裏切られた思いでいる』と苦言を呈したことが伝えられていました。ただ、今回の貴闘力氏の話が本当ならば、錦島親方は自分の不祥事を棚に上げて朝乃山を叱責していたということになります」(相撲ライター) 愛弟子・朝乃山と同様の違反行為を行った疑惑が浮上した錦島親方。今回の貴闘力氏の暴露を受け、今後何らかのコメントを出すようなことはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
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スポーツ 2021年05月24日 19時30分
大関・照ノ富士、優勝後の“ネガティブ発言”が物議「弱気過ぎだろ」 来場所の綱取りへ及び腰なワケは
9~23日に行われた5月場所を「12勝3敗」で制した大関・照ノ富士。優勝インタビューで口にした発言が、ネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 照ノ富士は22日の14日目まで「12勝2敗」と優勝争い単独トップだったが、23日の千秋楽で「11勝3敗」だった大関・貴景勝に敗れ優勝決定戦に持ち込まれてしまう。しかし、迎えた決定戦では立ち合いから圧力をかけ貴景勝を土俵際に追い込むと、押し返してきたところにはたき込みを合わせ勝利。先場所に続く2場所連続優勝を手中に収めた。 問題となっているのは、取組後の表彰式の中で行われた優勝インタビュー中に飛び出た発言。インタビュアーから「これで来場所は横綱昇進に挑む場所となりそうです」と話を振られた照ノ富士は、「(横綱は)なりたいからといってなれることではない。だからこそ(綱取りを)経験してみて、できたらできたでいいし、できなかったらできなかったでいい」とコメント。綱取りがかかる7月場所に向け消極的な姿勢をうかがわせた。 照ノ富士の発言を受け、ネット上には「2場所連続優勝なのにちょっと弱気過ぎだろ」、「優勝決定戦まで持ち込まれた後に踏ん張って優勝したんだから、もうちょっと自信を持ってもいいんじゃないか?」、「やけに慎重なのはコンディション面で不安があることの裏返しなんだろうか」、「できなかったでいいとか言わずになってくれないと角界の将来的にも困る」といった反応が多数寄せられている。 「照ノ富士は2011年5月場所で初土俵を踏むと、4年後の2015年5月場所後に大関昇進を果たすなど当初はスピード出世していた力士。しかし、2015年9月場所で右ひざ前十字靭帯断裂の大怪我を負うと、2017年7月場所では左ひざ半月板も損傷。この影響で同場所から10場所連続で負け越し・休場が続き、2019年3月場所までに序二段まで番付を落としました。また、照ノ富士は転落期間中に糖尿病、C型肝炎、腎臓結石といった内臓疾患にも苦しめられ、医者からは『このままいったら2年近くで死にますよ』と余命宣告のような言葉も受けていたそうです。そこから照ノ富士は徐々に番付を戻し横綱が目前というところまではい上がってきましたが、本人はいくら結果を残してもなお『いつ怪我が再発してもおかしくない』という不安をぬぐえていないのかもしれません。ただ、現在の角界は一人横綱・白鵬が7月場所の結果次第で引退と、横綱消滅が現実味を帯びている状況となっています。大関陣を見ても正代は先場所負け越し、今場所はわずか9勝と不振で、朝乃山も今場所中に不祥事が発覚し大関陥落は濃厚。また、貴景勝も今場所こそ優勝決定戦まで持ち込む粘りを見せましたが、先場所は10勝、先々場所は2勝と今一つ安定感に欠けています。そのため、横綱不在で後継候補も見当たらないという事態を避けるためにも、現状唯一の横綱候補といえる照ノ富士にはもっと強気に綱取りを狙ってほしいと願っているファンは多いようです」(相撲ライター) >>関脇・照ノ富士、医者から余命宣告を受けていた?「2年近くで死にますよ」 大関から序二段転落の真相を明かし驚きの声<< 2021年1月場所の貴景勝以来となる大関の綱取り。貴景勝は「2勝8敗5休」であえなく失敗となったが、照ノ富士は2場所連続優勝した勢いのまま成功させることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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社会 2021年05月21日 17時00分
キャバクラ通いの朝乃山に、橋下徹氏「客はルール違反にならない」 世間が批判する話ではないと主張、坂上忍も反論
21日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、大関・朝乃山のキャバクラ通い騒動を巡り、MCの坂上忍と元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏の意見が割れる場面があった。 19日のウェブサイト『文春オンライン』および20日発売の『週刊文春』(いずれも文藝春秋)で報じられた朝乃山のキャバクラ通い。相撲協会の聞き取りに「事実無根」と否定したものの、再度の聴取で事実を認めたとのこと。日本相撲協会の新型コロナウイルス対策のガイドラインに違反する不要不急の外出にあたるため、「3場所連続出場停止」の厳罰が下る可能性もある。 この報道に対し、坂上は「正直に答えちゃえばいいのに」と苦言。一方、話を振られた橋下氏は「相撲協会内部の話と世間に対して、二つ分けなきゃいけない」とし、その上で「世間に対しては今回は謝ったら許される話」と指摘した。 橋下氏は「今回、朝乃山さんがお店に行かれたこと、誰が一番悪いのかって言えば、お店はルール違反なんですよね。お店は時短営業だし、酒類の提供はできないってなっている」とそもそもキャバクラ店が緊急事態宣言下の要請に背いていると断罪。一方、「お客さんはルール違反にならないんですよ」と酒類を提供する飲食店に国民が行ってはならないという義務はないとし、「相撲協会の内部のルールに違反したこということで処分を受けてきちっと謝れば、世間がそんなに朝乃山さんを批判するような話ではない」と持論を展開していた。 >>キャバクラ通い発覚の朝乃山、このまま現役引退か 虚偽報告に協会激怒、“前例”と同じ手も使用不可能?<< 坂上は「国民には義務を課されていない」という話に、「ほうっ!」と声を上げて感心し、「僕ら(芸能人)に置き換えてもありがたい話」とコメント。しかし、自身の考えとは違ったようで、「ただやっぱり、現実っていうのはねえ……。例えば、今、俺キャバクラ行っていいの? 行けないよ」と言い、「世間に対して謝る必要はない、ってのは通用しないよ」と反論していた。 この一連のやり取りに、視聴者からは「下手したら他の力士に感染させて本場所自体中止になるリスクもあるんだから批判されて然るべき」「これは坂上の言い分が普通」「義務、法律に抵触しなければ問題なし、は違う」といった橋下氏への批判と、坂上への賛同が多くなっていた。 たびたび食い違う2人の意見だが、今回は坂上に軍配が上がったようだ。
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スポーツ 2021年05月20日 14時15分
キャバクラ通い発覚の朝乃山、このまま現役引退か 虚偽報告に協会激怒、“前例”と同じ手も使用不可能?
9日から行われている大相撲5月場所に東大関として出場していた高砂部屋所属の27歳・朝乃山。20日、その朝乃山が新型コロナウイルス感染予防の協会ガイドラインに違反したことにより同日から休場すると複数メディアが報じた。 報道によると、朝乃山は今場所前の外出禁止期間中に複数回キャバクラに通っていたと19日に一部週刊誌が報道。協会側は報道が出る前日の18日に朝乃山へ事情聴取したが、本人は事実無根だと主張したという。 ところが、19日の取組後に協会側が改めて朝乃山へ聴取したところ、本人は一転して事実を認めたとのこと。これを受けた師匠・高砂親方(元関脇朝赤龍)は朝乃山を謹慎させることを決め、20日に謹慎を理由とした休場届を協会側に提出したという。 >>幕内・竜電に「昨年の悲劇を忘れたのか」ファン失望 ガイドライン違反で処分は不可避? 付き人を失った力士の不祥事が波紋<< 今回の一件を受け、ネット上には「このご時世にのうのうと外出とは自覚が無さすぎる」、「バレたらマズいって誰でも分かるような行動を何回もやる神経が信じられない」、「嘘ついてしらを切ろうとしたのも情けない」、「こんな人間性だったのかと思うと、今まで応援してた自分が馬鹿みたいだ」といった失望の声が多数寄せられている。 同時に、「協会からどんな処分を下されるのかが見ものだな、最低でも大関の地位は失うことになりそうだが」、「キャバクラ通いしてた阿炎が3場所出場停止だったから、朝乃山にも同じような処分が下るのでは」、「時津風親方のように身を引くことを求められる可能性も否定できない」と、今後の処分内容についてのコメントも複数見受けられた。 協会は2020年7月場所前に不要不急の外出禁止などを盛り込んだガイドラインを制定しているが、これ以降現在までに阿炎(東幕下7枚目)、時津風親方(元幕内時津海)の2名がガイドラインに違反し処分を受けている。阿炎は当時東前頭5枚目だった2020年7月場所中に複数回キャバクラに足を運んでいたとして、協会は出場停止3場所と50%の減給5カ月の処分を下した。 時津風親方は2020年9月にゴルフや会食に興じたことで『委員』から『年寄』への降格処分を受けると、2021年1月場所中にも雀荘や歓楽街に複数回出向いていたことが発覚。これを受け協会は2月に退職勧告の処分を出すことを決定し、時津風親方はこれに従い協会を退職している。 “キャバクラ通い”という共通点があることから、ファンは朝乃山が阿炎のように複数場所の出場停止処分を受けるのではとみている。一方、出場停止処分にはとどまらず、このまま土俵を追われることになるのではとの見方もある。 「阿炎は不祥事発覚により2020年7月場所を途中休場した後、師匠・錣山親方(元関脇寺尾)を通じて協会側へ引退届を提出。協会コンプライアンス委員会が『引退届が提出されたことは阿炎が多少は事の重大性を認識し、反省・悔悟の様子を見せ始めていると評価できる』として出場停止処分が相当と理事会に答申したため、理事会側も引退届を受理せずに出場停止処分にとどめました。ただ、今回の朝乃山は当時幕内の阿炎より番付が上の大関であるため、上位力士にあるまじき自覚のなさを厳しく追及されることは濃厚。また、阿炎が厳しい処分を受けたにもかかわらず同じような行動を犯し、さらには嘘までついたこともマイナス材料でしょう。朝乃山としては勝ち越しを決めた後に事実を認めることで、出場停止処分の影響を軽くしたいという思惑があったのかもしれません。ただ、協会内では虚偽報告に対し『示しがつかない』と怒りの声も噴出しているといいますので、阿炎より重い引退勧告、もしくは解雇処分が下される可能性はゼロではないでしょう。なお、今後の朝乃山については阿炎と同じように引退届を提出して反省の意を示すのではとみる向きは多いですが、経緯が経緯なだけに協会側は“保身のためのパフォーマンス”と切り捨てるのではとも予想されています」(相撲ライター) 20日には協会・芝田山広報部長(元横綱大乃国)が、近日中にコンプライアンス委員会を開く旨を口にしたことも伝えられている。次代の横綱候補としてファンの期待も高かった大関は、今後どのような処分を受けることになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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