堺雅人
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芸能ネタ 2020年09月05日 21時30分
【放送事故伝説】放送に間に合わない!製作スケジュールに悩む現場
9月6日に放送予定だった堺雅人主演のTBSドラマ『半沢直樹』の第8話が1週延期され、9月13日に放送されることがわかった。 報道によると、今回の放送延期は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、撮影および制作スケジュールに遅れが生じているためだといい、9月6日は出演者・スタッフ達が出演する特別生放送を行うという。 >>【放送事故伝説】芸能人最大のピンチ!?テレビ番組の「トイレ事情」<< 『半沢直樹』は、初回から7週連続で22%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を超え、驚異の視聴率を叩き出している2020年最大の話題ドラマだけに、普通のドラマなら到底許されないであろう「放送延期」が決断できたと思われる。 さて、テレビドラマにおいて「間に合わなかった」という事は、まずありえない。通常は多忙な出演者を押さえるため、スケジュールがきっちりと決まっており、また高額な製作費を負担するスポンサーからの厳しい目もあり、確実に間に合う(間に合わせる)ものである。 だが、テレビドラマではなくテレビアニメとなると、「間に合わなかった」というパターンは意外とある。さらに、放送に間に合わず総集編を挟み込み、その結果、完走できなかったアニメがある。2001年から2002年にかけて放送された石ノ森章太郎原作のアニメ『サイボーグ009』。1960年代、1970年代と二度に渡り、連続アニメシリーズが作られた不朽の名作だが、2001年版の『サイボーグ009』は、スケジュールの圧迫から作画が荒れてしまう「作画崩壊」が続いていた。 物語は、第43話からクライマックスとなる「地下帝国ヨミ編」がスタートしていたが、画が全く動かない作画の荒れが目立ち、とうとう製作も間に合わず、「クライマックスへのおさらい」という名目で、急ごしらえで編集された総集編を挟み込むことなった。 1週休んだため、作画は安定の兆しを見せたものの、放送スケジュールが狂ってしまったため、第51話にあたる最終回が放送できず(3話構成だったものを2話に短縮)、本当の最終回が日の目を浴びたのは、DVDが発売された後という、メジャーアニメらしからぬ、バタバタのまま放送を終えた。 製作スケジュールはやはり大切である……。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能ニュース 2020年08月30日 18時00分
高視聴率の『半沢直樹』を陰で支える香川照之の細やかな気遣い
8月23日に放送された俳優の堺雅人主演のTBS系ドラマ「半沢直樹」第6話の世帯平均視聴率が24.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。初回から6週連続で20%超えを記録した。 >>『半沢直樹』の続編が毎回高視聴率をキープし続けているある要因<< 第5話から物語は後半に突入。航空会社・帝国航空再建に挑む半沢の前に理不尽な要求を突きつける敵が立ちはだかる。 そして、第6話では、頭取室に呼び出された半沢は、香川照之演じる取締役・大和田らの前で佃典彦演じる審査部次長・曽根崎の悪事を明らかに。半沢の行動を妨害してきた曽根崎は、北大路欣也演じる頭取に土下座をすることになった。 土下座といえば、13年の前シリーズでは役員会の席で大和田が半沢に土下座を命じられるシーンがクライマックスだったが、23日に香川は自身のツイッターを更新。 頭取室の土下座のシーンを『ついに土下座が炸裂しました』と振り返り、『曽根崎役、名古屋で劇団を主宰する佃典彦さんは、一日中あの長いシーンを何度も繰り返し撮影したのに、ただのひと言もセリフを間違えませんでした。もちろん堺さんも』と共演者たちのすさまじい集中力を称えた。 「『半沢』の魅力は、役者同士がソーシャルディスタンスをまったく無視した顔の距離感でのバチバチの掛け合い。さらに、演出を手掛ける福澤克雄さんはテスト撮影をせず、ずっとカメラを回しておいて“取れ高”の良かったカットを使うので、OKが出るまでキャスト陣は気を抜けない。その緊張感が視聴者に伝わっているのだろう」(TBS係者)香川は自ら進んで“宣伝活動”に励んでいるが、現場でも細やかな気遣いを見せているというのだ。 「『半沢』は香川にとって代表作となったので、続編の決断をしてくれた堺に対して恩義を感じている。そのため、現場を盛り立てようと常に気遣っている。そんな思いもあって、アドリブでの名ゼリフ『おしまいDeath!』と首を掻き切るポーズが誕生した」(同) 香川は撮影現場で今作での名セリフ「施されたら施し返す、恩返しです!」を実践してるようだ。
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芸能ニュース 2020年08月23日 12時00分
『半沢直樹』の続編が毎回高視聴率をキープし続けているある要因
16日に放送された、俳優の堺雅人主演のTBS系ドラマ「半沢直樹」の第5話の平均世帯視聴率が25.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。 7年ぶりの続編となった同ドラマは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、約3か月遅れで放送が始まったが、7月19日の初回は22.0%を記録。以後、すべての回で20%の大台をキープし、第5話で最高の視聴率を記録した。 >>「女版半沢直樹」を描くのはキングオブコント王者、元ナベプロ芸人<< 第5話の視聴率は、昨年9月9日放送のNHK連続テレビ小説「なつぞら」が記録した23.8%を1.7ポイント上回り、令和に放送されたドラマの視聴率でトップとなった。 「第4話までは、市川中車の名前で舞台に立つ香川照之、市川猿之助、尾上松也、片岡愛之助ら歌舞伎俳優たちの顔芸が視聴者を引きつけた。第5話からは新章がスタートしたが、早くも第6話に愛之助が出演。今回の視聴率を押し上げているのは間違いなく、歌舞伎役者たちが演じている強烈なキャラクターのおかげ」(テレビ局関係者) 今や各局のドラマは放送直後、もしくは数日後までには、各局と連携する動画配信サイトでの視聴が可能。スマホ世代の若者たちの利用者は多いはずだが、「半沢直樹」の場合、それを逆手に取って数字を伸ばしているようだ。 「『半沢直樹』の前作は、続編の放送直前になってようやく動画配信がスタートした。どうやら、堺の所属事務所を率いる芸能界の重鎮が動画配信反対派。そのため、『半沢直樹』は動画配信を行っていないが、そのことも毎回高視聴率を獲得する要因になっているようだ」(芸能記者) 7年前の前作は、「倍返し」の流行語を生むなど大ヒットしたが、最終回では平成の民放連ドラで1位となる平均世帯視聴率42.2%を記録しているだけに、今回は第6話以降でどこまで数字を伸ばすのかが注目される。
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芸能ニュース 2020年08月02日 12時00分
『半沢直樹』、大河ドラマの撮影時期がキャスティングに影響? 重要人物が不在の理由
7年ぶりの続編となった、俳優の堺雅人が主演を務めるTBS系ドラマ「半沢直樹」の第2話が7月26日に放送され、平均世帯視聴率は初回を0.1ポイント上回る22.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。 同日の放送まででは、NHK連続テレビ小説「エール」の22.1%(5月19日)と並び、NHK・民放を通じて今年放送された全ドラマのうち、1位タイの記録に。今後、どこまで数字を伸ばすか注目される。 そんな中、次回予告で、今年1月3日に放送されたスピンオフドラマ「半沢直樹Ⅱ エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~」に主演した俳優の吉沢亮が出演することが明らかになった。 >>『半沢直樹』大好評のスタート! 一方で「大手の銀行がありえない」情報管理に疑問の声も?<< 今作では、堺演じる半沢が銀行から子会社の証券会社に出向に。同社は尾上松也演じる社長が率いる勢いのあるIT企業とアドバイザー契約を締結し、大手IT企業の買収に対抗するが、吉沢は尾上が社長役のIT企業の敏腕プログラマー役を演じる。 「吉沢といえば、来年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』で主演を務める。本来、この時期は撮影がスタートしているが、放送中の『麒麟がくる』が新型コロナウイルスの影響で撮影が中断。再開したものの、大幅に撮影が遅れ、放送時期もずれ込むため、まだ『青天』がクランクインできず。そのため、吉沢の出演が実現した」(TBS関係者) そして、吉沢とは逆のケースも。前作では、堺、そして及川光博と滝藤賢一が演じる同期3人が飲み屋で密談するシーンがおなじみだったが、今作は及川のみ。滝藤が演じる役はシンガポールに長期出張中の設定なのだが、それには理由があったようだ。 「実は滝藤は『麒麟』で、今後の重要キャストの1人である、室町幕府最後の15代将軍・足利義昭役を演じる。そのため、大河の撮影にかかりっきりで、今シリーズへの出演は難しそうだ」(同) 7年前と比べ売れっ子になってしまった滝藤だけに、不運だったようだ。
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芸能ネタ 2020年08月01日 21時30分
【放送事故伝説】緊迫したシーンに水をさす!?カメラマン映り込み事件
TBS日曜劇場『半沢直樹』の視聴率が絶好調である。 初回(7月19日)の視聴率は22.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、続く第2回(7月26日)も22.1%という高視聴率を記録し、2020年の全ドラマの最高視聴率を更新した。 >>【放送事故伝説】平成時代「最恐」の放送事故?タレントを凝視する不気味な顔<< 『半沢』と言えば、前シリーズ(2013年)の最終回の視聴率が42.2%という驚異的な数字を叩き出したことで社会現象になったが、この前シリーズ最終回には、製作スタッフが思わず苦々しく思っているとされる、「いわくつき」のシーンが存在する。 それはクライマックスシーン。宿敵である大和田常務(香川照之)を半沢直樹(堺雅人)が土下座させるシーンにおいてだ。半沢は大和田の土下座を目に焼き付けた後、拳を握り締め会議室を後にするのだが、なんと会議室を上から俯瞰して撮るシーンに奇妙な物体が……。 その黒い物体は、誰がどう見ても撮影のためのビデオカメラだったのである。 高視聴率間違いないであろう『半沢』の最終回で、まさかの痛恨の撮影ミス……。この現象に、ネットでは「まさかの最終回でスタッフ映り込み!?」「まさかとは思ったけど、カメラだったのか!」といった声が相次いだ。 なお、スタッフはこのシーンを強く後悔しており、DVDや2020年に放送された総集編ではCGにより消去された。 昔だったら消せない「スタッフの映り込み」という事故も、編集技術の発展によってリカバーすることが可能となっている昨今だが、『半沢』と同じように、スタッフが誰も気づかずに、カメラマンの映り込みが堂々と放送されてしまった事案がある。 2015年にTBS「金曜ドラマ」枠で放送された『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』である。 このドラマは、生田斗真と小栗旬がW主演のドラマで、激しいアクションが展開するナイトドラマとして高い評価を得た。だが、ドラマが終盤に差し掛かる6話のラストシーン、右側から金の時計をした男の腕がニュッと出てきたのだ。 手には明らかにビデオカメラらしきものが握られており、一瞬だったものの、「カメラマンが写り込んだ!」と話題になったのだ。 現在、このシーンもDVDでは削除されており、今では見ることは叶わないが、数年経っても語り草になっているところを考えるに、やはり多くの視聴者の脳裏に焼き付いているのであろう。
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芸能ニュース 2020年07月21日 18時00分
『半沢直樹』大好評のスタート! 一方で「大手の銀行がありえない」情報管理に疑問の声も?
日曜劇場『半沢直樹』(TBS系)の第1話が19日に放送され、平均視聴率が22.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが各社で報じられている。 第1話は、東京中央銀行のバンカーとして活躍していた半沢直樹(堺雅人)が、大和田(香川照之)の不正を暴き糾弾したことが原因となり、中野渡頭取(北大路欣也)から、子会社である東京セントラル証券への出向を命じられてしまう。そんな中、東京セントラル証券に大型買収案件が舞い込み――というストーリーが描かれた。 >>撮影の密度に局から注意も?『半沢直樹』、前作超えが厳しくなってきた理由<< 前作の人気も手伝い、初回から異例の高視聴率を記録した本作。新キャストへの期待の声も多く集まっているという。 「第2シリーズでは、東京セントラル証券で半沢の部下として、営業企画部調査役の森山(賀来賢人)と、東京中央銀行の証券営業部の部長として、かつて大和田の愛弟子と呼ばれ、大和田を貶めた半沢を憎んでいる伊佐山(市川猿之助)らが新キャストとして登場。第1シリーズに劣らないサラリーマンの戦いが描かれています。シリーズモノの場合、新キャストが作品の世界観を壊しがちではあるものの、本作に関しては新キャストたちもしっかり『半沢直樹』イズムを継承。悪役キャラはどんなに卑劣な手を使っても自身の利益を優先し、半沢らは情報収集しながら虎視眈々と復讐の機会を狙うという前作通りの流れに、シリーズファンからは、『新キャストもまったく違和感なくドラマに溶け込んでる!』『何年も経ってるから世界観ちょっと違くなるかもと思ってたけど、前作通りで嬉しかった』といった声が聞かれました」(ドラマライター) また、一方でツッコミどころもあったという。 「仕事帰り、半沢と森山が人が密集している居酒屋で社内資料を開き、飲みながら今後の戦略を立てているシーンがありましたが、視聴者からは『情報盗まれたらどうすんの…』『ちょっとのぞき込めば誰でもその資料見れちゃうよ』という困惑の声が集まっていました。また、東京セントラル証券の大型買収案件は親会社である東京中央銀行に横取りされてしまいましたが、半沢らが銀行に情報をメールで流した人物を突き止めたにも関わらず、メールを受け取っていた伊佐山はサーバーからメールの受信記録ごと削除。証拠隠滅を図っていましたが、視聴者からは、『大手の銀行がこんな簡単にログ消せちゃうってありえないでしょ』『部長ごときの身分で本社サーバーの受信メール全削除指令って普通できない』『コンプライアンス違反も度が過ぎる』といったツッコミが殺到する事態になっていました」(同) 高評価の一方、細かいツッコミも集めてしまった本作。この綻びが今後の視聴率に影響しないといいが――。
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芸能ニュース 2020年07月19日 12時20分
撮影の密度に局から注意も?『半沢直樹』、前作超えが厳しくなってきた理由
13年7月期に放送されて大ヒットしたドラマの続編となる、俳優・堺雅人主演の「半沢直樹」(TBS系、19日スタート)の制作発表会見が12日、配信形式で行われた。 各スポーツ紙によると、会見には、堺をはじめ、前作から出演する香川照之、上戸彩、そして新キャストの市川猿之助らが出席。今回は、銀行内で数々の不正を暴いた半沢が、子会社に出向した後の物語が描かれる。 当初、4月スタートの予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、クランクイン後に撮影が中断。当初の予定から3カ月放送開始が遅れた。 >>撮影再開後は感染対策の見直しを迫られそうなドラマ『半沢直樹』<< 撮影再開後は、感染対策のガイドラインに従ってソーシャルディスタンスなどを考慮しつつ慎重に進めているのだとか。堺は「(役者同士が)ぶつかる力を弱める選択肢は、我々にはありません。全力でぶつかっていって、ぶつかるさまを見ていただきたい」とPRしたという。 「コロナでの撮影中断前、一部週刊誌で、エキストラを使ってかなり密な状態で撮影していることを報じられてしまい、制作サイドが局側から厳重注意を受けたという。以後、エキストラの数は減らし、同じシーンに複数の役者がいないように工夫され撮影されたようだ」(TBS関係者) スタート時期からして、すっかり7月期のドラマになってしまったものの、東京五輪延期で空いてしまった放送スケジュールを埋め合わせることができそう。そして、注目されるのは、前作と比べた作品の“密度”だというのだ。 「前作の見どころは、堺が演じた半沢をはじめ、キャラ同士が顔を突き合わせ、さらに“顔芸”を駆使してバトルを繰り広げるシーン。あのシーンの数々があったからこそ、視聴者は感情移入できた。もし、コロナの影響でそれが減ってしまったら、前回ほどの高視聴率獲得は難しそうだ」(芸能記者) コロナのない世界が舞台のドラマだけに、再び視聴者を興奮させてほしいものだ。
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芸能ネタ 2020年06月07日 19時00分
堺雅人の“フェミ男”時代が衝撃的すぎてファン幻滅?【有名人の消し去りたい“黒歴史”】
緊急事態宣言の全面解除を受けて収録を休止していたテレビドラマの撮影が1日、再開された。中でも、早々に撮影の再開を発表したテレビ朝日を皮切りに民放は横並びで撮影を再開するとみられる。なお、各局とも専門家のアドバイスを受けて収録現場における感染拡大防止のための制作ガイドラインを定め、厳しい対策を取るとされている。 特に、2013年に放送されたドラマ『半沢直樹』(TBS系)は、最高視聴率42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した続編ともあって注目度は高い。すでに2カ月以上も撮影を休止しているが、共演者たちやスタッフはグループLINEで連絡を取り合いながらモチベーションを保っているようだ。 当然、主演の俳優・堺雅人は誰よりも撮影再開を待ち望んでいるに違いない。堺演じる半沢の決め台詞「倍返しだ!」はブームとなり、同年の新語・流行語大賞を受賞。堺にとっても思い入れのある代表作だ。 >>辻希美のアンチが爆増した騒ぎとは? 長年の攻撃を交わしてきた、炎上クイーンの貫禄【有名人の消し去りたい“黒歴史”】<< 堺というと、1992年に早稲田大学演劇研究会を母体にした劇団「東京オレンジ」の旗揚げに参加。看板俳優として活躍した堺は、「早稲田のプリンス」と呼ばれていた。 2004年放送のNHK大河ドラマ『新選組!』の出演がきっかけで知名度が上昇。08年公開の映画『クライマーズ・ハイ』、『アフタースクール』などの演技が高く評価され、主要な映画賞を受賞。以降は、映画や連ドラの主演クラス俳優として人気を博した。 私生活では、12年公開の映画『大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇]』での共演をきっかけに交際していた女優の菅野美穂と13年4月に結婚。15年8月に長男、18年12月に長女が誕生し2児の父となった。 笑顔が印象的な堺はファン層も幅広く、紳士的なイメージを持つ。だが、その昔、劇団時代の堺はファンが仰天する痕跡を残し、今となっては“黒歴史”ともいわれている。 96年12月号の演劇専門誌『演劇ぶっく』(演劇ぶっく社)で表紙を飾った堺は、当時の流行“フェミ男”スタイルでキメていた。現在の堺のイメージからは全く想像もつかず、思わず二度見してしまうほどだ。 「細身体型の堺は顔が色白で、ベレー帽からはみ出るヘアーはあごラインまで長さがあります。黄色のタートルネックのインナーにタイト目のシャツを羽織って、細いひざ丈のショートパンツとソックスを履き、素肌が見えるひざ下はムダ毛の処理が施されているのか、艶っぽい脚を見せています。上向きのアングルと膝をくいッと曲げたかわいらしいポーズは男らしさとは無縁でした」(芸能ライター) この写真は堺が23歳の頃だが、画像が流出し、ネット上では「申し訳ないけど、気持ち悪い」「なんか幻滅…」「美少年だけど、引くレベル」などと言われたい放題だ。 ちなみに、この服装が撮影用なのか私服なのかは不明である。当時、俳優のいしだ壱成と武田真治が時代を席巻した“フェミ男”ブームは、女装ではないがタイト目な女性ものやそれに近いファッションアイテムの“かわカッコいい”といった中性的なファッションのことである。 だが、堺はあまりファッションに興味を示さず、普段は地味目な服装をしていたが、菅野と結婚後は装いに変化が生じたという情報もある。今年4月にはドラマ撮影を終えた後の私服姿を『FRIDAY』(講談社)にキャッチされているが、黒ずくめのラフなスタイルは休日のパパモードをうかがわせていた。 “フェミ男”ファッションから四半世紀近くを迎える堺は、一流の役者へと成長した。堺の熱演はドラマのスタートを待ちわびる多くの視聴者を引き込ませるだろう。
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芸能ニュース 2020年04月19日 18時00分
撮影再開後は感染対策の見直しを迫られそうなドラマ『半沢直樹』
テレビ朝日系「報道ステーション」でメインキャスターを務める富川悠太アナウンサーと番組スタッフの計3人が新型コロナウイルスに感染したことを受け、テレビ各局が感染を防止するための対策を強化していることを、一部スポーツ紙が報じた。 これまで各局は原則、ドラマやバラエティー番組のロケを当面中止し、生放送の報道・情報番組のみを放送。各局では社員以外の立ち入りが禁止されている。 記事によると、日本テレビでは、今週から朝の情報番組「ZIP!」で、普段は同じスタジオで出演しているMCの桝太一アナと徳島えりかアナが、日ごとに交互で別のスタジオから出演。 また、各局とも感染者が出たケースを想定してスタッフを2班に分けるなどしており、基本、ほかの社員は在宅ワークを導入。アナウンサーは出演時以外の出社を避け、TBSでは新人アナの研修もテレビ会議方式で行っているという。 「今のところ、民放キー局ではフジテレビのみ感染者が公表されていない。同局も含め、各局とも“最終体制”でギリギリの状態で放送。もし、この体制で感染者が出てしまったら各番組の存続に関わる事態に発展してしまうだろう」(放送担当記者) そして、各局とも続々と4月期のドラマの初回放送が延期になっているが、発売中の「週刊新潮」(新潮社)が堺雅人主演の人気ドラマ「半沢直樹」の続編収録の舞台裏を報じている。 3月末に同ドラマのロケにエキストラとして参加した男性によると、参加にあたり事前に体温測定とマスクの着用を求められたが、現場では特に確認されず。 スタッフはみなマスクをしていたが、福澤克雄監督のみがマスクを着用せず。にもかかわらず、大声で指示を出していたというのだ。 「ヒットメーカーの福澤氏に物申せるドラマ班のスタッフはいないようだが、あまりにも感染対策に無頓着。撮影再開後、局側が対策を徹底させるべきでは」(同) とはいえ、現状では再開のメドは立ちそうにないのだが…。
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