内川聖一
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スポーツ 2023年05月01日 19時30分
巨人・オコエに「中田見習って」球界OBが広島戦の打撃に苦言 改善なければレギュラー剥奪も?
独立リーグ・大分B-リングス所属の40歳・内川聖一(元ソフトバンク他)が、4月30日放送の『サンデースポーツ』(NHK総合)に生出演。巨人のプロ8年目・25歳のオコエ瑠偉にまつわる発言が話題となっている。 番組で内川は現在セ・リーグ首位に立つDeNAの強さのカギや、試合前後に取材を行った4月30日・巨人対広島戦などを語った。その中で、同戦に「1番・右翼」で先発したオコエの打撃を問題視した。 同戦のオコエは1回裏無死の第1打席、3回裏無死の第2打席で2打席連続空振り三振を喫すると、4回裏2死一塁の第3打席は投ゴロ。さらに、7回裏1死一塁の第4打席でも空振り三振を喫し、「4打数無安打・3三振」と全くいいところなく終わった。 >>巨人・山崎、マウンドに来た原監督を拒否? ボール渡さず真顔で首振り、降板直前の一場面に驚きの声<< 内川はどちらも3球三振を喫した1、2打席の内容に着目し、「1回の打席は三振、出塁できませんでした。3回の打席も先頭で回ってきたけれども三振。2度先頭で回ってきてるんですけど、打席の中で何もできずに終わってるんですよね」とコメント。出塁してチャンスメイクをする、打てなくても球数を稼ぐといった、先頭打者に求められる打撃がほとんどできていなかったと指摘した。 内川は続けて「中田(翔/巨人)の打撃を見習ってほしい」とオコエに提案。中田は30日の試合で1回裏二死一、二塁の第1打席でタイムリー安打、4回裏無死の第2打席では右安とマルチヒットを記録しているが、内川は「(第1打席は)中田選手の中で、追い込まれてから打撃をコンパクト(なスイング)に変えてる」、「(第2打席は)先頭でもありましたし、追い込まれてる中で強引にいかずにコンパクトにライト前に打ちました」と、中田は状況に合わせた打撃ができていたと説明した。 その上で内川は「オコエ選手がこれからレギュラーとしてやっていくためには、(タイミングが)合わない投手に対してどういうふうにしていくのかというのが大事じゃないかなと思います」と、状況に応じた柔軟な打撃を実践できるかがオコエの今後を左右するのではと語った。 内川の発言を受けては、ネット上にも「確かに先頭なのに大振りしすぎな印象はあった」、「今は軽打、今は一発狙いって上手く打撃を使い分けられないとレギュラーとしては使いづらい」、「後続につなぐ意識が薄い気はする、四球もほとんどない(5個/規定到達野手ではチームワーストタイ)し」、「だんだん数字も落ちてきてるし、この調子ならスタメン追われる可能性もあるぞ」といった同調の声が寄せられた。 オコエは昨年12月に行われた現役ドラフトにより楽天から巨人へ移籍。楽天時代(2016-2022)は通算打率「.219」とパッとせず、成績面以上に素行面の問題で話題になることが多かったが、環境が変わって迎えた今季は4月中旬ごろまで打率3割超をマークするなどこれまでとは一味違う姿を見せていた。 ただ、直近5試合は「.182」とほとんど打てておらず、シーズン打率も「.256」まで下落している。不調でチーム打撃もできないとなれば、スタメンから代走・守備固め要員に格下げされる可能性も出てくるが、オコエは中田もお手本に打撃を修正することができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月01日 11時00分
ソフトB退団のベテラン、なぜ移籍先で活躍できない? 松田も復活絶望か、失敗例とは複数の共通点アリ
これまでソフトバンク一筋(2006-)でプレーし、昨季までに「1867試合・.266・301本・984打点・1811安打」といった数字を残したプロ17年目・39歳の松田宣浩。28日に球団が発表した今季限りの退団はネット上で話題となった。 今季は打撃不振にチームの世代交代も重なり、「43試合・.204・0本・7打点」とほとんど活躍できていなかった松田。今後は他球団で現役を続行する道を模索するというが、ネット上には「仮に移籍できても復活は無理だろうな…」、「内川、川島と同じような道を辿るのがオチでは」といった厳しい意見も見られた。 >>二軍降格のソフトB・松田、このまま退団・引退? 藤本監督の決断に心配の声も「愛想尽かされかねない」<< 「ソフトバンクは一昨年に当時プロ20年目・38歳の内川聖一、昨年も当時プロ16年目・38歳の川島慶三と、ここ数年は主力級のベテランをスパっと切る人事が頻発。両名は今回の松田と同じく現役続行の意思を持ったままチームを去り、内川はヤクルト、川島は楽天とどちらも新天地への移籍に成功しました。ただ、内川はヤクルト加入後の2年間で『44試合・.209・0本・2打点・14安打』とほとんど数字を残せないまま、28日に今季限りでの引退を表明。川島も楽天1年目の今季は『12試合・.136・1本・6打点・3安打』とサッパリで、今オフに戦力外通告を受ける、あるいは自ら引退を決断する可能性も否定はできません。ファンの中にはこの両名を引き合いに、松田も仮に新天地が見つかっても活躍は見込めないのではという意見は散見されます」(野球ライター) ソフトバンクは支配下・育成合わせ105名(12球団最多)の選手を積極的に入れ替え・競争させることで戦力を維持している関係上、他球団に比べベテランが人員整理の対象になりやすいとされている。球団の引退打診を受け入れた、もしくはその前に自ら引退を決めた選手へのアフターケアは手厚く、直近では本多雄一(2018年引退)、長谷川勇也・高谷裕亮(共に2021年引退)といった選手を引退以降もコーチとしてチームに在籍させているが、そうでない選手については本人の意思を尊重する形で放出することが多い。 内川、川島の両名はソフトバンク退団時点で、内川が「1977試合・.303・196本・957打点・2171安打」、川島が「874試合・.252・37本・179打点・480安打」といった通算成績をマーク。内川はクリーンアップ、川島は内野全てを守れるユーティリティとして長らくチームに貢献した。 ただ、退団年までの3シーズンに絞ると内川は「208試合・.251・20本・71打点・196安打」、川島も「162試合・.276・6本・28打点・86安打」とほとんどの数字が落ち込んでいた。両名が新天地で活躍できなかったのは、元々実力が衰え気味だったこともあり競争を勝ち抜けなかったという面はあるだろう。 一方、人となりを考慮すると、移籍先球団からはそもそも実力以外の部分を期待されていたという見方もできる。内川、川島はどちらもストイックで練習熱心な性格の持ち主で、ソフトバンク在籍時には多くの後輩に好影響を与えてきた。新天地でもその役割を期待された結果、二軍で若手のお手本役を務める日々が主となり、結果的に一軍での出場機会に恵まれなかったとみることも可能だろう。 今回退団が決まった松田は内川、川島と同じく直近3年間は「274試合・.228・27本・100打点・193安打」と低迷したが、野球に取り組む姿勢には定評がある選手。両名と同じく不振に苦しむのか、それとも劇的な復活を遂げるのか、そもそも新天地は見つかるのか。今オフ以降の動向も要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月25日 11時00分
阪神ファンがフロントに「2億円がドブ」と激怒! 不遇の二軍暮らしで物議の選手たち、ヤクルト・内川以上に不可解なケースも?
21日終了時点で「43勝22敗1分・勝率.662」とセ・リーグ首位に立つヤクルト。2位巨人に9ゲーム差と順調すぎる戦いを続ける中、一部で物議を醸しているのがプロ22年目・39歳の内川聖一の処遇だ。 内川は同日終了時点で「.330・2本・22打点」と二軍で好結果を残しているが、本職の一塁や代打枠に空きがないこともあってか、開幕から一度も一軍に呼ばれていない。ファンの一部からは「ここまで数字残してるのに上げないならいつ上げるんだ?」と疑問の声が挙がるなど、高津臣吾監督ら一軍首脳陣の起用法はにわかに注目されている。 >>ヤクルト・内川の処遇に「また問題起こしそう」の声 好調も二軍暮らし続く、2年前の悪夢再来と心配も<< 今季の球界では内川以外にも、開幕から一度も一軍に呼ばれずに物議を醸している選手がいる。 三塁レギュラーとしてチームのリーグ3連覇(2016-2018)に貢献した実績を持つ広島のプロ15年目・32歳の安部友裕は開幕一軍入りは逃すも、二軍では5月24日終了までに「.394・1本・4打点」とほぼ打率4割の数字をマーク。しかし、この間に一軍には招集されなかった上、同日を最後に二軍出場も途絶えている。 理由としてまず考えられるのは故障だが、球団は安部がけがをしたとは発表していない。昨今の球界では球団が選手の故障情報をあえて明かさないケースもあるが、安部の場合は逆に「実は干されているのでは」と勘繰るファンの声も散見される。 楽天のプロ7年目・24歳のオコエ瑠偉は昨年11月に左膝を手術した影響で開幕には間に合わず、4月19日の二軍・ヤクルト戦で実戦復帰。復帰以降は6月21日までに「.348・1本・7打点」と好成績を記録しているものの二軍暮らしが続いている。 外野が本職のオコエだが、楽天の一軍は現在島内宏明、辰巳涼介、西川遥輝の3名で外野レギュラーは埋まっている状況。また、オコエはこれまで実績は乏しい一方、素行面で悪目立ちすることが多い選手であるため、過去に「そろそろ出てこないと彼自身の野球人生が苦しくなってくる」と苦言を呈したこともある石井一久監督が相当厳しい昇格条件を課しているのではという見方もある。 阪神の助っ人・チェンは、一軍でほとんど使われないまま途中退団という結末を迎えている。チェンは阪神加入1年目の昨年6月に左肩痛を抱えてシーズン終了となったが、今季は開幕一軍からは漏れたものの二軍では「7登板・2勝1敗・防御率3.03」と順調な回復ぶりをアピール。しかし、球団は6月21日に一軍先発ローテ枠に空きがない現状では使いどころがないという理由でチェンの退団を発表した。 チェンは2020年オフにロッテを退団後、阪神が中日(2004-2011)、MLB(2012-2020)、ロッテ(2020)で日米通算96勝を挙げた実績を加味して、ロッテ時代の待遇(単年3000万円/推定)を大きく上回る2年2億円(推定)の条件で迎え入れた選手。しかし、けがもあったとはいえ2年で一軍2登板とほとんど出場機会のないまま放出に至ったことで、阪神ファンの間では「2億円がドブに捨てられた、フロントは一体何のために獲って来たのか」といった球団批判も少なからず挙がっている。 チーム事情もあってかここまで二軍生活が長引き、チェンに至っては途中退団となっている上記4選手。チェンの移籍先が見つかるのかも含め、彼らの動向は今後も少なからず注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月17日 15時30分
ヤクルト・内川の処遇に「また問題起こしそう」の声 好調も二軍暮らし続く、2年前の悪夢再来と心配も
17日試合前時点で「40勝21敗1分・勝率.656」と、2位巨人に7ゲーム差をつけ首位を快走しているヤクルト。プロ22年目・39歳の内川聖一の処遇がネット上で物議を醸している。 今季の内川は開幕から二軍暮らしが続いており、5月20日終了時点では打率「.258」と振るわず。しかし、次戦の5月22日~6月15日にかけ出場した10試合は全て安打を記録(32打数16安打)。16日・巨人戦でも今季一軍で3勝を挙げている赤星優志から2号ソロを放ち、連続試合安打を11試合に伸ばすなど約1か月好調が続いている。 ただ、シーズン打率を「.333」と7分以上上昇させているにもかかわらず、内川は16日までに一軍には呼ばれず。17日に一軍昇格がNPBから公示される可能性はまだ残されているが、同日午後2時時点で昇格報道は特に伝えられていない。 >>ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も<< この内川の処遇を受け、ネット上には「ここまで好結果残してるのに何で一軍に上げないんだ?」といった疑問の声と共に、「このままだと2年前みたいに腐ってしまうのでは」、「あまり使いどころが無いとはいえ、そろそろチャンス与えとかないとまた問題起こしそうで不安」と今後を心配するコメントも多数見られた。 「内川はソフトバンク時代の2020年に二軍で打率『.327』と高打率を残しながら、本職の一塁やDHに空きがなかったこともあり、一軍に一度も呼ばれないまま退団が決定。同年11月1日の二軍戦後にスピーチを行いファンに退団を報告しましたが、その中で『今年一打席も一軍でチャンスをもらえなかったということが、自分の中で野球をやめる決心がつかなかった』と処遇への不満を吐露し物議を醸しました。当時の報道では退団決定前から一向に一軍に呼ばれない状況への不満を露骨に態度に出していたということも伝えられていましたが、2年前と現在の内川の境遇が酷似しているとして、問題行動の再発を恐れているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) ヤクルト一軍は現在一塁レギュラーはオスナが務め、川端慎吾、坂口智隆と代打要員も複数名いるため内川の必要性はあまりない状況。ただ、首脳陣はガス抜きの意味も込めて一度、一軍でチャンスを与えてみてもよさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月07日 20時30分
阪神・矢野監督のコメントに疑惑の声 糸井の初スタメン明言も、「本当は使いたくないのか」の声が挙がるワケ
これまで日本ハム(2004-2012)、オリックス(2013-2016)、阪神(2017-)でプレーし、昨季まで「.300・165本・725打点」といった数字を残しているプロ18年目・39歳の糸井嘉男。その糸井に関する阪神・矢野燿大監督の発言が、ネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、7日に複数メディアが伝えた矢野監督のコメント。阪神は同日からDeNAとのビジター3連戦が組まれているが、前日に横浜スタジアムで行われたチームの自主練習に糸井が休日返上で参加。実績のあるベテランが休養日に練習に参加することは異例のため、開幕からここまで1試合もないスタメン出場に向けたアピールではないかとみられていた。 その糸井について矢野監督は「スタメンで使うよ」と、7日の試合で糸井を今季初めてスタメン出場させることを明かしたとのこと。ただ、「期待、うーん、期待というか、嘉男自身がやる気満々やと思う」、「期待というよりは、嘉男自身がすごくやる気になっているというのを見ていてうれしい」と、奥歯に物が挟まったような口ぶりだったという。 >>阪神・佐藤に「無駄死にしたせいで勝てなかった」ファン激怒 矢野監督の勝負手をミスで台無しに、敵軍の“策略”にもはめられた?<< 矢野監督の発言を受け、ネット上には「あまり期待してないけどやる気あるから使おうってどういう考えなんだ」、「歯切れ悪すぎだろ、本当は糸井をスタメンで使いたくないのか?」、「自分で出すって決めたのなら期待してるってはっきり言えよ、そうじゃないと本人のモチベーションにも関わるぞ」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「期待ではなく今後の立ち位置を決めるための起用では、内川みたいに後々恨み節言われても面倒だろうし」、「下手に使わないと内川みたいになるし、矢野監督は出場機会を与えて納得させた上で干そうとしてるんじゃないか」、「糸井も内川みたいに一軍からフェードアウトしたくないからわざわざ休日練習に来たんだろうか」と、ヤクルトのプロ21年目・38歳の内川聖一を絡めたコメントも複数見受けられた。 「内川はソフトバンク時代(2011-2020)に『.296・117本・602打点』をマークした一塁手ですが昨季は同ポジションに若手が台頭したことから一軍未出場に終わり、同年11月に出場した二軍最終戦を最後にチームを退団。その試合後に『今年1打席も一軍でチャンスをもらえなかった』と発言し、ファンの間では『ラスト試合で首脳陣批判かよ』、『確かに一軍出場0なら納得できない』と賛否を呼びました。一方、糸井は昨季までの阪神4年間では『.297・40本・200打点』と3割近くの打率をマークした外野手ですが、今季は『.250・0本・0打点・3安打』とサッパリ。内川とはほぼ同年代で本職ポジションに空きがなく出場機会が激減しているという共通点もあるため、何とか自身の存在を首脳陣にアピールしようと休日練習に参加したのではと考えているファンも少なくないようです。また、矢野監督も現状使いどころがない糸井の処遇を見極めようとスタメン起用を決断し、それを表だって口にしないようあいまいな物言いに終始した可能性はあります。糸井が結果を出せばそのまま継続起用し、ダメならそれを理由に構想外とする考えを持っているとしても不思議ではありません」(野球ライター) 矢野監督の考えは本人のみぞ知るところだが、一軍で居場所を失いつつあることは確かな糸井。今回のスタメン出場を一軍生き残りへの足がかりとすることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月01日 10時55分
ヤクルト新型コロナの影響で青木宣親、内川聖一が濃厚接触者に…
東京ヤクルトは3月31日、アルバート・スアレス投手、西田明央捕手、山田哲人内野手、西浦直亨内野手、内川聖一内野手、青木宣親外野手を登録抹消した。抹消された6人は、新型コロナウイルスの影響に伴う「特例2021」の対象となり、選手登録された嶋基宏捕手、長岡秀樹内野手、武岡龍世内野手、松本友内野手は代替指名選手となる。 球団は「3月30日(火)、関係者1名が陽性判定を受けたことに伴い、3月30日(火)に実施したスクリーニングのPCR検査で西田明央選手、球団スタッフ(20代男性)が新型コロナウイルス陽性判定を受けましたので、お知らせします」と、選手では西田が新型コロナウイルスス陽性反応を受けたと発表。「現在、発熱、味覚障害、倦怠感、息苦しさなどの症状はなく、自宅にて隔離しております。今後につきましては、所轄保健所の指示に従い対応してまいります」と説明した。 また、「濃厚接触者に関しては、所轄保健所に行動履歴および接触状況を報告し、特定を行っています。特定結果が確認でき次第、お知らせいたします」としており、「濃厚接触者が特定されるまでの対応として、濃厚接触の可能性のある、6選手(スアレス投手、山野投手、山田選手、西浦選手、内川選手、青木選手)、スタッフ1名については、自宅待機としております」と山田、内川、青木ら主力選手を抹消した理由を明らかにしている。 球団は「本件については、一般社団法人日本野球機構(NPB)事務局に報告いたしました。『NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン』と『感染拡大防止特例2021』に従い、日本野球機構および専門家チームと相談のうえ、本日以降、予定通り活動を継続致します。ヤクルト球団は、これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策について、選手、スタッフ、関係者全員に再度周知徹底を図ってまいります」としており、今後も対策を徹底した上で、試合を続けていく。3月31日夜に濃厚接触者の認定が発表され、青木と内川が濃厚接触者に。その他の選手は1日から再び一軍に合流予定とのこと。 新型コロナウイルスに関しては、昨年千葉ロッテで大量感染をしており、主力選手が一時的に離脱しチームが優勝争いから後退したことがあった。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月07日 17時30分
ヤクルト・内川、新天地での仕事は指導以外にも?「もう一度、一軍の打席を」ソフトB最終年の屈辱は晴らせるか
プロ21年目を新たな装いで迎えるベテランがいる。東京ヤクルトスワローズの内川聖一は、誰よりも現役選手としての強い想いを抱いて、新シーズンを見据えている。 昨年、ウエスタンリーグ最終戦の試合後、自らの言葉でソフトバンクを退団することをファンに伝えている。異例とも言える本人による退団発表は、内川の無念の想いが色濃く滲む言葉とともに発せられた。また、去り行く球団に対して、決して相応しくない内容も含まれていたかもしれない。だが、「もう一度、一軍の打席を」と、現役として、さらに一軍でのプレーを求めての感情から来るコメントであることは痛い程、感じ取れた。 内川にとってホークスでの10年間は、選手としての絶頂期だったと言える。 移籍1年目でMVPに選出され、史上2人しか達成していない両リーグでの首位打者のタイトル獲得という偉業も成し遂げている。2017年WBCでは日本代表のクリーンアップにも座った。幾度となく、主力として日本一という頂点にも上り詰めた。数えきれないほどの栄光を手にしながらも、それでもなお、2021年もバッターボックスに立つことを諦められず、違うユニフォームを着ることを選んでいる。 今季、2年振りとなる一軍出場の機会がいつ訪れるのか、そして、現役選手としてNPB最多となる2171安打の数字を、どこまで伸ばして行けるかなど、新天地を選んだベテランに対し、ファンの関心が尽きることはない。特に今回は11年振りのセ・リーグ復帰となるため、シーズンを通しての各球団の主力投手との対戦が大きな楽しみでもある。 そして、楽しみはバッティングの他にもある。2019年には一塁手としてゴールデングラブ賞に選ばれており、37歳にして初めての守備での栄冠は、ベテランと呼ばれるキャリアを積みながらも、プレーヤーとしてのクオリティが衰えていないことの証だ。スワローズでは村上宗隆、山田哲人らとともに構成されるであろう内野守備の連係も見ものとなる。 2月1日からのキャンプでは一軍メンバーとして、新しいチームメイトたちと汗を流しているニュースが伝えられている。内川ほどのベテランであれば、多くの経験を周囲に伝えることが出来ることは間違いない。だが、もうしばらくは、あくまでもプレーヤーとしての個性を貫き、かつてのようにシュアなバッティングを再び目の当たりにしたい。内川本人同様、我々ファンも、そう願っている。(佐藤文孝)
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スポーツ 2020年12月14日 11時35分
ヤクルト入りの内川、控え起用は避けられないか 高津監督はショートの“日替わり覚悟”も漏らす?
去就が注目されていたベテラン・内川聖一内野手の東京ヤクルト入りが正式に発表されたのは、12月11日だった。背番号「7」、1ケタを渡したのはこれまでの実績に対してはもちろんだが、期待の大きさでもあるようだ。 しかし、高津臣吾監督は内川加入によって、レギュラー選手のコンバートも検討しなければならない。チーム内での競争意識が高まればいいのだが…。 「内川は右の代打としてだけではなく、スタメンでも使おうとしています。守備に就くとしたら、一塁か外野ということに」(プロ野球解説者) 一塁には村上宗隆がいる。サードもできるが、スローイングや守備範囲のことを考えると、動かしたくないというのがホンネだろう。まして、ヤクルトは投手力に不安要素がある。エラーによる失点は少しでも防ぎたいはず。しかし、山田哲人、青木宣親、村上、内川と続く打線が編成されれば、対戦投手は脅威に感じるはず。やはり、内川をスタメンで使いたいところだが、こんな指摘もある。 「内川の外野? それは考えにくい。外野で使う予定の外国人選手を獲得したので」(ベテラン記者) ヤクルトが発表した新外国人選手だが(同3日)、前パイレーツのホセ・オスナ選手と前インディアンスのドミンゴ・サンタナ選手。前アストロズのリリーバー、サイ・スニード(登録名はサイスニード)も獲得しているが、オスナの守備位置は一塁か、三塁。サンタナは外野手だ。 ヤクルトの外野には青木、ベテランの雄平、レギュラー定着を果たした山崎晃大朗もいて、坂口智隆、塩見泰隆らが控えている。基本的に、外国人選手は「スタメンで使うこと」を前提に獲得している。オスナも一塁か、三塁で起用するとなれば、村上、内川の3人でスタメンを争うことになる。 「選手層が厚くなったのはプラスです。『一塁・村上、三塁・オスナ』でスタートさせ、外野を含め、レギュラー選手に何かあったら、内川に代わるという布陣になると思います。ただ、内川はヤル気満々なので、やはりスタメンで起用すべきですが」(前出・プロ野球解説者) >>ソフトB・内川、退団の原因はバレンティン?ファームで“冷遇”も既に複数球団が興味か<< “飽和状態”なのは本当だが、高津監督はショートのポジションに関しては「競争」と“消極的な発言”をしていた。廣岡大志、西浦直亨、新人の元山飛優(東北福祉大)の3人を争わせ、「日替わり」も覚悟しているような口ぶりだった。 他ポジションはハイレベルな競争が期待できそうだが、ショートは違う。守備の重要どころであり、レギュラーを固定できないのはマイナスでしかない。 メジャーリーグを取材する米国人ライターがこう言う。 「オスナは『ユーティリティ・プレーヤー』で通っており、ショートも、外野も守れます。守備の巧い選手ではありませんが、強肩です」 メジャーリーグでは、複数のポジションをこなせる選手が重宝される。特に控え選手は「どこでも守れます!」とアピールしてくる。オスナもその一人、だが、テストしてみる価値はありそうだ。 「一塁・内川、三塁・村上、遊撃・オスナ」の布陣が可能なら、新打線はかなりの破壊力も期待できそうだ。 チーム合流後、内川はショートの定位置争や、新外国人選手の状態も注視しながら、ノックを受けることになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年12月08日 19時30分
ヤクルト移籍のソフトB・内川に「士気を下げそう」心配も 退団表明試合での“恨み節”が不安材料に?
今季限りでソフトバンクを退団し、獲得意向の球団が現れるか注目されていたプロ20年目・38歳の内川聖一。8日、その内川がヤクルトに入団することになったと複数メディアが報じた。 >>内川獲得決定的のヤクルトに「完全に味を占めてる」の声 4季連続のソフトB選手補強、理由は“レベル差と球場”にアリ?<< 報道によると、内川にはヤクルト以外にも複数球団が接触していたというが、横浜時代に指導を受けた杉村繁一軍打撃コーチの存在もありヤクルトと合意に至ったとのこと。また、11日に正式に契約を結ぶ予定であることも伝えられているが、内川、ヤクルト双方のコメントはまだ伝えられていない。 これまで横浜(2001-2010)、ソフトバンク(2011-)でプレーしている内川は、「1977試合・.303・196本・957打点・2171安打」といった数字を残している右の好打者。今季はオープン戦・練習試合の打撃不振や本職の一塁で栗原陵矢が台頭した影響で開幕二軍スタートとなり、その後二軍で「.340・1本・17打点・32安打」をマークしたものの、一度も一軍に呼ばれないまま11月2日に退団が決定。今回のヤクルト入りにより、来季は実に11年ぶりにセ・リーグでプレーすることとなる。 内川のヤクルト入りを受け、ネット上には「ヤクルト決定的報道からそのまま合意か、越年せずにすんなり決まって良かったな」、「一軍出場が無かったのは不安だけど、試合勘が戻れば十分戦力になるはず」、「2年連続最下位のヤクルトに常勝ソフトバンクのエキスを注入してくれ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「ソフトバンク最終戦の時みたいな態度なら周りの士気を下げそうで怖い」、「最初はスタメンじゃなく代打が中心だろうけどモチベーション的に大丈夫なのか?」、「控え起用でふてくされなければいいが…」との懸念も複数見受けられた。 「内川はソフトバンクで最後の試合となった11月1日の二軍戦後にファンに退団を伝えるスピーチを行っていますが、その中で『今年1打席も一軍でチャンスをもらえなかった』、『自分の中で野球をやめる決心がつかなかった』と二軍で“冷遇”されたことにかなり不満をにじませており、一部報道では二軍暮らしが続く現状への不満を露骨に態度に出していたとも伝えられています。そのため、ヤクルトでもベンチ暮らしが長く続いたり二軍に落とされたりすればふてくされるなどし、その結果チームの士気に悪影響を及ぼすのではと危惧しているファンもいるようです。そのあたりのケアは恩師の杉村コーチや、内川が理想の打者として名を挙げている青木宣親がうまくやってくれるとは思うのですが…」(野球ライター) ヤクルト今オフ新助っ人として三塁手・オスナを獲得し、それに伴い今季一、三塁の両方をこなした主砲・村上宗隆が来季は一塁に固定されるとみられている。そのため、一塁が本職の内川は村上の控えとしての起用からスタートすることが予想されるが、レギュラーを獲れるかは、結果はもちろん態度にも左右されそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年11月22日 11時00分
DeNA退団のロペス、新天地はヤクルトかパ球団? ソフトB・内川の“妨害”もあるか、実績ある助っ人に危惧される最悪のケースとは
NPBでは巨人(2013-2014)、DeNA(2015-)でプレーし、今シーズンを含め「993試合・.274・198本・588打点・1001安打」といった数字をマークしている36歳の助っ人打者・ロペス。16日、そのロペスと来シーズンの契約を結ばないことをDeNAが発表した。 今シーズンのロペスは「81試合・.246・12本・42打点・72安打」と打撃低調で、8月26日にはDeNA移籍後初となる不振による二軍落ちを経験。9月22日に再昇格した後は一軍に帯同したままシーズンを終えたが、球団は来シーズンの戦力構想から外すことを決断。報道では来シーズン以降の現役続行を希望していることや、三原一晃球団代表が「ロペスは4打席に立って結果を出す選手。代打や守備だけで活躍する選手ではない。本人もレギュラーとして強い思いを持つ選手。総合的な判断で構想から外れてしまった」と構想外の理由を語ったことが伝えられている。 今シーズン中に国内FA権を取得したことにより、来シーズンからは外国人枠を外れ日本人扱いでのプレーが可能となるロペス。構想外発表を受けたネット上には「枠を圧迫せずに起用できるし、手を挙げる球団は複数あるのでは」として新天地候補を予想する声が白熱しているが、移籍に向けた懸念材料もある。 今回構想外となったロペスは、巨人時代からほとんど一塁しか守っていない選手。過去にゴールデングラブを5回(2013,2016-2019)獲得し、2017年から2019年にかけては、一塁手としてプロ野球最長となる1632守備機会連続無失策という記録も樹立するなど守備力にも秀でているが、既に一塁が固定されている球団からすれば“無用の長物”でしかない。 そもそも、一塁はチームを代表する長距離打者や新助っ人がつくことが多いポジションだが、今シーズンのロペスは昨シーズンの「142試合・.241・31本・84打点・133安打」から大きく打撃成績を落としている。36歳という年齢を考えると成績を持ち直すより、さらに落とす可能性の方が高いため、“不良債権”となるリスクを負ってまで手を挙げる球団があるかどうかは不透明と言わざるを得ない。 また、前述の三原球団代表のコメントを踏まえると、ロペスは代打や守備固めといったバックアッパーではなくあくまで先発としての出場機会を求めていることがうかがえる。もちろん、現役である以上レギュラーを狙うのは当たり前の話だが、他球団移籍をめざす上では「バックアッパーが嫌ならウチには必要ない」と足かせになってしまう可能性は否定できない。今シーズンの年俸が2億3000万円(推定)と高額な点も不安材料だ。 さらに、今オフの移籍市場には、“強打堅守の一塁専”であるロペスと役割が被るソフトバンク・内川聖一がいるのも痛い。内川は通算で「1977試合・.303・196本・957打点・2171安打」とロペスを上回り、2015年オフに合同自主トレを行った広島・鈴木誠也をブレークに導くなど他選手へのアドバイスでも実績がある選手。そのため、ストーブリーグでは内川に人気を持っていかれる展開も考えられなくはないだろう。 >>ソフトB・内川、新天地はパ球団か巨人?予想外の転落劇もあるか、実績の裏でくすぶる懸念とは<< 過去を振り返ると移籍先は十分あると考えられていた選手にどこからも声がかからず、独立リーグへの移籍や現役引退に至ったケースは少なくないため、ロペスも“買い手なし”で終わる可能性は決して低くはない。それでも、一部からは「一塁が空いてて球場も狭いヤクルトなら獲得のメリットは大きいのでは」、「DHが使えるパ球団は、年俸次第だが獲りにいってもいい」といった声も挙がっている。今オフ果たして手を挙げる球団は現れるだろうか。文 / 柴田雅人
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